2004/9/14

 
  寒空の下  
 


 クリスマス頃の寒い時分の話です

我愛車 TOYOTA昭和62年製3L直列6気筒DOHC24バルブ

燃料噴射のガソリン車なんですがヘッドガスケットが抜けて取替える話です

 ヘッドガスケット
     シリンダー部とヘッド部との間を銅版+不燃紙+銅版で
     完全気密を保つパッキン

ヘッドガスケットが抜けますと

1  エンジンオイルの白濁化

2  冷却水もれによるオーバーヒート

3  冷却水がシリンダーに入り込みアイドリング不良

抜ける部位にもよるんですが 愛車の場合2+3でした

 夜8時 晩御飯すんでからプロ用上下つなぎの作業衣

これがそこそこ雰囲気だすもんで ヤルキ出てきます

外は寒いけどアルコールで中から暖めてるし

好きなこと事するんで寒さなんかヘッチャラ

 最近の車のエンジンルームは各機器+配線+パイプ等で満員

ヘッド外すまでに一仕事ですw 

先ずはボンネットを外し
(これが一人で持てん程の重さです キズつけたらイカンし)

バッテリー、エアークリーナー、インテークマニホールド、

各センサー類の配線、イグニッションケーブル、

これだけ外したら相当透けてきました

各部品外したついでに仔細に検査と清掃

鼻歌交じりに作業を進めております内に 早午後10時

静かな住宅地の庭先青空駐車場での作業ですんで

ご近所迷惑も考えておかねばいけません

ホコリ被らん様にシート被せて 又明日

奥 「フロ入ってるヨー」

オ 「ありがとサン 直ぐ入ります」

湯船に浸かりながら 明日の作業の進め方など考えて

本業の電機屋の仕事もこの位熱心にやってたら 展開は

随分変わってたやろネ 

どやろ?

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