3.求めるところは「機能性」かな。[05/05/25]


トヨタST-202型カリーナED・G-limited「エキサイティングVer.改"通勤快速仕様"」


 職業柄、職場の駐車場などでは比較的目立つ方のクルマではありますが、それでもこのクルマで通勤しております。 でもご安心ください!これ以上派手なクルマにはならないと思いますので。
 そもそも、このクルマはローダウンしない状態でも車高が抑えられたデザインになっているので、純正エアロが 装着されていれば吊るし状態でも結構厳つくて、納車されたときはどノーマル状態だったにもかかわらず「ちょっと派手な クルマを買ってしまったかな(汗)」と感じたほどです。
 購入してから1年後、ショックアブソーバーが壊れたため、社外のショックとバネを入れて3cmくらい車高を下げたのですが、 見た目カッコイイのはもちろんですが、それ以上に走行安定性が増したのに驚きました。そして、「これがチューニングか!」 って思ったのを覚えています。じゃあもっと車高を下げたらどうかといえば、家の前の坂道で腹を擦ったり、コンビニなどにも 入れなくなることでしょう。使い勝手を考えれば3cmダウンくらいでちょうど良いです。
 全てがそうであるかといえば、もちろん不純な動機で購入したパーツもあったかもしれませんが、私のクルマいじりの コンセプトは「機能性(使い勝手)の向上」です。例えば、それほどクルマいじりに興味のない人でもドリンクホルダー くらいは取り付ける事があると思うのですが、装着した感じが不安定であれば、スペーサーをかませたりステーを取り付ける ことでかなりしっかりしたものになります。後付けの安いドリンクホルダーが純正の装備の様だとちょっといい感じですよね。 そうやって、ゴミ箱を取り付けたり、ヘッドライトの電球を明るいものに取り替えたり、ちょっと良さ気なオーディオを導入したり ・・・って感じで、自分が快適なカーライフを送れるように日々考えていくのが私のクルマいじりです。
 私の乗っているカリーナEDはもう10年も前のクルマですから、新車にあって私のクルマにない装備というのが たくさんあります。また、新車時のオプションのパーツは中古で買う際に装着されていなかったりします。そこで、フットランプ を装着したり、ルームランプを残照式にしたり、キーレス&セキュリティを装着したり、リアフォグランプを設置したり、 拡散ウオッシャーノズルを装着したり、ドアミラーにウインカーを埋め込んだりしてみました。
 毎日の通勤で気持ちよく走れるように、そこそこ良いタイヤを入れたり、剛性を高めるべくタワーバーを装着したり、 イリジウムプラグに交換してみたり、足回りを硬めにセッティングしたりしています。
 そんな訳で、実はそんなにクルマにお金かけてはいないんです。でも、メンテナンスではなるべくケチらないように心がけて おります。大げさに改造するのがクルマいじりではなくて、むしろ地味でも、確実にスペックが上がるように色々考えるのが クルマいじりの楽しさかなって思ってます。


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