2013/7/2

 
  「手術騒動の記14」  
 



“完結編”



治療途中に完結編とは随分と急いだ表題ですが

正直 半年も連載を続けていますとセカチン電右衛門は飽きてきました

飽きては来ても人間止めるなど 大層危険な話ではありません



大動脈急性解離で始まった病

自然治癒を目論みはしましたが 大動脈瑠破裂による命の危険が迫り

一期手術として解離開始部分を人工血管置換

二期手術はステント挿入にて内部接合部を補強し血液流れの適正化

三期・四期は解離終焉部分 腹部の適正化手術が予想されます



一期二期の医療費請求明細合計額をみると 何とまー1千万円超

国民健康保険の自己負担割合30%なら 自己負担3百50万円也



いえいえ世の中上手にできていまして 3百50万円也の自己負担金額は

国民健康保険限度額適用申請を予め済せておけば 

負担額が一ヶ月8万円までとする 大幅値引

この場合 大幅値引は適切な用語ではないと反省していますが

正直な処 懐具合は大幅に助かっております (ホッ)



大動脈急性解離発病にて頭部への動脈分岐が閉じられれば・・・

一貫の終りは避けて通れない物の道理 幸運に恵まれ今に至るのですが

皆様も御存知 心筋梗塞経験者maidoさんの励ましの言葉が嬉しい



「延長戦に持ち込んだからには、後は気力と気合の勝負」



本来なら9回裏で終わる試合を 幸運にも延長戦に持込んだからには

後は気力と気合で延長戦勝負 人生を更に楽しもうやおまへんか!





         皆様 長のお付合有難う御座いました。


 

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