『カンマを伴う分詞句について』(野島明 著)
第六章 開かれた世界へ

第2節 「カンマ+-ed分詞句+ピリオド」になぜこだわってきたのか


〔注6−12〕

   用例集作成の作業過程で様々なことを改めて体験した。「今ここにある大量の英文」を渉猟する中で、試験に出題されると非常に正答率の高い表現"instead of …"に出くわすことは滅多にないが、かの形態の分詞句は毎日のように(誇張ではない)目にするといっていいほどである、といったこともその一つである。

(〔注6−12〕 了)

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