Evening Paradice
Fly&Lure Fishing in Chichibu
秩父のヤマメとイワナ

2008年6月〜

神流川C&R区間
上野村役場前ライブカメラ

荒川上流部の雨量・水位

2008年3月〜

平成20年9月14日
中津川(中津川地区)
神流川(蛇木滝付近、上野村役場付近)

中津川上流部の中津川地区付近は、平瀬が続き水量が少ないとあまり良いポイントはありませんが、所々にある堰堤付近にヤマメがいる場合があります。
日没前は、ミッジが飛ぶ程度で稚魚ヤマメが単発でライズする程度でしたが、午後6時から約10分間だけ、20cmクラスのライズがあり、エルクヘヤー17番にヒットがありました。
ただ、ここでもヤマメの数はあまり多くは無いようでした。

中津川(中津川地区)

神流川(蛇木滝付近)

神流川(上野村役場付近)

神流川蛇木滝付近に入った時間帯は、夕方早くだったためまだヤマメのライズは無く、ドライフライに反応するのはウグイばかりでしたが、ウエットフライを渕に流すと大型のヤマメの反応が一度だけありました。
水量が多く、下流へいくことができなかったため、ヤマメがどの程度いるのか確認はできませんでした。
上野村役場付近でが、前週より水位が20cmほど減っていましたが、平水よりもかなり水量が多い状況です。
先週は、瀬のヤマメのウエットへの反応が良かったですが、今週は日没前からエルクヘヤー等ドライフライへよく反応しました。日没前は20cm前後のものばかりでしたが、日没直後は30cmクラスのものもヒットしました。

平成20年9月7日
荒川本流(落合地区)
神流川(中ノ沢、上野村役場付近)
浦山川(浦山ダム流込付近)

荒川本流の落合地区では、濁りか無くなり、水量も前週より減っていました。
日没直前になると小型のカゲロウ類が飛び、ウグイのライズはありましたが、ヤマメのライズは見れませんでした。
渕でグリズリーキングウエットにヤマメの反応がありましたが、魚影はかなり薄いようです。

荒川本流大滝温泉前

神流川は三俣地区で中ノ沢と北ノ沢が合流します。
中ノ沢は、三俣地区から上流約1kmほどの間にヤマメの成魚放流がされています。
ここは、餌釣師が多く、しかも藪沢でフライをキャストするのは難しいポイントが多いですが、
瀬に数は少ないものの20cm程度のヤマメがいて、夕方早い時間帯からソフトハックルウエットにヒットがありました。
神流川の上野村役場付近では、イブニングライズが始まらない時間帯にグリズリーキングに20cmクラスの小物が猛烈に反応してきて簡単に釣れてしまう状況でした。
日没直前になり、小型のカゲロウ類やカディス類がハッチしだすと、瀬で25cmオーバーがライズするようになり、エルクヘヤーでもヒットするようになりました。
水量が多かったため、引きが強く十分にランディングを楽しむことかできました。

平成20年8月31日
荒川本流(落合地区)
中津川(鶉平地区)
浦山川(浦山ダム流込付近)

荒川本流の落合地区では、二瀬ダムから濁流が放水されていたため濁りが濃く、水生昆虫のハッチやヤマメのライズは全くなく、ウエットやストリーマへの反応もありませんでした。。
中津川滝沢ダム下流の鶉平地区は、荒川本流と異なり、濁りは全くありませんでした。
日没前から小型のカゲロウ類のハッチがありましたが、ヤマメのライズは単発で、エルクヘヤーへヒットしてくるのはウグイばかりの状況でした。
この付近は、ヤマメの魚影はかなり薄いと思われます。

荒川本流大滝温泉前

中津川鶉平地区

浦山ダム流れ込み付近の浦山川は濁りはないものの前日からの雨で増水していました。
流れが速いため、ドライフライのポイントは少なく、ウエットを使用しましたが全く反応はありませんでした。
また、ヤマメの姿も確認できませんでした。
なお、浦山ダム大久保谷では、70cm以上と思われる大鯉が10匹以上群れを成して水面を泳いでいる姿が見えました。

浦山川山掴地区

浦山ダム大久保谷

平成20年8月24日
神流川(上野村役場付近)

今週の神流川は、先週と比較して10cmほど水位が下がり若干渇水気味になっていました。
ヤマメは瀬や渕に点々といて、曇天だったため夕方早い時間帯からグリズリーキング12番等ウエットフライに反応してきました。
午後5時を過ぎると小型のカディスやミッジ等水生昆虫類が飛び始め、ヤマメやウグイのライズが所々でありました。エルクヘヤー19番等小型のフライを使用するとすぐにウグイがヒットしてしまい、サイズを大きくすると減水によって神経質になったヤマメが反応しなくなるという難しい状況でした。
また、ここのヤマメは大型なものが多いですが、食いが浅いことが多く、夏場にもかかわらず元気よく逃げ回るためバレることも多かったです。

神流川 川和地区

平成20年8月17日
荒川本流(川又地区)
神流川(上野村役場付近)

川又地区では、入川は澄んでいるものの滝川は水量が多くに濁りがありました。
滝川では、ライズはなく、ウエット・ドライとも反応が無いばかりかヤマメやイワナの気配もありませんでした。
入川は、合流点から100mほど上流の発電所の放水口より上流は水量が極端に少なく、所々に小型なヤマメが見えましたが活性はあまり高くなく、フライへの反応は全くありませんでした。

荒川本流川又地区

神流川川和地区


神流川の上野村役場付近は水量が少なくなってきました。
曇っていたため、夕方早い時間帯からドライフライへの反応がありました。
ただ、ヤマメは水量が少なく水が澄んでいるためかなり神経質になっていて、通常なら簡単に咥える小さめのエルクヘヤーを使用しても見切ったり、食いが浅くバレることが多い状況でした。
また、20番よりも小さいフライを使用するとウグイが盛んにヒットしてきてしまうため、かなり難しくなっていました。
日没後に車のヘッドライトで水生昆虫を集めたところ、ミッジの他は、フックサイズで20番程度のカディスとこれより小さめなカゲロウ類、やや大きめなガガンボでした。

平成20年8月10日
荒川本流(強石地区、三十槌地区、落合地区)

強石地区は、以前よりも水量は減っているものの平年よりも多めで、堰堤下はあまり下流まで下れませんでした。
下流側では、早い時間帯に入ったためライズは無かったもののウエットフライに小型のヤマメの反応が見えました。
堰堤上流側は、護岸工事のためいままでヤマメやイワナが付いていたポイントは埋まっていて、散ってしまっていました。
護岸工事の上流は、大石とゴルジュの良相になりますが、ここでも水量が多いことによりあまり上まで上れません。
ここでも、良型のヤマメは見れませんでした。

強石地区堰堤下流

三十槌地区


三十槌地区は、二瀬ダムの放水の影響によるに濁りがあり、ドライフライには厳しい状況で、ウエットを使いましたが、ヤマメの反応は無く、ヒットしてくるのはウグイばかりでした。
ここは、橋下の渕と上流の堰堤下がポイントになりますが、増水と濁りにより川を渡ることができす、上流に行くことができませんでした。

旧大滝村役場前


落合地区では、二瀬ダムの放水による本流の濁りと中津川の放水が少ない滝沢ダムの清水が混じりあっていました。
合流点より上流側の本流はヤマメのライズは全くなく、時折見れるのはウグイのものばかりでした。
濁りの無い中津川側は、水底まで確認できましたがヤマメの姿は見れませんでした。
合流点から約100m下流からの旧大滝村役場前の橋から取水堰堤のダム湖にかかるため流れが緩くなります。
この橋のさらに100mほど下流側でヤマメのライズが見れましたが、フライでキャストできる範囲よりも遠いために釣ることはできませんでした。
旧大滝村役場から約300m下流の大滝温泉前ではウグイのライズはあるもののウエット、ドライともヤマメの反応はありませんでした。

平成20年8月3日
神流川(乙母ダム付近、上野村役場付近)
荒川本流(落合地区付近、大血川出合付近)

神流川は、増水が収まり濁りが無くなっていました。
乙母ダム下流は、濁りが無くなったため、泳ぐ魚が視認できるようになりましたが、ほとんどがウグイで、ヤマメの姿やフライへの反応は見れませんでした。
上野村役場付近では、太陽が山に隠れる午後5時過ぎから、ヤマメは活性が上がり、単発ながらライズが始まりました。
午後6時前は、渕の流れが比較的緩いところで、ソフトハックル等ウエットフライへのヒットが多いですが、日没直前になると、瀬でドライフライにもヒットするようになりました。
ここのヤマメは30cmクラスが多く、フライを咥えて荒瀬を上るようなものもいますので、ライトタックルで0.2〜0.3号(9X)クラスの細いティペットを使った場合、ロッドを寝せてヤマメの動きを止める技術も必要になります。

濁流となった入川・滝川出合

荒川本流強石地区

荒川本流の大血川出合付近では、夕方早い時間帯には、ライズは全くありませんでしたが、日没近くなるとウグイに混じってヤマメの反応も見れるようになりました。
ただ、ヤマメの数はあまり多くはありません。

荒川本流大血川出合付近

近年荒川上流部で良く見れる鹿の足跡

なお、ここでは、ヤマメとニジマスが混じったような23cmほどの個体がヒットしました。
尾ビレにニジマスのような斑点があり丸顔なのにパーマークが薄くありました。
落合地区では、日没前後でもライズしているのはウグイばかりでヤマメの姿は見れませんでした。
ストリーマにヤマメらしい反応はありましたが、バレてしまい未確認です。

平成20年7月27日
荒川本流(落合地区付近、強石地区付近)

秩父地域では、ここのところ雷雨が時々あるため濁りが入ることが多く、強石地区に入った時は、茶色の濁りが入っていて、ライズは全くありませんでした。水量が多かったため、川通しで移動できなかったので広い範囲を歩くことはできませんでしたが、フライにあたってくるのはウグイばかりで、試しにキャストしたルアーへの反応も全くありませんでした。

濁流となった入川・滝川出合

荒川本流強石地区

落合地区に入った日は、水量が多めで、若干の濁りがありました。
ここでも、日没まで待ってもライズするのはウグイばかりでドライフライへのヤマメの反応はありませんでした。
川原の石についている水生昆虫を見ると、小型のヒラタカゲロウばかりで、ハッチも少ないため水生昆虫系のフライでは難しいと思われました。
たた、ストリーマには20〜25cmクラスのヤマメの反応がありました。

荒川本流大滝温泉前

なお、前週に大血川出合付近で35cmオーバーのヤマメが餌釣りに出たとの情報がありました。
水量が多く、濁りが入ることが多いため、大型のヤマメに動きがあるのかもしれません。

平成20年7月20日
荒川本流(落合地区付近)
神流川(上野村役場付近)

梅雨が明け、荒川本流、神流川上流部とも水量は平水に戻りつつあります。
荒川本流の落合地区付近では、先週と比較して水位は約10cmほど下がり、流水は透明度を増してきました。
夕方早い時間帯は、ライズはありませんがウエットやストリーマを流すとヤマメの反応が良く見えます。
日没直前になると、10cm前後の稚魚ヤマメのライズは見れるようになりましたが、ドライフライへの反応は無く、ソフトハックルウェットに10〜20cm程度のものが時々ヒットしてきました。
ここのヤマメのうち瀬のものは、体色が背中が黒いですが、渕のものはエメラルドグリーンできれいな魚体のものも混じりました。

荒川本流大滝温泉前

神流川上野村役場前


ただ、ここはドライフライを使用するとウグイが盛んにヒットしてきてしまいます。
神流川の上野村役場付近でも水位が約10cm程度下がっていて、水温も上がったためか、日蔭や渕など深いポイントにヤマメが集まっていました。
フライパターンは、先週同様に19〜21番のエルクヘヤーカディスへの反応が良いですが、フックはヤマメの上唇の先にかかることが多く、バレやあわせ損ないが多い状況でした。
ただ、ここは30cmオーバーもいるため、ミッジ用ティペットを使った場合、慎重にランディングする必要があります。
大きなサイズのものがヒットした場合、ランディングのセオリーどおり、ロッドを立てないで、上流側に寝かせヤマメが疲れるのを待つのが確実にキャッチできる方法だと思います。
なお、ここでは最近ブヨが多く飛んでいるため、刺されないよう注意する必要もあります。

7月7日〜7月13日
神流川(乙母ダム付近)
神流川(上野村役場付近)

神荒川は相変わらず水量が多めな状況が続いています。
乙母ダムは、数年前まで堰堤の上流がダム湖になっていましたが、現在は埋まってしましっていて、ヤマメが付くようなポイントはありませんが、堰堤下流は早瀬や渕が続く良い渓相になっています。
今回、広範囲をストリーマやウエットで探ってみましたが、ウグイやアユの姿は確認できたものの、ヤマメの反応は全くありませんでした。
ここは、CR区間でないため、キープされてしまうヤマメが多いため魚影が薄くなったのではないかと予想しています。

神流川上野村役場付近

上野村役場付近では、先週よりもヤマメの反応が良くなってきました。
午後6時を過ぎるとマイクロカディスが飛ぶようになり、エルクヘヤーカディスやCDCカディスに良く反応を見せました。
ただ、流れが速い中、小さなフライや細いティペットを使うため、ヤマメに走られ瀬に入られてしまうとティペット切れやバレが多くなってしまいますが、反面ランディングは楽しいものになります。

6月30日〜7月6日
荒川本流(落合地区付近)
神流川(上野村役場付近)

荒川本流は入梅以来、滝沢ダムの放水による増水が続いています。
落合地区では、渡河するのに注意が必要なほど水量が多く、瀬のはとんどが流れが早く、ヤマメの適水勢ではありません。
水生昆虫類のハッチは夕方になっても多くはなく、ヤマメのライズはほとんど見れません。
ただ、渕の流れが若干緩いところや、ヒラキの瀬脇にはヤマメが若干いるようで、午後6時過ぎころからパートリッジオレンジやグリズリーキングなどのウエットフライにヒットがありました。
また、ヤマメのポイントから少し離れたところではイワナのヒットがありました。
これは、ダム放水が続いたことにより水温の上昇が抑えられたためと思われます。

荒川本流大滝温泉付近

神流川乙母ダム下流

神流川の上野村役場付近も梅雨の影響で、水量はかなり多めです。
この季節、ここはアユの友釣りのポイントになっているため、日中はフライがし難い状況ですが、夕方になると単発のライスが始まります。
ハッチしている水生昆虫は、小型のカディスが多くいのですが、ここのヤマメはフライのサイズを選別するため、17番より大きいのエルクヘヤーカディスは簡単に見切りますが、19番より小さいと良く食いつくようでした。

神荒川本流は、雨と滝川ダム放水の影響で増水し薄い濁りが入っていました。
水量が多く、渡河できないため、川原に下りる道側のみの釣りになり、多くのポイントは探れませんでしたが、水生昆虫のハッチやヤマメのライズは全くなく、ウエットフライへ反応する姿も見れませんでした。
エルクヘヤーカ

6月23日〜6月29日
荒川本流(強石地区付近)
中津川(鶉平地区付近)

神荒川本流は、雨と滝川ダム放水の影響で増水し薄い濁りが入っていました。
水量が多く、渡河できないため、川原に下りる道側のみの釣りになり、多くのポイントは探れませんでしたが、水生昆虫のハッチやヤマメのライズは全くなく、ウエットフライへ反応する姿も見れませんでした。
エルクヘヤーカディスにはヒットがありましたが、10cm程度の稚魚ばかりでした。

荒川本流強石地区

中津川鶉平地区

滝沢ダム下流の中津川鶉平地区は、ダムの放水で茶色に濁っていました。
ここは、放流によるヤマメが多かったですが、今はかなり魚影は薄くなってしまいました。
ウグイのライズは見れるものの、ヤマメが浮いてくる姿は見れず、ドライフライには全く反応がありませんでした。
パートリッジオレンジに反応はあったもののヒットしなかったため、どのようなサイズなのか不明です。

6月16日〜6月22日
神流川(蛇木滝付近、上野村役場付近)

神流川は、水位が先週と比較して20cm程度下がっていましたが比較的釣りやすい水量でした。
蛇木滝下流は、岩場が続き良い渓相が続きます。
色々なドライ、ウエットフライで滝から下流やく100mくらいまでを、細かくポイントを探りましたがウグイ以外の反応はありませんでした。
また、ヤマメの魚影も見れませんでした。

蛇木滝下流

上野村役場付近のヤマメ 24cm エルク17番


上野村付近では、水量が若干減ったことにより、瀬にいた大型のヤマメは渕など深いポイントに移動してしまったようです。
瀬ではウグイの活性が高く、ヤマメの姿はあまり見れません。
渕では午後6時過ぎからライズがあり、エルクヘヤーカディス17〜19番に良く反応しました。
サイズは25cm以下のものが主で、以前多くヒットしてきた30cmクラスはあまり出なくなっています。

6月9日〜6月15日
荒川本流(強石地区付近、大血川出合付近、落合地区付近)

荒川本流の強石堰堤下流では、ヤマメの当りがありましたが、魚影はあまり濃くないようでした。
堰堤上流は、深瀬や渕が点在する渓相で、良いポイントが点在します。
深瀬で20cm前後ヤマメやイワナがパートリッジ系ウエットフライに出ました。
強石地区より下流ではイワナが出ること、放流直後のもの以外ないので、ここが生息域の最下流と予想されます。

荒川本流強石堰堤上流

荒川本流大血川堰堤付近

大血川出合付近堰堤下流は水量が多く、フライには向かないながれになっていて、ヤマメ等フライへの反応は全くありませんでした。
堰堤上流は深瀬になっていて、日没前後に多数のカゲロウ類の飛翔や単発のライズはありましたが、ドライフライへの反応はなく、稀にストリーマに20cmクラスのものが反応してくる程度でした。
大血川下流部は、オレンジパートリッジ12番にヤマメが時々ヒットしてきましたが、10cm程度の稚魚ばかりでした。

落合地区付近では、先週と相変わらずカゲロウ類のハッチはあるものの、ライズしているのはウグイばかりでストリーマ類へのヤマメの反応はありましたが、ドライフライへの反応は全くなく、魚影はかなり薄くなっているようです。

荒川本流大滝温泉前

浦山ダム流れ込み

浦山ダム流れ込みは、ワカサギ産卵のころと比較し、水位が10〜15m下がり、ヤマメやニジマスの姿は全く見れなくなりました。

6月2日〜6月8日
荒川本流(川又地区付近、落合地区付近)
神流川(中ノ沢付近、上野村役場付近)

荒川本流の川又地区の堰堤下流は、増水して通常の2倍以上の水量でした。
水生昆虫は夕方早い時間帯からハッチがありましたが、ライズは見れませんでした。
ドライフライには反応はありませんでしたが、パートリッジ系ソフトハックルウエットには瀬脇で小型のイワナのヒットが時々ありました。
魚影はあまり濃くはないようです。

荒川本流の落合地区は、滝沢ダム・二瀬ダムの放水により増水が安定化しています。
5月上旬は、瀬や渕の所々に放流直後のヤマメがいましたが、今は魚影が薄くなっていて、ライズはほとんど見れなくなっています。
ここでもドライよりもウエットフライへの反応の方が良く、時々20cm強のヤマメがヒットしてきました。

神流川上流中ノ沢

神流川上野村村役場付近

神流川は三俣地区上流の中ノ沢までくると山岳渓流の様相となってきますが、かなり上流まで上らないかぎりヤマメの領域です。エルクヘヤーカディス等ドライフライへの反応はないものの、グリズリーキングやオレンジパートリッジ等ウエットフライにはヤマメの反応があり、20cm程度の小型ヤマメのヒットがありました。

神流川CR区間の上野村役場付近では、夕方でもヤマメのライズは単発ですが、瀬の沈石周りを丹念に探ると、30cmクラスのものがエルクヘヤーカディスにヒットしてきました。
ここのところ水量が多いので、流れの中に入られると抑えるのが難しい反面、ランディングを堪能することができます。