1999年 ライブレポート 


 製作日1999.01.04/最終更新日1999.12.30

 目 次 

  1999年に、自分(JO1SUB)が見に行ったライブレポートです。
 何かありましたら 掲示板[たかが歌、されど唄]へお願いします!


 KYOKO Sound Laboratory NEW YEAR LIVE with YOKO UENO
 【日 時】 1/4(月) 20:00〜
 【場 所】 クロコダイル(東京 渋谷)
 【料 金】 \3500(前売全席自由) 整理番号無し
 【出 演】 木谷響羽子 :Vo、Key、Mar、Cho
       上野 洋子 :Vo、Aco、Mar、Cho

 【演奏曲】 (第1部)
       1.無題 〜鳳凰の彫像
       2.ソルジャー イン ザ スチーム (新曲?)
       3.風の中のマリオネット
       4.ねこの子守り唄
       5.アラベスク模様の運命 (新曲)
       6.舟歌
       7.一秒の無重力から生まれ変わる一日 (新曲)
       8.おなじGender
       9.海を渡る風の唄
       10.夢のつづき(マリンバ アレンジ)

       (第2部)
       11.HAPPY NEW YEAR ’99 (新曲)
       12.月のいたずら
       13.メリーゴーランド
       14.夢のつづき 〜 サンクトゥース
       15.小さな船 (新曲)
       16.踊る木の人形 (新曲 インスト)
       17.インプロ(即興) 〜「Wateric Song」をモチーフに
       18.月と恋人 (谷山浩子&上野さんの曲)
       19.Maria

       (アンコール)
       20.踊る木の人形

 【コメント】  第1部で、いきなりキーボードにヘッドセットマイクの
        響羽子さんで、ちょっとびっくりしました。
        出だし、ノリノリ路線だったのですが、この辺のKSLは、
        個人的に、あまり興味がないので、コメントは、特にありません。
        (シャカシャカ曲の低音の響羽子さんは、好みでないので)
        中盤の新曲「一秒の無重力〜」や「おなじ〜」などが好みでした。
        また、「夢の〜」のマリンバ アレンジは、演奏自体は
        すごかったのですが、響羽子さんの形相が鬼気迫るもので怖かった。
        (マリンバの解説は、たいへん勉強になりました)

         上野洋子さんですが、茶パツからシックな黒髪に
        カムバックしていて、第2部の2曲目に登場した時に
        会場から、どよめきが湧き起こった。
         響羽子さんが、「ザバダックの上野洋子〜」と紹介すると
        いやそうに「もうやめました」との返事。邪推ですが
        「ザバダック」に、そこまでいやがる何か変なトラウマが
        ある印象を受けた。
        今回の「MC長くありません?さっさとやりましょう!」発言や、
        Aqua Voceの時にも、なんかそっけない上野さんであったが、
        根本的にそういう人のようである。
        (よく言えば、音楽の追求に熱心なプロ、悪く言うと、
        サービス精神に少々かけた冷たいお方...)

         響羽子さんの唄の醍醐味は、やはり高度なコーラスワークに
        あると思うのですが、ライブで、なかなか再現ができなくて
        ある意味残念な思いをしていたのですが、今回、最高なコーラスを
        提供できる上野さんを起用することで、これまでにないステージを
        提供できていたと感じました。特に「月のいたずら」「小さな船」は
        絶品であった。
         このライブのために書いたという2人マリンバの「踊る〜」は、
        いかのも上野さんらしい曲でした。その後のインプロは、
        一部テクノも入っていたクラブっぽい曲で、ちょっとトランス状態に
        なれて楽しかったです。
         (谷山さんは聴かないので)「月と恋人」は、初めて聴きましたが
        ビタ・ノーバあたりで聴ける上野さんらしいメロディですね。

         はじめてのクロコダイルであったが、音響的に大変聴きやすいハコで
        好印象である。また「上野洋子」をキーワードに、これほど似た路線の
        別々のファンが大集合した印象的なライブであった。
         最後に、やっと買えたアルバム「ガイアの歌」であるが
        曲のラインナップとして、過去のCDSの寄せ集めで、
        ちょっと残念。真正「ガイアの歌」のアルバムを期待する。
        (あ、MAXIシングル「WATER-BLUE」は、買いです)


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 Darie INSTORELIVE
 【日 時】 1/30(土) 13:30〜
 【場 所】 ルミネ横浜店4F Tahara(神奈川 横浜)
 【料 金】 無料
 【出 演】 Darie (濱田理恵):Vo、Key、Cho
       吉良 友彦    :Vo、AG、Cho

 【演奏曲】 1.ひと束の夏
       2.君のかたち(アルバム未収録)
       3.小さい宇宙(吉良さん登場)
       4.微熱
       5.みゅう

       (リハーサル)
       1.微熱   :白熱のあまり吉良さんのギターの弦が切れる。
       2.ひと束の夏
       3.微熱   :弦交換後再開
       4.みゅう
       5.小さな宇宙


 【コメント】  新譜購入の特典付きインストアライブである。
        特典には、サイン入りナマ写真&未発表音源カセットである。
         朝11時に、K氏から「会場にはまだ誰もいませんよぉっ!」の
        コールを受けて、いざ出陣。今回吉良さんがゲストで1曲唄うとの
        事前情報があり、オーディエンスの動向が読み切れなかったので
        まずは一安心。
         12時30分頃から、ダリエさん&吉良さんが登場し、リハーサルが
        始まる。ほとんどの演奏曲を、今回はリハーサルも聴くことができて、
        二度おいしいライブであった。
         初めて見るダリエさんは、ジャケットとは異なり、ストレートの
        黒髪のセミショートになっていました。
        (アムロの影響なのか、茶パツから黒髪に戻すのが流行か?)
        それにしても、大変お美しいお方です。(思わずため息が洩れます)
         ダリエさんのような甘え声は、下手をすると、くどすぎて
        拒絶の対象になることもあるのですが、甘え声の中に、清楚な感じが
        にじみ出ており、それが程良いブレンドされていて、心地よい。
         楽曲的には、今回聴けた曲は、どれもが素晴らしかった。
        最後の曲「みゅう」では、またしても吉良さんギターの弦を切っての
        大熱演であった。
         ライブ終了後に、サイン会も開催されて、サインに「何か一言!」の
        当方のリクエストに「努力!」の文字を書いて下さいました。

         Darie Rare Tracks(未発表音源カセットテープ)
          1.月の丘
            ミニマル系のインスト曲。ジングルっぽくダリエさんの
           お声あり。後半いきなり菅野調ブルガリアンボイスっぽくなる。
          2.あやめDANCE
            CGアートのBGMになりそうな、典型的?打ち込み系
           ワルツ調の曲。これも基本的にはインスト。
           「ラララ」のダリエさんの声あり。


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 熊谷幸子 <S.K>
 【日 時】 2/9(金) 20:00〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 \3800(1ドリンク付全席自由) 整理番号1番
 【出 演】 熊谷 幸子   :Vo、Key
       夏秋 ふみひこ :Key、Syn、Ag
       渡辺 よういち :Bass
       鈴木 ひろふみ :Perc
       なかきた ゆうこ:Perc
       今井 まさき  :Cho,Ag
       星野 なおこ  :Cho

 【演奏曲】 1.天の川の岸辺へ       from Art of Dreams
       2.Bahia 〜バイーア〜     from Bahia
       3.みんな雨の中        from Art of Dreams
       4.Rhapsody in Love
       5.月夜            from Good Morning Funny Girl
       6.遠い日をきこう       from Art of Dreams
       7.Song For You(♪今あなた苦しみと引き換えに)
       8.love...           from Good Morning Funny Girl
       9.知りすぎた2人       from S.K
       10.Voce E EU #1        from You and I
       11.SAIL AWAY          from Bahia
       12.バイブレーション      from You and I
       13.夜明けの歌         from 虹の彼方に

      (アンコール)
       14.風と雲と私         from Poison Kiss
       15.Hi Hi Hi

      (アンコール2)
       16.それを恋と呼ぶの      from You and I

               (セットリスト協力:たけぞう さん)

 【コメント】  マンダラ定期ライブの第3回目。私が見るのは今回初めてです。
        立ち見まででた満員なライブでした。入り口でカメラチェックとか
        あって、「さすがメジャーで活躍の人は違う」感心する。
        入場するとステージが、客席にあふれんばかりに、せり出していて
        びっくり。今日は、参加メンバーが多いらしい。
        結局の所、総勢7名の出演は、ホールクラスの構成でたいへな贅沢。
        (コーラスが2名もついて、しかも振り付けまでついていました。(^_^;))
         耳あたりよい曲のオンパレードで、聴いていてリラックスできるが
        いかんせん「聴いたことがあるけどタイトルなんだっけ?」状態。
        出だしの歌詞のメモから拾い集めてセットリストを作成しました。
         曲は、ライブタイトルとは、異なり「S・K」からよりも
        古めのアルバムからが多かった。個人的には、古めの曲が
        聴きたかったので、この構成は大変ありがかった。
        特に ファースト「Art of Dreams」からの曲は、良かった。
        さらにコーラス(特に男性)がついたことで、非常に雰囲気がでて
        ボーカルに厚みが出た印象を受けた。
         前に見たライブでも熊谷さんが言っていたのですが、
        「グルーブ感」(一体感といった感じでしょうか?)を大切にしていて
        今回、オーデェンスのノリも大変良く充実したライブだったと思う。
        この辺は、弾き語りよりもパーカスが入った力強いリズムの曲で
        遺憾なく発揮されていた。
         アンコール2は、多分予定外で、登場の際、
        「曲やった方がいいよね?」が印象的。(ラッキー!!)
          熊谷さんのプライベートなお話では、ご結婚は昨年の10月
        お相手は、元プロデューサーだそうです。

         苦言としては、プロモーターの問題ですが、関係者席が会場後半の
        大部分を占めていて、立ち見のお客に失礼であろう。
        (そんなに招待するなら、もっと大きな会場でやるべきである)

         最後に、客層は、20後半の男女半々くらい。ネットであまりにも
        情報の少ない熊谷さんですが、ネットワーク度は、低い感じの
        ごく一般の方々のように見受けられました。マンダラ定期ライブの
        前回、前々回の様子も知りたいのであるが、今後も含めてあまり
        期待できないのが残念である。


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 TANE TOMOKO LIVE MESSAGE
 【日 時】 2/9(火) 19:00〜
 【場 所】 ON AIR WEST(東京 渋谷)
 【料 金】 \4725(1ドリンク付オールスタディング) 整理番号12番
 【出 演】 種 ともこ :Vo、Key、Ag、タンバリン
       尾上 さとし:G、Ag
       柳沢 二三男:G、Ag
       石村  順 :B    (from Love Circus)
       朝倉  真司:Dr、Perc (from Love Circus)


 【演奏曲】 1.Baby Baby
       2.引越通知なし
       3.東京で地震があったら
       4.やっぱり泣いちゃった
       5.Love Song
       6.人魚姫 (新曲)
       7.Black Bird(ってビートルズの曲だっけ?)
       8.Great Smoky Mountains(新曲)
       9.Fat Ma Is The Cleanin' The Room
       10.遅咲きスキャンダル(この曲なぁんだ?と言われても...)
       11.Had Enough
       12.(新曲、タイトルは、まだない)

       (アンコール)
       13.明かりをつけてください(新曲)
       14.あしたのあたし

        セットリストは、ここを参考にさせて頂きました。

 【コメント】  整理番号が12番なんて、ラッキー!て思っていましたが
        なんとファンクラブ優先が130枚近くも出ていたという...
        世間はそんなに甘くない事を痛感。(^_^;)
         そして最近のアルバム「カギのかかる天国」しかまともに
        聴いたことがないで臨んだライブです。
         種さんと言うと「お・は・よ」の頃の映像しか知らないので
        編成がG2、B、Drと完全なバンド体制で、だいぶ志向が
        変わった印象(懐古的?)を受けました。
        (まぁ「カギの〜」を聴けば当然なのですが、Messageを聴いて
        もっと打ち込み中心のテクノよりになったかと想像していた)
         登場した種さんさんは、黒髪のカーリーでなく、
        茶パツの散切り?で、なんか戸川純のような印象を受ける。
        (随分キャシャで線が細いなぁ...)
         実は、「ガサラキ」の影響で、私のような一見の
        アニメな人がどれ位来るのかなぁとの関心もあったですが、
        結局の所、みなさん筋金入りのファンが多かった様子です。
         そんなわけで、知らない曲が多くて(新曲も多かったようだが)
        かなりきついライブでした。(一見は、イカんですね(^_^;))
        それでも「東京で地震があったら」とか、非常に印象に残る曲が
        ありました。お目当ての?「Love Song」(昭乃さんの曲ね)は、
        ギターアレンジで、往年のツェッペリンの「天国の階段」を
        彷彿させる(ふ、古い!)盛り上がり方で、大満足。
         中盤のアコギを中心にした曲は、個人的に想像していた
        「種さんらしさ」を感じさせてくれましたし、後半のノリの
        良い曲は、往年の種さんの力強さを感じさせてくれました。

         今回印象的だったのは、終演して客電がついているのにも
        関わらず、アンコールの拍手が、延々と鳴り響いた事。
        予定調和のアンコールが多い昨今のライブの中、
        こんな熱いファンの集ったライブは久々に見た印象です。
        すごく清々しく、なんかすごく素敵な気持ちがしました。


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 吉田美奈子 YOSHIDA MINAKO & THE BAND
 【日 時】 2/27(土) 19:30〜
 【場 所】 六本木PIT INN(東京 六本木)
 【料 金】 前売\7000(全席自由) 整理番号283番
 【出 演】 吉田美奈子(Vo)
       岡沢 章 (B,Vo)
       土方 隆行(G)
       難波 弘之(Key)
       沼澤 尚 (Ds)

       渕野 繁男(Sax) :今回病欠(^_^;)

 【演奏曲】(1部)
       1.LIGHT'N UP
       2.STILL MOON
       3.STARLET  with SHOW TIME!
       4.すこしだけ(新曲)
       5.MISTIC PARADISE
       6.CROW
       7.BLACK EYE LADY

      (2部)
       8.音楽の言葉(新曲)
       9.UPTOWN
       10.WAVE
       11.TERMINATION
       12.NOSUFERATU
       13.MONSTER STOMP
       14.CRYSTAL
       15.テンプテーション(新曲)

      (アンコール)
       16.風  (Vo:吉田美奈子、岡沢 章)

      (アンコール2)
       17.テンプテーション(新曲)

                  (セットリスト協力:☆さま)

 【コメント】  今回のPIT INNは、3夜連続ライブなのですが、
        セットリストは、ほとんど同じだったそうです。
        それは、歌詞をじっくり聴いてほしいと言う
        美奈子さんの希望によるものだそうです。
         そのため、ミキシングで楽器の音量を控えめにいていたのか
        美奈子さんの声がよく聞こえて非常に良かったです。
         そして今回は、久々に新曲も披露されました。
        「すこしだけ」は、往年の吉田美奈子風の懐かしい感じの曲、
        「音楽の言葉」は、「リバティ」に通じる荘厳な曲、
        「テンプテーション」は、アップテンポな最近な曲でした。
         今回も熱演&予定外のアンコールで、終演が11時に近い
        ライブでした。毎回PIT INNは、良い番号がとれなくて会場の
        最後列で立ち見状態なので、次回は、ゆっくりと座って見られる
        ようにがんばりたいです。


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 カクウ 方 〜ハコブ音〜 舟
 【日 時】 3/21(日) 19:00〜
 【場 所】 kaztou(東京 東高円寺)
 【料 金】 \1500(ドリンク別全席自由) 当日券
 【出 演】 カクウ(フユウ こと 佐藤路子) :ヴォーカル、リコーダ
       横田綾子             :アコーディオン

 【演奏曲】(第1部)
       0.果ての記憶、羽根の記憶(ワンコーラスのみ)
       1.夜長姫 YONAGA-HIME
       2.とおりゃんせ
       3.匣(はこ)の中 1
       4.ナスカンディア〜導きの風
       5.O嬢たちの物語
       6.フラジリティ
       7.壊音 KAI-ON
       8.恋死館殺人事件

      (第2部)
       9.銀河の石 〜螺旋〜
       10.夢守リノ丘
       11.草の花
       12.少女架空
       13.羽ノ行方
       14.聖なる血
       15.メランコリア(フルバージョン)
       16.方 〜ハコブ音〜 舟

      (アンコール)
       17.かごめかごめ
       18.匣(はこ)の中 2
       19.架空の天使

 【コメント】  1年ぶりに行ったライブ。この1年でどれ位変わったのか、
        また1年前のオケのみと異なり、生楽器も入るようなので、
        その辺がどんな感じになるのか、いろいろな意味で興味があった。
         あいにくの天気(寒い!)のためか、はたまた過去3回のライブで
        一見の客が陶太されたためか、客の入りは1年前と比べると
        だいぶ少なかった印象をうける。
        (見る方としては、ゆったり見られてラッキーであったが)
         今回初めて聴いた曲としては、「ナスカンディア」は、
        創りはオーソドックスであるが、ツボを押さえた素直に心地よい
        と言える良い曲であったと思う。

         前回も感じたのであるが、ライブは、オケでなく楽器を入れて
        聴いてみたいと思ったので、今回、せっかく生楽器が入ったのに、
        オケと併用しないで単独で用いられたことが残念であった。
        オケだけだと、その場のナマの微妙なユレがなくて物足りないので
        あるが、かといってアマチュアレベルでバックバンドを入れるには
        大変であろうので、オケとギター1本とかピアノ1台とか
        (今回のアコーディオンであっても)併用すると意外に簡単に、
        グルーブ感ある厚みある音が出せると思う。

         ファーストライブがキーのような印象を受けたので、
        CDの再発がないか問い合わせしたのですが、
        残念ながら予定なしのとのこと、残念です。
         せめてと思い、カセットを購入して帰途についた。
        (以前頂いたカセットは、知り合いに貸したところ返ってこないし(T_T))

         ところで
        ♪真っ赤に燃えた太陽だから...(恋の季節)
         って「美空ひばり」だったのか...
        ピンキーとキラーズは、カバーだったのね。(^_^;)


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市営地下鉄ほのぼの駅コン[Kayoko with Orchestra Musica]
 【日 時】 3/27(土) 12:30〜
 【場 所】 横浜市営地下鉄センター南駅(神奈川県 横浜)
 【料 金】 無料
 【出 演】 松永夏代子  (Vo)
       CINDY     (Key)
       中山かおり  (Marimba,Perc)
       さくまみつこ (Violin)
       みやしたしずえ(Cello)
       TONKO     (Chorus)

       対バン:ヨーデル愛好会、手風琴堂、優樹with Gospel of Destiny
           アクアマリン、CROCKS

 【演奏曲】 1.アイネクライネハトムジーク
       2.眠れないねこ
       3.ひなげしの花(カバー曲)
       4.1月の気持ち
       5.浜辺の歌(唱歌)

 【コメント】  駅のコンコースでのライブと言うことで、音響的に問題が
        多かったですが、贅沢を言ってはいけません。
        もともと「駅コン」は、アマチュアのバンドによるイベントの
        ようですが、こうして気軽にプロのライブが楽しめるのは
        ありがたいことです。
         アイドルポップの「ひなげしの花」などのカバー曲は、
        松永さんの声にマッチしていて良かったです。
         ノリの良い「1月の気持ち」は、暗いライブハウスと違って
        明るい広場だと、またひと味違って心地よかった。


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Kayoko with Orchestra Musica
 【日 時】 3/28(日) 12:30〜
 【場 所】 Star Pine's Cafe(東京 吉祥寺)
 【料 金】 当日券\2300(ドリンク別) 番号No.49987
 【出 演】 松永夏代子  (Vo,Ag)
       CINDY     (Piano)
       中山かおり  (Marimba,Perc)
       さくまみつこ (Violin)
       みやしたしずえ(Cello)
       TONKO     (Chorus,Vo,Ag)

       ゲスト:石川修一(G)、大儀見 元(Per)

 【演奏曲】 1.Inner Galaxy
       2.星降る丘の上で
       3.Happiness
       4.Woman(カバー曲)

       ゲストのみによる演奏
       5.Beautiful Love
       6.Blue Moon
       7.Yesterday(カバー曲)
       8.春夏秋冬

       9.for TONKO(仮タイトル) (Vo:TONKO & Kayoko)
       10.My Favorite Things(?)
       11.3月の夜明け(仮題)
       12.2月のふたり(仮題)
       13.1月の気持ち

      (アンコール)
       14.浜辺の歌(唱歌)
       15.♪さよならは言わずにいた〜(はじまるふたり?)

 【コメント】  前日に続いての松永さんのライブです。(^_^;)
        オープニングの「Inner Galaxy」は、前半テープで
        途中から松永さんが登場して歌い始めるという内容でした。
         そしてこのテープが実は、いつものプレゼントの手作り
        パーカッションの代わりに自主制作カセットとして
        無料配布されるという趣向で、すごくうれしかったです。
        (個人的に、この曲の音源化を楽しみにしていたので)
 
         ゲストの方は、ボサノバっぽい曲などを演奏されましたが、
        自分にとって興味ないので、退屈でした。あくまでもゲスト
        なのだから松永さんと共演するなどしてくれないと、
        何を見に来たのか分からなくなる。こういう構成なら
        きっぱりと「対バン」形式にしてくれた方が良かった。

         今回初めてメインボーカルをとったコーラスのTONKOさんの
        「for TONKO」は、しっとりとした曲で、いつも素敵なコーラス
        ワークを披露してくれるTONKOさんの歌唱力&作曲の実力の程を
        見せてくれました。
         後半は新曲のオンパレードで、今後の音源化が楽しみです。


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 飯浜ゆきこ
 【日 時】 4/10(日) 19:30〜
 【場 所】 渋谷アピア(東京 渋谷)
 【料 金】 当日料金\2000(ドリンク別) チケットなし
 【出 演】 飯浜ゆきこ  (Vo,Ag)

       対バン:須山公美子

 【演奏曲】 1.春のうた
       2.徒(ただ)の人
       3.ナイフ
       4.平和な珊瑚
       5.春の宵
       6.夢の非日常
       7.猫
       8.由無しの歌
       9.夜のプール
       10.サーカス

 【コメント】  女性がアコギ1本で歌うスタイルのライブなんて
        見たの近年記憶にないので、ある意味新鮮な感じがしました。
        声とか雰囲気は、「中島みゆき」っぽい方でした。
         個人的&楽曲的には、シュールな歌詞の「春の宵」
        「サーカス」が良かったです。


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 須山公美子 春のライブ
 【日 時】 4/10(日) 19:30〜
 【場 所】 渋谷アピア(東京 渋谷)
 【料 金】 当日料金\2000(ドリンク別) チケットなし
 【出 演】 須山公美子  (Vo,Ac,Pf)

       対バン:飯浜ゆきこ

 【演奏曲】 1.サーカスがくるよ
       2.アラバマソング
       3.♪春の夢〜
       4.海(新曲)
       5.ポン・タヴァンのキリスト
       6.すたあまいん
       7.いちめんのなのはな
       8.花まつり
       9.♪夜の闇は柔らかくて〜
       10.潮の町
       11.LA DORCE VITA
       12.♪あたしからあなたへ〜
       13.死んだ兵士の伝説
       14.♪あんた知っているかい?サメに〜
       15.♪客のためのイスの〜
       16.少女歌手
       17.雨のうた

 【コメント】  アピアは、初めて行ったライブハウスでした。
        道に迷うわ、DMの電話番号は違っているわ、
        ついでに雨も降っているし、散々な思いしてたどり着くと
        いまどきでは珍しく、こ汚いボロボロのハコでした。
        (入り口とか店の並びを見たとき、呆気にとられた)
        それでも、なんかアングラな雰囲気が「いかにも」って
        感じで面白かったです。(料金も安くていいしね)
         須山さん曰く「ここのアップライトピアノは音が
        良いことで評判だ」との事でしたが、本当にそうで、
        特に中低音の響きが素晴らしく、軽快なアップテンポな曲の
        リズムが大変キレがいいと感じた。
        須山さんも、たいそうお気に入りのご様子で、
        かなりインプロ(即興)が入った熱演をしてくれた。
         今回の演奏曲で良かったのは「花まつり」。
        まさかこの曲がLPのあの声あの雰囲気で聴くことが
        できるとは思ってもいなかったので、感慨深かった。
         しかしながら対バンライブなのに、普段通りの
        ボリュームの須山さんには本当に圧倒されました。
        (サービスのし過ぎ??)


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 トーマス・ヨハンセン
 【日 時】 4/21(水) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 当日\2800(1ドリンク付全席自由) 整理番号当日4番
 【出 演】 佳央子ヨハンセン:Vo
       大槻智美    :Ac、Cho
       トーマス市川  :Ag、

       たに じゅんじ :Dr
       佐藤 よういち :B
       ジミー矢島   :Eg、マンドリン

       対バン:パーキッツ、Lira

 【演奏曲】 1.塀を越えて
       2.臨電
       3.くれない岬
       4.嘘つきミッチェル
       5.春一番
       6.横丁行進曲
       7.迷い道

 【コメント】  フライヤーのうたい文句が
        「哀愁のフォークロックバンド」でしたが、
        1曲目のボーカルにコブシが回っていて
        「おや?演歌入ってるゾ?」と心配しましたが、
        後半の「嘘つき〜」「春一番」当たりは
        往年のフォークロック調で聴かせてくれました。
         アコーディオンが入っているのが特徴のバンドですが、
        イマイチ生かし切れていない印象をうける。
        唯一が「横丁〜」のリフ部分かな。
        ホームページもあるようなので興味のある方はご覧あれ。


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 パーキッツ
 【日 時】 4/21(水) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 当日\2800(1ドリンク付全席自由) 整理番号当日4番
 【出 演】 ふじのマナミ   :Vo
       片岡嗣実(つぐみ):Key、Cho

       青木 ひでき   :Eg
       吉田 あきひろ  :Dr

       対バン:トーマス・ヨハンセン、Lira

 【演奏曲】 1.?
       2.Ko・to・ba
       3.ジラフ?
       4.シャレード
       5.それから
       6.ムーヴィン アウト
       7.?

 【コメント】  実は見る前は、一番期待していなかったバンドでした。
        (入り口で売っていたCDのデザインとかタイトル「半漁人」で)
        ところが、フタを開けてみると意外に面白いかも?と
        思うようになりました。人気も上々のようで、大変ノリのよい
        オーディエンスが多数来ていました。
         残念ながらボーカルには、まだまだ難がありますが、
        キーボードの方の音創りセンスの良さが光っていたと思います。
         あとでホームページを見てみて、もうびっくり。
        やっぱり「そっち系」のお仕事していたんですね(笑)
        (をを!このテレパルのCDS持っているゾ)
         個人的には、楽曲的に「ジラフ」「ムーヴィン アウト」が
        気に入ったのですが、ボーカルが歌いこなせていないのが
        本当に残念でした。
         とりあえずCDも購入したので、今後の活動に注目したいと思います。


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 Lira
 【日 時】 4/21(水) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 当日\2800(1ドリンク付全席自由) 整理番号当日4番
 【出 演】 野口郁子   :Vo、Per、ピアニカ
       渡辺美佳   :Ag、Pf、Vo
       内田 Ken太郎 :Bass

       山口とも   :Per
       堀越信泰   :Eg

       対バン:トーマス・ヨハンセン、パーキッツ

 【演奏曲】 1.Hello Again(インスト)
       2.僕等の帆船
       3.Fairies
       4.時間の粒
       5.am no kiss (Vo:渡辺美佳)
       6.風に吹かれて歌う
       7.楽園
       8.ウソつき
       9.Cobalt Fish

       (アンコール)
       10.霧笛

 【コメント】  今回は、本当に運良く都合がついて観られたライブでした。
        本当は、Kukoさんのソロアルバムが置いてないか?って言う
        ヤボな目的もあったのですが、残念ながら無かったです。
        しかしながら演奏とかの実力は、相変わらず素晴らしかった。
         メンバー的にはギターの堀越氏が初登場でしたが、
        いつも太田さん(Vi)が担当する部分をプログレなギター演奏で
        うまく聴かせてくれました。その他に、「am no kiss」は、
        渡辺さんの声質をうまく生かした静かな感じの曲でした
        また「風に吹かれて歌う」では、Ken太郎さんと渡辺さんで
        演奏された不思議な楽器が大変印象的でした。
         ハプニング的には、kukoさんが珍しくボーカルをトチったり、
        鉄琴のスティック?のボールの部分が演奏中にとれて目を真ん丸にして
        驚いた表情のkukoさんが印象的でした。そうそうKen太郎さんが、
        髪を短くしていて、意外に若い感じなのが驚きでした。
         MCで、ちらりと言っていましたが、何やら2ndアルバムも
        製作中とのことなのでホームページも注目しておきたいです。


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 大塚利恵 アコースティックライブ&サイン会
 【日 時】 5/8(土) 18:00〜
 【場 所】 新星堂ランドマーク店(神奈川県 横浜桜木町)
 【料 金】 無料
 【出 演】 大塚 利恵   :Vo、Key

 【演奏曲】 1.涙のカギを開けて
       2.Oh Dear
       3.いいよ
       4.東京
       5.このごろ/今ごろ
       6.夏気球

 【コメント】  最近の自分的にイチオシな大塚さんの無料のイベントが
        あるというので、そそくさ出かけて観てきました。
         けっして歌が上手いとか言うわけで無い彼女ですが
        何とも言えない「味わい」をボーカルに感じさせてくれます。
         この「味わい」がCDだけのものか...?
         ライブが近いが観る価値があるのか...?
        その辺を確かめるようと思って、のぞんだイベントでした。
         結果的には、イメージ通りで、大変満足でした。
        歌い方とかテクニック以前に、何か一生懸命さを
        感じさせてくれて、とても新鮮な気持ちになれました。
        (22歳...若いというのはホント素晴らしい...)
         サビの部分で、大きく口をあけて、そこから並ぶ白い歯
        (八重歯がキラリ!)をこぼれ見せて唄う姿がとても印象的でした。
         オーディエンスは、結構いっぱいで、5〜60名くらいでしょうか。
        花束持参の熱心なファンもおられて人気の度合いが判りました。
        のちにサイン会もあり、しっかりとCDにサインも頂いてきました。(^^)v
         MCでは、久々に書いた曲(「東京」)とか、以前にクリスマスに
        ランドマークプラザでも唄ったことなどが語られました。

        * 99年ライブ予定
        5/20 南青山マンダラ 開演19:30 \3500
        7/23 南青山マンダラ 開演19:30 \3500
        9/24 南青山マンダラ 開演19:30 \3500

        * 大塚利恵の最新情報入手(DM)について
         住所、氏名、年齢、性別、職業を明記の上、
        下記住所に官製はがきで申し込む。

        〒150-00013 東京都渋谷区恵比寿1-12-1三共ビル4F
         FAITH ARTISTS INC.「大塚利恵DM」係


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 音楽の玉手箱IV さねよしいさ子円形音楽会'99
 【日 時】 5/9(日) 19:00〜
 【場 所】 青山円形劇場(東京 表参道)
 【料 金】 \4000 全席指定 A列41番
 【出 演】 さねよしいさ子 :Vo
       鳩野 信二   :Pf
       久下 恵生   :Dr
       関島 岳郎   :チューバ
       近藤 研二   :G
       佐藤 公彦   :Sax

 【演奏曲】(1部)
       1.花の街〜ペクレナトルホポワ
       2.あさがお
       3.ひみつ玉
       4.太陽のみつ(新曲)
       5.まんなか山〜シャボン・シャボン・シャーリー
       6.The Charming story
       7.イエス(新曲)
       8.ゴールド

      (2部)
       9.バッハの曲(?)
       10.天使のほほえみ
       11.雨降りの歌
       12.中央高架下公園
       13.アゼリカ・アゼリコ
       14.まぶた(新曲)
       15.鳥のうた〜グローリア
       16.ヴードゥ・チャイルド(新曲)

      (アンコール1)
       17.スプーン

      (アンコール2)
       18.バッハの曲
       19.カムアゲイン(アカペラ)

    # セットリストは「ようこそムーンライトパークへ」を参考にさせて頂きました。


 【コメント】  今更ながらなんですが、以前からちょっと気になっていた
        「さねよし」さんの恒例のコンサートが円形であると
        聞き及んで、「ちょっくら観てみるか」と軽い気持ちで
        思ったのですが、チケットを入手するのが一苦労でした。
        熱心なファンが多くて、すでにSOLD OUTだったので、
        キャンセルねらいで、1週間後のぴあに朝一番で出向いて
        なんとかゲットできました。場所的には、最後列なので、
        期待しないで行ったのですが、円形劇場自体が、非常に
        造りが良くて、最後列でも、とてもよく観ることができました。
         初期のアルバム3枚しか聴いていないという予習不足のため、
        演奏された曲は、全くと言っていいほど知らない曲ばかりで、
        かなりトホホ状態でした。
         登場した「さねよし」さんは、髪の毛がワインレッドで
        驚きました。最初からテンションが高くて、唄いながら
        クルクル回り続けるし、「だいじょうぶかぁ?」と心配して
        しまいました。全体の印象は、ミュージカル...雰囲気は
        映画「メリーポピンズ」を観ているようなステージでした。
        MCで、ご本人も言ってましたが、舞台(演劇)を演じている
        (我々観客は「観ている」)ような感覚に何度もおそわれました。
         CDを聴いても感じられる、その圧倒的な個性は、
        このコンサートでも十二分に発揮されて、観ている最中から
        終演後も、頭がクラクラしていた程です。
         バックを務めるミュージシャン達も、しっかりしていて
        このパフォーマンスを \4000で観られるなんて
        「なんと安いことよ」と感じたしだいです。
        来年もチケットがとれたら、ちゃんと予習して観てみたいです。
        (明日のためのその一として、会場で「りんご水晶」のカセットも
        ゲットしましたよ(^_^;))


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 大塚利恵 LIVE1999 東京 Vol.1
 【日 時】 5/20(木) 19:30〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 \3500(1ドリンク付全席自由) 整理番号8番
 【出 演】 大塚 利恵   :Vo、Pf、ピアニカ
       あさみ けんいち:G
       いわい えいきち:B、テルミン
       やまざき てつや:パーカッション

 【演奏曲】 1.玉子ごはん
       2.さかなの夜
       3.涙のカギを開けて
       4.HUMAN
       5.笑わせてあげる(新曲)
       6.イレイザー(新曲)
       7.「いいよ」
       8.Oh Dear
       9.体温計
       10.このごろ/今ごろ
       11.東京
       12.夏気球
       13.あさ

       (アンコール)
       14.東京(アコースティック)

 【コメント】  先日のイベントが大盛況&自分的に気に入ったので
        本格ライブは、見逃せないと気合い入れて見に行きました。
        ただ平日ということで、いけるかどうか微妙で、かなり直前に
        店頭前売りを買ったのですが、チケットが取りにくいのでは?と
        危惧に反して良い番号がとれてラッキーでした。
        そんな訳で、あんまり人が入らないのかな?などと思って
        当日行ってみると、ぴあの前売りの人でいっぱいでした。
        (こういうときは、店頭売りは、強いね(^^)v)
        結局、ほぼ満席で120人くらい入った感じです。
         外見の印象から、今風の女のコっぽいイメージが
        あったのですが、MCを聞いた感じでは、映画では、
        ウッディアレンが好きだとか、意外と渋めの趣味に驚く。
        また音楽では、ビョークとか好きと言っていました。
        あと、デビュー前に、ここマンダラで引き語りを
        やっていた事を聞いて、なおびっくり!
         楽曲的には、アルバム&新譜からが中心でしたが、新曲も
        2曲と最近のお仕事も少し披露してくれました。
        (アルバムの曲は、高校生の頃に造った曲だそうです)
        ライブ内容ですが、多少歌詞を間違えたりしましたが
        落ち着いて堂々としたパフォーマンスは、さすがはプロ。
        楽譜とか使用していないところにも、何となく器の大きさを
        感じさせてくれます。曲を作り始めた頃の作品は、作曲のイロハを
        知らなかったので、コード進行とかも変だとか言っていましたが
        個人的には、逆にその辺に、大塚利恵としての楽曲の魅力が
        あるんじゃないかと感じています。
         いずれにせよ、今後が楽しみなアーティストの一人には
        間違い事を確信できたライブでした。


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 相曽晴日
 【日 時】 5/23(日) 17:00〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 \4000(1ドリンク付全席自由) 整理番号22番
 【出 演】 相曽 晴日 :Vo、Pf

       斉藤 ネコ :Vl
       渡辺 幹男 :G

 【演奏曲】 1.プラネタリウムの丘
       2.哀しみのトワイライトゾーン
       3.ビルディンググレイ
       4.彼女はまき毛
       5.舞
       6.水彩画
       7.ブルー・ベルベット
       8.KAIHINホテル
       9.男と女で
       10.25(ダブル)クリスマス
       11.クロール
       12.おいしい時間
       13.潮風の中で
       14.太陽のくに
       15.名無し
       16.Love^2 大事^2

       (アンコール)
       17.水玉模様

       (アンコール2)
       18.トワイライト

 【コメント】  セットリストをご覧になって頂ければ、明らかですが
        今回のライブは、ライブ版「トリクトラク」(ベスト
        セレクション)状態。TVをご覧になって、久しぶりに
        来られた方には、この上もない最高な選曲だったと思います。
         そして後半には、最近の活動の傑作ぞろい。ホントに
        あまりのすばらしさに、ため息がでるような内容でした。
        ご本に曰く「相曽晴日の17年の歴史、そのものです」は、
        伊達じゃないです。
         さらに、今回は久しぶりの渡辺氏の共演。(祝!)
        「ブルーベルベット」「太陽のくに」には、この人は欠かせません。
        そして、そして、さらにうれしいことに、弦の斉藤ネコ氏まで、
        サポート参加とは...。こんな贅沢なライブは久しぶり。
        今年前半のベストテイクなライブパフォーマンスと言えよう。

        # 6/30に予定されている晴日さんのライブもメンツがすごい。
          ポンタ、吉川忠英、エルトン永田...。これも注目ですね。


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 須山公美子 Live
 【日 時】 6/6(日) 18:00〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 \3800(1ドリンク付全席自由) 当日券
 【出 演】 須山公美子      :Vo,Ac,Pf

       ゲスト 横川タダヒコ :G、Vl(2部のみ出演)

       前座:天内雅子
          月を見上げている、他2曲

 【演奏曲】(1部)
       1.サーカスがくるよ
       2.糸杉の道
       3.デビュー
       4.海(先日のアピアで披露した新曲)
       5.ポン・タヴァンのキリスト
       6.明日の晩の皆既月食
       7.鈴蘭(すずらん)と柊(ひいらぎ)
       8.世界(新曲)
       9.♪ご覧よ、あの貧乏絵描きが〜

      (2部)
       10.あいさつ
       11.だまくらかしの唄
       12.バイムレン姐さん
       13.自殺について
       14.丈夫で長持ち灰色ガチョウ
       15.銀のナイフ
       16.♪悲しみで織りつづられた白い白いドレスを身にまとって
       17.LA DORCE VITA
       18.缶切り
       19.アラバマソング
       20.死んだ兵士の伝説
       21.♪あんた知っているかい?サメに〜
       22.少女歌手
       23.雨のうた

       (アンコール)
       24.月夜の真空管

 【コメント】  久々の南青山マンダラ。日曜日なので何とか都合つけて
        行って来ました。珍しく開場してから箱入りしたのですが、
        閑散とした相変わらずの状態で、「日曜日のライブハウスが
        こんな状態で大丈夫なのか?」と他人事ながら心配してしまう。
        個人的には、ゆっくり観られるので、大変ありがたいのだが、
        お店にとっては大赤字(だろう)。お店の経営者に
        「須山(さん)に日曜日は、任せられない」とか判断されて、
        平日ライブが定着されると、自分的に大変困るので、多少の
        無理してでも足を運ばないといけないなぁと思う次第。
         今回は、ゲストにギターが入ったので、アルバム「林檎」が
        中心だった印象です。新曲「世界」は、須山さんお得意の
        淫靡な世界をハードなピアノタッチで絶叫する曲でした。
        本人曰く「唄いたいと思う自分がいる...」と言う事ですが
        聴く方は、ちょっとつらいです。(自分だけかもしれませんが)
        そういう世界観ある曲なら、安易にたくさんの曲を乱造するのでなく
        練りに練って、たっぷりと時間をかけて唄い上げる作品を
        創ってほしいと感じる今日この頃です。こういう曲は、聴く方も
        覚悟決めて我慢強く、気合い入れて聴かなければならないので、
        1ステージで多くて3曲が限界かなぁと感じるのですが、
        いかがなモンでしょ?個人的には、もういい年寄りなので、
        ライブだけでは、せめて現実逃避して、ココロの安らぎを
        求めてしまいます。癒されたい年頃なんですかね(笑)
         2部は、久々にギターやバイオリンが入って、音に厚みが出て
        違った須山さんの世界が楽しめました。
        せっかくのギターが入ったので、ソロパートとかも入ったら
        もっと「ロック」できたと思いました。残念だったのは
        せっかくのギターでいい感じが出ていた「LA DORCE VITA」が
        ミキサーの運用ミスで、音が出なかった事です。
         全般的には、今回の須山さんの声の調子がイマイチだった
        印象を受けました。前回のアピアのライブが良かっただけに
        ちょっと残念です。


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 DO! SMILE Vol.2
 【日 時】 6/24(木) 19:00〜
 【場 所】 CLUB CITTA'(神奈川 川崎)
 【料 金】 招待(ドリンク代\500別)
 【出 演】 大塚 利恵   :Vo、Key
       いわい えいきち:B
       すがや なおと :Dr

 【演奏曲】 1.Oh Dear
       2.「いいよ」
       3.笑わせてあげる
       4.東京
       5.このごろ/今ごろ
       6.涙のカギを開けて

 【対バン】 LUKA :Vo、AG
        他5名 :EG、AG/Sax/Per、B、Key、Dr
        6曲演奏(曲名不明)

       NUU  :Vo
        カズエ :DJ
        カズコ :コーラス
        マキコ :コーラス
        6曲演奏(青いドレス、いのちの涙、ホームタウン
             食べてしまう、土、ガラスのベッド)

       RIZCO (リツコ)   :Vo、AG
        宮田 しげお    :Dr
        西岡 かずや    :G
        阿部 こういちろう :B
        渡辺 しゅんすけ  :Key
        5曲演奏(月蝕、永遠、ラストゲーム、他)

 【コメント】  ぴあ、新星堂、チネチッタ合同企画のマンスリーイベントとして
        定期的に開催されている無料ライブらしいです。
        たぶん大塚さんのライブのアンケートに答えたのが功を奏してか?
        招待チケットが送られてきたので、いそいそ出かけてきました。
         大塚さんは、いつもの通りで、特に変わったところは無し。
         NUUの「青いドレス」は、なんか聴いたことがあると思ったら
        CFに使われていたそうです。実力ありそうな印象。
         RIZCO は、森高っぽい感じの印象を受けた。あちらこちらで
        無料ライブをやっているようなので、もう一度聴いてみても
        いいかなぁって感じでした。


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 須山公美子 Live
 【日 時】 9/23(木) 18:00〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 \3800(1ドリンク付全席自由) 当日券
 【出 演】 須山公美子      :Vo,Ac,Pf

       ゲスト 横川タダヒコ :G、Vl

 【演奏曲】(1部)
       1.あいさつ
       2.マラソンランナー
       3.イポポタム(新曲)
       4.デビュー
       5.糸杉の道
       6.ポン・タヴァンのキリスト
       7.世界(先日のマンダラで披露した新曲)
       8.紙のお月様
       9.潮の町
       10.雨のうた2(新曲)

      (2部)
       11.缶切り
       12.勝利者
       13.アラバマソング
       14.死んだ兵士の伝説
       15.自殺について
       16.♪私からあなたへ〜
       17.♪悲しみで織りつづられた白い白いドレスを身にまとって〜
       18.LA DORCE VITA
       19.寡黙な時間
       20.♪命は海から生まれ〜
       21.わたしがなりたかったもの
       22.雨のうた

       (アンコール)
       23.サーカスがくるよ

 【コメント】  新曲「イポポタム」が、結構なお気に入りです。
        こうも明るくシュールに皮肉る歌は大好きです。
        個人的には久々のヒットです。
        「雨のうた2」は、叙情系ファンへのサービスの曲でしょうか?
        もちろん良かったです。でもやっぱり「2」の限界か?
        「1」のインパクトには今一歩及ばずでしょうか?
        (こんなこと比較すること自体ナンセンスですけどね。(^_^;))
         「壊れ系」「叙情系」と言う話がでましたが、
        須山さんのご指摘通り個人的には「叙情系」の曲の方が
        好みです。多分、心地よい曲などは、ある程度のテクニックで
        書くことができるので、その辺が「壊れ系」ファンの方が
        指摘される「甘いねぇ」に通じるのだと思います。
        その辺は、重々承知しているつもりですが、でもやっぱり
        普段くつろいでいる時に聴きたい曲は、「叙情系」になるのは
        仕方がないです。(こればっかりは好みの問題だからね(^_^;))
        でも須山さんの魅力は、このどちらも唄いこなせる技量にあるのは
        間違いない事実ですので、今後も「壊れ系」も付き合って行きたいと
        思います。なお稚拙&悪評な当ページに危惧を抱いて頂いて(笑)、
        公式なホームページの計画もあるようなので、歌のできた背景などが、
        追々語られると思いますので、その辺も楽しみにしたいと思います。


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 井上陽水コンサート1999
 【日 時】 10/29(金) 19:00〜
 【場 所】 パシフィコ横浜国立大ホール(神奈川 桜木町)
 【料 金】 \7875(S席2階C15列20番)
 【出 演】 井上陽水 :Vo、G
       山本秀夫 :Dr
       高水健司 :B
       今  剛 :G
       今堀恒雄 :G
       中西康晴 :Pf
       井上 鑑 :Key
       三沢 泉 :Per

 【演奏曲】 1.少年時代
       2.アジアの純真
       3.Make-up Shadow
        MC:福岡出身のミュージシャン井上陽水です。
           横浜と言えば昨年の日本シリーズは...
           今年は、ダイエーホークス...
           明日は名古屋でライブ(^_^;)...
       4.帰れない二人
       5.リバーサイド・ホテル
       6.氷の世界
       7.ジェラシー
       8.とまどうペリカン
       9.いっそセレナーデ
       10.Tokyo
         MC:別に疲れたわけでないのですが、座って...
            ミュージシャンと言う普通の職業でないと...
            免許の更新をしたきたのですが...
       11.カナリア
       12.いつのまにか少女は
       13.傘がない
       14.嘘つきダイヤモンド
       15.娘がねじれるとき
       16.ワカンナイ
       17.最後のニュース
       18.映画に行こう
       19.Just Fit
       20.ワインレッドの心
         MC:(うー、思い出せない)
       21.なぜか上海
       22.結詞

      (アンコール)
       23.ハッピーバースデイ
       24.夢の中へ

 【コメント】  「ゴールデンベスト」のおかげで、チケット取りに難儀でしたね。
        結局、今回のツアーは、この公演しかゲットできませんでした。
        オーディエンスの年齢層は、やっぱり高いですね。(^_^;)
        席が2Fの後ろで最悪でしたが、まぁ十分楽しめました。
        アンコールで、スタンディングできなかったのがちょっと残念。
        1Fでは、どんな感じだったのでしょうか?
         今回もバックが上手い方ばかりで、いつもメンバーの他に、
        新進気鋭?の今堀ギター、三沢のパーカス、鑑キーボードなどと
        十分演奏も堪能できました。前回見た、ライブハウス系の
        こじんまりした感じも良いですが、大ホールでのバリバリサウンドも
        迫力あって、いいですね。特に今回は、ギターが2本も入っていたので、
        ノリが良かったです。一つ注文すれば、是非とも専任コーラスを
        入れてほしかったです。
         会場で販売のディスコグラフィ本は、なかなか参考になります。
        ファンならずとも買いですね、これは。
         観客席にマイクが入っていたのですが、ライブ盤とかの計画が
        今回のツアーであるのでしょうか?
         選曲的には、ここ数年のライブの定番ばかりだと思いました。
        個人的には「ハッピーバースデイ」が聴けて良かったです。


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 ターンAガンダムwith菅野よう子
 【日 時】 11/12(金) 19:30〜
 【場 所】 東京国際フォーラム・ホールC(東京 有楽町)
 【料 金】 \5250(S席1階5列21番)
 【出 演】 菅野よう子         :指揮、アコルディオン、ピアノ
       東京フィルハーモニー交響楽団:演奏
       Gey's Ax          :コーラス
       オリガ           :ボーカル
       三沢またろう、藤井珠緒   :パーカッション
       古川昌義          :ギター
       須川展也          :サックス

 【演奏曲】 1.宵越しの祭り
       2.White Falcomメドレー
         〜Girls rule〜おんどりのように〜Moon〜Drum Head〜
          Cricket〜地よりはずめと〜
       3.Lily〜月を見ても咲かない百合
       4.Jig
       5.光軸をなぞるもの
       6.Triad
       7.Quiet landing
       8.The song of a stone
       9.バーバリアン
       10.かぼちゃまつり /菅野(アコルディオン)
       11.Waltz
       12.〜ご一緒に
       13.Moon flower
       14.Blond
       15.木製飛行機
       16.軍靴の記憶
       17.The first advent〜神のあざけり
       18.Second advent〜神の爪先が触れた岸
       19.The third advent〜地にひそむもの
       20.Final shore〜おお、再臨ありやと
       21.Spirit of place
       22.Moon /オリガ(ボーカル)

       (アンコール)
       23.Felicity〜Back to the river /菅野(ピアノ)

 【コメント】  普段まったくクラシック調のコンサートに縁がないので
        なじみやすいところから入ってみるか&話題性(菅野人気)で
        行ったコンサートでした。チケットは、知り合いに頼んだところ
        最高の場所(実質前から2列目中央)を確保してもらい感謝感謝。
         予習を全くしていないので、当然どの曲もなじみがないので
        少々つらいところもあったです。菅野さんの、あのお声(^_^;)からは、
        とても創造できない程、力強くリンとした指揮ぶりにはびっくり。
         「かぼちゃまつり」当たりは、オーケストラ抜きの普段自分が
        聴くような構成で、なじみやすかったです。菅野さんが楽しそうに
        奏でるアコルディオンが印象的でした。
         多分後半の「軍靴の記憶」当たりからのコーラスの入った
        力強い曲は、「これぞ、オーケストラの醍醐味!!」と酔いしれた。
         最後のオリガの「Moon」の壮大かつ神聖なボーカルには
        まったくの脱帽、感動しました。
         2000年2月には、このコンサートのライブCD&DVDが
        発売されるそうなので、購入してみようと思います。


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 劇団どろ公演「処置」
 【日 時】 12/4(土) 14:00〜
 【場 所】 神戸アートビレッジセンターホール(兵庫県 新開地)
 【料 金】 \3000(全席自由) 前売り扱い当日券
 【出 演】 山室一貫、南原昭雄、渡部純二、須山公美子、他

       吉田幸生 :ピアノ伴奏

 【演奏曲】 商品のうた、他

 【コメント】  普段演劇などは、見ない人なのでよく判らなかったと言うのが
        本当のところです。特に思想的な内容だったので理系の自分には
        難しかったです。そんな訳で、演劇の内容のコメントは控えます。
         さて須山さんの演劇界デビューですが、もともと演劇向きの
        お方だったのか、とても初舞台とは思えない、堂々とした演技を
        見せてくれました。さすがに発声とかでは、長年やってこられた
        劇団の方と比べると、「ん!」と素人の自分にも判りますが、
        特に今回の内容は、須山さんのライフワーク?のひとつだったので、
        歌と相まって、のびのびと演じておられたように感じました。
         普段のライブで聴くアイスラー関係の歌は、どうも時代背景とか
        シチュエーションがよく判らなくていましたが、こうして舞台で
        拝見すると、だいぶ理解できました。「商品のうた」などは、
        「なんで米なんだ!?小麦の間違いじゃないのかぁ??」と
        思っていましたが、こういう背景下での歌だったんですね、納得。


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 Toshi-Cars、naughty boys、Soner
 【日 時】 12/12(日) 18:30〜
 【場 所】 宮地楽器Zippal Hall(東京 神田小川町)
 【料 金】 \1800(全席自由) 当日券
 【出 演】 Toshi-Cars:Vo、Pf、G、Key、Dr、Bの6人編成
        ただいま、ごはんができたよ、他
       naughty boys:Syn/RobotVo、VJ、Drの3人組
        ハイスクールララバイ、コズミックサーフィン、他
       Soner:Synのユニット
        Pocket Calculator、他

 【コメント】  テクノポップ系?のアマチュアバンドのライブです。
        Toshi-Carsは、ボーカルの女性のパフォーマンスと
        バンマスらしきキーボードのセンスがいい感じを出していました。
        naughty boysは、せっかくのビデオ映像がVJの陰になって
        よく見えなかったのが残念。ドラムが気持ちよいテクノポップ感を
        出していたと思う。
        Sonerは、さすがクラフトワークフリークの二人だけあって、
        アマチュアの生演奏で、これだけの完成度のPocket Calculatorは
        素晴らしかったです。


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 Yellow Techno Beauty Vol.3(村上ユカ)
 【日 時】 12/20(月) 19:00〜
 【場 所】 レストランバー CAY(東京 表参道)
 【料 金】 \3200(1ドリンク付自由席) 前売券
 【出 演】 村上ユカ  :Vo
       瀬能たけし :Key
       吉田けんじ :B
       曽根ただすけ:Dr

      (ゲスト)寺田康彦:オペレータ

      (対バン)Cima Cima + Brigitte pau、マーシュ・マロウ

 【演奏曲】 1.banana moon
       2.ブランコ
       3.はちみつ
       4.砂山
       5.待ちぼうけ
       6.♪マルメロの南の向こう〜
       7.小鳥
       8.野ばら

 【コメント】  ネット上では、いろいろウワサ程度に聞いたことのある
        アーティストだったので、今回運良く対バンで見ることができて
        ラッキーでした。前知識として、遊佐未森系と聞いていたので
        白い天使のような衣装で登場し、聴いた一曲目の裏声で納得。
        ところが、次の曲が一転して、矢野顕子風でびっくり。
        捕らえ所のない印象を受ける。後半の歌曲調からすると、
        最近は、細野+越美晴+矢野路線かな?って感じでした。
        4、5曲目のゲストの寺田氏のダブリミックスは、普段自分が見る
        ライブでは、まず聴くことはない内容だったので、面白かったです。
        評判の高い「小鳥」ですが、個人的には、先にCDで聴きたかった
        印象です。ちょっと曲にボーカルが負けていた(音量的と言う意味で
        なく擬量的に)感じで残念でした。それでも、個人的には、
        「小鳥」「野ばら」の路線の曲が好みでした。
         総括として、今回のタイトルYellow Techno Beautyにてらすと
        3バンドの中では、一番テクノポップしていた内容でした。


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 Yellow Techno Beauty Vol.3(マーシュ・マロウ)
 【日 時】 12/20(月) 19:00〜
 【場 所】 レストランバー CAY(東京 表参道)
 【料 金】 \3200(1ドリンク付自由席) 前売券
 【出 演】 上野 洋子:ToyPf、リコーダー、アコルディオン、他
       丸尾めぐみ:Key、アコルディオン、EG、他
       れいち  :ドラム、他
       新居 昭乃:ToyPf、AG、オート・ハープ、他
       藤井 珠緒:マリンバ、パーカッション、他

       全員   :Vo、コーラス、ハンドベル

      (対バン)Cima Cima + Brigitte pau、村上ユカ

 【演奏曲】 1.ミューテーション
       2.幸せの国を探して
       3.太陽が照っている
       4.LITTLE GO LITTLE
       5.キャロルのふるい家
       6.風の子
       7.冬のモザイク
       8.?(インスト曲)
       9.きよしこの夜 (村上ユカ、Cima Cimaを加えて)

 【コメント】  このバンドを語るには、やはりAqua Voceから始めなければなるまい。
        昨年見た完成度の高さで比類無きバンド、Aqua Voce。そのメンバーが
        一部入れ替わってできたバンドが、マーシュ・マロウである。
        バンドの傾向は、おそらく上野&丸尾さんの音楽性〜複雑な
        コーラスワークと多彩な楽器群で奏でられる曲に少女らしい詩を
        載せていく〜によるものと思われる。
        Aquaが4人編成だったのが、マーシュでは、一人増えて5人。
        そのすごさは、これだけでも25%アップ(当社比)なのである(笑)。
         往年のプログレが楽器で実現していた精密な曲構成を、
        人の声というコーラスワークで演じてみせる魔術がナマで
        実現されていることに驚愕せざる終えない。ともかくすごいの一言。
        一曲目の「ミューテーション」からエンジンフル回転状態。
        4、5曲目はAqua時代の曲。伊藤真澄さんの後を昭乃さんが十分に
        その甘い声でカバーしていました。「風の子」は、昭乃さんの曲。
        ちょっと路線は、マーシュとズレていますが、個人的には大好き。
        上野さんのリードに昭乃さんのアシストのダブルボーカル。
        上野さんの気高きお声に、昭乃さんの甘いお声が、実に心地よいです。
         その他、キーとなるところのボーカルでの上野さんのお声は
        すばらしいの一言。やっぱり要は、この声しかないんです。
        そう言えば、アンケートに愛想が悪いと書いたのは自分かもしれない。
        これは、事実なのだから仕方がない。でも上野さんとしては、
        そんなことより「仕事ぶり」を見てほしいのだろうから、
        OKなのである。来年の1/10が今から待ち遠しいです。


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 SUYAMA KUMIKO TOKYO 2 DAYS
 【日 時】 12/22(水) 18:45〜
 【場 所】 渋谷アピア(東京 渋谷)
 【料 金】 当日料金\2800(ドリンク別) チケットなし
 【出 演】 須山公美子 :Vo、Ac、Pf
       船戸 博史 :コントラバス

       対バン:梅原ヨシヒロ

 【演奏曲】 1.サーカスがくるよ
       2.たかがうたされどうた
       3.デビュー
       4.缶切り
       5.ポン・タヴァンのキリスト
       6.すたあまいん
       7.イポポタム
       8.林檎
       9.世界
       10.♪悲しみで織りつづられた白い白いドレスを身にまとって〜
         (ドブドロのオフィーリア?)
       11.天使の街
       12.LA DORCE VITA
       13.♪夜と昼がひっくり返って〜
       14.雨のうた
       15.雨のうた2
       16.みやちゃん
       17.Dance -Camille-(新曲)
       18.少女歌手

      (アンコール)
       19.わたしがなりたかったもの
       20.あいさつ

 【コメント】  アピアのアップライトピアノが聴きたくて、少々無理して
        出かけました。アップライトで聴く「イポポタム」は、
        すごく軽快で絶妙でした。(うーん、なんか妙にハマっているなぁ)
         叙情派の自分としては、予定外の曲(すたあまいん、雨のうた2)を
        聴くことができてラッキーでした。(遠路から来られた方に感謝感謝)
         実は、季節柄、もしかしたらクリスマス関係の曲とかのサービスが
        あるんじゃないかと、淡い期待をしたのですが、やっぱり須山さん、
        当方のリクエストをきっぱり拒絶して、自分の考えを述べてポリシーを
        貫きました。(個人的にはブッタ生誕の唄でも良かったですけど、
        自分聴いていないので(笑))
        でも、そのかわり「わたしがなりたかったもの」を唄うことに代えて、
        気持ちを返答する洒落心に感心しました。
         今回も「叙情派」「壊れ系」の話が出ましたが、どうなんでしょう?
        それだけ、須山さんの周辺で、話題になる問題なのかな???
        須山さんとしては、「叙情派」の曲は、やっぱり自分のようなファンに
        サービスとして演じているのでしょうか?
        本当は、世の中の本質をついた曲で勝負したいのだが、
        それだと商売的に成り立たないから...。
        でも須山さんのポリシーからして、やりたくもない曲を演奏するとは
        思えないので、どちらかというとファンの側が、須山ワールドである
        この両方に付いてこられないことに、多少の苛立ちとかもあるのでは
        と思い始めました。その辺の話を今度ゆっくりMCしてほしいです。
        あ、公式ホームページ上でもいいですけど。


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 マルカート
 【日 時】 12/24(金) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 前売\2600(1ドリンク付全席自由) 整理番号16番
 【出 演】 タテヤマ ユキ :Vo、Ac
       フジモト マミ :B、Cho

       対バン:KILALA、米村裕美

 【演奏曲】 1.いつもあなたと二人
       2.あなたでなくちゃ
       3.うちの子(インスト)
       4.恋するマーチ
       5.大好きだよ
       6.月の丘

 【コメント】  女性デュオにしては、ずいぶん変わった構成だな?ってのが
        第一印象。普通ならベースじゃなくてピアノでしょう。
        でも、ベースで正解。最小構成なら、この方がしっくりきます。
         ボーカルの第一声を聴いて、「あ、米村さんにハマる人は
        どツボだな」と思いました。この対バン構成は大正解。
         感じは、くせのある唄のお姉さん風でしょうか?
        唄は、上手いと思います。安定した唄いっぷりがすごく
        落ち着きます。かわいらしい世界観と、このお声で十分です。
        ただ、それぞれの曲にもう少しインパクトがほしいです。
        ホンワカ聴けるのですが、いまいち印象に残らないのが欠点か?
        欲を言えば、もう少し大きな編成で聴いてみたいです。
        機会があったら、CDを購入したいと思いました。
        ホームページもあるようなので興味のある方はご覧あれ。


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 LIVE QUIET BLUE 米村裕美
 【日 時】 12/24(金) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 前売\2600(1ドリンク付全席自由) 整理番号16番
 【出 演】 米村 裕美 :Vo、Key
       日比野信午 :AG、Cho
       前崎 史郎 :Key
       K-ta    :Per

       対バン:KILALA、マルカート

 【演奏曲】 1.HAPPY☆BIRTHDAY
       2.空を見に
       3.home
       4.Merry X'mas
       5.初雪
       6.天津甘栗 (日比野:Vo)
       7.恋はしょうがない
       8.Treasure
       9.月は見ていた

      (アンコール)
       10.恋はしょうがない

 【コメント】  一年と半年ぶりのライブ&新譜発売記念です。
        前回のライブが、バリバリのバンド形式で、
        米村さんの声が生きていなくて残念だったのですが、
        今回は、アコースティックな構成でバッチリでした。
        特に、日比野さん男性コーラスが、非常にいい味を出していた。
        「餅は餅屋でない」メンバーとMCにありましたが、確かに
        練習不足は、否めませんでした。静かな曲で、スティックを
        ポロリ床に落とすのは、あまりにも情けない>パーカスの方
         演奏曲は、新譜からでしたが、4曲目のMerry X'mas は、
        新譜の先行販売でオマケに付いてきたCDに収録の曲です。
         古い曲「初雪」「Treasure」あたりでは、米村さんの音程が
        少しはずれるのが愛嬌でしょうか。もう少し場数を踏めば、
        きっと良くなるのでしょう。
         日比野さんの「天津甘栗」は、その声と相まって、ぐっときました。
        最近、あまり見られないスタイルであるフォーク調
        (ブレッド&バターっぽい感じ)は、世代的にやっぱりいいなぁと
        つくづく感じた次第です。


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