11.仕事の効率向上

11.1 絵・地図・座席表・組織図などが簡単に作成できる

 図や部品を組み合わせれば作成できる資料は、「Visio」を使うと簡単に作成できる。
 例えば、案内図、フローチャート、座席表、組織図、ネットワーク構成図などは、予め作成されている部品をドラッグ&ドロップするだけで作図できるし、図と図の結線(フローチャート、組織図ばど)も自動的に引かれる。
 「Word」の作図機能などで作図するのに比較すると短時間に見栄えのする資料を作成できる。
 「Visio」には、多数のスマートシェイプ(図形)、31種類のステンシル(パーツボックス)、14種類のテンプレートが用意されており、更に質問に答えていくだけで自動的に作図できるウィザード機能などが搭載されている。
 スマートシェイプやステンシルを独自に作成する機能もあり、カスタマイズすることにより使い勝手が向上する。
 作成した図面は、「Word」などの他のソフトで利用できる。

11.2 マックのソフトをWINDOWSで動かしてみよう

 マッキントッシュでの文書作成ソフトとしてマックドローが有名である。
 このソフトを使用して作成された文書をWindowsパソコンで利用しようとすると、これまでテキストファイル形式に変換したものしか利用できず、マックで作成した肝心の画像がWindowsパソコンでは利用できなかった。
 クラリスインパクトは、この問題を解決してくれた。
 マックドローで作成した文書を、一旦、PICT形式で保存し、このPICT形式のファイルをExchengerを使用してDOS形式のFDなどの媒体に記録する。
 この記録媒体をWindowsパソコンに持っていき、クラリスインパクトで読み込ませると、マックドローで作成したのと同じ文書がWindows95で再現される。

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