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 2000/12/23 X'mas スペシャル!!
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2000/12/23 STIナイトレース クリスマススペシャル

    2000年最後となる、STIナイトレース。
    今回は、クリスマススペシャルと銘打って行われました。

    参加選手にとっては、景品に興味があつまります。
    それもそのはず、豪華景品で多数の参加者を集めているにもかかわらず、1周年記念レースではエアコン、温泉旅行とこれまた豪華絢爛。

    クリスマススペシャルといわれれば、期待しないわけにはいきません。
    その状況を反映してか、AM10:00の開店と同時に多数の人が集まりつつあります。

    お昼前には、各ピットテーブルも埋まってしまい、駐車場もお昼すぎに満杯状態。

    いつもは、2人で1テーブルが使用できますが、今回は完全に4人で1テーブル。
    それでも足らないくらいです。

    結果的には、95名(105エントリー)にて熱戦が繰り広げらることになりまた。

    今回も、Team YSSからは、部長選手とまる選手の2名が出場します。

■レース直前

    今回の開催クラスは、
    ・初参加クラス
    ・23Tクラス
    ・F1/ルマンクラス
    ・モデナクラス(臨時)
    ・MDクラス
    の、計5クラス。
    Team YSSの両名が出場する、23Tクラスは、51名。
    大人数ながらも、予選 5分−2回 決勝 6分で、競います。

    気になるスタート方式は、同時スタート。
    今回は、8台から9台での予選になるので良いタイムを出すには、実力はもちろんのこと運も必要になりそうです。

    Team YSS メンバーの組合ですが、
    ・部長 2ヒート目 6番
    ・まる選手 2ヒート目 8番
    と同じヒートです。

    部長にとっては、まる選手と同じヒートというのが、若干プレッシャーのようです。
    実力に勝る部長は、勝って当然ということからでしょうか!?。
    まる選手は、多少気になるもの、負けて当然ぐらいにしか思っていないのかもしれません。

■第1ラウンド準備

    まる選手は、D25+037Fで準備中。
    かなり使いこんだタイヤですが、練習走行ではなかなか良いフィーリングでした。
    落ち着いて走ればそこそこのタイムを出せるとおもわれます。

    また、夜になり気温もかなり下がってきているので、タイヤウォーマーを使用しますが、あまりかけすぎると、いきなり巻き巻きになってしまうので、早めにはずして温度の微調整を行います。

    部長は、先週の練習で新しく組んだ、D25+シミズハードで望みます。
    ウォーマーは、まる選手より若干長めにします。

■1ラウンド−スタート

    2ヒート目が始まる前に、予期せぬトラブルが発生して、スタート時間が遅くなりました。
    結局、20:20のスタートです。

    シグナルが入ります。
    ピ、ピ、ピ、....ピ 〜 ン。

    2台が、ベストスタートを決めて、その後に続いて、3位でまる選手、4位で部長が続きます。
    1コーナーで、先頭2台が接触。
    まる選手、部長が一旦減速。
    若干、出遅れた数台の車にかわされますが、1コーナーの先でまたまた、クラッシュ。
    冷静に状況を判断していた、まる選手、部長がすりぬけます。
    とくに部長は、すんぜんのところをかわして行きます。

    2コーナーヘアピンは、まる選手、部長が通過。

    続いて、もう1台が多重クラッシュをかわして、通過。
    3台が集団から抜け出したかっこうとなり、トップグループ形成します。

    さすがに8台での同時スタート、迫力があります。

    1周をクリアした時点で、1位:まる選手、2位に部長。
    若干、1位と2位の差が開きますが、3周目では完全にテールtoノ−ズ。
    そのまま、わずかなリードを保ち、まる選手がヘアピンを立ち上がり、稲妻ストレートへ。

    この時点で、
    「やっぱり、はやいな...、次の2コーナーぐらいでパスされるかな..。」
    とまる選手が思いながら、ロータリーを抜けます。

    3位は、別の車になったもの、同じように近い位置にいます。

    その時です。
    部長の車が、ロータリー入り口で転倒。
    そのまま、横転しながらストレートへ出てしまいました。

    いつもなら、ここで気が楽になるまる選手ですが、部長からのプレッシャーから開放されて、かえって落ち着かなくなりました。
    丸:「いっ、いける.....。」

    セクシーコーナーから、外周をぬけてストレートへ....。
    丸:「ストレートの内側かな....どこにラインをあわせる!?。」

    ストレート入口付近には、フェンスを越えて、別コースに行ってしまった部長の車がマーシャルの助けをまっているはずです。

    まる選手が、最終コーナーを抜け、ストレートに入るその時...なんと部長が微速ながらこちらに走ってきます。

    まる選手、あわてて減速します。
    そして、その減速にまたまたあわてたのが、マーシャル。

    ぎりぎりのタイミングでコースに飛び込んできたマーシャル。
    まる選手の車がぬけるはずと思ったところに、先に足が出てしまいました。

    まる選手...その足に激突。さいわい、かなり減速したのでダメージは無いようです。

    まる選手、そのまま走行をつづけます。
    2位に上がった選手は、部長の車に接触してしまい、2位との差が7秒近くひらき、おちついて安全に走行します。


    そして部長も、コースに復帰。再スタートです。

    トップとは、約半周以上の差がひらいています。


    その後のまる選手。周回遅れを抜くのに数回ミスをおかし、若干差がつめられるもののそのままゴール。安全にいきすぎて、よいタイムとはいえない状況です。

    部長もそのままゴールします。
     

■第1ラウンド予選結果

    ....不明です。
    計測システムの調子が悪いようで、印刷物は掲示されていません。
    他のヒートを見る限りは、両名ともAメインの残留は、大丈夫なようです。


    ★まる選手....感想
    スタート直後、ぜんぜん曲がらない。
    かなりびっくりしたけど、うまく(偶然!?)クラッシュをかわせた。
    もうすこし、タイヤウォーマーを長くかけるか、硬いインナーのほうが良いかも。
    ...ラップは、多分遅いはず。

    ★部長...感想
    操縦台での立ち位置がいつもと違うところ。
    なれる前に、ミスをしてしまった。
    車は良い状況なので、次はいける。
     

■第2ラウンド準備

    1ラウンド目の状況をいかして、インナーの底上げをしたセットを選択したまる選手。
    部長は、パンチ不足を感じたのか、オリオンのタイフーンから、全日本で使用したアルティメイトにモーターを変えます。
     

■第2ラウンド

    まる選手は、このヒートもトップゴールしたいところ。部長は、このラウンドが勝負です。

    それでは、スタートです。

    ピ、ピ、ピ、ピ、   ピ 〜 ン。

    全車一斉にスタート。
    やはり、このヒートも高辻、まるの両選手は、2、3番手でのスタートに成功。
    まる選手は、外周から入ってくる車に接触するも、そのままヘアピンへ。

    が、ヘアピン入り口で後続にはじかれスピン。
    固めのタイヤに仕上がっているためか、そのままきれいにピット側にはじきとばされます。

    その感、きれいにヘアピンをぬけていったのは、白、ピンクを基調にした部長の車。

    順調に走行するものの、マキマキ状態で操作に細心の注意が必要です。。


    完全に視界から消えたまる選手の車...操作できません。ギャラリーの手を借りてレースに復帰。

    最下位に順位を落とします。

    部長の位置を確認しつつ、再スタートしたまる選手。
    タイヤのグリップ状態は、良好。挽回をはかります。

    2分すぎ、部長は完全に独走状態。
    2位とは、8秒ちかく差がひらきます。

    まる選手は、快調に走行しこの時点で、4位まで順位をあげます。
    3位の車もすでに射程圏内。
    そして、2コーナーのヘアピンでパスします。

    残り、1分30秒。
    部長は、途中クラッシュするもののその後は、安全に走行します。

    まる選手は、2位のクルマを射程圏にとらえ、じっとパスのタイミングを探りますが、結局自滅。

    部長は、1位でゴール。まる選手は、トップからだいぶおくれて3位でゴール。
     

■第2ラウンド予選結果

    ....全ヒート終了後に発表のようです。

    ★まる選手....感想
    弾き飛ばされたのには、まいったけどそれなりに走れた。
    前車のパスも比較的うまくできたと思う。(まだまだ、だけど...)
    2位のクルマとのバトルでは、結局 自滅してしまった自分が情けないが、かなり楽しめたし練習にもなったと思う。


    ★部長...感想
    ウォーマーをかけすぎたようで、クルマがまきまき。かなりあせった。
    後半は、完全に独走状態だったので、ぶつけないように走った。
    やっぱり、アルティメイトは速い....が、バッテリーがぎりぎり!?。
     

■予選結果−発表

    なかなか、結果がでません。
    でも、Aメインは大丈夫だろうとの安心感からか、それほど気になりません。
    気になるのは、現在の時間。
    00:00です。
    ね、ねむい.....。

    さて、予選結果が発表されたようです。
    店長の飯塚さんが、
    「..さん、TQだよ!!。TQ。」
    と叫んでいます。

    キョロキョロしている、まる選手。
    が、なんと、
    「まるさん、TQ!!。」

    「え〜、俺〜....。」とかなりびっくりした、様子のまる選手。

    結果を見ます。

    ★結果:
    ・まる選手: 1位 19周 5分02秒07
    ・部長: 2位 19周 5分03秒66


    まる選手、おめでとうございます。TQ獲得。
    部長:「う〜、TQ回数が負けてる....。」

    今回のレースは、全日本出場経験者も多数出場。

    そんな中、Team YSSが、1位、2位を独占。
    「Team YSSって、速いんですね〜(笑)。」と部長。

    「がははは....。」と笑うまる選手。

    しかし、内心は穏やかでありません。

    ここ半年、まる選手は決勝ヒートをすべてリタイヤ。
    完走していないのです。

    私が、TQになれた理由は、本命の人たちが調子が悪いか、多人数での同時スタートのため。
    ここであっさり、びりになっては、やっぱりというか非常にかっこ悪い。
     

■決勝準備

    決勝は、6分ということもあり燃費を気にした部長は、モーターをアルティメイトからタイフーンに戻します。タイヤウォーマーの使用時間も予選2回目の教訓から微調整します。

    まる選手は、タイヤ選択に苦悩中。
    何回も、何回もタイヤを付け替えています。
    「....タイムがみたい。」とまる選手。
    フィーリングの違いが若干あるもの、1回目と2回目ともそれなりに操作は、しやすかった。
    あとは、ラップタイムで決定すればよいのですが......。
    一切、張り出されません。

    結局、使い古した1回目のタイヤを使用することにしたようです。
     

■決勝スタート

    選手紹介がされます。

    アナウンス:「今回の23Tクラス。有力選手が多数参加です。」
    アナウンス:「チャンプの清○選手..をはじめ、PALから内○選手、○○選手...」
    アナウンス:「彼らは、全日本出場者です。...そして、部長、まる選手もまた全日本の出場経験があります。」

    まる選手:(独り言)
    「俺は、全日本の出場経験はないよ....。」
    恥ずかしいようです(笑)。


    各車、スタートグリットにつきます。

    ピ、ピ、ピ、ピ、 ピ 〜 ン
    全車一斉にスタート。

    さすが、Aメイン大きな混乱もなく綺麗なスタートです。

    まる選手、部長、清○選手の順で、1周目をクリア、そのまま2周目へ。
    各車、0.5秒程度の差で走行します。

    しかし、すぐに、2位、3位が、まる選手に追いついてきます。
    あっという間に部長が完全にまる選手を射程にとらえます。

    3ヘアピンで、大きく膨らんだ、まる選手をパス...。
    部長:「譲ってくれた....。」
    ちなみに、まる選手には一切譲ったつもりはありません(笑)。
    車がオーバーランしてしまうのです。
    結果的には、譲るみたいな格好になりましたが.....。

    その後、トップにたった部長。
    快調にトップを飛ばします。

    2位になったまる選手、部長をサポートするために3位以降の車を強引にブロックします。(うそ)

    あっさり、3,4位の選手にかわされ、5位まで順位を落とします。
    部長は、以前トップを快走中。

    まる選手、コーナーが圧倒的に遅い。
    「やっぱり、俺はおそいのね...。車曲がんないし..。」

    その後、セクシーコーナーで急に車が切れ込み、フェンスに接触。
    ステアリングが思うようにきれず、あえなくリタイヤ.....。
    (ステアリングワイパーが緩んでしまい走行不能)

    その間も、トップを快走している部長。
    内心は、巨大なプレッシャーと戦い続けているようです。

    飯塚店長いわく、
    「レースのトップ走行が一番練習になる。あのプレッシャーはそうとうなもの..。」

    と、たしかにぐんぐん追いついてくる2位が、目に入るとつらいものがあります。
    この2位の選手は、全日本でEメインの選手です。

    ここは、Team YSSの名誉にかけてなんとしてでも優勝してもらいたいものです。

    しかし、中盤をすぎたあたりで、部長、3コーナーで接触。
    車がスタックしてしまい、後続にパスされます。

    スタックが長時間に及んだしまった部長、最終的には5位でゴール。
     

■最終結果

    ・部長:  5位
    ・まる選手: 10位(リタイヤ)

    う〜ん、派手に頭をとった予選とは対象的に地味な結果におわりました。
     

■しかし、眠い....

    決勝、終了時....午前2時...。
    う〜、眠い。つかれた...。
    しかし、店員の方の疲れは、選手の倍以上だとおもいます。お疲れ様でした。
    今回は、予測不能なトラブルがかさなってなにかと大変だったのでしょう。

    本当にお疲れ様でした。
     

 

 

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