
フォアグラのソテー ポルト酒のソース
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前菜は、しばらく食べておらず、近頃夢にまで見るようになったフォアグラです。
インターネットでの取り寄せですが、考えていたよりポーションが小さく、少々スケールダウンしたお皿になってしまいました。
調理法は、シンプルに、小麦粉をまぶして焼き色をつけたフォアグラにポルト酒とハチミツで作った甘めのソースをかけました。フォアグラ料理の王道ですね。
モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアルとの相性は、まあまあといったところでしょうか。可もなく不可もなくです。
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2皿目は、私の希望で鴨にしました。マグレ鴨というフォアグラをとるための鴨の胸肉です。
全体の印象として、マグレ鴨は、やはり真鴨に比べて滋味に劣りますし、大味な印象はぬぐえません。でも、一枚の量が多く、なんといっても安いのが特徴です。
この食材もインターネットで取り寄せしました。
鴨の調理法は、フォアグラ同様シンプルです。フライパンでじっくりと時間をかけて焼いていくだけです。その分、ソースは多少複雑で、鶏レバーを裏ごししたものと、シェリーのソースを用意し、お皿の上であわせています。
付け合せは、アンディーブと下仁田ねぎです。鴨ねぎとはよく言ったもので、下仁田ねぎと鴨の相性は、抜群でした。
ワインは、残ったモエ・エ・シャンドンとシャトー・パルメをいただきました。相性は、残念ながら、今ひとつでした。何と言っても、パルメの硬いこと! |

マグレ鴨のポワレ シェリー酒とレバーのソース
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子羊のポワレ フレッシュトマトのソース
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3皿目は、妻の希望で子羊にしました。
この料理は、私のスペシャリテの一つで、年に何度か食卓に登場します。今回は、すでに切り分けた肉しか手に入らずポワレにしましたが、塊が手に入れば、ロティにします。ソースは、白ワインとフレッシュトマトで、カリカリにしたエシャロットとにんにくがアクセントになります。 付け合せは、小玉葱ときたあかり(じゃが芋)のロティです。
羊には、ボルドーだろうと思い、シャトー・パルメをあわせましたが、前述の通り、ワインが硬すぎて、相性うんぬん以前の問題でした。しかし、あの力強さは、やはり並のワインではありません。あと2本残っていますが、10年後が楽しみです。 |
我が家の定番中の定番デザートのクレーム・ブリュレです。
安上がりで、美味くて、簡単と3拍子そろった無敵のデザート。
今日も、うまかったー。(*^o^*)
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クレーム・ブリュレ
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