『カンマを伴う分詞句について』(野島明 著)
第六章 開かれた世界へ

第4節 「カンマを伴う分詞句」の「暗黙の主辞」の在り方について

その二 文形式Cの場合


〔注6−23〕

   文形式C中の分詞句が-ing分詞句である事例の出現頻度は比較的低いと言っていい。文例を一つ見つけるにもある程度難儀するはずだ。この形態の分詞句の場合、"ranging from A to B"は「常連」である。

(〔注6−23〕 了)

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