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2006年1月22日
荒川本流ニジマスC&R(栗谷瀬橋下流)
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荒川本流栗谷瀬橋下流のニジマスC&R区間は、1月になって水量が減るとともに水温が下がってきたため、分流は凍結することが多くなり、ヒットしてくる数は少ないものの本流の方が面白くなってきました。。
ポイントは、対岸の護岸際で流れが緩い所になります。
ダブルハンドの大仕掛けでフライをキャストしている人たちもいますが、水量が少なく、ニジマスが点いているポイントの川幅が20メートル程度であるため、5番程度のロッドでも十分楽しめます。
ニジマスのライズは、夕刻に単発であるため、ドライミッジは厳しく、特に決まったパターンはありませんが、ウエットやニンフ、ストリーマーなどの沈系が良いようです。
ヒットしてくるニジマスのサイズは、25〜30cmクラスが多いですが、秋から本流にいるため、引きが強く、ライトタックルならやり取りも楽しめます。
12月30日
荒川本流ニジマスC&R(栗谷瀬橋〜親鼻橋)
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12月の荒川本流は、水量が減ってきていて、小魚の狙うカワセミが見れることもあります。
栗谷瀬橋付近分流では、寒さが厳しくなりましたが若干のミッジのハッチがあり、単発ながらニジマスのライズがあります。
ドライミッジの場合、24番より小さく暗色系のものに反応を見せますが、ヒットさせるには水面直下に沈ませた方が良いようです。
また、あまり面白みはありませんが、エッグパターンを使用すると比較的簡単にヒットするようでした。
なお、分流は12月下旬になり、気温が低いうえ水量が少ないため凍結し、釣り難くなってきました。
本流では、ニジマスの魚影がたいへん薄くなってきていて、ライズが殆ど見られないため、ミッジに反応するのはウグイばかりですが、瀬の流れが緩い場所には、比較的活性が良いニジマスがいて、ウエットやニンフを水底ギリギリに流すと時々ヒットしてきました。
凍結している分流よりもこちらの方が面白いと思います。
12月4日
荒川本流ニジマスC&R(栗谷瀬橋〜親鼻橋)
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11月中旬以降の荒川本流の栗谷瀬橋付近のでは、夕方早い時間帯からミッジが飛ぶようになりましたが、カゲロウ類は、ほとんど見れなくなってきました。
本流では、ニジマスの魚影がたいへん薄くなってきていて、ライズが殆ど見られなくなっていて、ミッジを使用した場合ヒットしてくるのは、ウグイばかりでした。
人工的に作られた分流では、午後3時過ぎからニジマスのライズが多くなってきます。
太陽が上がっているうちは、ミッジへのライズがあっても、ピューパ等水面下の沈系フライにはヒットしてきますが、ドライミッジには厳しい状況です。
しかし、午後4時30分を過ぎると、ドライフライが面白くなってきます。
デッドドリフトのドライフライへの反応は悪いですが、小刻みなアクションをかけると、盛んにフライに反応してきます。
ドライミッジの場合は、#24を中心としたサイズのダンやブラウン系の暗色系のものが良いようでした。
ピューパ等、沈ませるタイプの場合、フライサイズは若干大きくても良いようでした。
11月6日
荒川本流ニジマスC&R(栗谷瀬橋〜親鼻橋)
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今週の荒川本流のニジマスC&R区間は、解禁当初と比較して、ニジマスが水生昆虫を捕食するようになりつつあり、単発ながらライズが見れるようになってきました。
C&R下流部の金崎グランド〜親鼻橋付近では、ニジマスは比較的緩い流れのポイントにいるようで、流れの早いポイントでは、フライに反応はありませんでしたが、比較的浅い緩流域では、12番程度のハーズイヤー等のニンフに反応してきました。
上流部の栗谷瀬橋付近では、本流にはニジマスは少なく、人工の分流から離れても下流に落ちてしまうようです。
分流では、午後3時を過ぎると大量の水生昆虫のハッチが始まり、4時を過ぎると単発ながらライズが見られるようになります。
ここのニジマスは派手なライズが多いことから、水面を飛ぶカゲロウ類やカディス類を捕食していると予想されますが、ドライフライのカゲロウパターンやカディスパターンに全く反応しないで、ヒットしてくるのは、ニンフ系ばかりでした。
ドライ系ではCDCミッジにも稀に反応を見せますが、しっかり食べていないため、フッキングさせることは難しい状況でした。
また、ミッジは、活性が高いウグイがヒットしてしまうことも多いようでした。
10月31日
荒川本流ニジマスC&R(栗谷瀬橋下流)
荒川本流のニジマスC&R区間は、10月30日から解禁になりました。
荒川本流は、水量がかなり多くなっていますが、濁りは全くない状況でした。
栗谷瀬橋下流では、本流から水を分けフライフィッシング用の分流が作られ、25〜50cmのニジマスが多数放流してあります。
現在の水生昆虫の状況は、午後4時を過ぎると、多種のカゲロウ類やミッジのハッチが多くあります。
しかし、ニジマスのライズは、極めて少なくドライフライには全く反応がありませんでした。
比較的反応が良いのは、管理釣場パターンのニンフやエッグパターンなどで、水底ぎりぎりを流すと25〜30cmのものを中心にヒットしてきます。
このことから、放流したニジマスがまだ水生昆虫の捕食に慣れていないことが予想されるため、1〜2週間経過するとドライフライが面白くなるのではないかと考えています。
なお、本流側は、ニジマスに泳力がないことから、流れの緩い渕等に集まっていて、ここでも、上記と同様な釣り方が効果があるようでした。