VerticalEditor FAQ よくある質問


Q0.VerticalEditorの縦書きで文を保存しても、ファイルを開くと、横書きのメモ帳になってしまいます。
 縦書き原稿用紙の状態で保存したのに。涙・・

A0.ファイルを開くアプリケーションを変更します。
http://makoto-watanabe.main.jp/b_file.html#application

 上の方法で、txtを開くアプリケーションを、メモ帳からVEに変更します。

 Vertical Editorは、テキスト・エディタというソフトで、テキスト・ファイルの作成と編集を行うものです。
 保存したファイルは、単純なテキストで、原稿用紙のデザインは、あくまでもVertical Editorでの表現です。

 通常はテキスト・ファイルは「メモ帳」で開くように関連づけられているため、ファイルをダブルクリックするとメモ帳が起動します。
 拡張子に関連付けるプログラムを、必要により変更します。



Q1.行や必要な箇所毎に、フォント、文字大きさ、色を変更する事は出来ますか?

A1.残念ながら、できません。もちろん、画像を貼り付けることも、できません。
 VEは、プレーン・テキスト (plain text フラット・テキスト)・ファイルを取り扱う、テキスト・エディタです。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88

 文字毎に、フォント・サイズや、色を変更するためには、「リッチ・テキスト・ファイル」にする必要があります。
 行や必要な箇所毎に、フォント、文字大きさ、色を変更したい場合は、

 有償ソフトでは、Microsoft 社の Word などが、使えます。

 フリー・ソフトとしては、下記で、ファイル内のフォントを区分できます。
 EcoNoteV:←渡辺の推奨
http://top.freespace.jp/ecosoft/FreeSoft/EcoNote3.htm
「Story Editor」:
http://www.lares.dti.ne.jp/~cheebow/computer/myapps.html

 限定的ですが、VEでは、「囲み文字」や「予約語」を使って、色分けすることはできます。



Q2.Shift_JIS 以外の文字を扱えませんか?
 例えばドイツ語のウムラウトや、中国語の漢字など、文字化けしてしまいます。

 Shift_JIS 文字とは: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/Shift_JIS

A2.VerticalEditor が使っている TEditor コンポーネントが、Shift_JIS の文字しか扱えません。
http://homepage3.nifty.com/~katsuhiko/delphi.html

 TEditor が、UNICODE 対応してくれるのを、期待して待ちましょう。

 UNICODEとは:
http://makoto-watanabe.main.jp/unicode.html#start

 VE は、Shift_JIS 以外のファイルを開くとき、
「文字コードは、EUC(あるいはUTF8Nなど)のようです。
そのまま読み込みますか?」

と表示してくれます。
 これは、Shift_JIS 以外の文字が有ると、VEで編集すると、ファイルが壊れる可能性が有るからです。
 この表示が出た時は、内容につい理解している場合以外は、VerticalEditor を使って編集しないほうが良いでしょう。



Q3.A4原稿用紙(20×20)に印刷しようとしたのですが、小さく表示されてしまいます。 ちゃんと、マスメどおりに印刷ができません。

A3.「エディタ設定の切替え」Cで、「黒背景縦400字大フォント」を選択してみて下さい。



Q4.原稿用紙のマス目付きで、真ん中の仕切り(折り目の柱)が無いものを作りたいですが。

A4.例えば、『デフォルト』のスタイルを使って、以下の二ヶ所の設定を変えます。

1.エディタの設定→印刷と進み、ページタイトルタブ内の『ページタイトル位置』を「原稿用紙スタイル」以外にする。
2.同じく、ページ番号タブ内の『ページ番号指定位置』を「原稿用紙スタイル」以外にする。

これを、「名前を付けて保存」します。



Q5.画面サイズにあわせて、自動で、「右端で折り返す機能」は、無いですか?

A5.画面サイズにあわせて、自動で、「右端で折り返す機能」は、有りません。
 VEは、「原稿用紙形式」や「シナリオ形式」など、予めスタイルを設定しておいて、そこに「日本語」を表示するる点が、特長のソフトです。
 1ページの行数や、一行に表示する文字数などの、表示スタイルを、好きなだけ登録して、使い分けることは、できます。



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