2010/5/11

 
  「再登板3」  
 


両親を始め関係者一同 “煌ーちゃん(こーちゃん)”が

将来に向かって元気に逞しく 出来れば立身出世もと

欲深く望んでの初節句ですが・・・ どう見ても本人は迷惑そうな顔



前回のオムツ交換程度なら 話はまだ簡単でした

今回 髪の毛を奥方様が独断でカットしたのは少し複雑(笑)



赤ちゃんの髪の毛伸び具合は 個人差が大きいですねー

黒々ふさふさ状態で生まれ出る児もいれば ツルピカの児もいます

写真の“煌ーちゃん”は周辺部のみ ふさふさタイプ

耳上部分は伸びに伸びて 耳に被さる勢いでしたが上は産毛状態

将来は頭頂部よりハゲてくるのでは? 深く心配されている奥方様でした



「ちょっと見て見て 耳の周りがスッキリしたでしょう前から気になって

煌ーちゃん寝てる間に切っといたー 綺麗になったでしょう」



思わず「オイオイ 何をするねん!」と声を荒げる処でした

夫婦暦の成せる業か 声こそ出しませんでしたが“驚き桃の木山椒の木”



「勝手に切ったりしたらアカンねん よーく考えてごらん 

我々が主役は既に終わって 今は子供達が育児の主役 我々は脇役

世話に成ってる姑に 面と向かって文句の言えん二人の立場を考えたら

余計に思い遣ってやるのが 人の道なんと違うん」



「髪の毛ちょっと切るくらいで 何でそんな難しく考えなアカンのん?」



「姑に悪気が無いと解ってはいても 気悪する場合も在る言う事や」



「考え過ぎやと思うわ」(怒)



「そう思うのなら 今晩にでも次男に聞いてみたら・・・」

−−続く−−