雨乞
八坂村大洞の村はずれに清水という地名があって、そこにある小さい池を清水池と呼んでいる。昔はふじょう池ともいた。大洞の部落の人達が雨乞をするときはこの池へ来て水をかき濁すと雨が降ったという。もしそれでも雨の降らないときには池の水を汲みほすと降ったそうだ。どんな日照りの時でも一週間つづけて水を汲みほすと必ず降ったといわれている。
八坂村の伝説の目次に戻る
ホームページに戻る