『カンマを伴う分詞句について』(野島明 著)
第五章 分詞句の解放に向かって

第2節 「カンマ+-ed分詞句+ピリオド」


〔注5−6〕

   宮川幸久・綿貫陽・須貝猛敏・高松尚弘『ロイヤル英文法』では、「(関係代名詞の)非制限用法の先行詞になるものは次のようなものである。」として、「@固有名詞の場合、A同一の種類のものが1つしかないと考えられるものの場合、B先行詞が文脈上特定化できる場合、C先行詞が同一の種類のもののすべてをさしている場合」(pp.567---568)を挙げている。

(〔注5−6〕 了)

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