タワーバーとは、左右のフレームを連結させる事でボディの剛性を高める効果を得られるパーツです。
「フロントも装着したし、できればリアにも・・・」ってことで、自作してみました。
リアタワーバーの取り付け

自作リアタワーバー
実は、私のEDに装着できるリアタワーバーは売られていません。
R兄さんがアルミの角材を利用しているのを
見て、そのアイデアをまんま戴いてみることにしました。
<簡単な装着手順>
上のタワーバーは、長さ1m×幅40mm×厚さ20mmのアルミの角材に自分で穴あけ加工したものです。
ちなみに、角材の値段は2050円。
 リアシートを倒して、カバーを外す。

R兄さんのタワーバーは、このフックをを取り付けているボルトで固定します。
タワーバーの穴もこのフックのボルトに合わせてドリルなどで開けてください。
(ちなみに、左右のネジ間は950mm、上下のネジ中心の間隔は25mmです。)
 今回使用したボルトです。
(一番左の金色のボルトは元々フックを留めていたもの。)
 完成!
(トランクが散らかっててスミマセン;汗)
穴を開けるのに若干時間はかかりましたが、装着にはそんなに時間はかかりません。
厚さ2センチの板を挟むので、当然シートは2センチ手前に出るのですが、不思議なことに、
見た目にはそれほど違和感がありません。
というわけで、以上がR兄さんのリアタワーバーです。
春は太陽的アレンジ(失敗編)
せっかくですので、自分なりにアレンジを加えてみました。

タワーバーを若干下方にずらしてトランク側に設置してみました。
「バーを上手いこと裏(トランク)側に取り付けられないものかなあ」と思ったのですが、残念ながら
フックの裏側にはバーの入る隙間はありませんでした。で、いろいろいじっていたら、ちょっと下にずらした
あたりに位置がピッタリな穴がひとつ開いているではないですか!
とりあえずそこに固定してみました。これでシートが2センチ浮くのは解消です。しかしながら、
若干難点があります。まず、しっかり固定しようとすると鉄板がへこむこと。気にしなければいい
ことなのですが・・・。あとは、「本当にここで効果が得られるのかなあ?」ということ。
R兄さんの位置なら、リアのストラットタワー(ショック取り付け部位)のほど近くに片側ボルト2本で
しっかり留めているので、かなりの効果が得られると思うのですが、私の位置ではボルトは片側1本ずつだし、
取り付け部位の強度も弱いかも。さらに、クルマのねじれ方が気持ち悪くて、運転しながら酔ってしまう感じ・・・。
これは大失敗でした。やっぱりR兄さんにはかなわないや。
ただ、この失敗が、サブウーファー取り付け方法のヒントになりました。
結論!
取り付け位置はやっぱりここに落ち着きます。
 せっかくなので、トランクの中も片付けました。(軽量化?)
カバーも、バーの位置に切りこみを入れるなど若干の加工を施せば元に戻せるのですが、敢えてこのままで。
なお、乗った感じですが、心なしか運転しながらお尻の挙動が分かるような感じになりました。
リアタワーバー、結構イイかも。
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