CGELにおける記述の「不十分さ」は、日本の各種学習用文法書の「分詞の用法」に関する記述に具体的に反映されている。CGEL中に明確な記述があれば、日本の数ある学習用文法書のいずれかの著者の手で、そうした記述が（たぶん）紹介されることになったはずだからだ（これはCGELに対する苦情でもなければ苦言でもない）。