私はバスフィシングを始めて約40年になりますが、一度もバスフィシングをやめようと思ったことはありません。
バス釣りは他の多くの釣りと大きく異なることは無いと思います。それは釣りの対象があくまでも魚なのですから
当然といえば当然です。しかし、バス釣りは数え切れないほどのエサ(ルア−)で色々な方法を用いて釣るから
魅力的なのではないだろうか。TOPが好きな人はTOPで、クランクベイトが好きな人はクランクで、ソフトベイト
が好きな人はワ−ム、グラブ、ギッジトで釣れば良いのですから。だだしその時の状況に合わない釣りかたでは
中々釣れるものではありません。
バス釣りにはまるとだんだんルア−がタックルボックスに入りきらない程増えて、大きなタックルボックスに買い
替える事になります。私の場合は始めのうち中々思うように釣れなかったので、ルア−が悪いのではと疑いました。
そこでSHOPに行くといかにもつ釣れそうなルア−が壁に所狭しと並んでいる。今日は見るだけで買わないぞと思
ってSHOPに入っていくのだが、店を出る時にはルア−の入った袋をぶら下げている。こうして気がついてみると
ルア−が100個以上になりタックルボックスから溢れ出ることになっていました。新しいルア−やタックルを集め
そのタックルで大物がヒットするのを夢見るのもまた楽しいのである。
釣行の前にこれから行くフィ−ルドの状況を考え、あれこれ持っていくルア−を選別する。これがまた楽しい。
私の場合ほとんどがボ−トからの釣りなので、持って行くロッドは8〜10本です。その全部を使用しても1日に
使用するルア−はせいぜい15個です。しかし、私のようなアマチュア−バサ−でもいざと言う時に使いたい
ルア−を持っていなかったらと思うと、持って行くルア−も50〜60個になってしまう。
そして実際に釣行して自分の思っていたポイントで思うように釣れないと、どうして釣れなかったか考える。
次に行く時にはどの様に攻めれば良いか考える。この自然との戦いもまた楽しい。逆に思いどおりのランカ−
がヒットした時のアドレナリンの逆流、お昼のお弁当、ボ−トの上での昼寝、結局バス釣りは全てが楽しいのだ。
1.バイブレ−ションプラグ
バイブレ−ションプラグは簡単にバスの姿を見られるルア−である。だから私は必ずロッドの1本にはバイブレ−
ションを付けている。釣り方はウィ−ドエリア2〜4メ−トルラインを遠投して、早巻き。時たまジャ−クを入れると
効果的である。※ルア−名をクリックで写真表示
※ RATTLIN’RAPALA、シュガ−シャッドを愛用している。特にシュガ−シャッドでは琵琶湖南湖で
数百匹のバスをキャッチしているので私のBESTルア−である。最近は殆どSHOPで見掛けなくなり
中年バサ−にとっては少し寂しい。
2.ディ−プクランクベイト
ディ−プクランクで2〜4メ−トルラインを釣るのがおもしろい。但し、この釣り方の欠点は一日中やっていると
手首が痛くなる。琵琶湖で三日間引きまくっていたら腱鞘炎になりました。※ルア−名をクリックで写真表示
※ MANN'S
DEPTH 10+、SHADRAP RAPALA、FATRAP RAPALAを愛用。津久井湖、
相模湖等の人造湖ではディ−プクランクで良く釣れる。
3.グラブ、チュ−ブワ−ムのジグヘッドリグ
縦の釣り(桟橋、取水塔等)をする時にはこの釣り方が一番簡単で、ポイントに落とし込むだけで勝負が早い
ので好きだ。私はト−ナメンタ−ではないので、常吉やスプリットショットでねちねちやる釣り方はあまり好きに
なれない。どうしても釣れない時にはたまにはやります(スミマセン)。
4.スピナ−ベイト、バズベイト
ウィ−ド、リ−ズの密生している所をピッチングで攻める。シングルフックのルア−はヒットした後のファイトが
強いのでおもしろい。特にバズベイトで出た時にはヒットが目で見えるので楽しい。
最近のルア−に対する私の独り言
最近SHOPでRAPALAルア−の特価販売を良く見かける。私としては安く購入出来るので非常にうれしい
のだが、あの名品が特価販売対象品で、わけのわからないヒット商品の模造品が¥1000以上もするのは
なぜなのだろうか。バスフィシングをこれから始める方は価格で購入ルア−を決めるのでは無く、経験者の
アドバイスや実際の泳ぎ具合の善し悪しで決定されることを薦めます。安いルア−にも結構良いものが有り
ますよ。特に初心者のうちは高価なルア−1個より、安価だが良く泳ぐルア−3個持っている方がバスの顔
を早く見られますよ。