トロ−リングモ−タ

トロ−リングモ−タはトレ−ラ−には直接関係無いがバスボ−トには無くてはならない物です。
ASTROにはモ−タ−ガイド社製 TR−82V デジタル82lb  45インチシャフトを装着していた。
これはフットコントロ−ルタイプで釣
りながら足で方向を変えられ、又ON・OFF操作が出来る便利物である。
しかし初めのうちは慣れないと
中々思った方向に行かず釣に集中出来ない(1日で慣れるけど)。
モ−タを選定するときの注意点は、ボ−トの大きさ・重さに見合った推力とシャフトの長さをのものを選ぶこと。
小さすぎる物は風が出ると力不足でコントロ−ル出来なくなるし、大きすぎる物はボ−トが急に傾き
危険である上無闇にバッテリーを消費するだけである。又、短いシャフトの物は荒れた湖面では
ボ-トの上下動でスクリュ−が水上に出てしまいコントロ−ルできなくなってしまう。
ボ−トへの取付けは付属の専用ボルト(アイソレ−タ)を使用するが、取付け場所のデッキ強度が十分に無いと
使用中に
モ−タの脱落やデッキの破損も考えられるので、もし強度的に不安が有るのならばデッキの裏に板
などで補強する事を推奨します。
私は予算の都合で5段階スピ−ドの物を使用していたが、バッテリ−の消費を考え無段階式の
物に2010年2月に換装した。(初期の無段階式モデルは魚探と同じバッテリ
−を使用すると魚探に
ノイズが入る事が有ったが、現在のデジタル式になりその問題も解消されたようだが
出来れば別電源に
するなど対策を行ったほうが良いだろう。)

トレ−ラ−でボ−トを運搬する時波の有ると
きに航行する時にはモ−タセイバ−でモ−タを

固定しておくか、バウンスバスタ−(モーターガイドのオプション)を取り付け振動でモ−タ及びデッキの破損
を防止した方が良いでしょう。また、フットコントロ−ラも出来れば
直接デッキにネジ止めしておきたい。
荒波でコントロ−ラ−がデッキの上を暴れまわると、デッキの破損やロッドの破損の可能性があります。

Championにはミン・コタ社のMaxxum Pro 80を装備している。ミン・コタを使用するのは初めてだが
モ−タガイドのツア−シリ−ズに比べエレキの上げ下げにガスダンパ−が付いており非常に軽く
楽に操作する事が出来る。また消費電流も少ないようでバッテリ−の消耗も少ない。
個人的にはミン・コタの方がお勧めである。