東北最大都市仙台から、上山、天童、蔵王、などの有数の観光地を控えた
観光都市山形を結ぶ58.0kmの路線です。
沿線の車窓風景を写真と私なりのコメントで紹介します。
都市、農村、山岳地帯と多彩で四季おりおりの違った車窓が楽しめます。
時刻表 平日(山形方面 仙台方面) 休日(山形方面 仙台方面) 山形のページ
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● | 作並 | (仙台市青葉区)
「さくなみ」 作並駅は有名な作並温泉の玄関口です。 こけしが下車客を迎えてくれます。 又、ここは新幹線で採用されている、 交流電化の発祥の地でここで試験運行が スタートしたそうです。 東北地方のほとんどこの交流電化方式を 採用しています。 右の写真は上が夏で下が冬です。 |
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● | (臨)
八ツ森 |
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● | 奥新川 | (仙台市青葉区)
「おくにっかわ」 作並から先はさらに一変。 民家などの建物はほとんどなく、 仙山トンネルまでは、険しい山間の路線で 谷間をぬって走ります。 |
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紅葉川渓谷を走ります。
しばらくこの車窓が続きます。 四季折々の景色が楽しめる区間でもあります。 |
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● | 面白山
高原 |
(山形県山形市)
「おもしろやまこうげん」 長い仙山トンネルを抜けると、山形市に入ります。 抜けるとすぐ「面白山高原」駅です。 春はハイキングコース、 夏はキャンプ場 秋は紅葉 冬はスキー場 と四季それぞれ違った顔を持ちます。 駅前にリフトの乗り場があり、 そのまま山頂へ行く事ができます。 冬は駅前がすぐゲレンデになっています。 |
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面白山高原を発車すると
徐々に民家が増えはじめ、 山を下っていきます。 ほどなくすると山形方面左手 山の中腹の方に茶色の建物が見えます。 奥の細道で有名な松尾芭蕉が この地を訪れたことを記念して 「芭蕉記念館」が建てられました。 だれでも入館する事ができます。 |
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● | 山寺 | 山形県山形市)
「やまでら」 山形行き電車で右手をみると いかにもご利益のありそうなお寺 が見えます。 駅名のとおり「山寺」にふさわしく、 正式には「立石寺」といいます。 1015段の階段を登ると、 そこは奥の院で、真夏でも心地よい 風を感じることができます。 右の写真は朝日を受けた「山寺駅」です |
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![]() 右、及び上の写真で山の中腹より上に
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● | 高瀬 | 山寺から先はのどかな田園風景になります。
だんだん民家が増えていきます。 この辺りはさくらんぼ園が多く シーズンになるとさくらんぼ狩り に訪れる人で賑わいます。 |
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● | 楯山 | ||
● | 羽前千歳 | 「うぜんちとせ」
●奥羽線 天童、新庄、秋田方面 奥羽本線との合流駅です。 |
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● | 北山形 | 「きたやまがた」
●左沢線 寒河江、左沢方面 左沢線はフルーツラインの愛称で 親しまれており、沿線には さくらんぼ園などの各種果樹園が 多くあります。 |
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● | 山形 時刻表 | 「やまがた」
●奥羽線 天童、新庄、秋田方面 ●山形線 上山、米沢、福島方面 ●山形新幹線 福島、東京方面 北山形からは、霞城公園を右手に見ながら 市街地を抜け山形駅へと入ります。 山形駅は山形新幹線開業に合わせ、 今のような駅ビル、ホテル併設の おしゃれな駅に生まれ変わりました。 私、個人的には前の趣きの方が、 旅情があってよかったのですが、 これも時代の流れでしょうか、 平成11年12月には、 新幹線が新庄まで延伸します。 |
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