8月18日
荒川本流落合地区付近
荒川本流は、上流の二瀬ダムの放水と思われる増水により水位が若干上がっていました。
ただ、水温の高いため、ヤマメは数が少ないのに加え水底にいて活性が低いためにフライでは釣ることが難しい状況です。
ドライフライにヒットしてくるのがウグイばかりで、ウエットにヒットするヤマメは10cm程度の稚魚のみでした。
8月12日
神流川上野村役場付近
神流川の上野村役場付近は、アユ友釣により入れるのが日没直前のみとなっているほか、この日は日航機関係の行事で役場付近には入れませんで
した。
ここのところ水温が上昇していることによりヤマメの反応は以前よりもさらに悪くなり、所々に見えるヤマメは、フライが鼻先を流れても反応が悪く、ヒットさ
せることがかなり難しくなってきました。
また時々雷や一時的な降雨により釣り難くもなっています
8月4日
荒川本流三十槌地区付近
荒川本流の落合地区から強石地区付近にかけては2つの堰堤があり、この付近に良いポイントが集中しています。
ただ、今年は荒川本流域全般で言えることですが、ここでも稚魚は盛んにヒットしてくるものの、成魚はライズが全く見られず、ヒットしてくることも全くあり
ませんでした。
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荒川本流三十槌地区 |
7月28日
神流川上野村役場付近
神流川の上野村役場付近は、相変わらずアユ友釣師が多く、午後5時を過ぎないと入り難いほか、場が荒れているため、日没前までヤマメのライ
スやフライへの反応はありません。
午後6時を過ぎるとエルクヘヤーカディス19番等に反応を見せますが、警戒心が強いとみられヒットさせるのは簡単ではありませんでした。
また、25cmを超えるようなサイズのものは出難くなってきています。
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神流川上野村役場付近 |
7月21日
神流川上野村役場付近
荒川本流大血川出合付近、強石地区付近
神流川の上野村役場付近では、相変わらずアユ友釣が盛んで、夕方遅い時間帯までフライをするためには入り難い状況でした。
ヤマメのライズはほとんどありませんが、日没直前になると水面近くを泳ぐようになり、エルクヘヤーなどのドライフライに反応してくるようになりました。
ヒットするのは、10cm以下の稚魚が多く、20cmを超えるものはあまり多く見れません。
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強石地区付近のイワナ(26cm) |
7月14日
荒川本流落合地区付近
荒川本流は、水量が若干多めな状況が続いていますが、濁りはありませんでした。
水生昆虫のハッチやヤマメのライズは見れず、時々ライズしているのはウグイのようです。
エルクヘヤー等のドライフライには全く反応がありませんが、小型のストリーマーなどには稚魚ヤマメの反応が見れました。
試しにキャストしたルアーには20cmクラスのヤマメのヒットがあったため、全くヤマメがいな
いということではなさそうです。
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荒川本流落合地区付近 |
7 月8日
神流川(ヴィラせせらぎ付近、上野村役場付近)
神流川は時々降る雨により若干増水していました。
また、日中はアユの友釣りの人が多く、夕方遅くなるまで、フライはし難い状況でした。
ヴィラせせらぎ付近では、水生昆虫のハッチ、ヤマメのライズも見られず、フライへの反応は全くないばかりか、試しにキャストしたスプーンを追う姿さえ見れ
ませんでした。
上野村役場付近では、アユの友釣師が上がった後の夕方の早い時間帯では、稚魚ヤマメの反応があるのみでしたが、午後6時を過ぎると、瀬の流れが緩いポイン
トでエルクヘヤーカディス17番に20cmクラスのヤマメのヒットがいくつかありました。
あと10cmほど水位が減った方が、ドライフライには良くなり、大型ヤマメが付きそうなポイントにもフライをキャストし易くなると思います。
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神流川上野村役場付近 |
7
月1日
荒川本流(川又地区付近)
荒川本流の川又地区付近は増水のあと水が引き、平水よりも若干水量が多い状況で、水生昆虫類のハッチは少なく、やヤマメのライズは全くあり
ませんでした。
ダウンキャストに流した小型ストリーマやウエットに稀にヤマメの反応が見れましたが、総じて活性は低く思われました。
ただ、ヤマメのサイズも20cm以下ですが、魚体は比較的きれいでした。
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川又地区付近に咲いていたホタルブクロ |
6
月24日
神流川(ヴィラせせらぎ付近、上野村役場付近)
神流川は週半ばの台風の影響で、増水し若干の濁りがありました。
このような状況ですので、アユ友釣師は全く見かけませんでしたが。
ヴィラせせらぎ付近では、ヤマメは瀬脇などの流れが弱いポイントにいることが多く、小型のストリーマには反応を見せましたが、ドライフライには無反応でし
た。
上野村役場付近では、今まで大型ヤマメが出た荒瀬は増水で全く釣りにならず、瀬脇等しかフライをキャストできるポイントはありまえでした。
ヒットしてくるヤマメも20cm前後とあまり面白い釣りはできませんでした。
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神
流川上野村役場付近 |
6月17日
荒川本流(落合地区付近)
荒川本流の落合地区付近では、今まで全く魚影がみれませんでしたが、ヤマメの活性が上がったのか、渕周りでエルクヘヤーカディスに反応する姿が見れまし
た。
サイズは20cm前後と小さいですが、稚魚放流なのか魚体は比較的きれいでした。
ただ、魚影はかなり薄いと思います。
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荒川本流大滝温泉付近 |
6月10日
神流川(ヴィラせせらぎ付近、上野村役場付近)
神流川のヴィラせせらぎ付近は、ほぼ平水でした。
日中はアユの友釣りの人が多くフライをキャストできるポイントはあまりありませんでした。
ヤマメの姿は所々に見れるもののライズは単発で、平瀬にいることが多いため、釣り難い状況でした。
上野村役場付近でもアユ友釣師が多く、夕方遅くなるまで落ち着いてフライはできませんでした。
日没前になってもあまりライズはありませんでしたが、荒瀬では25cmを超えるサイズのものが、エルクヘヤーカディス17番に出てきました
6月3日
浦山川(浦山ダム流込付近)
浦山川のダム流れ込み付近は、例年5月から6月ころにワカサギの産卵や稚魚の孵化によりこれを捕食するニジマスや大ヤマメが溯上してくることがあります。
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浦山川山掴地区付近 |
しかし、入った日は水量が少なく、渓相が悪くなっていて、ニジマスやヤマメの姿は全く見れませんでした。
やや上流部の渓流域では、カゲロウ類の飛ぶ姿は見られず、ヤマメのライズもありませんでした。
エルクヘヤーカディスドライ、オレンジパートリッジウエット等をキャストしてみましたが、ヤマメの反応が全くなかったことから、魚影はたいへん薄いと思わ
れます。
5月27日
荒川本流(大滝三十槌地区付近、強石地区付近)
荒川本流の大滝三十槌地区は、水量がやや少なめで小型のカゲロウ類にハッチがあり単発ながらヤマメのライズが見られました。
エルクヘヤーカディス19番にヒットはあるもののほとんどが5cm程度のサイズの稚魚で成魚は見れませんでした。
この稚魚が育ち、楽しめるサイズになるのは来年以降かと思います。
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荒川本流強石地区付近 |
強石地区付近に入った日はの荒川本流は、大幅に増水していましたが、濁りはありませんでした。
小型のスピナーが大量に飛ぶ姿は見れましたが、ヤマメのライズは無く、ドライフライには全く反応はありませんでした。
渕尻では、ストリーマに20cmクラスの反応がありましたが、魚影は薄いようでした。
5月20日
神流川(ヴィラせせらぎ付近、上野村役場付近)
神流川は前週と比較して、水量がかなり減り、ほぼ例年の平水位になっていました。
ヴィラせせらぎ付近は、全般的に平瀬の流れが緩いポイントが多く、カゲロウ類のハッチやヤマメの単発ライズはありましたが、フライへの反応はあまり良くな
く、ヤマメはフライに興味を示すもののヒットさせるのは難しいようでした。
ただ、以前はかたまっていたヤマメは、広い範囲に散らばりだしたため、カディスのハッチの本格化とともに面白くなるのではないかと予想しています。
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神流川上野村グランド付近のヤマメ
(26cm エルクヘヤー17番)
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上野村役場付近もヴィラせせらぎ付近と同様にカゲロウ類のハッチや単発ライズがありましたが、ここは流れに変化のあるポイントが元々多く、水量が若干減っ
たことにより、むしろヤマメをヒットさせ易いポイントが増えたように感じました。
エルクヘヤーカディスを使うと、予想もしないようなところでヒットしてくるので、気が抜けない面白みがあります。
5月13日
神流川(ヴィラせせらぎ付近、上野村役場付近)
神流川は濁りはありませんが水量が多くなっていました。
ヴィラせせらぎ付近では、水生昆虫のハッチやヤマメのライズは無く、オレンジパートリッジなどウエットフライへの反応はありませんでしたが、荒瀬ではエル
クヘヤーカディスドライには反応が良く、25cmクラスのヒットもなりました。
平瀬や深瀬では、反応はあるもの多くのフライマンが入っていることからヤマメがスレていて見切られてしまいヒットさせることが難しい状況でした。
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神流川上野村グランド付近 |
上野村役場付近では、流れの弱いポイントではヤマメの反応が悪い半面、流芯部付近の石周りなど流れが強く、変化するポイントが釣りやすいようでした。
ここでも、ヤマメはテンションをかけたままアクションをつけたエルクヘヤーに簡単に飛び出してくるものの、ウエットやニンフなど沈系は反応があまりよくは
ありませんでした。
5月6日
大血川上流部
荒川本流大血川出合付近
大血川上流部は川幅が狭く、フライをキャストするのは難しいですが、魚影は薄いものの、今年放流した20cmクラスのヤマメが泳ぐ姿が見れました。
川の中を通っての遡行しかできないため、ヤマメに足音や人影を気づかれてしまうことが多いですが、上手くポイントに近付ければ、比較的簡単にヒットしてき
ます。
エルクヘヤーカディス等ドライフライへの反応は無く、オレンジパートリッジなどウエットフライがよいようでしたが、これは入渓した時間帯がイブニングライ
ズには早かったからかと思います。
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荒川本流大血川出合付近
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荒川本流の大血川出合付近は、渓相が良く、障害物が少ないため、フライをキャストしやすいポイントが続きます。
ただ、魚影は全く見えず、どのパターンのフライにも全く反応が無かったばかりでなく、試投したルアーを追う姿や反応も見れませんでした。
4月29日
神流川(蛇木滝付近、上野村役場付近)
神流川はここのところの雨により、増水ぎみでしたが濁りはありませんでした。
蛇木滝付近は、渕尻で単発のライズがあり、オレンジパートリッジ12番ウエットにヒットがありまましたが、魚影はあまり濃くはありません。
滝(堰堤)すぐ下の流れの強い深瀬では、小型のヤマメがストリーマを追う姿は見れましたが、流れが複雑で、フライの場合、ヒットさせるのは難しい状況でし
た。
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神流川のヤマメ
(23cm エルクヘヤーカディス17番)
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上野村役場付近では、カゲロウ類等のハッチはありましたが、ヤマメのライズは極まれでした。
オレンジパートリッジやハーズイヤーニンフ等に反応は見れましたが、流れの速さから見切られることが多く、エルクヘヤーカディス17番のアクションをかけ
たショートダウンクロスが釣りやすいようでした。
見釣りの状態になりまが、ヤマメは反射的な食いつきはせず、ゆっくりフライを見てから捕食するため、不自然な動きは見切られてしまいます。
これは、まだヤマメが一定の場所についていて、広範囲を動かないため、人が入れ違いに一日中を通して、フライが流されるためにスレてしまっていることが大
きな要因かと思います。
4月22日
荒川本流(大滝温泉付近、浦山川出合付近)
荒川本流の大滝温泉付近は、河原に降りやすく、大きな渕や広い瀬があり、フライをキャストし易いポイントになっています。
例年は、ここにヤマメが放流されているのですが、今年は全く魚影が見れません。
水生昆虫の飛ぶ姿は見れますが、ライズはなく、ドライ・ウエットとも反応がないばかりか、試しにキャストしたルアーを追う姿も見れませんでした。
浦山川出合付近は、解禁時と比較して水量が少なくなっていて、ポイントの状況は良くありませんでした。
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荒川本流浦山川出合付近 |
3月中はヤマメの魚影が濃かったですが、今回はライズは無く、ヤマメの姿は確認できませんでした。
ここは、ヤマメをキープする餌釣りの人が多く入るため、釣り尽くされてしまったものと思われます
4月15日
神流川(上野村役場付近)
神流川は、群馬県北部や栃木県方面の河川が禁漁になっている影響かも多くの釣客が入っているようで、
上野村役場付近では例年の2倍位の人がロッドを出している気がします。
神流川は週末の雨により増水していましたが濁りはありませんでした。
ただ、水温が下がったため水生昆虫のハッチは見れず、ライズも単発でヤマメの活性はあまり高くありませんでした。
CDC等のドライミッジでは反応はあまり良くなく、オレンジパートリッジ等ウエットフライでぽつぽつとヒットしてくる程度でした。
増水により流れが速くなっているため、アップクロスのキャストではポイント狙い難くなりますが、この方がヤマメの食い込みは良いようでした。
ダウンクロスの場合、ポイントに流し込むことは簡単で、ヤマメの反応は良いのですが、ヒットさせることは難しくなります。
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神流川のヤマメ
(25cm イエローパートリッジ12番)
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4月8日
浦山川(山掴地区付近、大神楽沢出合付近)
浦山川はほぼ平水ですが、フライフィッシングには少なめでした。
浦山ダム流れ込みの山掴地区付近では、まだダムからニジマスやヤマメは上がってきている気配はなく、ストリーマや試しにキャストしたルアーにも反応やこれ
を追う魚の姿は見れませんでした。
大神楽沢出合付近では、例年春にはヤマメの姿が見れますが、ライズは全くなく、ドライフライ、ウエットフライともにヤマメの反応はありませんでした。
また、入った当日、山掴地区から細久保谷出合付近までの間、釣りをしている人の姿が全く見れなかったことからここの魚影は薄いのかもしれません。
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浦山川細久保谷出合付近
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4月1日