Evening Paradice

Fly&Lure Fishing in Chichibu
秩父のヤマメとイワナ

神流川のイワナ(ブラウンパラシュート17番) 2005.6.12

2005年7月〜9月

神流川C&R区間上野村役場前ライブカメラ
荒川上流部の雨量・水位
イブニングパラダイス 2005年4月〜6月


9月29日
荒川本流(川又地区)

荒川本流 滝川・入川出合下流 2005.9.29

秩父地域では、9月30日に禁漁になり、10月30日から皆野町栗谷瀬橋から親鼻橋までの間のニジマスのC&Rが解禁になります。

禁漁直前の荒川本流の滝川・入川の合流点付近は、夕方早い時間から小型のカゲロウ類のハッチがあり、単発ながらヤマメのライズがありましたが、水量が少ないため活性は低めでした。
ここのヤマメは、20センチ以下のものが主でした。
CDC等ミッジミッジパターンへ反応を見せましたが、他のパターンは厳しいようでした。

なお、シーズンオフの間は、月1〜2回の書込みになりますのでよろしくお願いします。

9月25日
荒川本流(大滝落合地区付近、強石地区付近)

荒川・中津川合流点付近堰堤 2005.9.23

ニジマス (エルクヘヤカディス 21cm #18)
 荒川・中津川合流点付近 2005.9.23

荒川本流の落合地区は、大滝温泉付近と大滝中学校付近の大きく分けて2つのポイントがあります。
大滝中学校付近で、中津川と合流しますが、本流側のやや上流に小堰堤があり大きな渕になっています。
ここは、たいへん良いポイントに見えるため、普段はヤマメがスレていて、比較的難しいポイントですが、春から夏にかけて、増水があったときなどヤマメの活性が高くなる時があります。
台風の前日にこのポイントに入りましたが、夕方になっても水生昆虫のハッチが少なく、ヤマメのライズは単発で、ヒットしてきたのは、小型のニジマスとウグイばかりでした。
ここのニジマスは、付近で夏に行われたマスつかみ等で逃げたものと予想され、尾ヒレは小さく、丸まっていました。

落合地区のやや下流に位置する大滝温泉付近は、瀬と渕が交互するポイントが続いています。
ここでも、水生昆虫のハッチは、日没直前にわずかにあるたけで、ヤマメのライズは少なく、ヒットしてくるのはウグイばかりでした。

強石地区は、取水堰堤を中心に上流・下流ともよい渓相になっています。
このポイントには、台風後に入りましたが、雨量が多くはなかったため、濁りは全くなく、水位が20センチくらい上がっているのみでした。
ここでも、日没直前になって水生昆虫のわずかなハッチがあるのみでらいずも少ない状況でした。
ヒットしてくるのは、20センチ以下のヤマメとウグイばかりで、比較的大きなサイズのヤマメは確認できませんでした。

荒川本流強石地区 2005.9.25

9月19日
神流川(上野村役場付近、蛇木滝付近)
荒川本流(大滝落合地区付近)

神流川ヤマメ(No.1) 26cmエルクヘヤ−#18 2005.9.19

神流川ヤマメ30cm(No.2) グリズリーパラシュート#21 2005.9.19

神流川は、9月20日で禁漁になります。
C&R区間の上野村役場付近では、マイクロ・カディスの猛烈なハッチが日没直前にあり、ヤマメのライズが始まります。
ヤマメは、渕等の深場よりも瀬の方が活性が高く釣りやすいようでした。
ドライフライの場合は、午後5時30分より前は、CDCミッジの#21より小さいサイズが反応が良く、午後6時を過ぎるとエルクヘヤ−カディスの#18程度のサイズのものにも反応を見せるようになりました。
このポイントにヤマメは、先の台風の影響等により傷ついているものが多々いるようです。
また、上記写真No.1のようにサビかけたものやNo.2のように婚姻色になったものもいました。

神流川の蛇木滝付近では、マイクロカディス等のハッチはあるものの、ウグイが多く、しかも活性が高いためヒットしてくるのはこればがりでヤマメをキャッチするのは難しい状況でした。

荒川本流の大血川出合付近は両岸が切り立った渕になっています。
また、ここから200mほど下流は、大石が転がり迷路のような瀬になっていて、いろいろなタイプのフライフィッシングの技術が必要となってきます。
しかし、今週は、小型のカゲロウ類のハッチはあるもののライズはウグイばかりでヤマメの姿は確認できませんでした。

荒川本流大血川出合下流 2005.9.18

荒川本流大血川出合 2005.9.18

9月11日

荒川本流(大滝落合地区、三十地区付近)

荒川上流の落合、三十槌地区では、台風以来水生昆虫のハッチがほとんどありません。
夕方早い時間は、全くライズがなく、パートリッジ等のウエットフライを流すとヤマメの稚魚やウグイの反応があるのみです。
日没直前になると単発ながらライズが見れるようになりますが、ヤマメのドライフライへの反応は悪く、20センチを超えるようなサイズのものはヒットし難いようでした。
なお、三十槌の堰堤付近には50センチクラスのコイが何匹か付いているようでした。

9月4日
神流川(三俣地区付近、上野村役場付近)
中津川(中津川地区付近)
荒川本流(大滝落合地区付近)

旧大滝村中津川地区 2005.9.4

荒川本流(大滝温泉付近) 2005.9.4

先週の台風の影響による増水は、荒川、神流川とも上流部はほぼ無くなり、濁りは消えていました。

神流川最上流部の三俣地区では、水生昆虫のハッチは殆ど無く、ライズは見れませんでした。
ヤマメの稚魚がエルクヘヤ−等に反応を見せましたが、成魚の魚影は確認できませんでした。

上野村付近でも水生昆虫のハッチは少ないばかりか、ヤマメの魚影が以前と比較して、かなり薄くなっていて、ライズも単発でした。
日没近くなるとドライフライに反応を見せるようになりますが、痩せてしまっていて、20センチを超えるサイズでも引きが弱いものが多いようでした。
また、ウグイがヒットすることも多いようでした。

旧大滝村の中津川地区も魚影はあまり濃くないようで、稚魚の姿は時々見れましたが、成魚は確認できませんでした。

荒川本流の落合地区では、日没直前まで全くまで全くライズが無く、日没直後の単発のライズはウグイが多いようでした。
エルクヘヤ−カディス等に稀にヤマメがヒットしてきましたが、25センチを超えるようなサイズのものは見れませんでした。


なお、大滝温泉付近や大血川出合付近には、カワセミがいて、時々水面上でホバリングする姿が見れます。

8月28日
滝川(入川合流点付近)
荒川本流(大滝落合地区付近)

滝川・入川合流点付近 2005.8.28

荒川本流(大滝落合地区付近) 2005.8.28

秩父地方は台風により大増水し、最上流部を除き濁流になり、フライフィッシングには厳しい状況です。

滝川と入川合流点付近の旧大滝村川又地区は、台風の2〜3日後には濁りが無くなったようです。
水生昆虫のハッチは全くありませんでしたが、夕刻になるとカゲロウパターンのドライフライにヤマメが反応を見せました。
ヤマメのサイズは、10センチクラスの稚魚から20センチクラスくらいが多いようでした。
水量が多いため、対岸に渡ることが難しいことや、フライが不自然に流れてしまいやすく、釣りやすくはありませんでした。
あと数日するとコンディションがよくなるのではないかと思います。

落合地区で合流する中津川は濁りがなくなっていましたが、荒川本流の二瀬ダムから下流は、濁流となっていて、フライフィッシングができるような状況ではありませんでした。ウエットやストリーマーにも全くヤマメの反応はありませんでした。

8月21日
神流川(上野村役場付近)
荒川本流(大滝落合地区付近)

神流川上野村役場付近(2005.8.21)

神流川C&Rでは、水量が落ち着いてきていますが、反面水温が上がってきていて、ヤマメのライズはほとんどありませんでした。
日没直前になると、小型のパラシュートパターンのドライフライにヤマメが反応してきますが、活性はあまり高くなく、ヒットしてくるヤマメの数はあまり多くはありません。

大滝村落合地区付近では、水量が先週と比較して10センチ程度減少していました。
また、水温が若干上がってしまったことにより、ヤマメの活性が下がり、日没直前になってもライズは数回しか確認できませんでした。
安定したライズでないため、ライズしたポイントにフライをキャストしてもヤマメは全く反応が無く、ヒットしてくるのはウグイばかりでした。

8月14日
荒川本流(大血川合流点付近、落合地区付近)

荒川本流大血川出合付近のヤマメ

荒川本流は、水量が落ち着き、濁りも全くなくなってきました。
大血川出合付近では、先々週と比較して、20センチ以上水位が下がり、平水位になっていました。
夕刻になってもヤマメのライズはありませんでしたが、瀬の流れが緩くなっているポイントにウェットフライを流すとヤマメの反応が稀にありました。
ここのヤマメは、22センチ程度のものが標準的ですが、漁体の美しいものが多いと思います。
落合地区付近では、夕方の早い時間帯からミッジ等のハッチあり、午後6時を過ぎると単発ながらヤマメのライズが見れるようになりました。
エルクヘヤ−等に反応を見せますが、一度フライを見切ると次からは全く反応を見せなくなることが多く、ヒットしてきても数はあまり期待できません。
また、夕方の比較的早い時間帯からライズしているのはほとんどがウグイでした。

8月7日
神流川(上野村役場付近)
赤平川(小鹿野町田の頭ダム付近)
薄川(両神村美女平地区付近)
小森川(両神村間庭地区付近)

神流川のヤマメ(エルクヘヤ−#19)

赤平川田の頭ダム 2005.8.7

神流川の上野村役場付近は、水量は若干多めですが、台風の影響が無くなり濁りは消えています。
水生昆虫のハッチは、日没後まで殆どなかったですが、午後6時を過ぎるとドライフライにヤマメが反応を見せるようになってきました。
ヤマメは瀬などのあまり流れの変化が無いところよりも、石等により渦を巻くようなポイントの方がヤマメの反応が良いようでした。
また、フライは水面直下数cmのところが最もヤマメがヒットしやすいと思われました。

赤平川の田の頭ダムは、まだ台風の影響により、若干濁りがある他、水生昆虫のハッチは少なく、時々ヒットしてくるのはウグイばかりでヤマメの影は見れませんでした。

薄川両神村美女平地区 2005.8.1

小森川両神村間庭地区 2005.8.7

薄川は両神村を流域とし、小鹿野町で赤平川に合流します。
薄地区の美女平地区付近で薄川と小森川が合流しますが、この付近には小堰堤があり先々週の台風により移動してきたヤマメが数は多くはないものの溜まっているポイントがありました。
水生昆虫のハッチがあまりないため、ドライフライへの反応は日没前後のみでしたが、午後6時を過ぎるとウエットフライには反応があり、20センチクラスを中心としたヤマメがヒットしてきました。
ここのヤマメは、痩せていることから、餌があまり多くないと思われます。
また、ドライフライにはウグイがヒットすることが多いようでした。

小森川の間庭地区は、両神村営温泉の1kmほど上流にあります。
ここには、2段になった大きな堰堤があり、小森川を遡上してきたヤマメが時期によっては、ここに溜まると思われます。
しかし、今回は、ドライ、ウエットフライともヤマメの反応は全く無く、ヒットしてくるのはウグイばかりでした。
このポイントは時期を考慮して入ることが必要かと思われます。

7月31日
中津川(大滝小学校付近)
荒川本流(旧大滝村三十槌地区付近、落合地区付近、大血川出合付近)

大滝温泉付近 2005.7.30

大血川本流出合付近 2005.7.30

荒川本流は、週の始めの台風により土曜日までは濁りが入っていましたが、日曜日には急に濁りが薄くなりました。
三十槌地区では、水量が大幅に増えたため、対岸に渡れないような状況でした。
当然ながら水生昆虫のハッチは全くなく、ライズも全く無いためヤマメの姿はみれませんでしたが、流れの緩いポイントにウエットフライを水面直下にアクションをつけて流すと20センチクラスのヤマメが稀にヒットしてきました。
ドライフライには全く反応がみれませんでした。
落合地区では増水しすぎてポイントを移動できないような状況でしたが、ウエットフライに魚の反応がありました。
ヒットしてきませんでしたので、ウグイかもしれません。
大血川出合付近は、大血川、本流とも水生昆虫のハッチ、ヤマメのライズとも全くないばかりか、ドライ、ウェットともにまったく魚の反応がありませんでした。

中津川最下流部は、大滝小学校より上流は、滝川ダム工事により禁漁になっていますので、ここより下流でないと釣りをすることができません。
中津川は荒川本流と異なり、水量は平水時の2倍以上ありましたら、濁りは全くない状況でした。
また、増水により水生昆虫のハッチはありませんでした。
ここは水温が高いポイントですので、ヤマメよりもウグイの活性が高く、所々で見られるライズはほとんどがウグイで、カディスタイプのドライフライにヒットしてくるのもこればかりでした。

7月24日
入川(滝川合流点付近、管理釣場下流)
荒川本流(旧大滝村三十槌地区付近、落合地区付近)
神流川(蛇木滝付近)

神流川蛇木滝付近

荒川支流の入川は、川俣地区で滝川と合流し、ここに大きな堰堤があります。
水量は、滝川は通常より多めでしたが、入川はほぼ平水の状況です。
夕方5時過ぎに入りましたが、水生昆虫のハッチは全く無く、魚影は確認できませんでした。
合流点から上流の川俣地区の入川についても、水生昆虫のハッチやヤマメ等のライズはありませんでしたが、15cm程度の小型のヤマメの姿は確認でき、エルクヘヤ−カディス#19等にも反応がありました。
合流点から約1キロ上流に管理釣場があり、ここのすぐ下流には、管理釣場から逃げたヤマメやニジマスが付いています。
ここでは、夕方になると10センチ程度の稚魚がエルクヘヤ−カディス等に反応を見せるようになりますが、20cmクラスのヤマメ等は、午後7時すぎにならないとドライフライには反応しないようでした。

荒川本流の三十槌付近では、午後6時30分を過ぎると、カゲロウ類のハッチがあり、ヤマメがライズを始めました。
ヤマメのサイズは20cmクラスが主で、17〜21番程度のサイズのスタンダードパターンのドライフライならば、比較的良く反応を見せるようでした。

落合地区の荒川本流も通常より若干水量が多めですが、今月に入って、水生昆虫のハッチはたいへん少ない状況です。
夕方6時過ぎから、ミッジを捕食するヤマメの姿は確認できますが、スレているために24番よりも小さいミッジパターンでないと反応してくれません。
また、日没直前になっても、カゲロウ類のハッチはほとんど無いため、派手なライズもありませんでした。
なお、ここでは、ヤマメとニジマスの中間のような魚がヒットしてきました。
顔が丸く、魚対はニジマスですが、パーマークがあり、ヒレはピンと発達しています。
ヤマメとニジマスの養殖時の交雑ではないかと予想されます。

神流川の蛇木滝付近では、夕方6時を過ぎると、ぽつぽつと単発ライズが始まり、それが日没まで続く状態でした。
水生昆虫のハッチは、若干のミッジが飛ぶ程度で、カゲロウ類は数えるくらいしか見れませんでした。
ヤマメのサイズは、20cmクラスがメインで25cm程度のものが稀にヒットしてくる程度です。
ここでは、カゲロウパターンやカディスパターンへの反応は悪く、CDCミッジ21〜24番に反応を見せていました。
ただし、ウグイがヒットすることが多いのが興ざめです。
なお、魚種の確認はできませんでしたが、10匹程度の群れとなった20センチクラスのものが、盛んに水底の石に体を姿が確認できました。
ウグイか鮎ではないかと考えています。

入川・滝川合流点

旧大滝村落合地区

7月17日
赤平川支流薄川(両神村出原地区付近)
荒川本流(旧大滝村三十槌地区付近)
神流川(上野村役場付近)

赤平川支流の薄川は、両神村出原地区の上流に管理釣場があり、出水等により下流にニジマスやヤマメが落ちてきていることがあります。
この付近は、川幅が1〜3mと狭い上に藪沢であるため、フライフィッシングで入る人は少ないと思われます。
ここでは、数はあまり多くないものの、20センチ程度のヤマメとそれより若干大きめのニジマスがいることが確認できました。
今回の入渓では、この沢のベストシーズンではないため、水生昆虫のハッチはミッジのみで、ライズは全くありませんでした。
日没まで、ドライフライへの反応は全く無く、午後7時を過ぎてからエルクヘヤ−カディスやグリズリーキングパラシュートに反応がありました。
この沢は、草木が繁る前やカゲロウ類のハッチが多い時期に入った方が良いと思われます。
また、毛虫が多いので注意も必要かと思います。

荒川本流の旧大滝村三十地区では、水量が増えたことにより上流に上るのは難しい状況でした。
また、水生昆虫のハッチはミッジが主で少なくなってきていて、ライズも午後7時を過ぎるまでほとんどありません。
しかし、午後6時を過ぎると、瀬でスタンダードパターンのウエットやニンフにはヤマメの反応がでできます。
ヤマメのサイズは、10センチ程度の稚魚から20センチを越えるものまでいるようですが、魚影はあまり濃くはなく、夕方の1〜2時間で、ヒットしてくるのは2〜3匹が限度かと思います。

神流川C&Rの上野村役場付近に入った日は、夕方6時頃から雷雨があり、日没前後のベストな時間帯にフライをキャストすることはできませんでした。
午後5時過ぎには、渕の流れ込み等で、エルクヘヤ−カディスにヤマメの反応が見れましたが、まだ活性が低く、ヒットさせるには厳しい状況でした。

7月10日
荒川本流(落合地区付近)
神流川(上野村役場付近、三俣地区付近)

荒川本流の旧大滝村落合地区では、水量が増えてきて、水生昆虫のハッチは少なくなってきましたが、ヤマメに動きが出て、活性が上がってきました。
夕方5時を過ぎると、ウエットやストリーマー系フライに反応を見せるようになりました。
ヤマメのサイズも20cmを超えるものもヒットしてきました。

神流川C&R区間の上野村役場付近も梅雨の影響で水量が増えてきています。
ヤマメは、午後6時を過ぎると、流れの速い流芯を離れ、渕や瀬脇に集まり、フライの見切りが悪くなり、エルクヘヤ−カディスの17番程度のドライフライにも出てきます。
ただし、流れの速さにより、フライを食い損ない、スレでヒットすることも多くなっています。
神流川の三俣地区でも水量が平水の2倍以上になっています。
ただし、下流のヤマメが上ってくるほどの水量にはなっていないため、ヤマメの魚影は薄いようでした。
北ノ沢では、ドライフライに反応するヤマメ等がいましたが、サイズはあまり大きくは無いようです。
なお、三俣地区では、温泉施設の工事を行っていて、北ノ沢出合から約100m下流までの間が禁漁になっていました。

神流川C&R上野村役場付近

神流川三岐地区

7月3日
荒川本流(大血川出合付近)
神流川C&R区間(上野村役場付近)

荒川本流の大血川出合付近では、大血川に濁りがあるため、合流点より下流も若干の濁りがありヤマメの活性にも変化が出てきました。
水生昆虫のハッチは、夕方になるとミッジ類から始まり、午後6時を過ぎると、大型のモンカゲロウのハッチが始まりました。
モンカゲロウが、水面上でバタバタとハッチしていても、日没まではライズは全くありませんでしたが、夕方かなり早い時間帯からストリーマーやウエット類へのヤマメの反応がよく、15〜25cmのサイズのものが時々ヒットしてきました。
反面、日没後になってもドライフライへの反応は全くありませんでした。
濁りが入ったことにより、ヤマメがフライを見切れなくなった結果かと考えられます。

神流川は、今週に入ってからの雨で水位が10センチ以上あがり、水量が増えてきました。
「C&R区間の上野村役場付近では、水量の増加によりヒットしてくるポイントに変化がありました。
先週までヒットしていたポイントは、流れが早くなったため、ヤマメが移動してしまい、今まで流れが緩かったポイントにヤマメが付いていました。
また、ウグイの活性が上がってきていて、日没前はウグイの方が多くヒットしてきます。
水生昆虫のハッチは、午後7時前までまばらですが、日没後になると、カゲロウ類、カディス類とも大量にハッチし、ヤマメのライズが多くなってきます。
日没前のヤマメは、フライを良く見ていて、見切られてしまうことが多いですが、フライが見難くなる時間帯になるとヒットしやすくなってきました。




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