Evening Paradice
Fly&Lure Fishing in Chichibu
秩父のヤマメとイワナ


2011年3月〜

荒川本流 ニジマスCR (皆野中学校前)


神流川C&R区間
上野村役場前ライブカメラ

トップページへ

荒川上流部の雨量・水位

秩父漁協ホームページ

2011年3月以前へ


11月13日
荒川本流冬季ニジマスCR(皆野町栗谷瀬橋付近)

 河川水量:若干多め(栗谷瀬橋下流の渡河:腰くらいの水深)
 水生昆虫の状況:日中からカゲロウ類、ミッジ類のハッチあり
 魚の状況:日中からニジマスのライスあり
 ポイント:栗谷瀬橋下流駐車場対岸付近の深瀬
 使用フライ:ハーズイヤーニンフ12番、オレンジパートリッジ12番ほか
 特記事項
  ヒットしたニジマスのサイズは20〜40cm程度、
  ニンフ、ウエットで水底付近のヒットが多い。
  中層でヒットすることもあり
  40cmクラスはオレンジパートリッジのアップストリームキャストにてヒット

泡川本流栗谷瀬橋下流

泡川本流栗谷瀬橋下流


11月6日
荒川本流冬季ニジマスCR(皆野町栗谷瀬橋付近)

 河川水量:若干多め(栗谷瀬橋下流の渡河:腰くらいの水深)
 水生昆虫の状況:日中からカゲロウ類、ミッジ類のハッチあり
 魚の状況:日中からニジマスのライスあり
 ポイント:栗谷瀬橋下流駐車場対岸付近の深瀬
 使用フライ;ハーズイヤーニンフ12番、エルクヘヤーカディス17番ほか
 特記事項
  ヒットしたニジマスのサイズは20cm程度、ニンフで水底付近のヒットが多い
  日没直前は、エルクヘヤーカディス(ドライ)にヒットあり

泡川本流栗谷瀬橋下流

泡川本流栗谷瀬橋下流


10月30日
荒川本流冬季ニジマスCR(皆野町栗谷瀬橋付近

 河川水量:若干多め(栗谷瀬橋下流の渡河:腰くらいの水深)
 水生昆虫の状況:日中からカゲロウ類、ミッジ類のハッチあり
 魚の状況;日中からニジマスのライスあり
 ポイント:栗谷瀬橋下流駐車場対岸付近の深瀬
 使用フライ:ハーズイヤーニンフ12番ほか
 特記事項
  ヒットしたニジマスのサイズは20〜40cm程度、ニンフで水底付近のヒットが多い
  ダウンクロスのキャスト有効

泡川本流栗谷瀬橋下流

泡川本流栗谷瀬橋下流


9月30日
荒川本流(落合地区付近、川又地区付近)

荒川本流落合地区付近

入川管理釣場下流


9月25日
荒川本流(川又地区付近、落合地区付近)


荒川本流大滝温泉付近

荒川本流川又地区


9月18日
神流川上野村役場付近
荒川本流(落合地区付近)
中津川(大滑沢出合付近)

中津川大滑沢出合付近

荒川本流大滝温泉付近

9月11日
荒川本流(大滝川又地区)
神流川(上野村役場付近)

荒川本流の大滝川又地区付近は、滝川に極薄い濁りがありましたが、入川は全く濁りはありませんでした。
合流点付近の堰堤上流では、申し分のない水量でしたが、水生昆虫類のハッチやヤマメ等のライズは全くありませんでした。
ドライフライやウエット、ストリーマだけでなく、試しにキャストしたルアーにも追う姿や反応はありませんでした。
堰堤下流では、増水により流れが速くなり、流芯部は適水勢でなくなっているため、岸近くの石周りがポイントになりました。
エルクエルクヘヤーカディス15番に15cm程度のイワナらしき反応が何度かありましたが、ヒットはしませんでした。

神流川の上野村役場付近は、台風による水位上昇はあまり無いようでした。
夕方早い時間帯にヤマメが飛び跳ねる様子が見られましたがこれはライズでは無いようで、日没近くになってもライズは見れませんでした。
日没直前になって、エルクヘヤーカディス15番に30cmクラスのヤマメのヒットはありましたが、オレンジパートリッジ等ウエットフライも含め反応はいまひとつで、活性はあまり高くはない様子で、魚影の薄くなっているようでした。

神流川 上野村役場前のヤマメ
31cm エルクヘヤーカディス15番

9月4日
荒川本流(大滝川又地区付近、大滝温泉付近)

台風直後の荒川本流の大滝川又地区は、まだ濁流で水位は通常より1m以上多く釣りができる状態ではありませんでした。
大滝温泉付近では、最も水位が上昇したときと比較し、3mほど減っていましたが、ここでも平水より1m以上増水していて釣りはできませんでした。


二瀬ダム

荒川本流川又地区付近

8月28日
神流川(乙母ダム付近、上野村役場付近)

神流川上流部では、2週間ほど前から赤トンボが飛び秋の気配を感じるようになりました。
また、ここのところの雨で水位が大きく増えていますが、濁りは無い状況です。
上野村役場付近では、増水によりヤマメの付いているポイントが変わったほか、カゲロウ類、カディス類等の水生昆虫のハッチが日没直前にあるものの、ライズはほとんどなく、20cmを超えるヤマメの反応はあまり良くはありませんでした。
稀にエルクヘヤーカディス等ドライフライにアタックしてくるヤマメも食いが浅く、アワセ損なうものが多くなっています。

神流川 乙母ダム

神流川乙母ダム下流


乙母ダムは、上野村役場から約1km上流になり、高さ20mほどの滝になって水が落ちています。
入った当日は時間が早かったため、水生昆虫類のハッチはありませんでしたが、流れの中の石廻りのポイントで、10cmから20cm程度の小ヤマメがエルクヘヤーカディス19番にヒットしてきました。
ここは、ヤマメの成魚放流した旨の看板がありますが、実際にヒットしてくるのは稚魚ばかりでした。

8月21日
荒川本流(大滝川又地区付近)

荒川本流の入川と滝川が合流する川又地区には、堰堤があり両河川を堰き止めています。
堰堤上流は、水量が多く、また水生昆虫のハッチは無かったものの、グリズリーキング12番等ウエットフライに20cm程度のニジマスのヒットがありました。
また、試しにキャストしたルアーにも何度かアタリがありましたが、これも全てニジマスのようでヤマメやイワナの姿は確認できませんでした。

滝川堰堤 大滝川又付近

荒川本流 大滝川又地区堰堤下流

このニジマスは、ここから約2km上流の入川管理釣場から逃げて来たものと思われます。
堰堤で発電用水を大量取水しているため下流は、水量がたいへん少なく、フライができるような状況にありませんでした。
所々にある、小さなポイントにエルクヘヤー等ドライフライをキャストしてみましたが、10cm程度のヤマメかイワナの稚魚の反応があるのみで、成魚は姿すら見れませんでした。

8月14日
荒川本流(大滝落合地区)
神流川(上野村付近)

今週も荒川・神流川上流部とも夕方になると雷雨になることが多く、イブニングライズを楽しめない日が幾日かありました。
荒川本流の大滝落合地区では、水温の上昇からヤマメの活性は下がり、ライズは全くなく、ドライ・ウエットともヤマメの反応は見れませんでした。
時々、あるライズはウグイで、ヒットしてくるのはこればかりでした。

神流川 上野村役場付近

神流川のヤマメ 23cm エルクヘヤーカディス15番

神流川の上野村付近では、水温上昇により、夕方早い時間帯のヤマメの活性は低く、瀬でエルクヘヤーに出会いがしらのヒットが稀にある程度です。
午後6時からカゲロウ類や小型のカディスが飛ぶようになり、ライズも所々で見られるようになります。
日没前後になるとヤマメの反応は良くなり、25cmクラスのものも混ざるようになります。
なお、この時間帯ではウグイの活性が大変高くなり、小型のドライフライでは煩いほどこれがヒットしてきます。


8月7日
荒川本流(大滝落合地区)
神流川(上野村付近)

秩父地方はこののところ夕方の雷雨が続いています。
荒川本流大滝落合地区では、雷雨の合間にヤマメのライズが見れましたがが、ドライフライを流しても反応は無く、ヒットしてくるのはウグイばかりでした。

荒川本流 大滝温泉付近

中津川・荒川本流出合付近 大滝落合地区


神流川上野村役場付近は、ヤマメの姿は見れるものの日没直前まで、フライへの反応がほとんど無い状況でした。
日没直前になると水生昆虫類のハッチがありましたが、ヤマメのライズはあまりなく無く、瀬脇などの流れが緩いポイントでエルクヘヤーカディス15番にいくつかヒットがありましたが、活性は低い状況でした。
これは、連日の猛暑で水温が高くなっていることが影響していると思います。

7月31日
荒川本流(大滝落合地区)

荒川本流の落合地区は、水量はほぼ平水でしたが水温はかなり上昇していました。
日没前後の水生昆虫類のハッチは少なめで、ヤマメのライズはほとんどありませんでした。
瀬脇にエルクヘヤーカディス19番を流したところ、15cmクラスのヤマメが簡単にヒットしてきました。
深瀬では、ウエットに小型のヤマメの反応が所々でありましたがバレることが多く、また20cmを超えるサイズのものは見られませんでした。
試しにルアーをキャストしてみましたが、やはり追ってくるのはあまり大きいサイズのものは無く、小型のものばかりでした。

荒川本流 大滝落合地区付近

荒川本流 大滝落合地区付近


7月24日
神流川(上野村役場付近)
荒川本流(落合地区付近)

神流川上野村役場付近は、台風による若干の降雨でわずかに増水していましたが濁りはありませんでした。
夕方5時頃から入りましたが、6時頃まではウグイの反応があるだけでした。
日没後にカゲロウ類のハッチが始まり、ヤマメの活性が上がってきました。
ただ、ウグイの活性が上回っているため、18番より小さいフックを使用すると、こればかりがヒットします。ヤマメは小さいカゲロウを口先でつまむように捕食することにより、バレが多いため、食い込みが良いよう、ティップの柔らかいテンカラロッドを使用してみました。
ここのヤマメは30cmを超えるものもいるため、このタックルで下流に走られた時にヤマメを止めるのには技術やフットワークを要しますが、柔らかいロッドで大ヤマメをキャッチするのも楽しいものでです。

荒神流川 上野村役場付近

神流川のヤマメ 33cm エルクヘヤーかディス15番

荒川本流の落合地区付近は、台風の影響はあまりありませんでしたが、水温は若干下がったような気がしました。
ここでは、夕方になるとカゲロウ類のハッチが見れましたが、ライズしているのは、ウグイばかりで、フライにヒットしてくるのはこればかりでした。
まれにヒットしてくるのも、10cm程度の稚魚ヤマメばかりで、成魚の活性は低く、魚影もかなり薄くなっていると思います。

荒川本流 強石地区付近

荒川本流 大滝温泉付近

7月17日
神流川(ヴィラせせらぎ付近、上野村役場付近

神流川のヴィラせせらぎ付近では、観光客が河原近くでキャンプ等しているため、夕方まで川で泳いだ入りしている状況で、ヤマメを釣るような状況ではありませんでした。
また、水温上昇によりヤマメの姿は見えず、フライに反応してくるのはウグイばかりでした。

神流川 ヴィラせせらぎ付近

神流川 ヴィラせせらぎ付近

上野村役場付近では、アユ釣大会のためのアユが大量に放流されていました。
このポイントは、ここのところ水量の減少と水温上昇のため、水生昆虫・ヤマメとも日中は活性が低い状況です。
日没近くなると、水生昆虫が飛び始め、ヤマメの活性が上がり始めますが、この時間帯では、ヒットしてくるのは活性がヤマメより高いウグイで、19番程度のフックを使うと煩いほどこれが食いついてきます。
日没後は、ヤマメがヒットしてきますが、食いが浅くバレ易いため、試しにテンカラロッドにエルクヘヤーカディスのタックルが比較的釣り易いようでした。
ただ、30cm近いヤマメがヒットした場合は、荒瀬も上りますので、泳ぎを止めるのは技術が必要になってきます。

7月10日
荒川本流(大滝温泉付近)
神流川(上野村役場付近)

荒川本流に入った日は、大血川ににわか雨にがあったようで、合流点から下流は濁流になっていましたが、ここより上流は濁りは無く、水量は少なめでした。

大滝温泉付近では、水生昆虫のハッチ、ヤマメのライズとも日没までありませんでした。
流れの中の石に付いている水生昆虫を調べると、生まれたばかりの小さいカゲロウ類がいるだけで、カディス類は、かなり少ない状況でした。
エルクヘヤーカディスを流しても反応があるのは、ウグイばかりでヤマメの反応は見れませんでした。
また、試しにキャストしたルアーにもヤマメの追う姿は確認できませんでした。

荒川本流 大滝温泉付近

荒川本流 大滝温泉付近

神流川の上野村役場付近は、水量が少ない状況が続いています。
日中は、アユの友釣師が多く入っていて、フライでは入り難いですが、水生昆虫の飛ぶ姿やヤマメのライズは無いため、無理に入らない方が良いと思われます。
夕方早い時間帯では、まだ水生昆虫のハッチはなく、日没後の午後7時過ぎになって、小型のカゲロウ類がハッチし始め、エルクヘヤーカディス等にヤマメが反応を見せるようになりました。
ただ、ここのヤマメは、フライの食いが浅いため、バレることが多いことから15〜17番と飛んでいる虫よりも若干大きめのフライのほうがヒットしやすいほか、ロッドも3番ライン用等柔らかめが良いと思われました。

神流川 上野村役場付近

神流川 上野村役場付近


7月3日
神流川(上野村役場付近)

神流川の上野村役場付近は、水量が減り水温も高くなってきました。
水生昆虫のハッチは、日が出ているうちはほとんどなく、ヤマメはドライ・ウエットともに反応はあるものの、ヒットし難く、稀にヒットしてもバレることが多い状況でした。

神流川 上野村役場付近

神流川 上野村役場付近

しかし、日没後の7時前後になると様子は一変し、小型のカゲロウ類が多量にハッチするようになり、エルクヘヤーカディスドライにヒットするようになりました。
ただ、バレが多いほか、ヤマメの数も以前と比較するとかなり少なくなったように思われます。

神流川 上野村役場付近のヤマメ

神流川 上野村役場付近のカゲロウ類

6月26日
荒川本流(強石地区付近、落合地区付近)

荒川本流の強石地区の水量平水に戻っていましたが、急に水量が減ったようで、乾いた藻が腐腐り悪臭がありました。
入った時間が早かったためかもしれませんが、水生昆虫類のハッチやヤマメのライズはありませんでした。
瀬でエルクヘヤーカディスに小型ヤマメの反応ありましたが、活性は低く魚影も薄いようでした。


荒川本流 強石地区付近

荒川本流 大滝温泉付近


大滝温泉付近のほぼ平水でしたが若干の濁りがありました。
水生昆虫類の姿はほとんど見れませんでしたが、ヤマメの単発ライズは確認できました。
流込でエルクヘヤーカディスに何度か15cm程度の小型ヤマメのヒットがありましたが、20cmを超えるようなサイズのものは出ませんでした。


6月19日
荒川本流(落合地区付近)
神流川(ヴィラせせらぎ付近、上野村役場付近)

荒川本流の落合地区付近は水量はやや多めで若干の濁りが入っていました。
水生昆虫類のハッチほとんど無くライズ単発でしたが、渕のヒラキでグリズリーキングに15から20cmのヤマメのヒットはありましたが、活性はあまり高くは無い感じでした。


荒川本流 落合地区付近

荒川本流 大滝温泉付近


本流と中津川の合流点では中津川に濁りがあり、カゲロウ等のハッチやヤマメのライズはありませんでしたが、オレンジパートリッジに瀬脇で15cmクラスのヒットはありましたが魚影は薄いと思われます。
本流側の堰堤下では、10cm程度の稚魚ヤマメのエルクヘヤーカディスへの反応する姿は見れたもののヒットはありませんでした。

神流川のヴィラせせらぎ付近には、水量はほぼ平水になっていましたが、アユ師が多く入っていて、ヤマメの良いポイントには入れませんでした。
瀬の中の沈石周り等、流れが変化するポイントで、エルクヘヤーカディスやオレンジパートリッジにライズはいくつかありましたが、ヒットさせることはできませんでした。


神流川 ヴィラせせらぎ付近

神流川 上野村役場付近


上野役場付近では、1ヶ月ほど前と比較してヤマメ姿が少なくなったように感じました。
夕方早い時間帯では、エルクヘヤーカディス等のドライフライへのライズはあるものの、食いが浅いため、空振りやバレが多い状況でした。
日没直前になって、ライズが増え22〜25cmクラスが何匹かヒットしましたが、5月と比較すると明らかに釣り難くなってきています。

6月12日
荒川本流(大滝強石地区付近、落合地区付近)

荒川本流の大滝強石地区付近は、大幅に増水していて、濁りはないものの、渡河できない状況になっていました。
水生昆虫類のハッチやヤマメのライズはありませんでしたが、流れが大石に当たるようなポイントでグリズリーキングウエットに何度か反応がありました。
しかし、流れが速く複雑なため、フライが踊らされて、ヒットさせることはできまぜんでした。
また、魚影は薄いようでした。

荒川本流 強石地区付近

荒川本流 大滝温泉付近

落合地区付近では、水量は多いものの、渡河できる状況でした。
渕のヒラキで単発のライズが見られ、エルクヘヤーカディスにヒットがありましたが、ほとんどが115cm程度でした。
ダウンストリームに流したストリーマーには、稀に20cmクラスのヒットがありましたが、ここでも魚影はかなり薄いです。

6月5日
神流川(ヴィラせせらぎ付近、上野村役場付近)
荒川本流(大血川出合付近、川又地区付近、大滝温泉付近)

ヴィラせせらぎ前は水深で30cmほど増水し、笹にごりになっていました。
夕方早い時間帯でしたが、水生昆虫類のハッチやヤマメのライズはありませんでした。
オレンジパートリッジをいろいろなポイントに流してみましたが、反応は全くありませんでした。

上野村役場前も30cmほど増水して笹濁りでした。
水生昆虫類のハッチはほとんどありませんでしたが、瀬の緩い流れのポイントや、岸近くで流れが変化するポイントでヤマメのライズが単発でありました。
オレンジパートリッジなどウエット類の反応はあまり良くはありませんでしたが、エルクヘヤーカディスには比較的反応が良く、ヤマメのヒットが所々でありました。
ヤマメは、水の色が薄緑色のため、体色が白っぽくなっていました。

神流川 ヴィラせせらぎ付近

神流川 上野村役場付近のヤマメ
(24cm エルクヘヤー19番)

荒川本流の大血出合い付近は水量が多くフライがキャストできる状況ではありませんでした。
若干の濁りがあるなか、試しにキャストしたルアーには、反応が2度ほどありました。、

川又地区では水量若干多いものの濁りはありませんでした。
グリズリーキングウエットにはウエット反応がありませんでしたが、小型のストリーマーには、何度かアタリがありました。

荒川本流 大血川出合付近

荒川本流 川又地区付近

大滝温泉は増水し、若干茶色の濁りが入っていました。
ドライフライ、ウエットフライとも反応は全く無ありませんでしたが、ルアーにはヒットがそこそこありましたが、サイズは15cm程度の小型のものが多く、20cmを超えるものがヒットするのは極稀れでした。
ここでもヤマメは、濁りにより体色が白っぽくなっていました。

5月28日
荒川本流(落合地区付近)

荒川本流では、ここのところ雨が時々降ったこと、週末には台風が来たことから水量が多くなっていました。
降雨の合間にアカマダラ等大型のカゲロウ類のハッチは見れましたが、ライズはありませんでした。
大増水する前は、大型のヤマメやイワナに動きが出るため、ストリーマーのほか、試しにルアーをキャストして見ましたが、深瀬で20cmクラスのヤマメのヒットがあったほかは、小堰堤下の渕のヒラキで10cmクラスの稚魚ヤマメがグリズリーキング・ウエットに数匹ヒットしたくらいで、大型のものは残念ながら見れませんでした。
濁りが茶色から薄緑色に変化したときに再度入って見ると良いかもしれません。

荒川本流 大滝温泉付近

荒川本流 落合発電所付近


5月22日
神流川(ヴィラせせらぎ付近、上野村役場付近)

神流川CRのヴィラせせらぎ付近では、水生昆虫のハッチは少なく、ライズは見られないながらも、瀬脇の流れの変化するポイントや深瀬でパートリッジオレンジ・ウエットに反応やヒットはあるものの、エルクヘヤーカディス・ドライの方が釣り易いようでした。
GW以前に比べてヤマメの数が増えたのは、GW初めに釣大会が行われ残ったものがまだいるためと思われます。
上野村役場付近では、日中からライズがあり、ウエットフライ等沈系より、エルクヘヤーカディスやブラウンパラシュートなどドライ系フライの方が断然反応が良いようでした。
なお、ここでは、ヤマメが昨年と比較し小さいこと、少ないながらニジマスがヒットしてくることが若干残念なところです。

神流川 ヴィラせせらぎ付近

神流川 ヴィラせせらぎ付近のヤマメ
(22cm エルクヘヤー19番)


5月15日
荒川本流(落合地区、三十槌地区付近)

荒川本流落合地区、三十槌地区付近とも水量は少なめで、カゲロウ類等のハッチはありましたが、ライズは見れませんでした。
落合地区では、荒瀬で深く沈めたパートリッジオレンジ・ウエット12番にヤマメのヒットがありましたが、ヒレに傷があり、明らかに成魚放流のものでした。
平瀬や渕、石周りの流れの変化があるようなポイントでもヤマメの姿は見れませんでした。

荒川本流 三十槌地区付近


三十槌地区付近では、渕の流込みや深瀬でストリーマやパートリッジオレンジに反応やヒットがありました。
魚影は薄く、サイズは15〜20cmと小さめですが、魚体が綺麗なことから一昨年に稚魚放流したものと思われます。

5月8日
荒川本流(大滝落合地区付近、大達原地区付近)
神流川(上野村役場付近)

荒川本流のGW期間中は、水量がかなり少なく、遡行は容易ですが、ヤマメの活性は低い状況でした。
大滝落合地区の大滝温泉付近では、単発のライズをみかけましたが、フライへの反応はほとんどありませんでした。
荒瀬のタルミで20cm程度のヤマメが、パートリッジオレンジ14番にヒットしましたが、ヒレに傷がある放流物でした。
ヒレの傷は、もしかするとカワウによるものかもしれません。
流れの緩い渕の脇で、昨年孵化したと思われる、数cmのヤマメの稚魚を見かけました。
これが育てば、綺麗な魚体のヤマメになるのではないかと期待しています。

荒川本流 大達原地区付近

荒川本流 大滝温泉下流


大達原地区大血川出合の上流に入ってみました。
カゲロウ類、カディス類の幼虫やハッチは見れましたが、ヤマメのライズは全くなく、ドライフライ、ウエットフライばかりか、試しにキャストしたルアー(スプーン)への反応すら見れませんでした。

神流川の上野村付近では、先週と比較し、さらに水量が減った感じでしたが、日中からライズがあり、日中は、パートリッジオレンジ等ウエットフライへの反応が良く、夕方5時を過ぎると、エルクヘヤーカディス17〜19番によくヒットしてきました。
流れの緩い平瀬やその深みに数多くのヤマメが見えますが、ここにいるヤマメはスレていて釣り難く、流れが大きく変化する転石周りの方が簡単にヒットするようです。
また、ウエットフライの場合はダウンクロスに流した方が良く、ドライフライは、アップストリームにデッドドラフトさせた方が釣果は良いようでした。

神流川 上野村役場付近

神流川 上野村役場付近

5月1日
荒川本流(大血川出合付近)
神流川(上野村付近)

荒川本流の大血川出合付近は、水量が減りほぼ平水になっていました。
先週は水量が多く、遡行かできなかったのですが、大血川地区への橋から大血川出合まで支障なく遡行できました。
増水の後、ヤマメに動きがでることを期待して入ったのですが、この付近では2度20cmクラスのヤマメがグリズリーキングウエットの反応を見せただけでした。

神流川の上野村役場付近はGWに入り、多くの人が入っていました。
ヤマメの状況は、先週と比較すると多くのフライが流されているため、若干反応は渋い気がする程度で、ウエットのダウンストリームでそこそこヒットを得られます。

4月24日
荒川本流(大血川出合付近、落合地区付近)
神流川(上野村役場付近)

荒川本流は、週の半ばに雨があったため水量が大きく増え、大血川出合付近では水位が50cmほど上がり遡行が難しくなっていました。
水勢が強く、水生昆虫のハッチは全くないため、ヤマメのライズは全くありませんでした。
フライは流し難い状況のため、ルアーを引いてみましたが、反応は芳しくなく、一回のみヤマメの追う姿が見えただけでした。

荒川本流 大滝温泉付近

荒川本流 大血川出合付近

落合地区付近は、川幅が広いため。水量が増加しても遡行は難しくはありませんでした。
流れもそれほどは速くならないため、ドライやウエットフライをキャストすることができました。
ただ、水生昆虫類のハッチはあるものの、ヤマメのライズは無いため、ドライフライへの反応は無く、パートリッジオレンジに18cm程度のヤマメのヒットがありましたが、数はあまり出ません。

神流川の上野村役場付近は、先週と変わらず、日中からウエットフライに反応良く、多くのヒットが得られます。
ただ、ウエットフライに、LOONバイオストライクマーカーを使用したところ、スレが非常に多くなりました。
ヤマメがマーカーを餌と間違え食い付いた時に、ウエットフライがヤマメの体に引っかかってしまうものと思われます。


4月17日
荒川本流(強石地区付近)
神流川(上野村役場付近)

荒川本流の大滝強石地区周辺から上流が山岳地帯らしい渓相になってきます。
ここのところ雨が少ないため、基本的に水量は少なめですが、ここの堰堤から上流200m付近の発電所間のみ発電用水の放流により、午後の時間帯のみ水量が増えていました。
堰堤の下流では水量が少なく、流れの変化が大きいポイントに稚魚放流されたと思われる15cm程度のヤマメがパパートリッジオレンジにヒットしてきましたが、魚影は薄いようです。
堰堤から発電所放水口までの間では、カゲロウやミッジ類のハッチはありましたが、ライズは全くなく、流れが岩にぶつかり変化が大きいポイントで小型のヤマメがヒットしてきました。
放水口から上流は、大きな渕が所々にあり、水底に小型のヤマメが見えますが、活性はあまり高くなく、水生昆虫のハッチはあるもののライズはありませんでした。

荒川本流 強石地区付近

荒川本流 強石地区のヤマメ
22cm パートリッジオレンジ12番


神流川の上野村役場付近では、若干水量が増え、ほぼ平水になりました。
日中からヤマメのライズがありますが、エルクヘヤーやCDCミッジなどドライフライへの反応はいまひとつで、パートリッジ系やグリズリーキング系ウエットのほうがヤマメの反応が良いようでした。
また、流れが緩いポイントよりも、速いポイントの方がヒットしやすいようでした。

神流川 上野村役場付近

神流川 上野村役場付近のニジマス
25cm パートリッジオレンジ14番


4月10日
浦山川(山掴地区付近)
入川(管理釣場下流)

浦山ダムの流込みの山掴地区付近は、水量がかなり少ない状況でした。
ここの付近は、ヤマメの魚影はかなり薄く、15cm以下の稚魚放流したヤマメがいくつかウエットフライに反応してきましたが、ヒットさせるのはかなり厳しいと思われます。
なお、この付近の少し下流のダム止水では70cmを超えるコイが多数泳いでいました。
また、ワカサギの群れは見れましたが、これを捕食するニジマスは、まだ見れませんでした。

浦山川 山掴地区

浦山ダムのコイ


川又地区から入川管理釣場までの間は、水量が少なめですが、夕刻には大量のミッジが飛翔していました。
しかし、ヤマメのライズは無く、澄んでいる川底に10cm前後の稚魚放流したヤマメが見える程度で成魚はほとんど見れませんでした。ウエットフライに稀にヒットしてきましたが、魚体はあまりきれいでなく、上流の管理釣場から落ちてきたものと思われます。

4月3日
荒川本流(大滝落合地区付近)
神流川(上野村役場付近)

荒川本流の大滝温泉付近は、水温が上がりつつあり、ヤマメの適水温に近づきつつありますが、ヤマメのライズや泳ぐ姿は全く見れません。
大滝中学校付近では、ミッジにライズする放流ヤマメが見れました。
しかし、ドライミッジには反応が鈍く、ハーズイヤーニンフなどを沈ませた方が、食い付きが良いようでした。

神流川の上野村役場付近は、相変わらず日中からのライズが続いています。
先週よりも、CDCミッジなどドライフライへの反応は良くなりましたが、やはりウエット系フライの方が良くヒットしてきます。
ダウンクロスに流れきって、止まっているパートリッジオレンジも時々ヒットしてくるような状況で、技術があまり無くても釣れると思われますので、初心者にも十分楽しめると思います。

荒川本流 大滝温泉前


3月27日
神流川(上野村役場付近)

神流川CRの上野村役場付近では、水量は以前よりも若干増えましたが、平水よりも少なめです。
ヤマメは日中からライズがありますが、CDCミッジ等ドライフライへの反応は渋く、パートリッジオレンジなどウエットフライ等沈系のもののほうが釣りやすいようです。
また、アップライトに流すよりも、ダウンクロスに引いた方が反応も良いようでした。
今年の上野村のヤマメは、20cm程度のものが多く、例年よりも小さめです。

神流川上野村役場前

神流川のヤマメ(22cm)


3月20日
荒川本流(影森グランド付近、浦山川出合付近)

荒川本流の秩父市市街地付近の影森グランド付近は、川鵜対策の糸が張り巡らされていて、フライキャストするのは難しい状況でした。
試しにキャストしたルアーに反応するのはウグイばかりです。
浦山川出合付近では、本流・浦山川とも水量はかなり少ないです。
水生昆虫があまりハッチしない時間帯に入ったため、ライズは全くなく、ウエットやストリーマー、試しにキャストしたルアーにも全く反応はありませんでした。

荒川本流 影森地区

荒川本流浦山川出合

3月13日
荒川本流(川又地区付近)
中津川(大滑沢出合付近)
神流川(上野村役場付近)


荒川本流の川又地区付近は、かなり水量が少ない状況でした。小さなポイントをハーズイヤーニンフ12番で丁寧に探ると20cm程度のヤマメがいくつかヒットしてきましたが、魚影は薄いようです。

中津川の大滑沢付近は、秩父漁協の放流計画ですとチチブイワナを放流してあり、CR協力依頼がされていますが、ミッジ等が大量にハッチしていましたが、ライズは全くなく、イワナの姿は見れませんでした。

神流川の上野村役場付近は、相変わらず水量は少なく、ライズが緩い流れの中では見れるものの、流れが比較的強い場所では、中層から浮いてくることはあまり多くはありません。CDCミッジに単発の反応はありましたが、長続きせず、オレンジパートリッジ等沈系フライへの反応の方が良いようでした。
また、ヤマメだけでなく、同サイズのニジマスも雑ざるようでした。

3月6日
荒川本流(大滝温泉付近、三十槌付近)
中津川(鶉平付近)
神流川(上野村役場付近、ヴィラせせらぎ付近)


荒川本流の大滝温泉付近から三十槌地区までの約1kmの間は、水量がかなり少なく透明度が高い状況でした。
ミッジやストーンフライのハッチはありましたが、ヤマメなどのライズは全くありませんでした。
ストリーマやルアーを流してみましたが、ヤマメの姿は全く見れませんでした。

荒川本流 大滝三十槌地区

荒川本流大滝 落合地区


中津川の最下流域の鶉平地区大滝小学校前も荒川本流と同じ状況でヤマメの姿は見れませんでした。

神流川の上野村付近は、水量が少なく透明度が高かったため、放流したヤマメの姿が良く見え、日中からミッジを捕食しているライズが多く見れました。
CDCミッジ21番を使ってみましたが、反応はあまり良くなく、オレンジパートリッジやハーズイヤーニンフの12〜14番に比較的反応が良く、20〜25cm程度のヤマメが度々ヒットしてきました。
ヤマメの魚体は、放流物に良くみられるように、ヒレに傷が多いなどあまり綺麗なものではありませんでした。

ヴィラせせらぎ付近では、ヤマメは瀬には少なく、渕の水底にあまり動かないでいることが多いようです。
ハーズイヤーニンフにヒットがありましたが、活性は低いようです。

神流川上野村役場前

神流川のヤマメ(22cm オレンジパートリッジ12番)

2月27日
荒川本流ニジマスCR(皆野町皆野中学校付近)

荒川本流ニジマスCRは、3月1日の解禁とともにCR解除になります。
ここのところ、ミッジを捕食するライズはあるものの、CDCミッジ等ドライフライへの反応はあまり芳しくありませんでしたが、水温が低い時はハーズイヤーニンフ、最近はパートリッジオレンジウエットに40cmオーバーがヒットしてきます。
ウエットフライの場合であっても、ウエイトと付け、中層から水底をアップストリームにキャストした方が、大物がヒットする確立が高いようでした。
なお、フックサイズは、ニンフ、ウエットともに10〜12番と大きめのもの方が良さそうでした。
ロングキャストは必要ないので、ロッドの番手は5番より細い物を使うと40cmより大きいニジマスはランディングがたいへん面白いです。

2010年5月〜

※ 河川案内図、遊漁料、販売店等は秩父漁協ホームページ等でご確認ください。


入川管理釣場下流

川ヤマメ
 (21cm パートリッジウエット14番)

荒川本流川又地区付近

荒川本流大滝温泉付近


荒川本流落合地区のヤマメ
26cm オレンジパートリッジ12番

神流川 上野村役場前のヤマメ
28cm エルクヘヤーカディス15番