2005年1月13日
今日は、中華です。なぜなら、ドイツのリースリングを合わせようと思っていたので。
でも、結局、オーストラリアのスパークリングを合わせてしまいました。立ち寄った成城石井でこのスパークリングと目が合ってしまい、家につれて帰ってきたので、その試飲も兼ねて。
1500円という価格の割にしっかりとつくってある良いスパークリングでした。りんごのような香りが印象的です。


中華風コーンスープ


 困った時の手抜き料理の定番です。
市販の鶏がらスープ(顆粒)を水に溶かし、酒、醤油少々、塩、生姜で味付け、コーンクリームの缶詰、白ねぎ、椎茸、溶き卵を具に加えて片栗粉でとろみをつけた超簡単・手抜き料理です。

 中華料理の安いコースを頼むと出てくるあのスープです。

 でも、それなりに美味い・・・不味くない一品です。


 エビスをぐびぐびやりながら完食しました。

 スープで手を抜いたので、ちょっとインパクトのあるものを創ってみました。

 にんにく、生姜、白ねぎのみじん切りを軽く炒め、香りがたってきたら、豚挽き肉と塩を加えて更に炒めます。(豚肉は、あらかじめボウルで紹興酒とあわせておきます。)
 炒まったら、水を加えひと煮立ちさせます。味を見て、足りないようなら塩を足します。(少し辛いくらいで丁度いいです。)ここに、黒胡麻のペーストを加えます。(水分が足りないようなら、水を足します。)
 最後に豆腐を加え、鍋をあおって混ぜ合わせます。
 皿に茹でたチンゲンサイと共に盛り付けたら、白髪ねぎをあしらって上からラー油をかけます。
 黒胡麻の香りが美味しい一皿に仕上がりました。

 スパークリングワインとの相性は、今ひとつ・・・・まあ、仕方がないですね。合わせるなら、やはり、紹興酒です。


豚ひき肉と豆腐の黒胡麻炒め




さんまの紹興酒煮



 私が時々創る料理です。
 この煮汁は、何を煮ても美味しいので、結構応用が利きます。今回は、さんまを使いました。

 紹興酒と醤油を味見をして、丁度良いくらいの塩加減に合わせます。この煮汁に、丁子(クローブ)数本、八角(スターアニス)1個、生姜の薄切り、ねぎの青い部分と内臓を除いてぶつ切りにしたさんまを入れて煮ます。
 魚の場合、煮すぎると身が固くなるので火が入る程度煮たら十分です。肉を煮る場合は、しっかりと柔らかくなるまで煮ます。
 煮あがったら、火を止めて自然に冷まします。この時に具に味が染み込んでいきますので、絶対に省いてはいけません。

 食べる直前に、暖めなおして、煮汁と一緒に供します。

 これも、スパークリングワインとの相性は今ひとつ。やはり、紹興酒が欲しくなる。。。。

 大阪では、有名な蓬莱の豚まんです。
 久しく食べていなかったので、食べたくなって買ってきました。
 味は、「まあ、こんなもんか」という感じですが、1個140円という安さも魅力です。コンビニのまずい肉まんよりは、ずっと美味しいですし。

 この時、すでにスパークリングワインほとんど残っておらず。。。でも、合わせるなら、ビールかなぁ。



豚まん(551蓬莱)




炒飯



 しめは、やはりごはんものです。が、写真を撮るのを忘れて、食べてしまいました。

 この炒飯のポイントは、さんまの煮汁を使っているというところです。

 にんにくと白ねぎのみじん切りを軽く炒め、溶き卵とご飯を投入。炒めつつ混ぜ合わせたら、煮汁を入れて、水分がなくなってぱらぱらになるまで、よく炒めます。
 手順は、これだけですが、煮汁を入れるので、炒めている時間が長くなり、ちょっと料理中飽き来るのが、難点です。

 お腹は一杯なはずなのに、なぜか入ってしまう美味しい炒飯です。

 今日も、ご馳走様でした。