2002 年 ライブレポート
製作日2002.01.14/最終更新日2002.12.31
/
2002年に、自分(JO1SUB)が見に行ったライブレポートです。
何かありましたら 掲示板 [たかが歌、されど唄 ]へお願いします!
マーシュ・マロウ<<Marsh-Mallowミニコンサート>>
【日 時】 1/14(月) 14:00〜
【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑)
【料 金】 \3000 前売券44番
【出 演】 マーシュ マロウ
丸尾めぐみ:マンドリン、アコーディオン、他
れいち :カリンバ、他
藤井 珠緒:ギター、Per、他
上野 洋子:ギター?、大正琴?、他
ゲスト
河井 英里:ハープ?、他
大石真理恵:Per、他
全員 :Vo、コーラス、ハンドベル、他
【演奏曲】 1.MERRY-GO-ROUND [曲:藤井]
2.自然現象シリーズ#03
太陽が照ってる [詞:れいち、上野/曲:上野]
3.風の子 [詞曲:新居]
4.(新曲:通称「ビジュアル系 その1」)
5.自然現象シリーズ#04
雪が降ってる [詞曲:上野]
6.冬のモザイク [詞:れいち/曲:丸尾]
7.DANN [詞:れいち/曲:丸尾]
8.ああ忙し [曲:上野]
9.Sanctuary [詞曲:河井]
(アンコール)
10.風の子 [詞曲:新居]
【コメント】 久々のマーシュのライブであるが、残念ながら昭乃さんは、
脱退して、その姿は、もう無い。コンサートの開始に当たり
珠緒さんより、その旨の説明と挨拶がありました。
そんな訳なので、名曲「風の子」は、もう聴けないのかと
思っていたところ、あっさり裏切ってくれて、良かったです。
(今後も、昭乃さんの残した曲は、演奏するとのことなので、
うれしい限りです。「マーシュランド」もありなのね(^^)v)
今回の目玉は、ゲストの河井さん、さすがボーカリスト!
昭乃さんの穴をしっかり埋めてくれました。「風の子」では、
かなりのリードボーカルもとってくれました。ただ河井さんの
ボーカルは、やはり「きれい」系なので、昭乃さんのあの「甘い」
声バージョンの「風の子」は、CDのみの遺産となってしまう
ようです。
新曲は、東急ハンズなどのお店で売っているような
軟質プラスチックの管をそれぞれ適度な長さに加工した自作?の
パイプを叩くという趣向の作品。(野球の応援のメガフォンを
叩くイメージに近いか?)皆さん、モモにアザを作っての練習
成果のようでしたが、本番では、ちょっとイマイチだったかな?
(アイディアは良かったけど、ツメが甘かった(^_^;))
最後の曲は、河井ファンには、たまらない本当の生コーラスに
よる「サンクチュアリ」。このメンツだからできたような
お仕事だと実感しました。
Aqua Voceの時代を含めて考えると、伊藤真澄、新居昭乃と
「甘い声のボーカリスト達」の脱退と、第2期マーシュマロウの
今後の展開が興味深いです。実験音楽的なコーラスワークだけで
活動していくだけならば、現状の構成でも問題はないでしょうが、
やはり聴かせる曲の隠し味的に使われてきた「甘い声」の補填が
ひとつのキーポイントかと感じたライブでもありました。
なお、今回のライブ、200名近くのオーディエンスと
あれだけ入った南青山マンダラは、はじめてみました。
中途半端に大きい集客力もマーシュの課題でしょうか?
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上野洋子
【日 時】 1/20(土) 20:00〜
【場 所】 LADY JANE(東京 下北沢)
【料 金】 \2500 当日券 整理番号38番
【出 演】 上野 洋子:Vo、他
大田 恵資:Vln、メガホーン
内橋 和久:G
【演奏曲】 (第1部)
1.「マイ・ファニー・バレンタイン」を含むインプロ
2.「こきりこ節」を含むインプロ
3.?(沖縄民謡風味を含むインプロ)
(第2部)
4.ミスティ
5.?(リズムを中心にしたインプロ)
6.?(CD買ってね!インプロ)
7.ケニーナ?(クラシックの曲、場末酒場アレンジ)
8.9月のソネット
9.?(弦を中心にしたインプロ)
(アンコール)
10.椎葉の春節(宮崎県の民謡)
# セットリストは、こちら を参照させて頂きました。
【コメント】 実は、上野さん名義のライブは、初めてなのです。
特に上野さんやザバダックのファンでもないので、
縁がなかったのですね。ただ、このスジ(ってどんな?)に
関心があると、どうしても話題になる方なので、一度、ちゃんと
見ておきたいという気持ちがあったので出かけました。
人気があるのは、判っていたのですが、LADY JANE自体が
狭いのも手伝って、とんでもない状態の混み具合でした。
通路に補助席を出して、順序よくつめて、やっと50名弱の
オーディエンスを入れました。その間、一時は、出演者の3名は
お店の外で、待機(途中から、車内に移動)というとんでもない
ことになっておりました。自分は、当日券だったので、席は
期待していなかったのですが、何が幸いするか判らない。
逆に、当日だったので、通路のそれも上野さんの目の前
50センチってところに陣取れてびっくり。
そして通路に人がいっぱいなので、出演者は、トイレから登場と
とんでもないライブの始まりでした。
セットリストに関しては、内橋さんがサポートなので、
トリッキーなインプロがメインと予測していましたが、
意外にも、「ミスティ」のようなジャズのボーカルスタンダード曲と
かもあって、上野さんにしては、かなりサービスしていた感じが
しました。
大田さんのMCによると、上野さんは、「おみず」のお店で
そう言う歌唄いのお仕事とかされていたそうです。
曲の感じに関しては、セットリストを参照したページが
すばらしいレポートをあげているので、その他に感じたことを
書いていこうと思います。
マーシュなどで拝見する上野さんは、結構愛想のない感じ
なのですが、さすが、自分のライブとあって、笑みが見られたりと
始終和やかな雰囲気でした。上野さんは、ボーカル以外にも
いろいろな楽器を演奏されたのですが、ボヨヨーンって楽器
(マカロニ・ウエスタン映画で定番)は、ちょっと練習不足。
口にくわえて、楽器をはじいて、口の開口でボヨヨーン具合を
コントロールするのですが、上手くいかないと音がちゃんと
出ないんですね。他にも、突然楽譜をくしゃくしゃにしたり、
ちぎったりとインプロならではの、トリッキーなアクションにも
びっくり。「こきりこ節」で披露した、大地を思わせる重圧な
ボーカルなんかは、普段耳にする上野さんとはひと味違ってました。
大田さんは、ホーミーの技を披露したり(生でホーミーは、
初めて聴きました。すごく不思議な感覚ですね)
内橋さんのギターは、須山さんのCD、ライブで聴いたことが
あるのですが、おおむね予想の範囲かな?時々アンプから
ボツ音ノイズがでてくるのは、ステージが狭すぎるせいですね。
全体の印象は、良質なプログレを聴いている感じでした。
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相曽晴日
【日 時】 1/27(土) 18:00〜
【場 所】 南青山マンダラ(東京 外苑)
【料 金】 前売\4000(ドリンク付) 整理番号20番位
【出 演】 相曽晴日:Vo、Key
【演奏曲】 1.Happy Valentine
2.舞
3.悲恋酒
4.今夜は森を探している
5.25(ダブル)クリスマス
6.冬の人魚
7.名無し
8.クロール
9.愛の種
10.自転車でゆこう
11.しあわせになろう
12.苺のかぜ
13.月の子供
14.潮風の中で
15.世界でいちばんっ
(アンコール)
16.コーヒーハウスにて
17.水彩画
(アンコール2)
18.プラネタリウムの丘
【コメント】 晴日さんは、今年で、デビュー20周年だそうです。
だからと言って特別なことはやらないそうですが、
今回は、初心というか、ベースの部分のピアノ引き語りで
20年の歩みを、歌で綴ったライブ構成になっていた気がします。
(選曲は、季節に合わせていましたが)
「悲恋酒」は、ちゃんと聴いたのは、初めてかも知れないので
とてもうれしかったです。他にも、余り普段聴けない
「自転車でゆこう」などがあって良かったです。
ここのところ、比較的混んでいた晴日さんのライブですが、
今日は、ちょうど良い客入りで、とても聴いていて気持ちが良かった。
意図的にMCを少な目にしたと言うことで、順調に進みすぎて
早く終わりそうになって、予定より多くの曲を披露してくれました。
実は、かなり久しぶりの晴日さんのライブだったのですが、
本当に落ち着けて、ゆったりした時間が過ごせて、この幸せ感が
晴日さんの魅力なんだと実感したライブでした。
帰り際には、再販の「トワイライトの風」のCDも購入でき
かつネットでないと付かない特典のブロマイドにサインまで
入れて頂き感謝感謝です。
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河井英里
【日 時】 3/9(土) 19:30〜
【場 所】 ミノトール2(東京 新宿)
【料 金】 \3000(前売1ドリンク付+料理別オーダー必須) 整列順入場
【出 演】 河井 英里 :Vo、Pf
加藤 道明 :G
藤井 珠緒 :Per、Cho
由宇 あおい(ゆう あおい):Pf、Cho
萱谷 亮一 (かやたにりょういち):Per
【演奏曲】 (第1部)
1.シャ・リオン(アカペラ)
2.エーデシュ ラーニュ
3.ムーン・リバー(カバー)
4.川下り
5.風の道へ(新曲)
6.NEVER AGAIN
(第2部)
7.YOU GET TO BURNING(機動戦艦ナデシコOP)
8.つぼみのひととき
9.OH My Glory
10.空色になる(新曲)
11.青に捧げる
12.シャ・リオン
(アンコール)
13.Prayer
14.おやすみ(♪窓の外は、雪明かり〜)
【コメント】 もしかしたら、初のワンマンライブ!と言うことで
かなり期待して出かけました。サポートも今までの
ライブメンバーと言うことで、準備万端だったと思います。
このお店は、食事メインの着席を前提としたお店なのですが
満員御礼、補助席、立ち見までのありの状態でした。
(ソファー席に無理やり詰め込むお店の態度には閉口しましたが)
ファン層が、自分が出かけるライブとは、ちょっと違っているので
どの辺から、これだけ人が集まったのか関心もあります。
今回も、赤系統の衣装で、登場の河井さん。赤が好きなんでしょうね。
セットリストは、新曲が2曲(3曲?)、加えて「川下り」の
ライブ初披露(!)もあったりして、ファンにとっては
贅沢なライブだったかもしれません。ただ個人的には、
カバーの「ムーンリバー」と「シャリオン」の2回は不要かな?
って印象です。その分オリジナル曲を加えてほしかったし
折角のワンマンなのだから、もう少し曲数を増やしてほしかったです。
ご本人は、「ムーンリバー」かなりの想い入れがあるようですが...。
(そう言えば、最近渡辺美里さんもカバーされましたが)
新曲の「風の道へ」は、出だしから途中までは、自分好みな
感じですが、転調するところは、ちょっと違和感ありました。
「空色になる」は、オーソドックスな歌謡曲って感じなのですが
もう完全に自分好みの曲でした。この曲では、河井さんの
リクエストに応えて客席の手拍子ありの、河井さんの振り付けアリの
盛り上がりでした。2曲ともに共通するのですが、パーカスを
前面にフューチャーした「青に捧げる」系の躍動感ある
ダイナミックな曲で、これは個人的に河井さんに唄ってもらいたい
方向性で良かったです。あと最後の曲は、ライブのアンコールに
最適なピアノ弾き語りの「おやすみ」曲。最後の最後で、
こんな隠し球持っていたなんて!もうびっくり!!
そして毎度、身震いする程なのが、生コーラスです。今回も
「OH My Glory」などで、あおいさん、珠緒さんのWコーラスで
魅了させてくれました。特に、珠緒さんは、パーカスな人なのですが
コーラスワークもマーシュマロウで実証済みの実力で、これからも
河井さんのライブには欠かせない人と言えます。ただ残念なのが
「青に捧げる」で、パーカスが忙しくて、コーラスが重ねられない
ことかな?ホント原曲が良いだけに、生コーラスありでライブで
聴いてみたいです。
情報としては、「青に捧げる」の再販の話が浮上していること、
「アニマージュ2」が発売になること(今回のライブで、1曲だけ
先行お披露目されました)、ライブは、勉強になるので、
またやりたいこと、でしょうか。特に「青に捧げる」の再販は、
多くの方が、待っておられるので、絶対実現してほしいです。
できれば、新曲を追加して、フルアルバムにしてもられると
うれしいです。
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須山公美子 「夢のはじまり」 CD再発ライブ
【日 時】 4/6(土) 18:50〜
【場 所】 アピア(東京 渋谷)
【料 金】 当日券\2800(ドリンク別)
【出 演】 須山 公美子:Vo、Ac、Pf
船戸 博史:コントラバス
対バン:郁、オージュ
【演奏曲】 1.たかがうたされどうた
2.缶切り
3.鳥
4.デビュー
5.すたあまいん
6.♪夜の闇は柔らかくて
7.♪〜アナーキストだ!
8.Maria
9.塩の街
10.LA DORCE VITA
11.♪あたしからあなたへ〜
12.パンとチーズ
13.水車のバラード(ブレヒト)
14.ル・ソリューション?(ブレヒト)
15.鳥
16.あいさつ
17.マッキーメーサー
18.少女歌手
【コメント】 東京でのCD再発ライブのはずなのですが、ご本人もすっかり
忘れているという...。演奏はじめに「暑い」といって
上着を脱ぐと、ノースリーブのなまめかしいお姿...。
水玉のタイツ(自分は網タイツに見えた(笑))と併せて、
なんか非常に妖艶なライブだった印象です。
でも須山さんの調子は、イマイチだった感じで、細かいところでの
ミスとかが目立った気がします。(須山さんにしては珍しいと思う)
セットリストが、ここのところなじみの曲ばかりで、少し趣向を
凝らしてほしいと思う今日この頃でした。
対バン「郁」について
・今日初めて
・wish
・もっと!
・ratty man
・ふわふわ
女性ボーカル(ギターもやる)、サポートでピアノあり。
毎週水曜日22時30頃から高円寺や中野あたりでストリートを
やっているとのこと。まだ唄い込みが少々不足か、さびの語尾で
音程がはずれるのが素人の悲しさかな?
ピアノ伴奏の「忘れもの」「wish」「ふわふわ」は、正統派の
青春歌。カワイらしさもあるので、ハマる人は、ずっぽりいくかも?
対バン「オージュ」について
・?
・ムーン リームス
・ストレート ストーリー
・?
・メン エブリアル
・ラブ サムバディ
今日のバンド中では、一番面白かった。バイオリンをいれた
ロック調のリズムとパンチのある女性ボーカルが気持ちよかった。
(1曲目と最後の「ラブ サムバディ」)
ギターでなく、バイオリンがソロを取る感じが、結構いい感じです。
途中良く訳の分からないパフォーマンス(詩の朗読?)もあったけど
大変興味深いバンドでした。
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サンデーコンサート「河井英里コンサート」
【日 時】 4/28(日) (11:30〜)/13:00〜/15:00〜
【場 所】 大崎ゲートシティ アトリウム(東京 大崎)
【料 金】 無料
【出 演】 河井 英里 :Vo、Pf
加藤 道明 :G
藤井 珠緒 :Per、Cho
由宇 あおい/松本 あおい:Pf、Cho
佐藤 くみこ:Per(飛び入り参加)
【演奏曲】 (リハーサル)
・青に捧げる
・OH My Glory
・川下り
・エーデシュ ラーニュ
・シャ・リオン
・Prayer
・スカボロフェア(OFF Vocal)
(第1部)
1.スカボロフェア
2.シャ・リオン
3.川下り
4.青に捧げる
5.Prayer
6.炎のたからもの(「カリオストロの城」より)
(第2部)
7.Blue Water(「ナディア」より)
8.OH My Glory
9.エーデシュ ラーニュ
10.ムーン・リバー(カバー)
11.青に捧げる
12.シャ・リオン
(アンコール)
13.Prayer
【コメント】 前回の大崎のコンサートが好評だったので、またお声が
かかったのでしょうね。タダで、マイ・フェバリットの
アーティストのライブが見られるなんて、なんたる幸せかぁ...。
サポートも、通常のサポートメンバーと手抜かり無く、
セットリストも、1、2部で大きく変えており、十分満足いく
内容でした。(アニマージュからの演奏もあるとは...)
ゲートシティのアトリウムは、地下からの吹き抜けの
非常に広い会場なのですが、あの小さな体のどこに、そのパワーが
潜んでいるのでしょう?英里さんの声が、十二分に響き渡り
一種、荘厳とした雰囲気さえ、かもし出していました。
第1部の「川下り」は歌詞の2番を唄ってしまったようですが、
気が付かなかった...(^_^;)
「青に捧げる」は、飛び入りサポートでダブルパーカスと
大変贅沢な内容でしたし、初めて生で聴く「炎〜」「Blue〜」などの
ピアノ引き語りも、聴いていてゆったりできました。
ライブ慣れしてきたのか、突発自体でも、うまくMCでつないだり
MCも、だいぶ上手くなってきて、とてもいい感じです。
しかしながら、その安定した歌唱力は、たいしたものだと
思います。確かな実力に裏打ちされた証でしょう
衣装も、新緑の季節にふさわしく、黄緑ベースの淡い色合いの
ツーピースロングスカートにサンダルとすがすがしかったです。
ライブ後は、CD即売会&サイン会状態で、ファンサービスに
つくす英里さんで、いつもながら、ファンにやさしい、お方でした。
# すみません、持ち込みのCDにサインして頂いて。m(__)m
そして恐れ多くも、握手などして頂き、感謝感謝です。
(赤ちゃんのように、とても柔らかなお手で、すごく
ドキドキしてしまいました。)
(余談)
珠緒さんのCDも、実は持ち込みでサインを頂き、念願かなって
ちょーラッキーです。(^^)v
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新居昭乃 LIVE2002「RGB」
【日 時】 4/30(月) 18:30〜
【場 所】 東京FM(東京 半蔵門)
【料 金】 前売自由席 \4980 整理番号A84番
【出 演】 新居昭乃 :Vo、Key、AG
野口郁子 :Cho、鉄琴、木琴
ASA-Chang :Per
堀越信泰 :G
細海 魚 :Key、B、他
小川竜朗 :Vj
【演奏曲】 0.オープニング テーマ(保刈氏 作)
1.チェコの夢
2.Trance Transistor Table Radio(TTR)
3.きれいな感情
4.Little Wing
5.叶えて
6.Orange Noel
7.空の青さ
8.白昼夢
9.Welcome to Riskeaution Corporation
10.覚醒都市
11.願い事
12.黄昏は未来で待つ
13.メロディ(moonside ver)
(アンコール)
14.美しい星
15.昼の月
16.ポーリーヌ、ポーリーヌ
【コメント】 事前の予告通り、従来の昭乃さんのライブとは、かなり
雰囲気を変えてきました。まずびっくりしたのが、ステージが
中央にセットされ、オーディエンスが周囲を囲む、ビックネームの
アーティストがよくやるステージ構成。確かに、あのホールで
沢山入れるには、この手しかないですね。はじめは、バック側に
座ろうかと思ったのですが、良い席が無くて、色々散策して、
調整卓のある方が正面と予測して着席。これが大正解。コーラスの
郁子さんもバッチリ見えて、また今回の目玉VJ画面も、ちゃんと
3面見えて、決して前の方でなかったですが申し分ない席でした。
オープニングのトルンカ?のチェコアニメのVJから、曲の間に
入るVJの各種のトリップ感も、良い意味で挑戦的で、堪能できました。
難点は、動きが途中で止まることかな?マシンパフォーマンスの問題?
また細海さんがライブのコーディネートをした?ので
実にアンビエントな編曲構成で、賛否両論だったと思いますが、
同じみの曲が、びっくり編曲で、面白かったです。
(叶えて@アンビエントバージョンとか)
「空の青さ」のマルトノの音は、うまく再現していたけど
ギター?シンセ?どっちで出していたのかな?
今回気になったのは、昭乃さんの声の出がイマイチだったこと。
確かにライブで、余り声が出る方でないですが、かなり弱かったと
感じました。年齢的な問題も、そろそろあるのでしょうか?
この辺は、非常に気になるところです。
あと、オーディエンスのノリが、かなり悪かった印象。ライブは、
アーティストとのキャッチボールなので、やっぱりオーディエンスも
いつまでも固まっていないで、きびきびした反応を返したいモノです。
今回のライブは、せっかくクラブ系っぽい感じだったので、
オールスタンディングで、オーディエンスを沢山入れてあげた方が
良かったんじゃないかな?次回のアートスフィアは、固定席なので
どうするんだろう??
あとグッツは、パンフ、楽譜(美しい星)、バッチ(2種)、Tシャツ、
タオル、バックで計¥7000なり。結構な散財でした。(笑)
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新居昭乃 LIVE2002「RGB」
【日 時】 5/12(日) 18:00〜
【場 所】 アートスフィア(東京 天王洲)
【料 金】 前売指定席 \4980 3階B4番
【出 演】 新居昭乃 :Vo、Key、AG
野口郁子 :Cho、鉄琴、木琴
ASA-Chang :Per
堀越信泰 :G
細海 魚 :Key、B、他
小川竜朗 :Vj
【演奏曲】 0.オープニング テーマ(保刈氏 作)
1.チェコの夢
2.Trance Transistor Table Radio(TTR)
3.きれいな感情
4.Little Wing
5.叶えて
6.Orange Noel
7.空の青さ
8.白昼夢
9.覚醒都市
10.Welcome to Riskeaution Corporation
11.願い事
12.黄昏は未来で待つ
13.メロディ(moonside ver)
(アンコール)
14.美しい星
15.昼の月
16.ポーリーヌ、ポーリーヌ
【コメント】 東京FMと全く同じだと思っていたのですが、
セットリストが、入れ替わっていたとは...。
アートスフィアは、初めての会場でしたが、
思ったよりも小さい印象を受けました。
なんか当日券もでて2階3階には、補助席も出動状態。
着席しようとすると、当日券の方とダブルブッキング。
結局、1席ずれて、何とか収まったのですが、
先行前売りと当日券が同じ席とは...ハァ(溜息)。
今回は、3階席と言うことで、10倍の双眼鏡を
持ち込みました。さすが、10倍ってことで、
ほんの目の前で見ているくらいの印象です。
基本的な印象は、FM東京と同じで、やっぱり
昭乃さん、あんまり声が出ていない感じ。
唄っているときに、かなり眉間にシワ寄せて
何か苦しそうな印象の時もありました。
もともと、そう言う唄い方をされるのかも知れませんが、
それでも、歌い終わった後の笑顔は印象的。普段のライブでは
ここまで表情が見えることが無かったので...新鮮。
オンドマルトノのシミュレートは、堀越さんのギターで
あることも判明。加えて魚さんのキーボードがハモンドとも。
総括的には、アンビエントなライブも良かったのですけど、
アンコールの「昼の月」を聴いて、やっぱり自分的には、
普通のライブの方が、好みかな?とも改めて感じたライブでした。
なお「ポ−リーヌ」では、昭乃さん自身のギター弾き語りを
披露してくれました。
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KOKIA That's why I was born
【日 時】 5/28(火) 19:30〜
【場 所】 ON AIR WEST(東京 渋谷)
【料 金】 前売スタンディング \2500 68番
【出 演】 KOKIA :Vo、Key、Vl
Taisuke Sawachiks :Key
三沢またろう :Per
古川昌義 :G
Toshiyuki Kishi :Prog
【演奏曲】 1.U-CHA-CHA (新曲)
2.次会う時は
3.The rule of the universe
4.Cocoro (新曲)
5.花
6.海に花〜I believe (新曲)
7.ぴんくの像
8.もう愛せない
9.SENTO NEL CORE (新曲)
10.道化〜KOKIAモノローグ (新曲)
11.Remember the kiss (新曲)
12.tomoni
13.調和
14.人間ってそんなんものね
15.Hello passing days
16.足音
(アンコール)
17.天使
# セットリストは、関係者配布のフライヤーより参照
【コメント】 前からちょっと気になっていたアーティストがKOKIA。
今更ながらの1stソロライブというので、これは、要チェックと
見てきました。実は、ファーストアルバムは買いそびれていて未聴、
2ndも最近ゲットして聴いたところ、「これはすごい!」と
がぜん注目度アップしていました。
ふたを開けてみると、なんとファーストからは1曲もなし、
2ndと新曲が1/3とびっくりの構成でした。
内容的には、ファーストのファンには、ちょっと物足りなかった
かもしれませんが、新曲も方向性は2ndに近かったので
自分的には、大満足な内容でした。その迫力あるボーカルと
独特な世界観が、オーデェンスを魅了していたと感じました。
視覚、SE効果の抜群だった「海に花」、怪しげなテンポで
トリップ感絶大だった「SENTO NEL CORE」など、特に新曲に
聴き応えある内容だったように思います。
当日は、カメラが数台設置されていたので、もしかしたら
後日ライブ映像の蔵出しがあるかもしれません。ステージも
きれいな演出がされていたので、DVDなどで、再度確認して
みたいです
(2008/06/07:追記)
KOKIAの10周年メモリアルブックのDVDパートで
一部が蔵出しされました。
メモリアルブックによると、映像は綺麗に残っていたが
肝心の音がきれいに残っていないそうです。
確かに収録のDVDはかなり音が悪かったです。
おそらくカメラのマイク録音(オーディエンス録音)の音声って感じです。
音卓のライン録りをしなかったのでしょうか?
個人的には、屈指のライブパフォーマンスだったと記憶しているので
その音源が残っていないのは、非常に残念です。
DVD収録は、以下の曲でした。
U-CHA-CHA
花
もう愛せない
SENTO NEL CORE(一部のみ収録、これは残念!!)
道化〜KOKIAモノローグ
tomoni
Hello passing days
足音
天使(アンコール)
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キャンディポップ
【日 時】 7/14(日) 18:30〜
【場 所】 7thフロア(東京 渋谷)
【料 金】 当日 \1000(ドリンク別) 8番
【出 演】 キャンディポップ(寛野):Vo、Ag、他
うえだ :Dr
対バン:月下美人、湯川和幸、LIPNITZ
【演奏曲】 1.ミスタームーン
2.小鳥
3.オレンジパパ
4.光線
【コメント】 「月下美人」が気になっていて、見ようと思っていたら
ちょうど2daysで、どっちにするか迷っていたら、
知り合いから「キャンディポップ」(函館出身、23歳)が
面白いって聞いて、決めました。感じは、ちょっとサイケな
女性フォークシンガーでした。
名前とは感じは全然一致していなくて、全く「ポップ」な要素は無し。
どうしてこんな名前?というほど、すごくヌルイ気の抜ける
ボーカルで唄ってくれました。音楽スタイルは、個性的で強いので、
あとはその中にキラリと光る何かがあると良いと感じました。
# あ、登場BGMが「タッチ」(岩崎良美)というのが
またミスマッチで、変だった(笑)
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月下美人
【日 時】 7/14(日) 18:30〜
【場 所】 7thフロア(東京 渋谷)
【料 金】 当日 \1000(ドリンク別) 8番
【出 演】 やまもと かなお:Vo、Ag
いしだ たまき :B、Cho?
対バン:キャンディポップ、湯川和幸、LIPNITZ
【演奏曲】 1.♪何もいない誰もいない〜
2.♪プカプカ音の中〜
3.ギター
4.♪初めて旅した国の言葉は〜
5.♪紫外線を浴びている〜
6.♪むいてもむいてもたどりたけない果物ね〜
【コメント】 関西方面(滋賀)では、ちょっと有名らしいインディーズ
女性デュオが「月下美人」です。前から一度聴いてみたかったのですが
ちょうど時間がとれたので行って来ました。
ハスキーなボーカルで、ちょっと哲学的な歌詞を唄う
暗〜い感じ(笑)のユニットでした。声が良く出ているので
聴き応えがありました。パッと聴いた感じでは、うまいなぁ、
オリジナリティもあるし...なのですが、この曲!ってのが
今回無かった。この辺が10年も活動していてインディーズ
止まりの要因であるのだろうか?
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LIPNITZ
【日 時】 7/14(日) 18:30〜
【場 所】 7thフロア(東京 渋谷)
【料 金】 当日 \1000(ドリンク別) 8番
【出 演】 三村昌也 :Vo、Pf
伊藤いく :B、Cho?
今村浩二 :Dr
対バン:キャンディポップ、湯川和幸、月下美人
【演奏曲】 1.?(〜アンブレラ〜)
2.真夏の虫
3.?
4.♪ひび割れたまま気づかないまま〜
5.終着駅
【コメント】 「月下美人」お目当てで行って偶然みたバンドです。
今年10月にポリスターからメジャーデビューするみたいです。
感じは、ごく普通にリズムを刻むJ−Popバンド。
ボーカル&ピアノの人が、ちょっとカッコイイ感じでしたので
その辺のファンがつくかも?個人的には、ベースの女性が
体が小さいのですが、元気に跳ね飛びながら演奏するのが印象的でした。
# 「終着駅」イントロが「Let It Be」かと思った(笑)
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KOKIA カフェライブ
【日 時】 7/20(土) 17:30〜
【場 所】 Planet 3rd Cafe(東京 高円寺)
【料 金】 オーダーのみ
【出 演】 KOKIA :Vo、Key
にしわき さわこ :Key
なおと のぎ :G
【演奏曲】 1.Whisper
2.次会う時は
3.The rule of the universe
4.忘れ物
5.Go your home
6.花
7.Remember the kiss
8.天使
9.海に花〜I believe
10.ありがとう
(アンコール)
11.もう愛せない
# セットリストは、ここ より参照
【コメント】 前回のソロライブの出来がすごく良かったので、また聴きたいな
と思っていたら、突然カフェライブをやるという情報を仕入れて
「海の日」に出かけてきました。場所は、ごく普通の今風のカフェで、
最初素通りしてしまった。(^_^;)
チャージ料無しのオーダーのみで、この内容は大変お買い得でした。
今回のKOKIA さんは、MC爆発で、本当に「しゃべる」。
本人曰く、こちらが本当らしいのですが、前回、あまりにも
MCが少なかったので、びっくりです。今までは、なんか近寄りがたい 女神って感じだったのですが、隣のおねぇさん的に親近感がわきました。
その中で、ご本人がライブのMCをすごく重要視されている考えとか
話されて実に興味深かった。
「忘れ物」「Go your home」とかめずらしい曲とか聴けてラッキー。
個人的には、「花」とかが好きなのですが、アイルランドで
ストリートをやっていたときにできたとか、逸話ばなしも聞けて
良かったです。
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相曽晴日 <しあわせになろう>
【日 時】 7/27(土) 18:00〜
【場 所】 南青山マンダラ(東京 外苑)
【料 金】 前売\4000(ドリンク付) 整理番号20番位
【出 演】 相曽晴日 :Vo、Pf
板倉賢林 :Key、Vo
入江太郎 :B
田村玄一(fromメトロファルス):スチールギター、スチールドラム
(ゲスト)
ひの みか :Vo
【演奏曲】 1.水彩画
2.窓辺のプリズム
3.風になりたい
4.Rの残像
5.月の庭、雲のゆりかご(バージョン1)(新曲)
6.8月のプールサイド その後
7.潮風の中で
8.心地よい国と陽だまりと(Vo:板倉&相曽)
9.離婚友達
10.名無し(Vo:ひの)
11.遠景
12.Seed
13.プラネタリウムの丘
14.世界でいちばんっ
(アンコール)
15.おいしい時間
(アンコール2)
16.時の彼方
【コメント】 個人的には、「晴日さんデビュー20周年(夏編)」の
位置づけとして聴きに行きました。
入場者の数も、ちょうどハコいっぱい程度と
オーディエンスは、くつろぎながら聴けて、
お店もまぁまぁペイするといった
実に、ちょうど良い感じで、晴日さんの歌を聴くには、いい感じです。
今回は、バックバンドありで、いつもより音の数が多い分、
音の広がりがでて楽しめました。皆さんは、6以降に
登場したのですが、夏の曲と相まって、夏らしい水っぽいというか、
すがすがしい感じでした。とくに生のスチールドラムを、
間近で聴いたのは、多分初めてだったので、勉強になったです。
最近あんまり暗い歌を晴日さんは、唄わないので、
「Rの残像」が久々に聴けて良かった。
新曲「月の庭〜」は、ちょっと平坦で、イマイチ盛り上がりに
欠けるかな?ちょっと残念。
デュエット曲は、スチールドラムが入って、もうトロピカル度
200%の清々しい曲でした。ゲストの「名無し@ひの」は、
さすが演歌歌手のパンチ力炸裂の迫力ある歌いっぷりでした。
あと余談ですが、客席には、岩男潤子さんもいらしたようです。
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岩男潤子 ミニライブ&握手会
【日 時】 7/28(日) 13:00〜
【場 所】 HMV横浜VIVRE店(神奈川 横浜)
【料 金】 無料
【出 演】 岩男潤子 :Vo
江口まさよし :G
入江太郎 :B
山本はるきち :Key
【演奏曲】 1.洗いたての青空
2.時間(とき)の船
3.夕焼け空
4.涙
5.?
【コメント】 晴日さんとも関係深い彼女、一度ナマで見てみたいと
思っていたら、横浜でインストア・ライブがあることを知り
こりゃ、ラッキー!と出かけてきました。
声優系アーティストなので、かなりの混雑を予想していたのですが、
思ったより、オーディエンスが少なかったです。
整理券持っていたのが200人くらい?
自分は、整理券無し(実はCD買っていない(^_^;))のスペースで
拝聴したのですが、十分よく見えて聴くことができました。
(人気商売は、大変ですね。)
登場のあいさつで、いきなり昼間なのに「こんばんは!」と
天然ぶりを見せつけてくれてました。
今回は、「1/f」というアルバムをリリースしたらしのですが、
その何曲かを相曽晴日さんが担当したみたいです。
今回のインストアでも「洗いたての青空」「時間の船」など
披露してくれました。「Entrance」というアルバムで作家陣を
競作させて、谷山浩子路線に決めた彼女でしたが、
また晴日さんに戻ってきたようです。
MCでも、昨日の晴日さんのライブ について触れていました。
(体調良くなかったけど、出かけて癒されたそうです)
印象的には、可もなく不可もなくって感じでした。
それなりに唄いこなす力もあるし、天然系のキャラも面白い
(全然関係ない、単に彼女がハマっている「僕の夏休み」という
ゲームをひたすら語ってしまったり)のですが、残念ながら
自分的には、それ以上のものにならない印象でした。
「涙」は、彼女によくマッチした曲で、個人的には、
CD的な彼女のイメージに一番良くあっていました。
最後の曲(タイトル?)は、自然、風、大地といったイメージの
ナチュラルな曲で、いい感じの曲でした。
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伝統的七夕「星と音楽と落語の夕べ」 特別ゲスト 新居昭乃
【日 時】 8/15(木) 16:00〜(出演は、17:00頃から約30分間)
【場 所】 三鷹市芸術文化センター 風のホール(東京 三鷹市)
【料 金】 無料
【出 演】 新居昭乃 :Vo、Pf
他出演者 稲田志保子(電子ピアノソリスト)
柳家小ゑん(落語家)
【演奏曲】 1.Little Wing
2.エウロパの氷
3.黄昏は未来で待つ
4.昼の月
5.美しい星
【コメント】 「覚醒都市」のジャケット撮影の縁で、国立天文台の
本イベントに招かれたようです。
今回は、ご自身のピアノ弾き語り(グランドピアノ!)に
よるもので、ある意味、彼女の原点のスタイルでのライブであり
当時を、良く知らない自分にとっては、貴重なひとときだったと
言えよう。ピアノ弾き語りと言うことで、演奏する曲は
かなり限られているわけで、近年の昭乃さんの凝った楽曲からの
選曲としては、妥当な線であったと思われる。
ただ「エウロパ〜」に関しては、ナマで初めて聴くことができ、
通常のライブでは、まずやりそうもないので貴重な体験と言えよう。
なお、「黄昏〜」は、国立天文台で、毎年高校生が16人選ばれて、
行われるイベント「君が天文学者になる4日間」のテーマ曲に
提供されたことを今回初めて知った。
「美しい星」の引き語りに関しては、97年以来、久々に間近に
聴くことができて感動ひとしおでした。
ただ、今回強く感じたのは、ピアノ引き語りでは、今の昭乃さんの
魅力が、ほとんど伝わらない事である。楽曲についてもピアノだけで
聴かせるには無理があり、昭乃さんの声の衰えなども考慮すると
今回のイベントで、果たして一般の人が昭乃さんの良さが
理解できたか非常に疑問に感じられた。
稲田さんは、日本唯一の電子ピアノソリストとのことで、
多分貴重な体験だったのだろうと思います。
ただ、電子ピアノとシンセの違いがイマイチ良く
理解できていないのですが、電子ピアノは、タッチの強弱が
表現できるとおっしゃっていたので、その辺が大きく違うのかな?
柳家小ゑんさんの落語は、「星見」に特化した新作落語。
良く聞くと、かなり「星見」とってマニアックな内容も
(双眼鏡は、ツァイス、それもイエナじゃなくてウエスト
じゃないダメとか)ちりばめられていて、楽しかったです。
第二部に観測会があって、フジノンの25倍×150mmの
双眼鏡%\200万@国立天文台所蔵がのぞけたのは、
双眼鏡フェチにとっては貴重な体験でした。
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サンデーコンサート「中司雅美コンサート」
【日 時】 8/18(日) 13:00〜/15:00〜
【場 所】 大崎ゲートシティ アトリウム(東京 大崎)
【料 金】 無料
【出 演】 中司雅美 :Vo、Pf、一部オケ使用
【演奏曲】 (第1部)
1.Tシャツ
2.私のつばさ 〜「おジャ魔女どれみ どっかーん」ED
3.ずっとフレンド 〜「おジャ魔女どれみ どっかーん」
4.かた結び 〜「おジャ魔女どれみ どっかーん」
5.広い空に
(第2部)
6.心の樹海
7.私のつばさ 〜「おジャ魔女どれみ どっかーん」ED
8.ずっとフレンド 〜「おジャ魔女どれみ どっかーん」
9.かた結び 〜「おジャ魔女どれみ どっかーん」
10.サランラップ
【コメント】 実は自分、「おジャ魔女どれみ」見ています。(^_^;)
近年どうしようもないTVアニメ作品が多い中、
子供向けにしっかりした内容&大きなお友達(笑)も楽しめる
素晴らしい作品です。このシリーズの「どっかーん」のEDを
唄っているのが、中司さんです。その中司さんが、ゲートシティの
サンデーコンサートに来るというので、どんなお方か拝見したく
台風接近の中、でかけてきました。
「どれみ」効果で、オーディエンスは、お子さま同伴の親子が
多かったので、お子さまの歓声やおふざけで、曲を聴くには
ちょっとつらい環境でしたが、まぁ仕方がないですね。
そんな中、熱心なファンらしき方も数名見受けられました。
雰囲気は、いまどきの普通のおねえさんって感じでした。
声も、最初からきっちり出ていて、「どれみ」の世界観にも
マッチしていて良かったです。ただ、今回は、ノドの調子が
イマイチだったのか?低音の部分が、ちょっとにごってしまうのが
残念でした。あと、もう少しカワイらしさが声の端々に出せるような
テクニックがあると最高なんですけど...。(「どれみ」関係では)
MCで手話をやっておられていることを話され、「私のつばさ」では、
歌詞を手話で演じながら、唄われました。
オリジナル曲は、非常に耳に優しい、聴きやすい曲でした。
個人的には、「広い空に」「心の樹海」が、聴いていて
たいへん気持ちが良かったです。アルバムとかあるのなら
ちょっと聴いてみたい気がしました。
余談ですが、あれ?と思ったのは、MCが標準語なのですが、
一部「〜やねん」って話されたことがあって、関西人?と疑問に
思いました。(雰囲気は、関東人だったので)
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河井英里
【日 時】 8/19(月) 19:30〜
【場 所】 南青山マンダラ(東京 外苑)
【料 金】 前売\3000(ドリンク付) 整理番号16番
【出 演】 河井 英里 :Vo、Pf、リコーダー
加藤 道明 :G
藤井 珠緒 :Per、Cho、リコーダー
由宇 あおい(ゆう あおい):Pf、Cho
立花 泰彦 :B
【演奏曲】 (第1部)
1.スカボロフェアー(カバー)
2.にわか雨
3.エーデシュ ラーニュ
4.空色になる
5.OH My Glory
6.つぼみのひととき
7.NEVER AGAIN
(第2部)
8.There must be the soul (アークザラッド4 ED曲)
9.川下り
10.Moon 〜静かな海〜
11.ムーン・リバー(カバー)
12.青に捧げる
13.シャ・リオン
(アンコール)
14.おやすみ(♪窓の外は、月(雪)明かり〜)
15.Prayer
【コメント】 今回は、「青に捧げる」復刻記念ライブみたいなものでした。
「青〜」からほとんどの楽曲をナマで聴くことができて幸せです。
特に「にわか雨」。「青〜」の中では、タイトル曲の次に聴きたかった
のですが、なかなかライブでやってくれなかったので大収穫な1曲です。
(あまりにもうれしくて興奮気味、アンケートにタイトル間違えて
「雨上がり」って書いちゃた(これ須山さんの曲だった(^_^;)))
そうそう「Moon」も初お披露目ですね。珠緒さんのリコーダーで
曲の素朴な感じが良く出ていたと思います。
今回編成に、ベースが入ったことで、音に厚みがでて、リズムに
メリハリがついて一段と良くなった印象でした。
個人的には、「空色になる」が聴くのが2回目ですが、好みですね。
こういう明るいリズム感のある曲に、河井さんのハリのある声が
重なると、聴いていてホント気持ちがいい。「動」の河井さんとして
今後もこの系統の曲を是非やってもらいたい。
そして、毎回隠し球をライブに持ってくる河井さん。
今回は、12月発売予定のゲーム「アークザラッド4」のEDを
オケ持参で披露してくれました。作曲は、オンドマルトノ奏者の
ハラダタカシさん。デモを聴いて河井さんは、良い曲で興奮して
眠れなくなったとのこと。どちらかというと、オンドマルトノより
琴の音色が印象なストレートな曲。残念だったのはオケのスピーカーが
ビビちゃていて音が割れていたことかな?
「青に捧げる」、今回「あおい」さんが、サビでコーラスつけていて
今まで以上に、完成度が上がり、一段とCDの感じに近づいた印象
です。(今まで、コーラス無かったと思うけど...?)
加藤さん、今回もギター熱演してくれていました、うっかりして
あの12弦ギター、いつ弾いたのか見逃してしまった...失敗。
その他、印象的だったのは、河井さんの衣装の足下の草履?
着物の時に履く草履と違って、ちょっとハイヒールで、今風着物に
あいそうなヤツでした。そうそう足の銀のマニュキュアも
目立っていました。また今回は、青のジーンズ生地っぽい
ロングスカートに、ちょっと茶色系統の民族衣装っぽい衣装でした。
今回のライブで、あえて難点をあげるとすると、MCの段取りが
イマイチ良くなかったこと。あんまり計算され過ぎたMCも
面白くないけど、あまりにも場当たりすぎて、つまずいて
ノリが悪くなるのもちょっと考えもの。プロだからネタの
1、2つは常に用意して置くとが必要かと...。
あとセットリストは、そろそろカバーの曲を落として、
すべてオリジナルで押してほしいと感じるこの頃です。
最後に、河井さんのライブは、いつも腹八分。
セットリスト的には数が少ないわけでもないのですが、
なんかいつもお腹いっぱいになりません。
もう少し聴きたいなぁと感じる。どうしてだろう?
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伽羅(きゃら)のひと夜「河井英里」
【日 時】 9/16(祝・月) 19:30〜
【場 所】 STAR PINE'S CAFE(東京 吉祥寺)
【料 金】 前売\2600(ドリンク別) 整理番号なし
【出 演】 河井 英里 :Vo、Pf
由宇 あおい(ゆう あおい):Pf
(対バン)シュンブンのミ(小川美潮)、鈴木 朋
【演奏曲】 1.ムーン・リバー(カバー)
2.川下り
3.つぼみのひととき
4.シャ・リオン
5.There must be the soul (アークザラッド4 ED曲)
6.青に捧げる
7.Prayer
【コメント】 ピアノ引き語りで行われたライブでした。
対バンのミニライブで、7曲の約45分のステージは
予想外の贅沢さだった気がします。
セットリスト的には、前回のソロライブから近いので
特に目新しいものはありませんでしたが、ピアノアレンジでの
「シャ・リオン」は、貴重な体験だったかも知れません。
他に「青に捧げる」などを、ピアノアレンジと趣向を
凝らしていましたが、個人的には、それほどインパクトは
ありませんでした。(やはり曲とマッチしない...)
そろそろ「ムーン・リバー」ってのは、無しにしてほしいと
感じました。ミニライブなので、限られたセットリストに
この曲のはいる余地は無いと思うのですが...。
「There must be the soul」は、今回オケが、すごく綺麗に
出ていて、前回よりかなり完成度が高く感じました。
最近、連続して河井さんのライブを見ていますが、
河井さんの生真面目さというか、すごく優等生的な
教科書的ライブと言う印象を受けます。ライブという
CDでは、聴けない生の体験なので、その辺の崩し方などが
うまく入ってくると、ライブの良さがもっとでてくるような
印象を受けました。この辺が、今後の課題でしょうか?
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伽羅(きゃら)のひと夜「シュンブンのミ(小川美潮)」
【日 時】 9/16(祝・月) 19:30〜
【場 所】 STAR PINE'S CAFE(東京 吉祥寺)
【料 金】 前売\2600(ドリンク別) 整理番号なし
【出 演】 小川美潮 :Vo
板倉 文 :AG
大川俊司 :AG、B
(対バン)河井英里、鈴木 朋
【演奏曲】 1.♪水色の〜
2.♪今年の会話みたい〜
3.♪それは木、それは石〜
4.♪ディバ、ディバ〜 (ボサノバの曲)
5.♪an this〜
6.♪朝は、いつも東から〜
7.♪初めて〜
8.Happy Birthday〜大川さん
9.エンジェル(♪fuu、fuu、pala、pala〜)
10.私は魚(♪私は知っている、喜びの世界〜)
【コメント】 お名前は、良く聞いていますが、本格的に聴いたことは
無かったので、なかなか面白い体験でした。
今回の一番人気だったみたいで、オーデェンスの大半が
美潮さんのファンの印象を受けました。
印象は、完全な、なごみ系パフォーマンスでした。
この何とも言えない脱力感が、美潮さんの魅力でしょうか?
ファンも心得ていて、始終和やかに、ステージが進んでいきました。
(この辺は、この後の鈴木朋さんのMCでも色々語られた
まさしくその通りです。オヤジの集会?云々)
なんか、すごく「のほほん」と過ごしてしまって、曲自体は
あまり印象が残っていません。セットリストは、多分、
オリジナル+有名なカバー曲だと思いますが、
ほとんど判りませんでした。
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伽羅(きゃら)のひと夜「鈴木 朋」
【日 時】 9/16(祝・月) 19:30〜
【場 所】 STAR PINE'S CAFE(東京 吉祥寺)
【料 金】 前売\2600(ドリンク別) 整理番号なし
【出 演】 鈴木 朋 :Vo、Pf
くぼた コータロー:G
笠原 直樹 :B
ごとう まさる :Per
(対バン)河井英里、シュンブンのミ(小川美潮)
【演奏曲】 1.月にとぶ(♪涙があふれて〜)
2.バラ色の日々
3.♪君は考えすぎて〜
4.ぼくはそれなりに
5.♪ママが言うから〜
6.♪どこでもいいよ、行き先は〜
7.♪あまりしゃべりたくない〜
8.♪やっぱりあなたを思い出しました〜
9.♪旅に出よう〜
10.All right(♪嫌いなとことばかりの君と〜)
11.大事な気持ち(♪何となくほしかった物は〜)
(アンコール1)
♪How wonderful world /河井英里、小川美潮、鈴木 朋
(アンコール2)
恋 /鈴木 朋
【コメント】 実は、ある意味、今回一番期待していたアーティストでした。
1stアルバムを聴いた感じでは、「矢野顕子」的な
かなり個性的な印象を受けていたからです。
今回のステージは、対バンの中、一番の出来だったと思います。
ピアノのタッチの力強さ、味わい深いボーカル、そしてバンドとの
息のあった演奏などなど、すごく良かったです。
結構、小柄な彼女ですが、すごくパワフルで、どこに、そんな
力が潜んでいるのだろう?などと考えましたが、MCなどを
聞くと、かなり自分自身の主義主張がハッキリした人のようで
その辺の性格からも来るのかなぁなどと感じました。
「トロと休日」というゲームの曲が、認知度が高い曲なので
それで語られるのが、イヤみたいで、あえて唄わないっていうのも
なんかすごく好印象です。多分彼女の路線と違うのでしょうね。
この秋に久しぶりのミニアルバムがでるそうで、多分そこからも
何曲か唄われたのでしょう。(「恋」は、そうみたい)
雰囲気は、同じ路線で、期待できそうです。
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須山公美子 「ざわめくうた2002」
【日 時】 9/23(月・祝) 19:00〜
【場 所】 スペース・オルタ(神奈川 新横浜)
【料 金】 予約券\2200
【出 演】 須山公美子:Vo、Ac、Pf
寒河江勇志:Pf、Ac、flute
船戸 博史:コントラバス
【演奏曲】 (第1部)
1.あいさつ
2.だまくらかしの歌(♪あたしからあなたへ〜)
3.星に近いところ(♪夜の闇は柔らかくて)
4.♪〜恋人達はアナーキストだ!
5.♪とるそー?のはずれた〜
6.ガーゴイルの歌
7.塩の街
8.LA DORCE VITA
9.キャバレー・ミルリトン(♪夜と昼がひっくり返って〜)
(第2部)
10.星のかけら(♪星のかけらを口に含めば〜)
11.♪忘れられた4つのキス〜
12.死んだ兵士の伝説
13.♪〜鈴蘭の白と柊の緑〜
14.どぶどろのオフィーリア(♪悲しみが〜死者にむち打つな)
15.♪〜夜鷹が笑う〜
16.ダンス、カミーユ(♪この世にないバランスで〜)
17.まほうがとけた夜
18.鳥
(アンコール)
19.月夜の真空管
【コメント】 本当は、ご指名もあったので、24日のワインパーティ付きの
ライブに行きたかったのですが、仕事の都合が付かず、休日の
この日にしました。(でも、これが大正解だった感じ)
スペース・オルタは、須山さんにとって思い出深い所のようで
前回(と言ってもかなり昔)は、台風で大変なライブだったそうです。
そのスペース・オルタは、劇場形式のイベントスペースで
舞台と階段状のオーディエンス席がキッチリ分離している空間です。
今回は、この空間が、須山さんの音楽とすごくマッチしていて
曲毎に、何かそれぞれの小演劇を見ているようで、すごく良かった。
加えてバックに寒河江さん、船戸さんが入ることで、須山さんの
主演(歌)に名脇役(擬音)が共演する舞台をみられた感じがします。
最近ちょっとステージにマンネリ感を感じていた須山さんですが、
改めて、奥の深さ、面白さを再発見したステージでした。
あとアンコールの「月夜の真空管」のピアノアレンジ版が
今夜のベストテイクでした。
余談。須山さんの掲示板で、自分は、いつも「辛口」と書かれたけど
そんなにいつも辛口の感想書いているかなぁ??(^_^;)
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RIKKI子 インストアライブ&サイン会
【日 時】 9/29(日) 15:00〜
【場 所】 HMV横浜VIVRE店(神奈川 横浜)
【料 金】 無料
【出 演】 RIKKI :Vo
すがわら ひろあき :AG、オペレータ
【演奏曲】 1.手のひら (〜アルバム「蜜」)
2.水の鎖 (〜アルバム「蜜」)
3.曲がりょ高頂(たかていじ) (〜アルバム「シマウタ TRICKLES」)
4.くばぬ葉 (〜アルバム「シマウタ TRICKLES」)
【コメント】 秋の晴れ間に、ちょっとヒマしていたので行って来ました。
RIKKIさんは、奄美出身の歌手。ちょうど、今流行の島歌の
アルバム「シマウタ TRICKLES」をだされて、そのインストアでした。
と言っても、もともと15歳で「日本民謡大賞」に入賞しての
デビューと言うことで、にわか仕込みの「島歌」である訳が無く
その実力は、当然のことでありました。
さてインストアですが、島歌ばかりと言うわけでもなく、
実は、8月に「蜜」というオリジナルアルバムを出したばかりで、
そちらからも2曲ほど唄ってくれました。
個人的には、2曲目の「水の鎖」が良かったかな?
MCが長くて、時間の割には、4曲とちょっと物足りなかったですが
まぁインストアですから、こんなもんでしょうか...。
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下成佐登子(第1部)、大森俊之 with 高橋洋子(第2部)
【日 時】 10/4(金) 19:00〜
【場 所】 ミノトール2(東京 新宿)
【料 金】 \3800(前売1ドリンク付+料理別オーダー必須) 整列順入場
【出 演】 (第1部)
下成佐登子:Vo、Pf、オカリナ
為山 五郎:G
(第2部)
大森 俊之:Vo、Pf
イケマ :B
高橋 洋子:Vo
【演奏曲】 (第1部)
OP.秋の一日(ビデオ上映:ヤマハ コッキーポップより)
1.悲しみのアクトレス
2.雨
3.秋の一日
4.恋のエピローグ
5.風のスクリーン(オカリナ:下成)
6.花のささやき(「小公女セーラ」OP)
7.いつわりの愛
8.遥かなる祈り
(第2部)
OP.イメージビデオ上映+ピアノインスト(ヨーロッパ映画音楽風味)
1.水の中の小さなクマ/はっぴいENDO(ビデオ:NHK むしまるQ)
2.夢の駅(STRAY SHEEP EDより)/原マスミ(ビデオ:CX STRAY SHEEP)
3.夏の夜にふと(新曲) Vo:高橋
4.吐息の森 Vo:高橋
5.地球は歌ってる Vo:高橋
6.雫 Vo:高橋
7.魂のルフラン Vo:高橋
8.想い(新曲) Vo:下成、Cho:高橋
(アンコール)
9.You've Got a Friend/キャロルキング (出演者全員で)
【コメント】 (第1部)
15年ぶりの下成さんのソロライブです。
自分的には、下成さんは「セーラ」とか「トランスフォーマー」、
「ガオガイガー」と節目節目で、とても気になる曲を唄われていて、
一度ナマで聴いて見てみたいと思っていました。
登場前のBGMが80年代の洋楽の名曲の数々で
食事して待っている間も、すごく楽しめました。
オープニングは、ポプコンのお宝映像。LPジャケットの
下成さん、あのお姿そのものです。(^_^;)
古い曲が中心でしたが、偽「秋の一日」CD(ファーストLPと
収録曲が違う)で聴ける曲なので問題なかったです。
驚いたのは、当時の雰囲気のまま唄うことができていたこと。
ライブを決めて(3月頃)から、かなり練習をつんできたように
感じました。(アニソン女子部とかでのリハビリもきいているかも?)
それにしても、MCなんかも、実にスラスラとこなして、
とても15年のブランクがあることを感じさせません。
ナマ演奏された「秋の一日」は、シングルアレンジでした。
本当は、ギターソロから入るLPバージョンが聴きたかったのですが
ちょっと残念。今回はソロと言うことで、アニメ関係は期待して
いなかったのですが、「花のささやき」をギターアレンジで唄われて
年甲斐もなく、ちょっとウルウルきてしまいました。下成さんも
MCでおっしゃっていましたが、年を重ねると詞の重みとかが
一段とよく理解できるからでしょう。
今後も、定期的にソロもやりたいとおっしゃっていたので
機会を見つけて見に行きたいと思います。
(第2部)
大森さんって言うとやっぱり「魂のルフラン」@EVA。
基本的に作曲家さんなのですが、どういう経緯か、対バンでの登場。
まぁ作曲家さんにボーカルとかのレベルを求めるのは酷ってなもので
その分、高橋さんが呼ばれていた訳です。大森さんのお仕事として
ストレイシープの「ポー」がそうだったとは勉強不足でした。
「吐息の森」は、EVAの未発表曲らしいです。
「地球は歌ってる」は、高橋さんの友人に捧げた曲。
「魂のルフラン」は、ジャスっぽいスローアレンジ。
高橋さんは、曲によって色々声を変えて唄い分けていたり、
かなりの技巧派の印象を受けました。CDは、初期のアルバムしか
知らないのですが、CDで聴くより断然ナマの方が良かったです。
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河井英里 インストアライブ&サイン会
【日 時】 10/12(土) 13:00〜
【場 所】 HMV横浜VIVRE店(神奈川 横浜)
【料 金】 無料
【出 演】 河井英里 :Vo、Key
【演奏曲】 1.川下り
2.にわか雨
3.青に捧げる
4.Moon〜静かな海〜
5.シャ・リオン
【コメント】 今年は、河井さん、見すぎ&聴きすぎです。(^_^;)
でも生&タダなら、逃す手はありません。
「青に捧げる」のインストアなので、ここからほとんどを
歌唱するといった大サービスぶり。おひとり&Keyと言う構成なので
引き語りのアコースティックかと思いきや、最初と最後だけ
アコースティック。あとはオケ使用で、まるでCDを聴いているような
ライブでした。CDを忠実に再現した意味では、河井さんの歌唱力を
十二分に示し、販促ライブでの「売り物に偽り無し」と実に直球勝負の
正々堂々とした河井さんらしい正確無比な内容だったと思います。
今回は、インストアなのですが、CD買わないで、タダ聴きして
しまいました。本当は、ファンなら、ご祝儀で、買ってあげなくては
いけないのでしょうけど、オリジナル盤を入れると3枚に
なっちゃうので、やむなくパス。河井さんゴメン。サイン会の間
スミの方で見ていたら、最後に会釈されてしまって、ちょっと
バツ悪かったです。(^_^;)11月のライブも行くから勘弁ね。
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See−Saw LIVE 〜Dream Field 2002〜
【日 時】 10/12(土) 18:00〜
【場 所】 原宿アストロホール(東京 原宿)
【料 金】 前売\3500(ドリンク別) 整理番号68番
【出 演】 石川千亜紀 :Vo
梶浦 由記 :Key、Cho
西川 進 :G、AG
高橋'Jr'知治:B
佐藤 強一 :Dr
吉崎 紀康 :Per
今野 均 :E.Vln
【演奏曲】 0.優しい夜明け (インスト:映像)
1.Obsession
2.edge
3.黄昏の海
4.Love
5.あんなに一緒だったのに
6.君がいた物語(新曲)
7.Indio
8.うた
9.月ひとつ
10.千夜一夜
11.優しい夜明け
12.また会えるから
(アンコール)
13.Chao Tokyo
14.抱きしめている
15.あんなに一緒だったのに (PV:映像)
# セットリストは、ファンサイト を参照しました。
【コメント】 NOIRあたりからの梶浦さんのメロディアスなサントラらしからぬ
打ち込みバシバシのインストが気になっていたので、
その彼女が所属しているバンドが、どんなもんだか
とりあえずチェック入れておこうと一見(いちげん)さんの
新参者として出かけていきました。人気の具合が判らないので
チケットは、かなり気合い入れて(並んで)取ったのですが、
e+先行でもないのに、結構すんなり早い番号がとれたので
大したことないかと現地に行くと、やっぱり400人いれるのか?
(ハァ)状態で驚く。客層は、やはり自分と同じ新参者が
多い感じで、古参のファンには、ちょっと申し訳ない。
今回のお目当ては、千亜紀さんと言うより梶浦さんなので
キーボード正面に陣取り開演を待つ。打ち込み系ビシバシの
印象であるので、機材がすごいのかと思いきやスタックの
キーボード(メロ用ピアノ系+効果音系?)にMACとシンプルな構成。
その分、ドラム&パーカスの生音重視のバンド編成で、なんか期待が
持てる印象。撮影のためか?上段キーボードの底面に鏡が貼ってあって、
キータッチが、オーディエンス側から確認できるのが興味深い。
オープニングは、プロジェクタでの映像投写、続いて.hackの
オープニング曲とツカミは、なかなかのセットリストと感じる。
残念なのはスクリーンがあがってから、メンバーが登場したこと。
ここは、投影中にスタンバッて、スクリーン巻き上げ中でイントロ、
スクリーンが上がったところで、ドドーンと照明&千亜紀ボーカルで
Obsessionがはじまった方が、断然格好良かったと思う。
前半は、新参者にやさしい、アニメ関係の楽曲のセットで、
十分に楽しめた。後半は、旧譜からの選曲で、全然知らなかったが
意外と普通のバンド系ポップスで、今みたいな打ち込み前面って訳では
無い様子。方向性がだいぶ違うみたいなので、旧譜も聴きたいので
あるが、手に入らないので、どうしようもない。(再発希望)
ボーカル千亜紀さんは、意外ときゃしゃな体型にしては、
独特な声質で、民族ってより日本人的、演歌的というか、そんな
力強さな印象を持った。(こぶしが回るとかそう言う意味ではない)
一方、梶浦さんは、無愛想なキーボーディストって勝手に思っていたら
意外とMCで良くしゃべるので、びっくり。
今回は、打楽器が2人で、しかもパーカスもドラムに近い激しさで
ツインドラムのような迫力がでていて、しかもエレクトリック
バイオリンが入ることで、単純打ち込みライブとは
ひと味も、ふた味も違った印象も持ち非常に良いライブだった。
新参者が多かったハズなのに、アンコールでのChaoの大合唱とか
古参ファン(自分の斜め後ろの人なんかすごかったし(^_^;))が、
すごく頑張っていたと思う。久々にバンド形式のエネルギッシュな
ライブが見られて、ホント楽しかった。実時間は90分くらい?と
短かったが、内容が高密度で、そんなことは問題にならないと感じた。
こういう内容のライブならは、やっぱ、スタンディング!なのに、
アンコールのMC中に「次回は、イスを(云々)」などと声かけた人が
いた。あれは、かなり雰囲気をぶち壊した。(自分だって、
イスあった方が楽だと思うけど、あの雰囲気で、どう考えても、
あのかけ声はないだろう...と思う)そこが、ちょっと残念だった。
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相曽晴日 〜しあわせになろう#2
【日 時】 10/20(日) 14:30〜
【場 所】 南青山マンダラ(東京 外苑)
【料 金】 当日\4000(ドリンク付)
【出 演】 相曽晴日 :Vo、Pf
【演奏曲】 1.13号埠頭〜夜明け前
2. KAIHINホテル
3.七分の一のパ・ド・ドゥ
4.男と女で
5.今夜は森を探している
6.おいしい時間
7.夢の途中
8.月蝕
9.名無し
10.太陽のくに
11.NOMADO(ノマド)
12.しあわせになろう
13.潮風の中で
14.世界でいちばんっ
(アンコール)
15.水彩画
16.舞
【コメント】 今回は例のごとく「晴日さんデビュー20周年(秋編)」の
位置づけとして聴きに行きました。
入場者の数も、前回と同様、ちょうどハコいっぱい程度と
いい感じでした。あいにくの天気でしたが、デイタイムという
ちょっと変わった時間のライブを、ホントにまったり過ごしました。
勝手に「秋編」を期待していたのですが、内容は、「男と女」に
焦点を当てたちょっと大人なセットリストで、「夏+冬」の歌です。
今回のオーディエンスは、おとなしい方が多かったようで、
晴日さんも、反応が無くて、ちょっと勝手がつかみにくかったように
感じました。(淡々とライブが進行して終わった印象です)
晴日さんのライブもだいぶ通っていますが、
「七分の一の〜」は、初めてナマで聴いた気がします。
(シングルのB面だったんだよね、確か)
「夢の途中」は、アルバム未収録の古い曲だそうで、今回、初めて
聴きました。やっぱり同タイトルで超有名な曲(来生、薬師丸)が
あるので、見送られたのでしょうか?
「ノマド」は、斉藤ネコさんのライブのために書いた、ライオンの
ことを唄った曲です。出だしは、結構ググッとくるののですが、
途中の転調が、ちょっと気が抜けて残念。
今回の注目点は、岩男さんに提供した曲を、セルフカバーされた
ことでしょう。「太陽のくに」は久しぶりでしたし、「月蝕」は、
しっとりとした、すごく雰囲気のある曲で、ある意味、いかにも
晴日さんらしい曲だったと思います。
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岡崎律子 ミニライブ&サイン握手会
【日 時】 10/27(日) 15:00〜
【場 所】 HMV横浜ビブレ(神奈川 横浜)
【料 金】 無料
【出 演】 岡崎律子:Vo
司会進行:多田女史(キングレコード)
【演奏曲】 1.Morning Grace (「プリンセス チュチュ」OP)
2.素顔 (「シスタープリンセス」ED?)
3.私の愛は小さいけれど (「プリンセス チュチュ」ED)
【コメント】 ちょうど昨年の場所も同じところで、拝見しました。
(「ラブひな 岡崎コレクション」の発売イベント にて)
天気も良かったので、まぁタダだし時間があったので見に行きました。
今回は、アニメ「プリンセス チュチュ」のOP&ED収録の
マキシシングル発売イベントです。「チュチュ」も好評で、13話
完結予定から、話数延長が決定したそうです。
前回もそうだったのですが、歌を聴きに行ったのに、たった3曲で、
トークが多かったので残念でした。(タダだからしょうがないか?)
オーディエンスは、200人くらいでしょうか?昨年に比べると
やはり少ない印象です。先日の岩男さんのイベント でも感じたのですが
厳しい世界ですね。
感想ですが、前回と同様に、曲それぞれの変化が乏しいので、
歌詞にのめり込めないと、どれも同じ曲に聴こえてしまう。
OP曲は、クラシックをフューチャーしているので、特徴があるが
昨年やっていた「干支ものアニメ」(あぁタイトル失念!)の曲と
雰囲気が同じで、個人的に区別が不能である。
情報としては、ロンドンでレコーディングしてきたそうで
近々12曲入りのアルバムがリリースされるそうです。
(「素顔」は、そこに収録、ファミリーマートでダウンロード
できる?とか話されていました。)
あと、イベントタイトルで、「サイン会」とうたっているのに、
その場でサインをやらないで、サインをしたポスターを配布すると
いうのはのは、いかがなモノだろうか?確かに200名余に、
その場でサインをするのは時間的にも、労力的にも大変でしょうが、
それなら「ミニライブ&握手会」とうたってほしかったです。
ある意味CDにサインを入れてもらうのを多少期待していたので
ちょっとガッカリでした。
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大塚利恵
【日 時】 11/2(土) 21:00〜
【場 所】 SLEEPERS' Cafe(東京 代官山)
【料 金】 \1500+(1food & 1drink別途)
【出 演】 大塚 利恵:Vo、Key
岩田 祐樹:G
田ノ岡三郎:アコーディオン
【演奏曲】 1.ラストコーヒー(♪飲み残しの珈琲〜)
2.Boum (♪ブン〜)
3.流れ星 (♪ざわめきを消すように〜)
4.太陽が見てる (♪庭に咲く花に〜)
5.イレイザー
6.不思議の種
7.すみれ (♪許してほしいとつぶやき〜)
8.花模様
9.通り雨
10.ちゃぷんちゃぷんちゃぷん
11.東京
12.ワルツ (♪傷みを忘れてしまうくらい〜)
(アンコール)
13.ひざの上で
# セットリストは、2ch掲示板を参考にしました。
【コメント】 アンティノスレーベルから抜けてから動向をロストしていたので
拝見するのは実に3年ぶり です。
会場につくと、席はほぼ満席で、2〜30人くらいのオーディエンス
でしょうか?熱心なファンらしき人達が10人弱、前の方に
詰めていました。なんか動員が悲惨な状態と聞き及んでいたので
ちょっと拍子抜けしました。(まだまだ安泰?)
久々に聴く1曲目で、やっぱり2ndアルバム路線へ進んだんだなと納得。
前回見たときは、まだアルバム「東京」が出ていなくて、
「イレイサー」とか聴いたとき、1stと随分方向性が変わってきたなと
思ったのですが、大塚さんの指向が、そっちに向いているのが雰囲気で
感じ取られたライブだったので、1曲目で納得したわけです。
出だし前半は、知らない曲ばかりで、未CD化作品が多い印象。
2曲目は、ちょっと変わった曲。今度「さねよし」さんと共演される
らしいですが、この辺や「不思議な種」は、上手くマッチしそうな曲。 全体的には、1曲目もそうですが、「すみれ」など、
相当に「痛い」曲が多かった印象。
特に「すみれ」は、「私は愛されなかった」とかのフレーズが印象的。
でも、すごく良い曲だと思います。
大塚さんの声質からすると、1st路線の、ほのぼのな明るい曲が
連想されるのですが、このミスマッチが、またかえって、曲が心に
強く印象づけられた感じです。
サポートもギターとアコーディオンと、多分ピアノ引き語りだけでは
出せなかった、大塚らしい曲の味わいを醸し出すことができてグー。
SLEEPERS' Cafeは今回初めてでしたが、代官山という場所なのに、
リーズナブルな価格で、軽く食事をしてもトータル¥4000で
お釣りが来るのはたいへんありがたい。
同じ食事必須のミノトール2(新宿)と比べても、良心的で
たいへん好感が持てた。
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河井英里 「青に捧げる」発売記念ライブ
【日 時】 11/9(土) 19:00〜
【場 所】 7th Floor(東京 渋谷)
【料 金】 \3000(1ドリンク別) 整列順入場(予約優先)
【出 演】 河井 英里 :Vo、Pf、リコーダー
加藤 道明 :G
由宇 あおい(ゆう あおい):Pf、Cho
萱谷 亮一 (かやたにりょういち):Per
立花 泰彦 :B
【演奏曲】 1.キストゥリナ(アカペラ)
2.Moon〜静かな海〜
3.にわか雨
4.ジムノベティ/サティ(トヨタ車のG-bookに提供したサンプル曲)
5.エーデシュ ラーニュ
6.Prayer
7.NEVER AGAIN
8.つぼみのひととき
9.There must be the soul (アークザラッド4 ED曲)
10.空色になる
11.青に捧げる
12.シャ・リオン
13.川下り
(アンコール)
14.おやすみ
15.青に捧げる
【コメント】 基本的なセットリストは、ここ数回のライブと大差がないのですが
毎回必ず「あっ!」と驚く隠し球(スパイス)を入れてくる河井さん。
今回は、なんと「キストゥリナ」のアカペラをトップにすえて
びっくりさせてくれました。「青に捧げる」発売記念ライブなので
CDのオープニング曲をセットリストの冒頭に持ってくるのは
確かに常套手段なのですが、いままで、披露されてなかったので
「!!」状態でした。「エーデシュ〜」は、昨年のここでの
ライブで、マイクトラブルのハプニングで、なぜか口に手を当てて
「ヤッホー!」状態で唄われたお話をされて、そのリベンジ?も
あってか、サビに巻き舌があったりして、かなり気合いの入った
印象を受けました。4曲目は、トヨタの自動車に提供された
サンプル曲(誰でも聴いたことがある有名なピアノ曲ですね)で、
造語&河井さんの編曲でした。こういう余り聴くことができないような
音源の曲をこういう感じで、まめに聴かせてくれる河井さんの姿勢に
すごく好感が持てるし、ファンにとっては、大変ありがたいです。
そして、「There must〜」。今回は、なんとナマ演奏で披露。
オンドマルトノを加藤さんがギターでシミュレートしたりして
バックの皆さんの練習の成果を堪能させて頂きました。
そうそう、ギターの加藤さん、「Moon〜」での12弦は、
いい音出ていました。
後半のノリの良い2曲は、本当にのびのびと、すごく楽しそうに
唄われる河井さんを見て、「ライブが楽しい!」のMCが
すごく実感できた瞬間でした。
今年は、かなりの数の河井さんを見ましたが、セットリスト、
内容ともかなり満足いくものでした。今年のベストテイクと言えよう。
あえて(もうホントに無理に)気になった点を言えば、
いつもと違って、コーラスが1枚で、ちょっと弱かったかな?と。
いつもは珠緒さんとあおいさん2枚コーラスで、あまりにも贅沢な
内容なので、そうそう無理は言ってはいけないとも反省。
最後に、河井さん自ら、夜なべ仕事で、しおり&紅茶セットを
一人一人に作ってくれたり、終演後に、丁寧に出口で、お見送りまで
して頂いて、本当にファン冥利につきる。ホント、ありがたいことです。
こんな飾らない気さくで気配り上手な河井さん、そんなあなたに
もう一生ついていきます。(笑)
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ポール・マッカートニー イン・コンサート ドライビング・ジャパン
【日 時】 11/11(月) 19:00〜
【場 所】 東京ドーム(東京 水道橋)
【料 金】 前売\14000(S席41ゲート3塁側8通路2階28列43番)
【出 演】 ポール・マッカートニー:Vo、Pf、G、B
サポートメンバー?(ツアーパンフ買わなかったのよ)
【演奏曲】 0.オープニングアクト
1.Hello Goodbye
2.Jet
3.All My Loving
4.Getting Better
5.Coming Up
6.Let Me Roll It
7.Lonely Road
8.Driving Rain
9.Your Loving Flame
10.Black Bird
11.Every Night
12.We Can Work It Out(恋を抱きしめよう)
13.You Never Give Me Your Money
14.Carry That Weight
15.Fool On The Hill
16.Here Today
17.Something
18.Eleanor Rigby
19.Here, There And Everywhere
20.Michelle
21.Band On The Run
22.Back In The U.S.S.R
23.May'be I'm Amazed(恋することのもどかしさ)
24.Let 'Em In(幸せのノック)
25.My Love
26.She's Leaving Home
27.Can't Buy Me Love
28.Live And Let Die(007/死ぬのは奴らだ)
29.Let It Be
30.Hey Jude
(アンコール1)
31.The Long And Winding Road
32.Lady Madonna
33.I Saw Her Standing There
(アンコール2)
34.Yesterday
35.Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band
36.The End
# セットリストは、2ちゃんねる掲示板を参照しました。
【コメント】 e+のチケットに非常に不満があって(先行売りでなんで
2階の最後列なんだ!)気が重かったライブですが、
始まった途端に、そんな気持ちも吹き飛んでしまいました。
やっぱり、青春時代に聴いた曲は、想い入れが、格段に違うから
それが、ナマで聴くことができる感動の度合いは測り知れません。
メジャーなライブは、全く行かないので、東京ドームのライブなんて
実は初めてだったけど、入り口の検査では、ペットボトル持ち込み
禁止とか(紙コップに移し換えられる)
これもテロ対策の一環かと思うと、なかなか興味深い。
オープニングアクトは、なんか万博みたいな色々な国々の
大道芸的パフォーマンス。30分くらいあったかな?
いつポールが登場するのか?ハラハラドキドキ見てました。
と、突然ステージ中央に、あのベースを持った人影が投影されて、
ポールの登場。その瞬間ドームが大きく揺れた気がする。
衣装はパープルのジャケットにハデな赤いTシャツ、黒いジーンズ。
(NO LANDMINE(地雷撲滅)のロゴが印象的)
ステージに対して位置的には正面だったので、10倍の双眼鏡で
なんとか見ることができました。ただ右側は、アリーナに設けられた
照明設備の柱の影で全く見えない。(これが、のちのピアノ演奏時
全く見ることができないという状況となる。サポートメンバーの
Bの人も全く見えなかった)MCは、日本語を多用していて
ポールが、いかに日本を意識して望んだか判った。覚えているだけでも
「Oh!Tokyo!みんなげんきかい?」「みんなはスバラシイ!」
「オッス!」「これは新しい曲」「ロックするぞ!」
「人権問題」(Black Bird)
「ジョンとぼくのたいわ」(Here Today)
「これはリンダにささげるうたです」(My Love)などなど。
ギミックとして、リアルタイム通訳が画面上に表示されたが、
ほとんど文字化け状態で、本人の日本語の方が余程ハートに響いた。
中盤は、ビートルズ曲のオンパレード。今回のこの内容、
賛否両論あるみたいですが、ポールには、彼が唄うだけの意味、
価値は十分あるでしょう。今回は、加えてそれにウイングス時代の
名曲も聴くことができて、申し分ないセットリストであった。
しかしながら驚いたのは、これが60歳のオジサンの声か?と言うこと。
十分に声が出ていたし、伸びもあった。(まぁ小田和正だって60歳で
あれだけでるんだから、訓練次第なのでしょうけど、でもすごい!)
年齢の問題もあったので、レコードのような感動は、無理だろうなと
思っていたので、これは本当にうれしい誤算でした。
中盤のウクレレの「Something」とか、ジョージがウクレレが
どうのこうのとポールに言ったとか言っていたな。
中後半の「Band On The Run」「Back In The U.S.S.R」のノリも
良かった。
「Live And Let Die」の爆発効果音は、2階の最後列でもびっくり
したから、アリーナで見ていた人は、さぞかし驚いたことだろうな。
それも3回も。心臓発作で倒れた人いないか心配(爆)。
後半に、英国女王の在位記念ライブの時に登場した
あの度派手なペイントのオルガン?も登場して、あのライブと
同じように「Hey Jude」が聴けた&合唱できたのは、もう涙モノでした。
(ポールが「いっしょに唄いましょ」とMCしたのも印象的)
アンコールは、なんと2回もあって、もうびっくり。1度目の
アンコール終了で、客席を立って帰り始めた人が、みんな引き返して
きたり面白い一面も。しかしながら、やっぱりライブは、初日だね。
この感動は、変な雑音が入る前に見なければ味わえないでしょう!
チケットは高かったけど、3時間弱で、この内容なら、十分元は
取れましたよ。一生モンのライブだった。行って本当に良かった。
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田村直美 LIVE A GOGO! 002 〜揺らぐことない愛〜
【日 時】 12/8(日) 18:00〜
【場 所】 原宿アストロホール(東京 原宿)
【料 金】 前売\4800(スタンディング、ドリンク別\500) 整理番号182番
【出 演】 田村 直美 :Vo
Ichiro :G
もりたき たつみ :Key、Cho
ほんま ひろやす :B
おおつき としひこ:Dr
はやし かつのり :Per
【演奏曲】 1.CASABLANCA DANDY
2.SILVER SPOON
3.CUT OF LOVE
4.New Style
5.Dusty Road
6.星降る夜に
7.Things of a flow
8.My Funny Valentine (ミュージカル「ベイブス・イン・アームス」)
9.In the name of love(私を泣かせてください〜歌劇「リナルド」)
10.春夏秋冬
11.限りある犠牲
12.揺らぐことない愛
13.一秒前の現実、一秒前の憂鬱
14.正義は君の中で燃えている
15.WILD SENSATION
16.Dream on dreamer
(アンコール)
17.SWEET 7 DAYS
18.One Step
19.Thanks a million
# セットリストは、ファンサイト を参照しました。
【コメント】 秋の新作アニメをチェックしていたら、伸びのあるドライブ感
抜群な曲(ゲットバッカーズOP「揺らぐことない愛」)があって、
誰かな?とクレジット見ると「田村直美」とあるじゃないですか。
アニメ「キャプテンクッパ」のOP曲も気に入っていて、一度は
ナマで体感したいと思っていたら、ツアーがあると知って出かけました。
ファンクラブ優先のチケットが200枚くらい出ていて、入場したら
すでに最後列状態でしたが、このハコは、途中にバーがあって、
意外と中間に隙間があるのを思い出して、ひょいひょいと前の方に
行くと案の定隙間があって、予想外に前の方で、見ることができました。
ロックのライブは、体感を含めても、前の方で、聴くのが一番ですから。
1曲目が、ジュリーこと沢田研二のカバー曲、オジサン世代には
なじみの深い1曲で、今回何も勉強しないで行ったのですが、ツカミに
バッチリ乗ることができて助かったです。しかしながら、田村さん、
さすがロックボーカリストだけあって、声が出る出る。
伸び、ドライブ感、そのパワー、最高っス。
オーディエンスも最初から、全開状態で、久々に、女のコの絶叫を
ライブで聞きました。ファン層も、意外?と女性が多くて、
やっぱカッコイイ女性は、同姓からも好かれるんでしょうね。
(ギターリストのIchiroのファンも多かったけど)
8、9曲目は、今度リリースの企画アルバムからで、
スタンダード曲を田村なりに消化して、数年越しの満を持しての
リリース曲のようです。(映画「フィフスエレメント」の
1シーンからインスパイアされた企画らしい)
ファンサイトで評判高い「春夏秋冬」は、スローバラード曲で、
しばしのクールダウンには、耳に心地よい曲でした。
「揺らぐことない愛」「SWEET 7 DAYS」は、田村さんの声の魅力が、
十分に引き出された非常に聴きやすい曲で良かったです。
MCで、「今日はジョンの命日...」とか「ロックオペラ、
イコール Queen」とか、世代的に、こっちに近いのかな?田村さん。
すごく親近感を覚えたです。あと、アンコールでの田村さんへの
HappyBirtdayとかファンの一体感も良かった。
気になったのは、客席前方中央で、棒立ちしていたオーディエンス、
男2組。背が高いので、目立つのに、周りがこれだけノッている中、
いたってクールにツインタワー状態は、無いんじゃないのかな?
人それぞれライブの見方はあるから、他人がとやかく言うこと
無いんだけど、もっと楽しんだら?と感じてしまうのでした。
最後に大いなる疑問、なんで田村さんのこと「SHOTA」って
呼ぶんだろう???誰か教えて!
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クラフトワーク 〜ELECTRAGLIDE 2002〜
【日 時】 12/13(金) 23:30〜
【場 所】 幕張メッセ国際展示場3番ホール(千葉 海浜幕張)
【料 金】 前売\7500(スタンディング) 整理番号なし
【出 演】 Ralf Hutter :Vo、Key、Electronics
Florian Schneider :Electronics
Fritz Hilpert :Electronics
Henning Schmitz :Electronics
【演奏曲】 1.Numbers
2.Computer World
3.It's more fun to Computer / Home Computer
4.Pocket Calculator / DENTAKU
5.EXPO 2000
6.Man Machine
7.The Robots
8.Tour de France
9.Autobahn
10.The Model
11.Neon Lights
12.Radio Activity
13.Trans Europe Express / Metal on metal
(アンコール)
14.Music Non Stop
【コメント】 まさかの来日。98年に赤坂で見たときに、これが生涯の見納めと
思っていただけに、ナマのステージが再び見られる幸せに感謝します。
ウワサでは、あの仰々しいステージ機材が一掃されて、バイオの
ノートPCだけでのステージパフォーマンスとのことで、
この辺も見所のひとつです。エレグラは、初回にアンダーワールドが
来たりと、クラバーな人には、はずせないオールナイトイベントらしく、
2万人規模の公演でなので、色々心配もあったのですが、気合いを
入れて行って来ました。
入場後、グッツを見ていたら、新作の白地のTシャツ(\3500)が
あったので購入しようとしたのですが、長蛇の列で、カウンターに
たどり着いた時点(22時前)で、SOLD OUT。うーん、残念。
神様のグッツは、若者にも大人気のようでした。
気を取り直して、ステージに陣取ることにして向かうと、前から
4、5列の中央やや右(フローリアン側ね)に立ち位置が確保できて
まずまずと喜んだのですが、後で、これが大変なことに...。
客層を見ると、古くからのファンもちらちら、見られますが、
意外と若い層が多い。近くには、若い女のコのグループがいたり
外人さんがいたりと、普段自分が見るライブと違っていて興味深い。
開演が、予定より30分も遅れて、暗幕上に投影された映像に
EXPO2000のあの模様が投影されると、拍手がまき起こる。
そして、オープニングのピコピコ音がはじまった。赤坂やブートで
聴くいつものヤツと全く違っていて、新作のようである。やがて
突然、「紳士、淑女の皆様、エレトラグライド、ツゥーサウザント、
ツゥー、東京...」と日本語でのエレボイスが流れると、
会場は、割れんばかりの大歓声に包まれた。1曲目の「Numbers」で
近くの外人は、ステージへ猛ダッシュ、まわりも前へ前への突入で、
散々なめにあった。おかげで、自分は、右後方にはじき出されて
後退を余儀なくされたのである。それでも異様なまでの興奮は、
「電卓」くらいまで、やはり今の若者には、クラフトワークの曲は
ノレないのかだんだんトーンダウンして、落ち着くことができた。
ステージは、ウワサ通りに、シンプルな台にバイオのノートPCと
極限まで洗練された機材にクラフトワークらしさを感じた。
実際には、PCの他に、ラルフとかには、簡単なキーボードとか
設置されていたらしい。衣装は、赤シャツでもワイアフレームでもなく、
シンプルな全身まっ黒のもの。スクリーンは、プロジェクタ3台を
連続につなげた12:3の横長画面。しかしながら、スクリーンに
ひどいシワがあって、折角の映像は、結構台無し状態であった。
「Pocket Calculator / DENTAKU」は、新作映像もあって、
彼らが、ちゃんと仕事しているのが判り、楽しめた。
「EXPO2000」のナマは、当然初めてだが、映像は、CD収録の
プロモ映像をバックに、淡々と進んだ印象であった。
「The Robots」で、一挙にまた大歓声に戻るが、残念ながら、
あのロボットは登場せず、前回見られなかったファンは、
ちょっとガッカリしたかも知れない。やはり映像と実物では
インパクトの差は大きいと感じる。個人的にもロボットは
もう一度見たかった。でも、現在のステージデザインでは、
不要であり、あると返ってかっこわるいモノになりそうで
これはやむおえないことであろう。
全体的なアレンジは、81年当時に近く、前回の赤坂での
MIXライクなアレンジとは異なり、ファンとしては、びっくりした。
ただ個人的には、「Radio Activity」などは、赤坂で聴いた方が、
インパクト、ノリの良さで好きですけど。
今回の収穫は、やはり「Neon Lights」のナマ演奏かな?
メロディアスなスローナンバーが、こういうクラブイベントで
聴けるとは思わなかった。
後半「Autobahn」以降は、かなり静なライブだった印象で
やはりクラバーな人達には、クラフトワークのようなヌルイ
リズムでは、踊れないんだろうなぁと世代のギャップとかを感じた。
自分的には、この当たりからが、非常に気持ちよくトリップ感覚で
揺れていられて心地よかったんですけど。
アンコールの「Music Non Stop」で、フローリアンが、
深々とお辞儀をして退場したのが、おお!人間的だ!と、
面白い行動であった。(大阪では、ラルフが、観客に答えたとか?)
全体的にライブの時間としては90分近くと、赤坂よりだいぶ短く
感じた内容であった。
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砂原良徳 〜ELECTRAGLIDE 2002〜
【日 時】 12/14(金) 4:00〜
【場 所】 幕張メッセ国際展示場3番ホール(千葉 海浜幕張)
【料 金】 前売\7500(スタンディング) 整理番号なし
【出 演】 砂原良徳 :Electronics
? :VJ?
【演奏曲】 1.balance
2.?(I.Q.Infinity)
3.spiral never before
4.lovebeat
5.the center of gravity
6.747 dub
7.HYPNOTIZE(clipper's discotique break)
8.MFRFM
# セットリストは、ファンサイト を参照しました。
【コメント】 名前くらいでナマのステージは、電気グルーブ時代を含めても
初めて拝見しました。アルバムもちゃんと聞いたこと無くて
ただ今年リリースされたアルバム「LOVEBEAT」は、
クラフトワークなファンの間でも、ちょっと話題になったので
試聴程度したくらいですが、彼自身が熱狂的なクラフトワークファンと
言うことで、どういうステージを見せてくれるか、興味があって
朝のツライ時間でしたが、会場に残って聴きました。
ステージには、かなりの大型画面1台と左右に中型画面と3面構成。
クラフトワークより良い映像機材を使っていた。
登場後、オープニングアイキャッチと、クラフトワーク風味の
スタートに結構好感触。2曲目の「ワン」と言った数字をモチーフと
した曲はクラフトワークへのオマージュか、映像とのシンクロも
相まって結構気持ちよかったです。「lovebeat」は、ジャケットを
基調としたグラフィック映像が素敵でした。「747 dub」は、
PANAMロゴのジャンボジェットのCGの感じといい、すごく良かったです。
あと女のコのドット絵が拡大していく曲が、キュートでポップで、
往年のテクノポップしていていい感じのノリでした。
終演のあいさつのエレボイスが、これまたクラフトワークしていて
なかなかグーでした。
予定通りの60分とアンコール&MC無しのシンプルな構成の
ステージで、朝方のステージとしては、大変聴きやすかった
良い内容だったと感じた。聞くところによると、砂原氏のソロライブは、
フジロックでのドタキャンがあって、今回が初ライブだそうで
これは、良い物が見られたとすごく得した気分です。
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開通記念イベント「河井英里コンサート」
【日 時】 12/22(日) (12:30〜)/13:00〜/15:00〜
【場 所】 大崎ゲートシティ アトリウム(東京 大崎)
【料 金】 無料
【出 演】 河井 英里 :Vo、Pf
加藤 道明 :G
由宇 あおい(ゆう あおい):Pf、Cho
萱谷 亮一 (かやたにりょういち):Per
立花 泰彦 :B
【演奏曲】 (リハーサル)
・Prayer
・Santa Clause is coming to down(サンタがやって来る)
・There must be the soul
(第1部)
1.Prayer
2.川下り
3.Santa Clause is coming to down(サンタがやって来る)
4.青に捧げる
5.White Christmas(ビング・クロスビーのカバー曲)
6.シャ・リオン
(アンコール)
7.おやすみ
(第2部)
8.スカボロフェア
9.Santa Clause is coming to down(サンタがやって来る)
10.There must be the soul
11.青に捧げる
12.White Christmas(ビング・クロスビーのカバー曲)
13.シャ・リオン
(アンコール)
14.Prayer
【コメント】 大崎駅への埼京線、りんかい線などの開通記念&クリスマス
イベントとして一環でのミニライブでした。
季節柄、クリスマスの定番曲をカバーしてくれたり
ファンにとっては、うれしいライブでした。
セットリストも、1部/2部で違っていたり、
「シャ・リオン」など同じ曲は、アレンジを変えたり、
河井さんなりに大変気を使っていた内容でした。
1部のアンコールは、たぶん全くの予定外の演奏で、
ラッキーでした。(アンコールのかけ声かけた方、ありがとう!)
好みが分かれるかも知れませんが、ベースのギコギコ感が
なかなか面白かったです。ただ、全体的には、河井さんの
声の調子とか、完成度などは、普段より調子が良くなかった
印象を受けました。
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