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 2001/07/01 JMRCA 2次予選
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リンクフリーです。事後でもかまいませんのでご一報ください。

2001/07/01 JMRCAツーリング 関東2次予選

    7月1日、ここ谷田部アリーナで関東2次予選が開催されました。
    当日は、手元の温度計で最高37.8度を確認。コース上は、それ以上の気温となったと思われます。その真夏以上の暑さの中、もっと熱い戦いが展開されました。

    結果から、先にお伝えします。
    最終的に参加された人は、160人弱で48人の通過枠を競いました。
    予選は、コントロールを3分間で1回。
    その後、組替えをして8分間レースを3ラウンド、行いました。
    先に書いたとおり、とても暑く、ラップがあまり出ません。
    そんななか、1ラウンド目から28周を叩きだした○△選手が、8分03秒?でトップ通過。Team YSSでは、昨年に引き続き部長が46位で通過。当然のごとく私は、玉砕。という結果でした。

    それでは、例によって我々の視点でのレースレポートを記載させて頂きます。もし、よろしかったらごらん下さい。

    まずは、練習走行から....
     

■部長の練習...

    6/22(金)。梅雨ということで、比較的気温が低い日が多かった今日この頃。
    22日も予報では、雨だったのですが、正午すぎから薄日がさして、気温も28度まで上昇(手元温度計)。
    32R+エコー赤(ノーマル)で、好結果を叩きだします。

    新品タイヤにかえた後に念願の16秒台...周回も28周。
    その後も同じタイヤで立て続けに28周を記録。

    もう、ニコニコ。
    1次予選に引き続き、練習走行では非常に満足のいく結果がでました。
     


■まる選手の練習....

    まる選手は、6/15(金)、6/22(金)と、2週続けて、午後半休をとって練習。
    結果的には、セット(タイヤのインナー)の迷宮に.....。
    なんとも、不安が残る結果となってしまいした。
    しかし、昨年の2次予選以降、本番で自己の記録を1ラップ近く更新するという、わけのわからない強さ!?があります。
    ....が、今回ばかりは....。


■1次予選当日....。

    7/01 AM 5:10 にまる選手が、会場の谷田部アリーナに到着。
    既に到着していた、部長と雑談をします。
    その後、眠気に耐え切れなくなったまる選手。車に戻り仮眠。
    ラジオで、
    「本日の最高気温、大宮で39度が.....。」
    あまりの温度にびっくり。
    6:00前に開門...空いている、ピットスペースを探します。
    が、常設のテーブルはどこも、かしこも前日?からの予約席?。

    オフロードコース内に設置された、臨時のピットテーブルを陣取ります。
    テーブルは、若干小さめですが、周りを広めに使えたのと、テーブルの下の棚?がこれまた有効に使えて結構便利です。
     

■準備......。

    例によって、この時点では本日のラウンド回数、開始時間...ともに不明。
    やきもきしていると、STIの常連の方から部長が情報を仕入れてきます。
    「掲示板に張り出されてるって....。」
    よく読みましょう(笑)。

    まる選手が7ヒート目、部長が8ヒート目....。
    同じバンドで申請をしているので、同一ヒートを避けることはできましたが、ここ最近、よく近くにいます。会員番号が並びだから?.....。

    AM 7:00をまわります。
    埼玉連合の監督も今回参加しているのですが、まだ到着していません。
    1ヒート目の1コースなのに.......。
     

■コントロールプラクティス−まる選手

    気温は、すでに30度を超えて32度...まだ、まだ上昇中。


    まる選手が先に出走です。
    タイヤは悩んだあげくに、36R+SOREX B。

    気温の上昇が激しいので、ECHO 赤のローハイトも考えましたが、
    とりあえずは、Bで行ってみることにしました。

    スタートです。
    コントロールということもあり、とりあえず安全に走りきることを考えます。
    車を壊してもしかたないので....。

    スタート直後は、車がシビアで多少手惑います。
    それでも落ち着いて走るように心がけます。
    その後、気づいたことがありました。
    ギア比です。ストレートエンドでトップスピードに入っている感じ。
    そのためか、若干突っ込み気味になります。
    で、あっというまに3分経過...終了です。
     

■コントロールプラクティス−部長

    部長、4コースで出走。
    出足が好調なものの...数周をクリアして、インフィールドの最後の立ち上がりで転倒。コースアウトします。
    その後、落ち着いて走行を開始しますが....どうも、車の挙動がおかしい...。
    違和感を感じながらゴール。

    「うっ、リアのユニバーサルシャフトが.....。」

    ローフリクションのユニバーシャルシャフトのピンが...抜け落ちていて、結果的にFF状態で走行となっていました。
     

■組み合わせ変更

    部長が、5ヒート目、まる選手が9ヒート目で2次予選を戦うことになりました。

    ちなみに、AM 7:00の時点で到着していなかった監督。
    なんとか間に合って走行。
    諸事情で、5パック程度しか走行していない谷田部に約1ヶ月ぶりの走行となりました。はじめは、コースを覚えるのに(思い出すのに?)、手間取ったようですが、1ヶ月ぶりとは思えない走りを披露しました。


■1ラウンド目−準備

    気温がみるみる上昇します。35℃を超えています。

    次回の走行まで、約1時間半。
    それぞれおもいおもいに準備をします。
    部長は、エコーのTQドロップを使用してモーターの整備を行います。
    まる選手は、ピ二オンを1枚さげます(30/71 → 29/71)。

    すでに、第一ラウンドがはじまっているようです。
    気温のせいなのか、ラップあまり上がっていません。

    それでは、1ラウンド目...行ってみましょう。

■1ラウンド目−部長

    5ヒート目で出走の部長。
    7コースでの出走となります。
    ん、ん、ん、.....車がうごかない!?。

    あれ、あれ、......。

    時間です。
    あえなく、スタートできずに1ラウンド目終了。
    落胆しながら、操縦台から降りようとすると....
    「あっ、降りないでまっていてください。」とオフィシャルから...。
    そうでした。終了まで降りられません。
    とても暑い操縦台から、他の選手の走りを恨めしそうに眺める部長でした...。


■1ラウンド目−まる選手。

    6コースで出走です。

    スタート直後から不安定な走り...そして、立ち上がり1人スピン。
    他の選手を巻き込むクラッシュ。
    (ごめんなさい。....。)

    いきなりの転倒で、きれたのか、どったんばったん走行。
    タイヤの感触(36R+SOREX B)は、いい感じ。
    タイムはもう期待できませんが、それなりのラップはでていると思っています。
    で、ゴール。
     

■1ラウンド目−暫定結果

      ・部長   ビリ   記録なし
      ・まる選手 1??位 26周 8分18秒33 ベスト 18秒13

    部長は、組替えでクリスタルを交換。で、送信機側のクリスタルが接触不良だったようです。JMRCAのスタッフに「申し出てくれれば、確認できますよ...」。
    予選中は、送信機をすべて預けなければならないので、確認がなかなか出来ないのです。
    部長、申し出て送信機の確認をしてOK...。2ラウンド目に期待。

    まる選手。あまりにもこけすぎです。しかし、ベストラップが出ていないのが不安。
    「快調に走行していたとおもったに...。」不安です。

    そして、それにもまして不安なことが....。
    まる選手。マーシャルを終えてピットに戻る途中....。
    鼻から...つ〜...っと。

    そう、 はなぢ!! 
    鼻血!!。
    まいった、まいった....。あまりの暑さに、出血!!

    「う〜、操作中に出てきたらどうしよう....。」


■2ラウンド目−準備


    どうも、モーターが回っていないように感じて、T−MAXから、T−MAX Rに変更するのは、まる選手。
    気温も、37℃近くまで上昇しているので、評判のよいエコーの赤(ローハイト)にインナーをチェンジします。

    部長は、特にすることがありません。....さっきまったく走ってないので。
     

■2ラウンド目−部長

    部長、一番最後にスタートします。
    が、リアのグリップが安定しません。お尻フリフリです。
    それでも、持ち前の繊細なステアリング、スロットルワークで辛抱の走り。
    ラップもそれなりの数字が出ているようですが...中盤すぎ、先ほどにもまして車が不安定になります。
    で、そのままゴール。


■2ラウンド目−まる選手

    「鼻血が不安...。」とまる選手。
    はなに詰め物をして、操縦台へ.....。

    スタートです。
    出足が若干 不安定で順位を下げます。2周目からは、グリップも回復。
    なんとか、追い上げますが...うまく前車をパスすることができません。

    本来なら直ぐ後ろにつけて、プレッシャーをかけて、譲ってもらうのがよいのですが、コーナーであまり引っ付くとおかまをほってしまいそうで....。
    で、あまり良い状態で走れないままゴール。

■2ラウンド目−前提結果

      ・部長     11?位 26周 8分10秒62
      ・まる選手  81位 27周 8分16秒69

    部長...コントロールに続き整備不良。またしても、リアのユニバーサルのピンがぬけかかっています。これが抵抗になったのか、はたまた、タイヤが熱ダレをおこしたのか....。なんとも、....なさけない結果。
    ちなみに、タイヤは、36R+エコー赤(ノーマルハイト)。
    「やっぱり、ちょっとこの気温では、きついんじゃないの....?」とまる選手。

    そうそう、まる選手...鼻血は大丈夫でした....。

■3ラウンド目−準備

    もう、泣いても笑ってもあと一回。
    2ラウンド目を終わってのボーダーが、27周 8分10秒
    27周 8分シングルなら行けそうです。

    このタイム...部長、まる選手ともけして不可能なタイムではありません。
    いえいえ、どうにでもなるタイムです。

    が、部長...絶不調!!。
    「もう、まる選手にかけますから、がんばって!!」と部長。
    いつになく、弱気です。
    「タイヤ替えたら...やっぱり、ノーマルハイトはきつよ!!。」とまる選手。
    「でも、練習で1回もローハイトはつかってないし..。」
    「そのまま行きますよ!。」と部長。

    さて、まる選手。
    通過は無理...わかっています。で、いつもなら何も変えずにそのまま戦法。
    しかし、今回は違います。
    あれこれなやんで......、
    タイヤは、そのまま36R+エコー赤(ローハイト)。
    コーナーをもっと機敏にするためにダンパーを変更。
    オイルを400 → 450へ..(前後とも)。
    バネを イエロー → グリーンへ..(前後とも)。

    気合をいれて、第3ラウンドへ!!。

■3ラウンド目−部長

    第3ラウンドに入り、急激に気温が下がってきました。
    それに伴いグリップ状態もかなりよくなっているようで、各選手軒並みタイムを上げてきます。そんななか、ひそかに闘志を燃やしている部長。

    さぁ〜、スタートです。

    スタートと同時に快調な走りを披露。いつもの部長の走りです。
    アナウンスでは、現在トップを走っている模様。

    手元の時計でも、17秒前半でがんがん、走行中。
    アナウンスを聞いて、急遽駆けつけたまる選手もかなり熱く応援します。

    もう、部長応援席?は、大興奮。

    先ほどまで、あまりよけてくれなかった、周回遅れも、ぐんぐん迫る部長の車をみて早め、早めによけてくれます。

    ついさっきまで、はるかかなたなたにあった、石川県....。
    みるみる、近づいてきます。

    2分、1分。のこり時間もあとわずか.....。

    残すは、あと1周.....いや、このペースならかなりの余裕をもって、28周に突入です。
    コース中央から、右側へ....あとは、立ち上がって.....。

    ガッシャン.....!!

    へっ???。!!

    やってもーた...。 
    しかし、幸いにも、スピンして、フェンスにクラッシュしただけ....。
    直ぐに、コースイン!!。

    しか〜し、
    ガ〜ン....。
    あまりにも慌てて、確認をせずにコースに戻ったところ、ちょうどコーナーに差し掛かった、別の車にぶつかり...跳ね返ってきました。

    これは、かなりのタイムロス....応援席では、「はぁ〜...」と大きなため息がもれます。
    それでも、27周 8分6秒前後....十分に可能性は、あります。


■3ラウンド目−まる選手

    ここは、気合です。万全のセットを行い、スタートへ。
    気温もかなりさがり、鼻血の心配もありません。

    さぁ〜...スタートです。

    「あぁ〜....だめじゃん。」
    走り出したまる選手....。グリップ感がありません。
    サス....硬すぎたようです。(泣)

    とりあえず、人の邪魔にならないように走行.....ガックシです。

 

 

    つづく

 

 

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