２０１０／５／４

　
預かったのが　まだまだ寒い弥生３月

生後4ヶ月の赤ちゃんと言えば　夜中のミルクは付き物

明け方５時頃

ヒック　ヒック　ウーウー　ワーッ・ヒックより全開でワーッと泣くまでまで６０秒程 




我子育てていた頃は25〜30歳の眠たい盛り　言うて済まんけど

この程度の泣き声で起きる様な　軟な電右衛門では在りませんでしたが

最近の朝５時なら寝床でＴＶニュースを見てる時間　既に起きてるのです



奥方様とて５０歩１００歩　ウーウー程度で“こーちゃん”抱き抱え

アラッヨッと私の布団へ滑りこませ　ミルクの用意に台所へ走られます

ワーワー泣いてるのを放たらかしにする程　図太い神経して居りませんから

暖かい布団と共に抱いて　懸命にはあやすのですが

ミルクの欲しい赤ちゃんが　そー簡単に泣き止む訳もありません

そうこうしてる内にミルクの調合も終り　さらには飲み頃にまで冷まし

後は口に含ませたら呑ませるだけの仕事



思い出します若い頃の奥方様　こんな時には強力な手抜きしてましたなー

寝かせた子の横に枕を置いて　枕に哺乳瓶の後ろを持たせ

御自分は再度就寝　後は赤ちゃんたる子供が勝手にミルクを呑む離れ技

それでも子供は元気に育ちました

子供は少々雑な育て方の方が　丈夫で良く育つのでしょうかねー（笑）

　

次男が会社の帰り　夕御飯を共にしようと立ち寄った時の話



「お母ーさん　オムツ換えてくれてるー」



電右衛門には解りませんが　次男は日頃からオムツ換えに慣れているのか

何時頃に濡れたかが解るのには感心しました



「あーさっき見たけどねー　少ししか濡れてなかったから換えなかったー」



さすが３人育てたベテランと言うのか　世間が広い天然系の奥方様



「そんな事言わんと　オムツはたくさん買って用意してんねんから

濡れてたら直ぐに交換してやってよー」



まー次男の言うのが　第一子を育てる平均的な父親の意見ですけど



「少しの濡で交換してたら　オムツがもったい無いやないの

あんた（次男）育ててる時は忙しいて（嘘）　オムツ換える暇も無かった

それでも元気に育ってる　オムツ濡れた位で赤ちゃんは死なへんねん」



天下無敵の天然院厚姫様とは好く言うたものです

−−続く−−