この機能は、項目操作(Win2000とXP)に、そして、プロパティ操作(Windows Vista)のシェル拡張を提供します。
このタイプの操作では、多くのWindowsシェルの機能によって、エクスプローラーの項目参照画面から、PDF ファイルのメタデータを取り扱うことができるようになります。また、Windows Vista で導入された新しい、「プロパティ操作」によって、広範囲に多能に活用できます。
項目操作(Column Handler)
Windows2000とXPで使える機能として、PDFのメタデータを表示するエクスプローラー・ウィンドウの詳細表示の画面で、新しい項目を加えることができます。
PDFを特定したり、分類したりすることが容易になるので、非常に役立つでしょう。
この特別の項目は、自動では、エクスプローラーの詳細表示画面に追加されません。
エクスプローラの「詳細表示の設定」画面を使って、それらを選択して下さい。
エクスプローラの項目欄(上の画面サンプルの赤枠の部分)で、マウス右クリックすると、簡単に項目選定画面を表示することができます。
標準のPDFメタデータは、すぐに利用可能です。そして、カスタム項目は、PDF-ShellTools管理から、簡単に設定できます。
Column Handler カスタム項目設定画面は、Column Handlerの項目を、PDF-ShellToolsシェルの拡張操作画面の上段のリストで選択すると、現れます。
エクスプローラーで選ぶことができる項目のリストに、PDFのカスタム・メタデータ項目を追加するには、
Add ボタンを押して、エクスプローラーの項目名の部分に表示する Title の文字と、PDF項目名の Name と、カスタム項目操作の Type を設定するだけです。(並び替えは、エクスプローラーを使います)
プロパティ操作(Property Handler)
Windows Vistaで導入された、この強力な拡張は、PDFファイルのメタデータを、シェルから読み書きできるようにしてくれます。
シェルは、この機能の多くで、Handlerを使います。エクスプローラーの詳細表示項目や、PDFsプロパティダイアログや、プレビュー詳細パネルや、Tile表示モードや、チップ・ウィンドウなどに、PDFのメタデータを表示します。
Preview Detailsパネルと、ファイル・プロパティ画面のように、編集可能な画面から、表示されているプロパティを、容易に編集できます。
標準のメタデータ項目が、項目操作(Column Handler)で、利用できるのと同じように、シェルに、PDFファイルのカスタム項目を表示するために、PDF-ShellTools管理を使ってカスタム項目を設定できます。
この項目に関する詳しい情報がないかどうか、上段の項目操作情報をチェックしてみて下さい。
Window Vistaのエクスプローラー・プレビュー枠(上の画面サンプルの下側の選択された長方形)で、選択したファイルのプロパティを表示して、さらに編集もできるようになります。
PDF-ShellTools管理から、画面に表示する、プロパティと、その表示順序を構成できます。