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 2001/03/24,25 スーパーストック選手権!!
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リンクフリーです。事後でもかまいませんのでご一報ください。

 

2001 スパーストックツーリング選手権!!

みなさん、久方ぶりのレポートとなりました。
今回は、3/24、25に参加してきた、谷田部アリーナスパーストックレースの模様をお送りさせていただきます。
毎度ながら、Team YSSの部長と私(まる)の話が中心になりますが...ご容赦下さい。

ya-001

■とりあえず、全体をかいつまんで....。

    注目のエキスパートクラスは、YOKOMOの広坂選手が圧倒的な速さでTQを獲得。
    決勝も3ラウンドともトップゴールをはたすパーフェクトWIN!!。
    2位も足立選手が入り、NEW−TCのポテンシャルの高さを存分にアピールすることになったと思います。
    今回のコースは、S字コーナー?が非常に多く、グリップを稼ぎつつ、いかに切り返しを早くするかが勝負のポイントだったようです!?が、広坂選手のTCは異常なまでのスピードでS字コーナーを抜けていきました。あきらかに他の車と動きが違います...。気になる、HPIの両プロ選手ですが、先日発売されたPRO3での参戦です。原選手にとっては、1ラウンド、3ラウンドともスタート直後のコーナーでクラッシュ(原因はわかりません、見えませんでした。)で、いきなり最後尾からの再スタートと不運でしたが、そこは世界チャンピオン!!。ものすごい追い上げをわれわれ、RCファンに披露してくれました。PRO3のポテンシャルの高さもアピールできたのではないでしょうか!!。
    ya-002
    ※Aメインのバトル風景なんです。一様...。
    前が広坂選手...後ろが原選手。...み、みえない(泣)

    とにかく、ワークス選手たちの23T走行にため息をつくばかりのレースでした。

    さて、管理人が参加したスポーツクラスですが、全部で56名と募集人数100名に対して約半分と少なかったのですが、かなりのハイレベル。
    全日本常連?の方がとても多くいるように思いました。そうそう、2日目から参加した選手がいたのですが、いきなりの走行でAメインに匹敵するタイムを披露。
    その他、私が気づいたところでは、もしかしたら有名な選手なのかもしれませんが、12,3才の少女が、Cメインで走行。おじさんは、ひっくり返ってしまいました(笑)。その他、女性のドライバーが多かったのも特徴的でした。

    あと気になるバッテリー....。
    8分レースだったわけですが、かなりテクニカルなコースだったことなどから、容量には余裕がありました。なにも考えないで、十分走行できました。が、それは、管理人のはなし...。エキスパートたちは、ぎりぎりで走行できるらしく、なんどかバッテリーダウンをする光景がありました。

    タイヤの方ですが、やはりSOREXの28Rが多かったようです。その他では、シミズのD27Rなど。私は、D27Rを使用しました。

    私にとっては、とてもハイレベル(まわりがです。)なレースでどきどきすることが多かったのですが、とても勉強になりました。

    レースを企画、運営してくださったスタッフのみなさん、ありがとうございました。
    次回の開催も期待しています....。

    さて、ここからは、Team YSSから参加した 部長と私(まる)の2名の話題を中心にお送りします。もし良かったらお読み下さい。

■まずは、レギュレーション

    簡単に言ってしまうと、23Tの8分レースです。
    今年から、JMRCAのスポーツマンクラスが8分競技になったことを受けてのレースかと思います。今回のレース、JMRCAのスポーツマンクラスに準じたスポーツクラスとバラセルも使用可能なエキスパートクラスの2クラスがあります。
    モーターは、両クラスともストック23Tです。
    エキスパートクラスには、各ワークスから有名選手が参加しています。彼らの23T走行が見られるというのも、滅多にないことかとも思います。

    その他の詳細は、YOKOMO 谷田部アリーナのHPをご覧下さい。


■スケジュール..

    24日の1日目 は、コントロールプラクティスと予選3回、
    25日の2日目 は、コントロールプラクティス(練習)と予選4回目とメイン決勝。
    なお、Aメイン決勝は3ラウンドおこなわれます。

    そうそう、前日の夜間にコースチェンジがあります。ほんと、全日本みたいです(笑)。
    初レイアウトでいきなりのレースと言うのはかなり不安がありますが、条件はみんな一緒...、できればラップも一緒だと嬉しいのだけれど...。

    それでは、いつも通り擬似3人称で.....。

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張り出された、コースレイアウトです。 若干実物のコースとは、違いますがこんな感じです。
いつもは、コース幅が広くて、苦労していましたが、今回は狭くて苦労しました。(笑)。

★3/24 1日目...

■会場へ到着...!?。

    早朝、6:30分...部長は、早々とレース会場の谷田部アリーナに到着。7時の開門をまちます。
    まる選手が見当たらないので、携帯電話に連絡をいれます。既に到着したこと、全日本選手権の時ほど人がいないことを伝えると、まる選手から、「...そう、..悪いけど場所の確保お願いね...。」とテンションの低い声で返答があります。「わかりました!。」と電話を切る部長...。まさか、この電話で起きたなどとは夢にも思っていないことでしょう。と、いうのは、まる選手の思い。部長は、「あれ...今起きた!?。」と、感じておりました。

    そう、電話で起きたまる選手。
    慌てて荷物を車に積み込み谷田部へ出発します。
    結局、到着したのが8時ちょっと前。高速代の出費がちょっと予定外の貧乏パパのまる選手。
    「余裕の到着ですね...。」と部長。
    ほとんどの選手が既に到着し準備を始めています。


■準備に取りかかります。

    既に、新しいコースレイアウトを見た部長から、「すごい、テクニカルですよ!!。容量は大丈夫みたいです。!?」。
    それを聞いたまる選手、とりあえずコントロールプラクティス用の充電を開始しつつ、レイアウトの確認をしに行きます。

    コースを見ると、確かにかなりのレイアウト変更が入ったようです。コース幅が狭い部分もところどころにもうけられています。
    「俺、走れるかな〜....。」かなり不安げに一人ごとのようにつぶやくまる選手。


■組合せ....

    「私が、7組目で、まる選手が最後のヒートですよ。」と部長。
    車出しが手間取りそうですが、同じヒートではないので何とかなるでしょう。
    それより、後半のヒートということで、若干有利です。と、言うのもレイアウトが変わった直後は、路面もできていませんし、埃も浮いているので、コンディションが良いとはいえません。また、後のヒートなら、他の人の走りを参考にすることもできます。

    「不参可者もいますので、
    若干組合せがかわります。」
    と、アナウンスが入りました。

    そうでした、既に張り出されている組合せ表もあくまでも仮のもの。
    「もしかしたら、車出しもやりやすくなるかも...。」
    という、ささやかな期待をしただけでしが......。

    本番用の組合せが発表されました...。

    「ガ〜ン...。同じヒートじゃん...しかも第一ヒート...。」
    「どこが、"
    若干"の変更なの....(泣)!!。」と両選手かなりクラクラ来ています。
     

■事件発生!!。

    スタートまで、30分を切って両選手、準備にとりかかります。
    とりあえず、練習走行なのでコースを覚えるだけ ぐらいの気持ちでちょうど良いでしょう。
    路面も出来ていないので無理は禁物です。

    突然、「あっ!!」とまる選手。

    充電が途中でカットされているではないですか!!。水素の怖いところですね...。
    充電終了で、アラームがなるようにはなっていたのですが席を離れていたのか、気がつかなかったようです。
    あわてて、充電を再開しますが、計算上ではギリギリ満充電になるかどうか。


    「スタート5分前...。」
    のアナウンスと、同時に何とか充電が終了しました。


■コントロールプラクティス

    少し緊張の面持ちの両選手。
    スタートです。部長のカーナンバーのコールに続いて、まる選手が走りはじめます。
    が、まる選手...ストレートエンドのヘアピンで、オーバーラン。フェンスに激突。終了。
    部長は、クラッシュを何回かするものの無難に走り終えます。
    まる選手は、スタート15秒強でリタイヤ...長い、長い8分でした。

    その他のヒートでは、ヒートごとに路面もよくなり、タイムが若干あがりますが、やはりどの選手もはじめてのコースということで、あまり攻めの走りをすることも無く進みます。
     

■反省...

    まる選手、かなりへこみ気味....。しかし、かるくヒットしただけでの破損...様子を調べると、ショックタワーがぐらぐら....。折れちゃったの...!?。
    ところが、破損ではなく、外れているだけのようです。「えっ!?。」...「あっ!!。」。ショックタワーのネジがしまってません。....またまた、へこみました。
     

■予選−第1ラウンド

    部長は、「まがらん!!」とコントロールプラクティスの走りを分析。あれこれと考えるも、フロントスタビライザーをミディアムから、ソフトに変更。各部をチェックして準備完了。
    まる選手もへこんでばかりもいられません。充電に気をくばりながら、マシンのチェックを行ないます。
    さて、部長が「まがらん!!」という症状ですが、実は、1個所。ストレートエンドのコーナーです。たしかに、まる選手も曲がりきらずに壁にヒットしてリタイヤ...しているのです。
    まぁ〜、1回しかその個所を走行できなかったので、細かいことはわからないようですが、フロントのスタビをもともとソフトを入れていたのでとくにセットをいじるつもりもないようです。

    さぁ〜、時間がきました。予選−第1ラウンドの始まりです!!。
    そう、ここからが本番!!。

    まる選手、あまり気負わないように注意します。リラックス、リラックス。
    部長は、8分間を転倒せずに走りきろうと考えます。

    それでは、スタート。

    各車番が、順次アナウンスされます。

    さぁ〜、まる選手...、慎重に走り始めます。ストレートエンドのコーナーでは、十分手前から減速したつもりですが、曲がりきらずにフェンスに軽くヒットします。が、車はとくに問題ありません。そのまま、戸惑いながら走行します。1周ごとにコーナーを覚えるという感じです。4周もしたでしょうか...そろそろと行こうかというところで、もう1番スタートの選手にラップされます。

    おちついて、おちついて....と思ったやさき...コントロールラインの先のシケインで、リアを強烈にヒット.....。終了。

    部長はというと、あまり無理をしない走行をこころがけて走行します...。

    が、とてもきれいに順調に走行します。もちろんトップ!!です。

    ガンガン、部長の名前がアナウンスされます。まる選手、ふと部長の顔をみると意外にも落ち着いているように見えます。
    が、部長...「早く終われ〜、早く終われ〜」 とそればかりを祈っておりました。

    結局、25周16秒でゴール。もちろん、現段階ではトップです!!。

    まる選手.....ふれるのはやめましょう。

     

■予選1ラウンド−暫定結果

    部長    11位 25周 8分16秒
    まる選手  51位  5周 1分51秒

    部長、出足好調です!!。
    このまま、Aメインをねらいます。

    まる選手...帰り支度をはじめました....。うそ。
    とりあえず、51位ですが...コントロールプラクティスと両方序盤でリタイヤしたのは◎選手ぐらいでしょう....。
     

■予選−第2ラウンド

    まる選手...かなりへこみます...。もう、まっくらです。部長...あまりにも哀れなので
    いろいろ気を使います。

    知り合いの人からアドバイスをうけます...。

    ・とにかく、時間があいたら他の人のレースをみながらイメージトレーニングをする。
    ・走行時間を自分なりに分割して、走りを調整する。

    そして、その選手がすごく真剣に他の人のレースを観察していることに気がつきます。
    まる選手も、レースを観戦しならが、イメージトレーニングです。


    部長も、1ラウンド目の結果より上を貪欲に目指します!!。


    さぁ〜、スタートです。

    かなり、緊張気味のまる選手。車を食い入るように見つめながら走行します。
    部長、走行を始めますが....まる病が伝染したのか、2周目でクラッシュ、リタイヤ。

    悔しいものの、そこは部長。部員の走りのチェックを始めます。

    「うぉ〜、はえ〜..。」と部長。
    ストレートスピードだけはやいまる選手の車...、ヒートで1番!?。
    電池は、RC3000Hです。でも、ストレートだけじゃね〜....。

    その後、ばたばたと転倒するものの、なんとかゴール....。

     

■予選−第2ラウンド 暫定結果...

    部長     ? 位 25周 8分16秒
    まる選手 38位 23周 8分02秒

    まる選手...とりあえず、ほっ...。 で、部長も ほっ...。
    でも、2人一緒では、完走できないのでしょうか?.....。

■予選−第3ラウンド

    まる選手...さっきまでの暗さがうそのように消えていきます。
    さぁ〜、本日最後のラウンド....。
    まる選手は、虎の子のバッテリーを投入。
    部長は、「...もう、3000ない。」
    もちろん、まる選手のバッテリーの使用を進めますが....。
    「いや〜、自分のでがんばります。ありがとうございます。」と部長。

    そして...スタートの時を迎えます。


    部長が、先ほどにも増して快調に周回をかせねます。
    まる選手は、虎の子電池の使用でストレートスピードに磨きがかかります!?。

    どうやら、このラウンド..両選手とも順調にラウンドを重ねているようです。
    部長は、1ラウンド目より速いペースで...。
    まる選手は、それなりのペースで...。

    が、中盤に指しかかろうというところで、異変が発生します。

    部長、「うっ、見えない....。」
    部長の視野をさえぎるのが、なっ、なんとまる選手のプロポ....。
    みぞおち付近にあったプロポが、周回をかさねるごとに、少しづつ上へと上がってきます。まる選手は、完全に自分の車のことしか考えて、見えていません。

    幸か不幸か、まる選手は部長の知り合い。
    部長も何度か、"見えない"ことを伝えようかとも思いましたが....。
    そこは、部長のやさしさか、まる選手の走行を気遣いためらいます。

    そうこうしているうちに部長自身の走行がみだれてしまい、ついにはコントロールライン付近が、ほぼ見えない形になってしまいました...。

    そして、クラッシュ、転倒。幸いにもリタイヤということにはなりませんでしたが、大幅にペースダウンを余儀なくされます。

    そのころ、まる選手、部長が妙に前かがみ(顔が下の方にある)になっていることに気づきます。「....んっ、部長の集中モードなの..!?。」自分のプロポが影になっていることも知らずに....。

    見えない...」かなりの小声で、部長。コントロールラインが死角になって思わずでた言葉....。
    「えっ、...」とまる選手...。どう考えても自分が死角になっていると感じ、半歩下がります。....が、プロポが死角になっているとは...。
    状況は、あまり改善されないまま、ゴールとなりました。

     

■予選−第3ラウンド 1日目終了時の暫定結果...

    部長     27位 25周 8分16秒(第一ラウンド)
    まる選手 40位  24周 8分15秒(第三ラウンド)

    「ごめん....。」と、まる選手が部長に...。
    「しかたないですよ...考えて見れば2人で全部走行したのって、このラウンドがはじめてだったんですよね...。こちらこそ、レース中に言っちゃってすみません。」と部長。

    まる選手...それなりマナーには気を使っているだけに、今回のことはビックリしました。というか、反省しましました。

    コントロールタワーにたったら、左右を十分確認して、視野の妨げにならないよう気をつけようと....。

    しかし、前半が好調だっただけに部長の結果には申し訳なく思います。(まる談)

     

★1日目終了!!

    1日目は、2人とも満足のいく結果が出せませんでした。
    部長の場合は...まる選手が原因...まる選手は、....自分が原因(寝坊)。

    しかし、そこはチーム?メイト。気を取り直して、明日の準備に取り掛かります。
    部長は、ユニバ、ベアリング、モーターを等をチェック。
    まる選手も同様です。

    あと気になるのは、タイヤ。
    翌日が、雨の予報...気温が下がることが予想されます。
    まる選手は...D24RかD27Rかで永遠悩み...結果、自宅で思考することにしました。もちろん、両方組んでおけば良いのですが...お金、予備ともにありません。
    これが、翌日の悪夢の再現になろうとは誰も予想していません....部長は予想していました。

     

★3/25 2日目.....

    2日目も早々と到着した部長。当然のことと言えば、当然のこと...。さっそく、問題部員に電話をします。が、通じません...。

    問題部員のまる選手...。また、また寝坊。6時すぎに目がさめます。
    「9:30のスタートだから....大丈夫、下でいっても十分まにあう。」
    が、ここで計算違い。
    1つは、スタートが9:00からだということ。
    そして、...30分後におなかをこわして.....トイレに行く必要がでてくること。

    結局、途中のコンビニのトイレでかなりの時間をロスして、8時すぎに到着。

    「心配しましたよ〜...まる選手がこないと半田ごてがないじゃないですか〜。」
    と、つめいたいコメントの部長.....。


    それでも、スタートまで1時間半あります。充電とマシンチェック...問題ありません。
    (まだ、9:00スタートと気づいていません。)
     

■コントロールプラクティスの開始です。

    さぁ〜、まる選手。大慌てです。
    まる:「え〜、9時30分からじゃないの〜...。」
    部長:「さっきから、いってるじゃないですか〜。」

    慌てて、フロントバンパー、タイヤをセットしはじめます。
    バッテリーは、大丈夫。

     

■それでは、まる選手からコントロールプラクティス。

    タイヤは、昨日2パック?使用したD27R+シミズのMH。

    モーターは...練習の時からしようしていたT−MAXから、新品の別メーカーのモーターにします。

    調子がよければ、そのまま使用する予定....。

    スタート直後....。
    「なんじゃこりゃ〜....おっせ〜....。!!」

    まる選手...ひっくりかえりそうです。
    これが、ちまたで騒がれるはずれモーターなのでしょうか!!。
    昨日より、2秒以上もラップタイムを落とします。
    というか、完全に走る障害物。

    そうそうにあきらめて、他の選手の邪魔にならないようにこころがけます。
    が、やってしまいました。がつんと.....。ごめんなさい。

    路面チェックもなにも出来ずじまい。

    終了後...部長が
    「モーター?...そんな感じでした。すげ〜遅いいんだもん(笑)。」
     

■部長のコントロール....。

    ...覚えてないです。..ショックで...(管理人)。

     

■予選−第4ラウンド

    まる選手...モーターをもとに戻します。
    ...電池もよくなかった...!?。と、昨日も使ったトリニティを取り出します。

    部長はダンパー長を再度チェックし、第4ラウンドにかけます!!。
    タイヤは、もちろん昨日作ったおにゅうです。

    さぁ〜、まる選手からスタートです。
    タイヤは、先ほど作成した、D27Rです。

    それなりにスタートして、それなりにゴール
    本人もそこそこ走行できたはず......。

    期待をもって、部長の走行をマーシャルをしならがら観察します。

    さて、部長ですが、スタートから好調な滑り出し。
    順調に周回をかさねるも、周回遅れの車のパスに手間取ります。

    5,6周かけてやっとパス。しかし、また同じ車につまります。

    車は、好調なのですが、なかなかパスすることができません。

    結局、ゴールタイムも今ひとつ伸びずゴール
     

■予選−終了結果...

    部長     31位 25周 8分16秒(第一ラウンド)
    まる選手 46位  24周 8分15秒(第三ラウンド)

    まる選手、マーシャル終了後に貼りだされる結果を見に行きます。
    そして...クラクラしてます。
    ベストラップが昨日より、1秒近くもおちているのです。
    ...「だめだ.....。」とかなり落ちこんでます。
    それもそのはず、電池がトリニティですから.....。
    そんなにお金をかけたのに.....。最悪です。

    部長は、おしくもBメインを逃がします。が、「ラップタイムが遅い」と不満気..。

    しかし、ここは気をとりなおして、メイン決勝レースに臨みましょう。
     

■決勝までのあいだ.....

    さて、さて、決勝ラウンドまでそれなりに時間があります。
    が、ショックを隠せないまる選手。

    なんとか明るく振舞いますが、どうも暗い。
    部長が...「なんか、切り替えし遅くないですか!?。」

    半分うわのそらのまる選手。「そう..?。」
    「なんか、昨日のキレがないですよ。」と部長。
    「....わかんない。」とまる選手。

    そんな時でした、たまたまはす向かいに座っているある選手。
    Aメインに残った選手なのですが、決勝ラウンドで使用する電池がない。

    Aメインですが、全日本同様に3ラウンド行なわれます。
    それでも、まわりの選手が貸しだしているようですが......。

    さて、まる選手。まだ、使用していないトリニティがあります。
    いろいろ迷ったあっげく、思い切って声をかけます。
    「もし良かったら、この電池使用して下さい。」

    「えっ、いいんですか....。うれしいけど、なんでですか...。」
    「使用しないんですか...。」とその選手。

    「使いこなせないんです。」

    ...かないへこんでいるまる選手。
    結局、お使いいただくとことなりました。


    部長とまる選手が貸し出したことについて話していると....
    「あっ!!。」まる選手がさけびます。

    なんと、なんと、ダンパーのスペーサーが入っていないではないですか!!。
    部長:「車高、いつも計ってないの!!」
    まる:「......。」
    部長:「もう、メカニックの称号は返却してください!!。」
    まる:「.......。」

     

■まもなく、決勝ラウンド........。

    まる選手、急に舌が軽くなります。
    まる:「とりあえずさぁ〜、DとEでそれぞれメイン優勝しとこうよ。」
    部長:「いいね〜、それならなんとか格好がつきますね。」
    まる:「でもさぁ〜、部長が、40位でおれが、41位って可能性あるんだぁ〜。」
    部長:「そうだ...がんばんないと下がる一方なんですよね〜。」


    などといっているまに、決勝ラウンドスタートです。
     


■Eメイン決勝....まる選手.......。

    ピ、ピ、ピ、ピ、....ピ 〜 ン。

    全車、一斉にスタート。
    1コーナーになだれ込みます。

    が、ここで多重クラッシュ発生。

    さて、1位でコーナーを抜けてきたのは、4番グリッドのxx選手。
    続いて....うぉ〜、2位でぬけて来たのはなんとまる選手。

    部長:「お〜、...2位だ!!」

    まる:「よっしゃ、よっしゃ....いけるかも...。」

    と、思ったやさきに...切替しのタイミングがつかめず、転倒...最下位に...。

    ステアリングの反応に若干てまどりますが、徐々になれてペースアップ。
    結局は、1つ順位をあげて45位でゴール!!。

    まる:「楽しかった〜.....(笑)。」


     

■Dメイン決勝....部長.......。

    さて、さて続いて部長の決勝レース。
    なんとしてもメイン優勝を決めたいところ.....。

    ピ、ピ、ピ......ピ 〜 ン。

    全車一斉にスタート。

    部長、若干出遅れるものの、1位で1コーナーで突入....。

    が、またしても多重クラッシュ発生!!。

    原因は....あえてかきません。(笑)

    さて、2位で立ち上がった部長。1位を行くのは、ドイツストックチャンピオンの招待選手。

    そのままの順位で周回をかせねますが、当初4秒以上あった差が、じりじりと縮まります。
    周回ごとにその差がアナウンスされます。

    そして、その差も2秒をきりました.....。そして、1.5秒.....。


    そして.....転倒.....もちろん、部長です。

    もう、レースも残すところ1分を切りました。ここで、3秒以上の差ができます。

    「ここまでか.....。」とまる選手があきらめます。

    が、トップのドイツ人選手....周回遅れと接触。
    高辻選手、射程圏内にちかよります。

    その次のコーナーで先に立ち上がった、周回遅れの選手が、邪魔にならないようにとコースをゆずります。
    が、そのラインに入ってしまったのが、ドイツストックチャンピオン。

    接触をさけるため減速を余儀なくされました....。
    そして、部長が、ついにトップに踊りでます。

    レース時間も30秒を切っています。

    まる選手....背中がゾクゾクしました!!。

    そして、部長めでたくゴール!!。

    おめでとうございます。
    Dメイン 優勝 です!!。

     

もう少しつづきます。....続きは、出来上がりしだい!!
 

 

 

RC CAR WEBRING ラジカニアン RC Team YSS 趣味は、ほどほどに?! (ID:61)

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