記憶に残るライブ、エポックとなったライブ等をとりあげて
backnumberとして集めていく予定です。





LIVE No.01 Starting Over
1987.4.30習志野文化ホール。この場所から甲斐バンド解散後のソロツアーがスタートしている。 電光石火BABYからレインまで、18曲。甲斐バンドからの選曲は7曲だった。 8曲目のジャンキーズ・ロックンロールの前にこう語っている。

「10代の時も、20代の時もドキドキするような音楽がロックミュージックで、 30すぎても、その曲を聞いたとたんにティーンネージャーの気分にさせてくれる。 それが、いちばんロックミュージックの素晴らしい点だと思う。」

このツアーを伝えるDMには、この言葉が書かれていた。
Starting Over!

LIVE No.02 ショートレンジからロングレンジへ
1982.6.17品川プリンスゴールドホール。この日の挨拶は、「帰ってきたよ」という言葉から 始まっている。約半年のインターバルをおいて行われたツアーのオープニングだった。このインターバルについて、MCで

「俺たちが、もう1回、この場所に帰ってきたときに、どれだけお前たちに、てりかえしをやることができるか、 反対に俺たちが、どれだけもらうことができるかということしか考えていなかった。今夜、それができて、うれしく 思います。」と話した。

この日のチケットのために、渋谷パルコ横に徹夜した約300人のファンに、本人からコーヒーが差し入れられていた。


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