ここでは、以前私が検討したカメラや、現在発売されている水中カメラについてまとめてあります。
水中写真を始めてみたいなと思う方、参考にどうぞ。
基本的に、ここに挙げてある水中カメラは、ピントは全て固定か、目測です。
これらのカメラでピントの合った写真を撮るにはある程度の慣れは必要だと覚悟してください。
なお、ここに挙げてあるのは、ダイビングで使えそうな物だけです。
10m防水までのカメラは、挙げてありませんので悪しからず。
また、一眼レフ+ハウジング、ニコノスV、モーターマリンIIも挙げてありません。
レンズ付きフィルム(写るんです等)+ハウジング(UN:潜ルンですSL、ケンコー:マリンハウジングEX)
値段:\8,800
ストロボ:光ルンですSF50 \18,000(UN)
接写装置:近接大S、撮影距離 31cm、\4,800
長所
- 初期投資としてはもっとも安い部類
- 水没しても、写るんですが一つダメになるだけ(ハウジングはたぶん大丈夫)
- ストロボ、接写装置などアクセサリがある(UN)
- 小さく、軽いので取り回しが楽
短所
- レンズ付きフィルムはすぐモデルチェンジしハウジングが使えなくなる可能性がある
- レンズ付きフィルムはやっぱり高価ので、撮る本数によっては次のマリンカムの方がお得
- ハウジングによって使えるレンズ付きフィルムが限られるため、急には手に入らないことも
コンパクトカメラ+ハウジング(UN:マリンカムMC-10、マリンカムMC-35G、ボニカジャパン:ボニカスナッパー)
値段: | MC-10 \18,000、MC-35 \39,500、ボニカスナッパー \14,800 |
ストロボ: | 光ルンですSF50(マリンカム用) |
接写装置: | マクロマリンII(MC-10用)、撮影距離 31cm、 \5,000位
クローズアップキット(ボニカスナッパー用)、撮影距離 25cm、\6,200
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長所
- レンズ付きフィルム+ハウジングとあまり変わらない大きさで、取り回しが楽
- レンズ付きフィルムを買うよりランニングコストが安い
- MC-35Gは本体のみで13cmからの近接撮影ができる
- MC-10もボニカスナッパーも接写装置がある
短所
- MC-35Gは、本体のみで近接撮影ができるが、MC-10と2万円程ある価格差をどう見るか
- MC-35Gはストロボとバランスウエイトとのセットで\55,000だが、MX-10との価格差をどう見るか
- MC-10はAPSカメラであり、現在では海の近くで突然フィルムが手にはいるか
- ボニカスナッパーには外付けのストロボが用意されていない
スプラッシュET-100plus(エポックワールド)
値段:\17,500
接写装置:クローズアップレンズ、撮影距離? \4,000
長所
短所
- 価格は安いが、外付けストロボの拡張性から見るとMC-10に軍配が上がるか
MX-10(SEA&SEA)
値段:\39,000
ストロボ:YS-40A \25,000
接写装置:クローズアップレンズ、撮影距離 50cm \5,000
マクロレンズ、撮影距離 26cm \10,000
ワイドレンズ:20mm、最短撮影距離 40cm \19,500
長所
- 絞りが6段階変えられる
- クローズアップレンズ、マクロレンズに加えワイドレンズとレンズの種類が豊富
- ストロボYS-40Aは光量を自動調節してくれる
短所
- 本体、ストロボ、クローズアップレンズで\69,000。MC-35Gの\55,000との価格差をどう見るか
【きれいに撮るには】
- なるべく外付けストロボを購入する。外付けストロボを使用しない場合は、浅く明るいところで撮影する
- 標準レンズで撮る場合は、人物、大きな生物、群、風景しか撮らない
- 接写装置を付ける場合は、距離感が難しいので、たとえば肘から手のここまでがピントが合うところなどと身近な物で距離感を付けておくといい
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