ようじむらから

第14号 1999年11月22日発行

山々も一段と色づき、バスの中からもみじやいちょう並木の移りゆく景色を
子ども達と眺めています。

先日、城山湖の近くの山道を散策しました。その日は晴天であり、とても
気持ちの良い日でしたが、日陰に入るとひんやりとした空気につつまれて
いました。しかし子ども達は元気いっぱいで歩き、途中城山湖の見える
美しい景色に足を止め「ヤッホー」と大きな声を上げていました。
さて、三沢峠に到着し、一息ついてからいくつかのグループに分かれて
探検に出かけました。戻ってきて各々発見や収穫物があった様です。
子ども達は興奮し、先生や友達に話したり、見せあいをしていました。
ムカゴやきれいな葉、実、数人の子はなんと猪の足跡を発見したと、
皆満足した様子でした。

秋の深まりとともに子ども達の友達関係も深まってきました。
そのためかバスの中が少し騒がしい様です。仲間、友達同士も
意識が強くなってきているのはわかりますが、やはり室内として
バスの中の約束をも守ってほしいと思います。室内では、「静」、
野外では「動」というところで前回同様活動にめりはりをつけて
いきたいものです。また、こちらでも創作活動などの場の対応、
その時々の配慮に気を付け、改めて考えていく必要がある
と強く感じました。(関田)

 

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