JAVA簡易講座

きょうからあなたもジャワ言人 99/10/03
by Kensaku Hattori


←前頁 次頁→

前書き

 JAVAにまつわる専門用語が最近氾濫しています。(JDBC,BEANS,EJB,RMI,...)
初心者が勉強しようとすると、生半可な情報があふれてしまってすぐ混乱してしまいます。この混乱にさらに拍車をかけるのが、JAVA自体のバージョンアップの速さです。
 JAVAのバージョンは、大きく分けて、1.0、1.1、1.2と3種類あり互換性のない部分もあります。JAVA1.2以降はJAVA2と呼ばれ初心者の混乱を助長しています。JAVAの入門書には、JAVA1.0の時にかかれたものが多く初心者が例題をそのまま打ち込んでも動かないという場合が多々あります。
 本講座では、JAVA1.2(いわゆるJAVA2と呼ばれているもの。この名称自体が初心者の混乱を助長している)を基準に話しを進めます。JAVA2に対応している製品はまだ少なく、今すぐJAVA2で開発するという仕事はないと思われますがいずれすべてJAVA2(来年はJAVA3になっている?)に移行するはずですから、初心者は最新のJAVAでのサンプルで勉強したほうがよろしいでしょう。

本講座の目的

 JAVAの言語そのものに重点を置き、実際にJAVAプログラムが作成できるようになることを目的とします。 但し、事細かに説明できるわけでもないので、適宜、質問・参考書等を活用されたい。

←前頁 次頁→

ジャワ原人:

  1. 50万年前東南アジアを闊歩していたと思われる猿人。 1936年ジャワ島で化石が発見されたことから付いた名称。
  2. コンピュータプログラムJAVA言語を操る人。

JAVA:

  1. 東南アジアの国のひとつ。ジャワ島を中心とした赤道直下の島国。
  2. ジャワでとれるコーヒーのこと。ジャワコーヒー。また、コーヒーの総称。
  3. 最近はやりのコンピュータ言語。女子高生の言葉よりは理解しやすいと言われている。