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 1999.9.29記す

日本代表鹿島支部!

 ナビスコカップ準決勝「FC東京VS鹿島アントラーズ」第一試合を見に行った。 なんて言っても相手は、鹿島アントラーズ。ジュビロ磐田と並んで、Jリーグのトップに君臨するチームである(現在は9位だが)。しかも第1戦は、アウェー鹿島スタジアムだ。
 真っ赤な軍団に囲まれて、サポートしなければならない。

 ま、相手が誰だろうと関係ない「俺の東京 誇りを持ち」だ。
 「いつも俺らがついているぜ 誰が何と言おうと 周りを気にするな 自分を信じていれば 勝利はついてくる」だ。

 僕のレプリカ・ユニフォームデビューの日でもある。
 津田沼の友達の家から車で鹿島スタジアムへ向かう。常磐道をひた走るのだが、とっても、とっても凄い天気だ・・・
 雨、キリ入り混じって歓迎してくれる。すでにサッカーを見る天気ではなーい。 この時点でかなり弱気になっていたのだが、引き返すわけには行かない!

 そして鹿島スタジアム。
 あまりの雨の強さにしばし、車の中で待機していたのだが、ラチが空かないのでスタジアムへ。歩いているのは真っ赤な鹿軍団だ。
 ドキドキしながらアウェイのサポーターズシートへ。雨足がかなり強いので、みんな通路でたむろっているんだけど、ここには青赤軍団が多数!
 ちょっと(実はかなり)安心する(^^;
 試合開始の15分ぐらい前に座席確保のため、スタジアムで出る。
 雨は、かなり弱くなってきたぞ。
 そして、試合開始5分前には、雨がやんだのだ!
 アウェイのサポーターズシートは、かなり狭い。トイメンには真っ赤な鹿軍団が「おー、アントラーズ」などと叫んでいる。

 ここで、スタジアム紹介などをしてみよう。
 スタジアム自体はW杯対策で拡張&屋根取り付け工事中で狭くなっている(と、言っても元々をしらんのだが)。TVなどで見るとかなり大きく感じるのだが、サッカー専用スタジアムのため、それほどの広さは感じない。感覚的には「ちょっと大きい西が丘」って感じかな。とっても大きな間違いだけどね(^^;
 このスタジアムのよいところは、何と言っても売店につきるだろう。個人商店が通路に軒を連ねていて、名物の「モツ煮」や飲み物を売っているんだ。これは、天気の良い日なんかは、最高に楽しい気分でサッカー観戦ができるだろう。名物の「モツ煮」は、うまかったな〜。

 試合の方は・・・
 0−2で負け。以上!

 って、簡単すぎ〜。
 もうさすがだよ、強いよアントラーズ。パスのスピードとかポジション取りが、全然違う。J2を見慣れている目には、衝撃的だね。もっともこれは、僕がサッカーをまだ良く知らないからそう見えたのかもしれないけどね。

 でも、相馬とか奈良橋とか凄いよ、やっぱり。途中から入った増田とかも、アナウンスでは「魅惑のドリブラー」とか言っていたけど(魅惑の部分は違うと思うが、忘れたので)、「ドリブラー」の名に恥じない切れ込みを見せてくれた。
 でもでも、アマラオ(スタメンじゃなかった)の高さとか藤山の上がりなんか十分、通用するよ! いやマジで。

 負けたけど、良い試合を見せてもらったな。
 ナビスコカップは、ホーム&アウェイだから、まだ前半戦が終わったところだ。10月6日の国立では、見ていろよ!
 これで、99年のサッカー観戦14試合目(東京戦=11試合、J1=3試合)