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 2001/01/06 モデナチャレンジ プレ戦
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リンクフリーです。事後でもかまいませんのでご一報ください。

New カテゴリーのレース開催!!

    21世紀最初にSTI SpeedWayにて開催されたモデナチャレンジ。
    新たに新設されたレースです。

    簡単にモデナチャレンジについてご説明します...。

    モデナとは、最近フェラーリより売り出された新車種。
    そのモデナのボディーだけを使用してレースを楽しみましょうというのがこの企画。

    レースは、1月6日のプレ?戦から始まり、2月から本戦となります。
    このレースは、年間を通して行われてチャンピオンを決定します。

    また、チャンピオンになる為には、毎月開かれる各レースで上位に喰い込み、ポイントを稼ぐ必要がありますが、速ければ良いという分けではありません。
    コンデレのポイントが非常に大きいのです。詳しくはSTIのHP等で確認していただきたいのですが、ギャラリーを含めた投票で1人につき1P?加算されるようです。
    例えば、10人の方が私のボディに投票していただければそれだけで...10P..大きいです。
    (まぁ~、
    このボディに投票してくれる、奇特な方はいないでしょうが...。)

    ボディ以外のレギュレーションですが、
    モーター:27T ストック
    バッテリー:Cセルの7.2Vの何でもありぐらいです。

    いずれにしても、詳細はSTIのHPなどで確認して下さい。


    それでは、いってみましょう!?。
    STIナイトレース プレ モデナチャレンジの幕開けです!!。

■参加メンバー

    今回のレース、
    Team YSSから まる選手

    RC埼玉連合からは、
    監督、ちはら選手

    の計3名が参戦。

    今回、部長は不参加。

    Team YSSの代表としてまる選手へ期待がたかまります。

    ■練習走行
    当日、まる選手は、10時30分に到着。
    今日が、まる選手の走り初め...。

    さっそく練習走行を開始します。

    気温は、9度前後....シミズのD25で開始です。

    2本ほど走り終えたところで、まわりが27Tモータでばかり走行していることに気づきます。
    始めはそれほど準備をするつもりもなかったのですが、まわりがギア比の選択を苦慮中。

    急遽、27Tでの練習を開始しました。

■ギア比は....

    優勝候補でもある、今○選手がさっそうと走行します。
    やはり速い。16秒5~7ぐらいの走行です。

    その走りを参考に、早速まる選手も走行。
    16秒7のベストで...あとは、どのギア比にするかを調整するだけです。

    今のところ 4.3~4.6ぐらいが良いようです。

    そうそう、書きわすれましたが、予選はベストラップ方式です。
    一発、タイムがでればよし....。

■RC埼玉連合の選手も到着

    まる選手がギア比の調整の真っ只中、埼玉連合の監督、ちはら選手がご到着。

    さぁ~、練習走行です。

    埼玉連合の両選手、まる選手の情報をもとに、ギア比を設定し練習。

■おい、おい、おい、楽しいじゃないか!!!。

    27Tで走行していると始めはかなりストレスを感じたのですが、徐々になれてきます。それは、それで困るのですが...。(笑)

    で、監督とバトルを展開。
    が、監督をパスすることができません。
    まる:「あれ...!?。」
    そのまま、テールtoノーズで走行します。

    うぉ~...楽しいではないですか.....。!!
    23Tに比べ圧倒的にスピードがありません。
    その分、ミスもしなくなります。

    つまり、まる選手のレベルでも、手に汗にぎるドックファイトが体験できるのです。

    まる選手かなり興奮状態です。(笑)
     

■そろそろレースの準備をしましょう。

    時刻も午後5時をまわります。既に参加は20名を突破。
    みんな、この27Tレースの楽しさを実感しているようです。

    そんな中、放送が入り、今晩のレースについての説明が入ります。

    さぁ~、準備、準備。

cn-all
cn-syugo

■ゼッケン配布とコンデレ投票

    ゼッケンが配布されて、次々にピットレーンにならべられます。

    記念撮影をすませて、コンデレ投票の開始です。

    気になる塗装のほうですが、事前に
    「実車に近い塗装」との説明があったのですが
    みなさん、それぞれの思い入れで塗装されています。

    その中でも目を引くのがRC埼玉連合のちはら選手のボディでメタリックブルーがきれいなインプレッサ仕様です。
    また、マルティニカラーのモデナもあります。

    クレ○トからは、チーム?で同じデザインでそれぞれの
    カラーで塗装されている4台...。

    それぞれ楽しい車がいっぱいですが、真紅のボンネットに大きな羽獅子2頭をあしらった車に人気が集中したようです。

向かって右側から4台が同じデザインの車。非常にかっこいい~。
ボンネットのデザインも素敵でした。

cn-crt

■それでは、予選開始です。

    予選の方式はベストラップで行われることを説明しましたが、またまた特色があります。

    全参加者を10名以下で区切り、ヒート分けを行います。
    そして、そのヒートごとに1時間以下をわりあて、自分が好きなときにコースインし走行。
    バッテリー、セッティングとも変更自由です。
    決められた時間内に好きなときに好きなだけ走行し、そのベストラップで順位を競います。

    また、他の選手はその間、練習走行が可能なのです。

    今回は、昨年末に続き若干トラブルがあったので1ヒート30分間で競い合いました。
    ただし、今回のプレ戦を元にいろいろ、調整すると思います。
    注意して下さい。
     

■第1ヒートで参加の監督

    さぁ~、監督の出番....。

    2周目で17秒中盤を記録。
    その後は、ミスと他車との絡みでクリアラップが出ないものの、10周前後でクリアラップ
    3/100秒タイムを縮めます。

    その後は練習を兼ねてか、淡々と走行。が、クラッシュで、車の異常を感じピットイン。

    ピットにもどると、異常の原因を調査...。
    監:「なんか、車が重い...。」

    原因が若干不明なまま、バッテリーを交換。
    ピットをでます。

    が、やはり車に異常があるようで思うように走行できません。
    タイムは更新ならずで終了。

■第2ヒート ちはら選手とまる選手の出番です

    さてこのヒート、注目の有力選手もいます。
    事前練習で16秒24をマークしている小○選手。
    全日本でも活躍中のAダチ選手。

    まる選手、なんとかこの2名の背中がみえればと思うのでした。

    さて、まる選手...、バッテリーを3本用意して、ピ二オンとタイヤ交換を
    もくろむようです。

    始めは、ギア比 4.59で走行。
    3周目で16秒87秒をマーク。

    しかし、同ヒートの小○選手、Aダチ選手は、16.2秒台で1/100秒争う
    まさに、F1なみ?の競い合い。

    実況も興奮します。

    まる選手は、その後、ギア比を4.46にあげますが駄目。
    その後、4.73に落とし、タイヤも固めのインナーをいれたD25をチョイスします。
    が、始めの3周がリアのグリップ不足。バッテリーのおいしいところを使用できませんでしたが、結果的には、1/100秒を更新して終了。

    注目のトップ争いですが、ついにAダチ選手が、16.18秒をマークしピットイン。
    その直後、小○選手が16.17秒をマークし再度逆転。
    最終的には、16.16秒までラップタイムを更新します。

    それを確認したAダチ選手が、温存していた虎の子バッテリーを投入してコースイン。
    しかし、Aダチ選手、完全に時間を読み間違えていたようで、1周で終了。
    A:「まちがえちゃいました~。まだ10分はあると思っていたんですが..(笑)。」
     

■その後のヒートも白熱した、更新合戦がつづきます。

    現在、トップタイムは、16秒16

    トップ争いと無縁になってしまいましたが、まる選手は現在5番手。
    全4ヒート中2ヒートを終了しての5番手....。

    統計学的には、ぎりぎりAメイン
    「まさに、かつかつの状態ですね...(笑)」
    とAダチ選手。

    しかし、まる選手...「まぁ~、大丈夫でしょう・・・。」と楽観視。

    しかし、第3ヒートでは、4名が16秒中盤。
    あっさり、9番手までさがり、統計学的にも無理になりました。

    また、このヒート注目の○藤選手も着々とタイムを更新、そして15秒98をマークしトップに踊り出ます。

■そして、第4ヒート...○井選手の出場です。

    ギア比4.0というハイギアで臨むむ○井選手(まるいではないですよ..)。

    余裕をもっての出番となります。
    16秒2x台まで、タイムをあげてきますが、若干2コーナーで巻気味!?。

    一旦ピットインし、調整!?して再度コースイン。
    いきなり、16秒02までタイムを縮めますが、最後のタイムアタックでは更新ならず。

    TQは、○藤選手にきまりました。(パチ、パチ、パチ)
     

■さぁ~、予選結果です。

    Team YSS まる選手:15位
    埼玉連合 監督  :21位
    埼玉連合 千原選手:27位

    との結果。まる選手、部長に怒られます?!。
     

■さぁ~、決勝レースです。

    決勝は、8分間の走行になります。

    そうそう、バッテリーですが4.3ぐらいのギア比までなら2400で十分はしります。
    燃費を気をつければ2000でも無理ではないです。
     

■Cメイン決勝!!

    1番グリットに監督、7番グリットにちはら選手がつきます。

    監督は、決勝前に車の異常個所を発見。
    万全の状態で決勝レースに臨めそうです。

    それでは、Cメイン決勝スタート。
    ピ、ピ、ピ、ピ、   ピ ~ ン

    全車一斉にスタート。
    比較的、綺麗なスタートです。

    トップは、そのまま監督。快調に走行します。
    2位はモデナにTS020 98年度の24hカラーをほどこした、○×選手。

    その差は約1秒。そのままに快調に走行を続ける監督ですが、開始3分過ぎにレースが動きます。
    監督が周回遅れの車に接触、クラッシュ。その間にトップが入れ替わります。

    気をとりなおして、走行を開始します。再び監督が24hカラーの車に追いつき、周回をかさねます。
    そして、残り2分強、監督がついにトップに踊り出ます。
    どうやら、腕は互角のようですが、精神面では、監督が有利か!?。

    その後は、微妙な差で周回。
    ゴールとなります。

    やりました...RC埼玉連合 監督 Cメイン優勝です。

c-chiha

■さぁ次は、まる選手の番

    Bメイン、5番手スタートになります。

    監督のすばらしい走りに奮起されたか、
    ま:「監督!!、俺も優勝(Bメイン)します。」
    と意気揚揚。

    さぁ~、スタートです。
    ピ、ピ、ピ、ピ、ピ ~ ン

    さぁ~全車一斉にスタートです。

c-ct
c-fight
c-run
c-end
b-grt

    スタートに成功したのは、1番グリットの○原選手、そして、5番グリットのまる選手。

    まる選手、スタートで4位に浮上し、そのまま1コーナーへ。
    続いて、2コーナーでは、一気に2位まで浮上し走行。
    ここまでは、派手なクラッシュもなく、きれいなレース展開。
    まる選手、トップとの差は..約2秒...。

    3位争いでは、かなり激しいバトルが展開されているようです。

    妙に落ち着いている、まる選手。
    僅かでは、ありますが着々と差を詰めてきます。

    そして、一気に0.5秒の差を縮めて、テールtoノーズの状態です。
    ローターリーを抜けて、ストレートへ...。
    ストレートへのアプローチで若干膨らんだ○原選手。その隙をつき、インにすべりこみ、
    ほぼ、並んだ状態でストレートへ進入。

    インをつかれた、○原選手、一度後ろにさがります。
    1コーナーを抜けて2コーナーへ...。

    その2コーナーでは、若干インがあいたところに○原選手が、入りこみ再度抜きかえします。

    そして、4コーナー(2ヘアピン)で、膨らんだ○原選手のインにまる選手が入ります。
    が、あせったのか○原選手にサイドから突っ込んでしまいます。
    ○原選手の再スタートをまって、まる選手も再スタート。
    そのまま、テールtoノーズでレースを展開します。

    その後、若干ラップが速いまる選手、虎視眈々とパスのチャンスを覗います。

    そして、5コーナー(3ヘアピン)で、インをついたまる選手、ついにトップへ。
    その後は、徐々に差を広げて、トップでゴール。
    まる選手、半年以上ぶりの決勝完走です。....。
    ま:「監督!!、すっごいうれしい!!」と満面の笑み。

    また、2位争いは4台で行われ、これも白熱!!。

■さぁ~、注目のAメインです。

    全車、スタートグリットつきます。

    が、飯塚店長が、急遽コースイン。
    「車検をおこないます!!...。」

    で、あらためてスタート。

    ピ、ピ、ピ、ピ ~ ン。

    全車一斉にスタート...。
    さすが、Aメイン、きれいなスタートです。

    トップに出たのは、TQの○藤選手。続いて、2位は同じく予選2位の○井選手。

    周回を重ねます。3位争いでクラッシュがあり、予選4番手のAダチ選手が一端、
    最下位に交代。

    3位にあがってきたのが、同じく予選3位の○林選手

a-chk
a-ct

 

    1位、2位との差は、わずか0.1秒。1mも離れていません。
    低速コーナーでは、1xcmぐらいまでつまります。

    ここで、ギア比の紹介を...。
    27TでのレースをSTIで経験済みの人はほとんどいないかと思います。
    一番、気になるのがギア比...。

    現在、1、2位の選手は限りなく4に近いギア比。しかし、3位の選手は限りなく、
    5に近い。予選4位のAダチ選手が、4.5とみんな自分にあったギア比を選択
    しているようです。

    いろいろな方とも話したのですが、最終的には自分で試すしかないようです。
    それで、自分にあったギア比を探すしかないかと....。

    さて、話をレースに戻します。
    2位の○井選手..なんどか○藤選手にアタックをかけますが、失敗。
    そして、のこり、2分を切ったときレースが動きます。

    5コーナー(3ヘアピン)で、アタックをかける○井選手。
    インを締める、○藤選手。 接触、、○藤選手がスピン...。
    ○井選手、○藤選手の再スタートを待ちます。
    が、そのまっている車に後続者が激突。○井選手、大きく後退します。

    が、なんとここでトップにたったのが、○林選手。

    ○井選手も、3位まで復活。
    残り、わずか....。

    結局優勝は、○林選手...(パチ、パチ、パチ、パチ...。)
     

■さて、なぜ27Tなのかという疑問...。

    27T...やっぱりトルクがないんです。
    ですから、失速するとタイムがガタンと落ちます。

    失速させずにコントロールすることが必要になるんですね...。

    あとは、個人の好みとセッティング....。
    このあたり、スピードが落ちたとはいえ、RCの醍醐味が楽しめる部分です。

    先にも書きましたが、ギア比は、4.0~5.0。
    この間で各個人で調整する必要があるみたいです。

    私もこの間で試しましたが、結局、4.5ぐらいが良かったです。
    が、まだまだ、調整する必要はあるでしょう。

    また、絶対的なスピードがありませんから、クラッシュする確立も23Tに比べて減ります。
    また、クラッシュしても深刻なダメージを受ける割合も減ります。

    その結果、レポートのとおり白熱したバトルが展開されたのではないでしょうか!?。

    本当に、予選から、各決勝メイン、見ていても非常に楽しめる内容でした。
     

 

 

RC CAR WEBRING ラジカニアン RC Team YSS 趣味は、ほどほどに?! (ID:61)

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