最近販売されているトレ−ラ−は標準でジャッキが付いている様です。ジャッキはトレ−ラ−を
連結、取外しする際にトレ−ラ−の先端を上下させる装置です。通常ボ−トを乗せた状態で
カップラ−部にかかる重量は0kg〜75kgです(車両総重量750kg以下の車両の場合)。
これはボ−トを乗せる位置によりある程度変えられますが、人力で上下するにはかなり大変です。
ジャッキは連結時には折りたたんで収納されており、取外しの時に出して使うようになっています。
ハンドルを回すと伸びたり縮んだりしますので連結の際にはヒッチボ−ルより少し高い位置調整します。
又、駐車している時にはトレ−ラ−の傾きを調整し、ボ−トに雨水が溜まらない様にします。
ジャッキの先端にタイヤが付いていて、人力でもある程度トレ−ラ−を動かすことが出来ますが、
ジャッキを選ぶときにはタイヤがダブルになった物を選択したほうが良いでしょう。舗装された場所では
シングルタイヤでも問題は有りませんが、ジャリ道ではタイヤが埋まってしまい動かすことが出来ません。