TextClipperで書き出したデータを、取り込みます。
複数の人たちで同じカードを共有したり、ダウンロードしたフリーのカード集を、TextClipperで使ったりすることができます。
カードのバックアップをするときや、TextClipperをバージョンアップするときも使います。
データファイルを複数のパソコンで同期メンテナンスする場合は、「ファイル」の「
完全バックアップ」で書き出して、この「取り込み」をします。
手順
- TextClipperのデータファイルを指定フォルダに解凍する。
「完全バックアップ」などで作成したデータファイル(
拡張子は7z)を、取り込み用のフォルダに解凍します。
画面の例では、C ドライブの temp フォルダに解凍します。
すると、そのフォルダに、「totextcp.dat」というファイルができます。拡張子が dat となっていますが、完全なテキストファイルです。
- [入出力]メニューから[他TextClipper取り込み]を選ぶ。
[パス設定]ダイアログが表示されます。
- TextClipperで書き出したデータがあるパス(フリーのカード集のあるパス)を半角で入力する。
C:\TextClipper\Cards\HTML\のように、\マークまで書きます。
画面の例では、c:\temp\
- Enterキーを押す。
入力したパスでカードが見つかったときは、[成功]メッセージが表示され、カードが増えます。
入力したパスでカードが見つからなかったときは、[警告]メッセージが表示されます。
取り込むカードのフォルダと現在のフォルダが違う場合、下の画面が出ます。ここで、新しいフォルダに移動するか、そのまま内容だけを更新するかの指定ができます。
[Keyword]
入出力メニュー
他TextClipper取り込み