『カンマを伴う分詞句について』(野島明 著)
第二章 個々の読解の在り方を吟味する

第2節 【読解  その2】について


〔注2−7〕

   次のような記述はその一例。

1つの分詞構文の意味が二様に考えられることもまれではない。その場合はどちらに解釈してもかまわないが、考えようによっては、訳文でもどっちつかずの表現を用いたほうが、むしろ、分詞構文本来の特質に沿うものということもできる。
(杉山忠一『英文法詳解』p.418)

(〔注2−7〕 了)

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