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 1999.3.14記す

祝! 開幕戦勝利!

起きたら良い天気だった。家にいたら、もったいなぁ・・・。

! 今日、Jリーグ(J2)の開幕じゃん。ネットで調べる。「おっ、FC東京の試合がある。しかも西が丘だ。よし行くか」ってことで自転車を飛ばし、西が丘球場まで。当日券1500円、安いね。競技場はすでに満員の様相だ、FC東京側の席に一人で座る。

さて、FC東京VSサガン鳥栖の観戦記。

まず連携が悪い。パスの連携が悪いのだ。キックオフ直後から、がんがんと攻めているのだがゴール前でのコンビネーションが悪く、いまいち攻めきれない。これがFC東京の戦術なのか、サイドからの攻撃にこだわっている切れ味のある外人選手が居るのにもったいない。

で、前半○○分(忘れた)中央への縦パスからゴ〜〜〜〜〜〜ル! ここでアクシデントが! ゴール後のアナウンスが「ただいまのゴールは、東京ガ・・・ 失礼しました。FC東京、岡本選手でした!」。おいおい、一応ホームだろう、大丈夫か東京ガ・・もといFC東京。

先取点をとってからは、緊張がとけたのか俄然、動きが良くなってきたぞ。

ここで、一つ気になることが。サポーターが静かなのだ。サガンのサポーターなんて20人ぐらいしかいないのに応援では、負けているのだ。負けると言うよりも声が全然、出ていない。J1の試合ばかり見てきた身には、とっても寂しい。たまに始まる応援は、とってもバラエティに富んでいておもしろいのにもったいないな。

中には、ヤジ将軍が居て叫びまくり。「何だ、この試合はー、金返せ!」とまで。これには、他のサポーターも怒った、「金、払うから出て行け!」の声、FC東京サポーター拍手喝采!

試合の方は、後半に相手のミスから追加点を入れて2−0でFC東京の勝利となりました。その他の試合では、FC東京とJ1昇格を目指して争うであろう、川崎フロンターレ(サポーター達は、川崎ウンコターレなどと呼んでいたぞ)、モンテディオ山形、コンサドーレ札幌(どうした、がんばれ!)が負けてサポーター大騒ぎ。

(もうちょっと騒げば)サポーターも非常に面白いし、試合の方もこれから体が慣れてくれば、かなりエキサイティングなゲームが見られるだろう。全体的にアットホームな印象。これこそが、J1から無くなりはじめている「Jの理念」だろう。

うむ、FC東京。応援してみるかな。