幼い芹沢氏をひとり残して、信仰のためにすべてを神に捧げて家を出た両親。芹沢氏は生涯、親とは思わなかったと言い続けましたが、無慾で信仰と人助けに生き抜いた精神には敬服していた様子が随筆等から見てとれます。母はるはこの年の9月に他界。

両親、常晴とはる