我が家で行っている燻製(温薫)をベーコンを例に紹介します。
豚のバラ肉の塩漬けを作ります。

適当な大きさに切った豚のバラ肉に大量の塩をまぶして、冷蔵庫に2〜3日いれておきます。
途中、肉から汁が出ますので、それは捨てます。

肉は余分な水分が抜けて硬くなります。

燻製直前によく水洗いし、ペーパータオルで水気をよくふき取っておきます。
我が家の燻製器、「一斗缶1号」です。
知り合いの飲食店主にお願いして、いただいたものです。元は洗剤が入っていました。
この中で、燻製します。

一斗缶の底は切り取ってあり、七輪にかぶせてあります。この七輪を熱源として、煙を出します。
上部には、針金でフックを作ってあり、そこに肉をつるします。
温薫の最適温度は、60度くらいが目安ですので、温度計を見ながら、約3時間燻製します。

現在チップは、桜のみ使用していますが、今後別のものも試していこうと思っています。
完成品です。

今回は、途中で温度が上がりすぎてしまい、出来は今ひとつでしたが、それでも、スーパーのベーコンとは明らかに違います。
このベーコンを贅沢に使って、料理を作っていきたいと思います。