 「なぜクルマいじりが好きなの？」 「どこをどういじるとどんな効果があるの？」 春は太陽なりに考えてみました。 |
「なぜクルマいじりが好きなの？」 「どこをどういじるとどんな効果があるの？」 春は太陽なりに考えてみました。 |
|
「なぜ山に登るのか」と問われ、「そこに山があるから」と言ったのは、
イギリスの登山家ジョージ・マロリーですが、クルマが好きなのもこれに似たようなものがあると
思います。吊るしの状態で乗り続けることが可能で、多くの人がそうしているのに、イジらずには
いられない人間も居るのです。クルマにこだわりのない人は「なぜ改造？」と思うでしょ？
それはきっと「世界にひとつだけ、自分だけのオリジナルカー製作」なのではないかなあ。 私の稚拙な知識と、あくまで個人的な考えで作られているページですので、クルマに詳しい人には 怒られてしまうかも知れませんが、出来ればあまり今までクルマに興味のなかった人にご覧いただいて、 クルマ愛好家のことを少し分かってもらえたら、そんなに嬉しいことはありません。 ４.「レーダー探知機」について。[06/05/27]  「レーナビソーラーSKY-230DL」（セルスター工業） 「レーダー探知機」とは、警察による速度取締りを回避するためのカーアイテムです。速度取締りは、通常はスピードガンで 走行中の車両の速度を測定するため、そのスピードガンから発せられるレーダーをキャッチして、前方で取締りを実施している ことをドライバーに警告してくれる機械です。速度取締りを回避するための機械となれば、日常的に速度違反をしている人を 助けしてくれる非合法のにおいがするアイテムのように思われる方もいるかもしれませんが、私の身近で検挙された人の話では、 例えば、先頭をやや速度出し気味で走っていたクルマが取締まりに気付いて急に車線変更したため、何のことやら分からぬまま 先頭に踊り出されてそのままサイン会場へ案内されるとか、高速道路を走行中に急な霧で80km/h制限が出されたことに気付かぬ まま130km/hくらいで走っていたら、まさかの赤キップ（高速道路の場合、超過速度が50km/h以上だと免許停止）ってことが ありました。 私の場合、高速道路では100km/h巡航、一般道でものんびり運転を心がけているのですが、幹線道路は制限速度＋10〜20km/h くらいで流れていることが多いので、まわりに合わせて走っているのに捕まるのは馬鹿馬鹿しいので、自己防衛策として レーダー探知機を装着しております。 調子に乗ってスっ飛ばして走った事がないといえば嘘になりますが、特にここ数年についてはあまり速度を出さないように 心がけて走っております。そんな訳で、レーダー探知機もお守り程度にしか考えてなくて、私のクルマでは10年前に買ったものを、 女房のクルマでは5年前に買ったものをそれぞれ「とりあえず装着してあるから良い」と最近まで使っていたのですが、 ある日、女房のクルマで「ネズミ捕り」（抜き打ちの有人による速度取締り）に遭遇したとき、なんとレーダー探知機が全く反応 しなかったことがありまして、買い替えを決意しました。 さて、今回の買い替えにあたって重視した機能は以下の通りです。 ・デジタル無線受信機能 緊急車両の無線を受信したり、レーダー波を発しない取締機を使ったネズミ捕りでも取締無線を受信して警告。 ・カーロケ受信機能 パトカーが自車位置を警察本部に知らせるための電波を受信して警告。（後方に付かれているときなど有効。） ・GPS搭載 探知機がレーダーをキャッチできない取締機でも、取締りポイントに近づくと衛星からの電波で警告。 ・ミュートもしくはオートオフ機能 渋滞などの低速走行時や信号待ちなどの停止時に警告音が消音する機能。
女房のクルマに装着していたサンテカ製の「ラムダ-330」は、「ステルス波」（新式の狙い撃ちスピードガン）や 「新Hシステム」（レーダー波の受信困難な新式オービス）に対応しているところに惹かれて買ったのですが、 高性能を謳っている割に安かった（多分5000円くらいだった）ように思います。でも、やたら反応が遅かったので、 結果的にはちょっと失敗した買い物だったかなって思います。今回購入したセルスター製の「SKY-230DL」は、 発売当時に新品を店頭で買ったら30000円以上する高価なものですが、今や型遅れでネット通販だと10000円くらいで 買えたりします。ちなみに、私は中古パーツ店で新古品を2台で合計13000円くらいで手に入れました。 なお、新しい探知機の反応の具合は良好です。ただし、取締る側もどんどん進化していますので、万能とは言いづらい ところがあって、やはりあくまでお守りと考えた方が良いと思います。 最新のGPSレーダー探知機は液晶モニターが付いていて、音だけでなく文字や絵によるお知らせをしてくれるものや、 工事箇所や道の駅、急カーブなど事故多発場所、交通検問情報、駐車禁止エリア警告などしてくれるそうです。 お金に余裕があるなら最新式のものを、そうでもなければ型遅れでも良いと思うので、どうせ買うならば やはりGPSレーダー探知機を購入される事をオススメします。 |
