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 2001/05/13 脅威!?8時間耐久
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リンクフリーです。事後でもかまいませんのでご一報ください。

 

意外な結末!?を見せた8時間耐久レース!!

    おなじみの埼玉県加須市のSTIで第2回の耐久レースが開催されることを知ったのは、年も明けた早々のころだったと思います。もちろん、部長がメンバーに連絡を取ったことは、言うまでもありません。昨年の11月に開催された第1回の耐久レース。部長の全日本出場に向けて、あえなく中止。今年こそはと、やる気も十分!!。

sti-20010513-09sstart

 

■...しかし、8時間は、びびります。!?

    はい、メンバー全員...びびりました。
    1次予選終了後、まもないこともあって不参加を決定....。
    もう、活動できないのでしょうか!?。

    そんな時、部長、まる選手の両名にオファー??がきたのでした。

■RC 埼玉連合!!

    そう、埼玉連合の監督から出場要請がありました。
    両名とも喜んで参加を決定。

    しかし、家庭の事情!?、から練習などに参加できません。

    で、シャーシは監督、ボディをちはら選手が担当。

    タミヤのNew インプレッサです。

    う〜ん、カッチョいい!!。
    ライトのブルーもいけてます!!。

    リアのライトは、点滅します。

■簡単にレギュレーションを..

    簡単にレギュレーションを....。
    とは、いってもあまり細かい規定はありません。

    ボディーがタミヤ製であること、1/10 ツーリングカーであること、ライトを前後とも点灯させることの3点です。

    モーター、タイヤなどは、自由。
    各チームの作戦によって決定します。

■ドライバーズミーティング

sti-20010513-08sstart
sti-20010513-07sstartb
sti-20010513-05mtg

スタートに先立って、ドライバーズミーティングが行われます。その後は、各チームの代表者でより詳細?なミーティングが開かれます。

スタートまで、あと30分前後....。
少しづつ、緊張します。

■チームカーのご紹介!?

    RC埼玉連合のチームカー:監督所有のRS4 Sport2です。
    しかし、この車...ほとんどオプションパーツに換装されてアルミパーツの紫が目立ちます。(笑)。
    タイヤは、シミズのD30...モーターはモディファイ缶にいれた23T。
    ギア比は、監督の提案で5.6とします。

    練習走行では、ストレートの遅さが気になりますが.....。

    過去2戦が最下位といえども、その他にもそこで得たノウハウを注ぎこんでいます。

    目標は、完走...そして、壊さないこと!。
     

sti-20010513-36shasi

■さぁ〜、スタートです。

    さぁ〜、まもなくスタートです。
    各チームのピットも活気付ます。

    我がチームもマシンの最終調整に入ります。

    そうそう、マシンの撮影もしておかないと...。
    終了後は、大変なことになっているでしょうから(笑)。

    はじめのドライバーは、マシンオーナーでもある監督で行きます。

    走行本数は、とりあえず2本。

    アナウンスが入ります。
    「まもなく、スタートします。」

    さぁ〜、地獄の8時間のスタートです(笑)。


     

sti-20010513-09sstart
sti-20010513-06pit

■まもなくスタート...

    スタートは、コントロールタワーの対面のバックストレートから...。
    シグナルを合図に各チームの選手がプロポをもって操縦台に待つドライバーへ渡します。
    とりあえず、ここで転ばないように気をつけないとね....(笑)。

    スタートで、若干トラブルがあり、予定より30分遅れでスタート...。

    ピ、ピ、ピ、   ピ 〜 ン。

    はじまりました、8時間耐久レース。

    長い、長い、戦いの幕開けです。
     

■1回目のピットイン.....

    数チームがスタート直後からトラブル...。細かいことはわかりませんが、モータートラブルなどがあったようです。

    幸いにも、我がチームは問題もなく走行を続けます。
    4位、5位ぐらいでしょうか!?。

    そして、1回目のピットイン...。
    ストレートでの遅さが気になりますが....うん、うん、ランタイムが稼げています。

    さて、ピット作業ですがここにも、今回の面白さがあります。

    どんなピット作業でも、一端各チームに割り当てられたテーブルまで、移動しなければならない。そう、バッテリー交換に、1分前後の時間を要します。

    このレギュレーション、我がチームに有利に動きつつあります。

    大きな問題も無く、バッテリーを交換し2本目の走行に入ります。

    とりあえず、ピットクルー?も、1回目の作業を終えて、一安心。

    ここまでの途中経過を見てみましょう。
    今回の耐久レース、全部で7チームがエントリーしています。

    13分後 の途中経過:

    チーム名

    周回

    現在順位

    ベストラップ

    1

    チーム の

    43

    3

    16.31

    2

    チームの印本舗

    24

    6

    15.84

    3

    チーム YMR

    48

    16.30

    4

    天体観測 友の会

    18

    7

    22.44

    5

    Project UMA

    48

    2

    15.60

    6

    チーム 埼玉連合

    43

    4

    17.06

    7

    元ルート50

    25

    5

    17.23














     

    うぉ〜....現在4位。しかも、3位と同一周回。わくわくしてきます。
    しかし、レースは始まったばかり、これから何があるかわかりません。

    しかし、幸運にも我がチーム、何事もなく走行を続けます。
     

■1時間が経過しました。

    早くも、1時間が経過しました。

    1時間20分後 の途中経過:

    チーム名

    周回

    現在順位

    ベストラップ

    1

    チーム の

    231

    4

    16.31

    2

    チームの印本舗

    199

    5

    15.30

    3

    チーム YMR

    261

    15.93

    4

    天体観測 友の会

    139

    6

    18.66

    5

    Project UMA

    252

    2

    15.26

    6

    チーム 埼玉連合

    245

    3

    16.67

    7

    元ルート50

    103

    7

    17.15














     

    各チームとも、ベストラップもあげて、順調に周回をかせねます。
    序盤にトラブルがあった、チームも現在は復旧。周回を重ねます。

    さて、我がRC埼玉連合は?というと、3位に浮上しているではないですか!!。

    完走を目標としていただけに....うれしい誤算です。

    これも、ひとえに確実性を重要視した監督の戦略にあるのかも!?。

    しかし、まだ1時間これから7時間なにがあるかわかりません(笑)。
     

■我がチームが誇る、ピットワーク(笑)

    それでは、ピットトワークについてご説明します。

    まず、監督は基本的にピットテーブルにてバッテリー管理に重点をおきます。

    そして、ドライバー。 2本〜3本で交代します。

    次のドライバーは、主に操作台下でRUNタイムとラップタイムの計測を行います。

    RUNタイムは、1分ごとにドライバーに経過時間を告げて、ピットインのタイミングを模索します。
    ラップタイムの計測は、ピットインのタイミングと車の異常をチェックします。

    そして、ドライバーとコンタクトをとり、ピットインのタイミングをとります。

    ドライバーからピットするとの意向を伝わると、急いで、チームのピットテーブルまで戻りピットインの準備に取り掛かります。

    連絡者は、ピットレーンで車を回収し、ピットテーブルへ。

    ピットテーブルでは、基本的に監督の指示の元、バッテリーの交換が行われます。
    そして、コースイン。

    これら一連の作業を、4人で行っています。

sti-20010513-16time

↑ タイムを計測している姿です。

■順位が動きます....。

    まもなく、1時間30分をすぎたころでしょうか?。レースが動きます。

    我がチームがなんと2位に浮上します。
    うちのチームがとくにペースアップしたわけではないので、上位チームのトラブルのようです。

    あれ、あれ、あれ....との疑問!?。

    途中経過とはいえ、上出来の内容に、チーム員一同...大笑い(笑)。

    そして、なんと、なんと、1位に浮上してしまいました。
    我がチームの状況は、変わりありません。
    上位チームのトラブル、またはモータ交換などによるタイムロスかと思われます。

    低速ながら、淡々と走行を重ねる、RC埼玉連合。

    予想外の展開です(笑)。
     

■人間って欲張り....

    人間ってよくばりですね....。ちょっと順位がよくなると....。
    さて、さて、本人達の予想に反して、高順位。

    どうやら、RUNタイムと無トラブルにその秘密があるようです。

    3000使用で、約10分前後走行が可能です。
    ギア比を低めに抑えたことから、走行中のミスも少ないようです。

    でも、まだ2時間 1/4を経過したにすぎません。

    あせらず、よくばらず....。(笑)
     

■あれ....急に順位が.....。

    さて、首位にたって、数十分が経過したころでしょうか!?。

    案の定、2位に順位をさげます。
    1位のチームは、すばらしいペースで周回中。

    うん、うん、実力どおり。(笑)

    それでも、3位とは、25周近くの差があります。

    さて、ここで我がチームのドライバーチェンジ。
    エースドライバーの部長です!!。

    堅実な走行を披露してくれています。

    さて、まる選手、タイム計測をしつつ、3位との周回差を確認します。

    「ん、19周?....。」
    しかし、気にもとめず、部長の走りを計測。

    そこへ、監督が

    「3位と2周差...!?。」

    そんなこんなで、アナウンスがあります。
    「チーム埼玉連合、トラポンを確認して下さい。」
    「周回がカウントされていません。」

    チーム一同  ガ 〜 ン!!。

    あわてて、ピットイン。

    トラポンを確認します。
    「ない〜....!!。」
    コース内をうろうろする、チーム員。

    千原選手が、トラポンを発見。
    再スタートです。

    約6分ほどロスします。順位も3位に下げます。
     

■一進一退が続きます。

    2時間を経過したあとは、2位争いをくりひろげます。

    わずかな周回数差で、順位が入れ替わります。

    なんどか、同一周回でも2位争いをすることがありました。

    さて、レースもあっというまに半分の4時間が経過しました。

     

■タイヤ交換!!

    まる選手のが、5回目の走行が回ってきたときでした。
    「すべりません?。」と部長がまる選手の背後から尋ねます。
    「うん。」とまる選手。
    無言で立ち去る部長。
    一端ピットにもどり、監督と相談。

    タイヤ交換を決めます。また、合わせてモーターの交換も...。

    ギア費を低めに設定しているのと、監督が耐久用に用意したアルミ製のエンドベルのおかげで、なかなか好調に走行しているので....まる選手、疑問に思います。
    「ブラシがなくなっちゃうんです。」と部長。

    なるほど...あとで、見てみると確かに極端に減ってしまっています。

    タイヤ交換を終えて、安定走行を継続する我がチーム。

    5時間05分後 の途中経過:

    チーム名

    周回

    現在順位

    ベストラップ

    1

    チーム の

    909

    3

    15.35

    2

    チームの印本舗

    725

    5

    15.30

    3

    チーム YMR

    839

    4

    15.93

    4

    天体観測 友の会

    606

    6

    18.47

    5

    Project UMA

    953

    1

    15.26

    6

    チーム 埼玉連合

    916

    2

    16.19

    7

    元ルート50

    572

    7

    16.92


     

     

     

     


    周回数も、1000周にまもなく届きます。
    2位争いも以前続きます。

    残り時間も1時間を残すところ....。2位争いは以前続きます。ラップタイムに勝る、チーム の。走行時間が勝る 埼玉連合。

    ピット作業の時間で、差が縮まったり、ひろがったりします。

    が、ここに来て、埼玉連合のラップタイムが落ちてきます。
    徐々に差が、縮まりついには、逆転さます。が、まだ、数周差。

    最後の勝負にでます。

     

■思い切ってタイヤ交換!!。

    ここで、思い切ってタイヤ交換。残りの30分に掛けます。
    タイヤは、27R.一端差が開くリスクを負っての行動。

    が、おもったようにグリップせず....。タイヤ交換の分だけ差が開きゴール!!


    ゴール結果!!

    チーム名

    周回

    現在順位

    ベストラップ

    1

    チーム の

    1472

    2

    15.35

    2

    チームの印本舗

    1069

    5

    15.30

    3

    チーム YMR

    1359

    4

    14.93

    4

    天体観測 友の会

    957

    6

    15.76

    5

    Project UMA

    1505

    1

    15.22

    6

    チーム 埼玉連合

    1465

    3

    16.19

    7

    元ルート50

    832

    7

    16.92


     

     

     

     

sti-20010513-27bgole

選手、観客が注目するなか、ついにゴールの時を迎えます。

sti-20010513-31gole

そして、チェッカフラッグが振られて各車ゴール。
大きな拍手が沸き起こりました。

sti-20010513-26co
sti-20010513-44tcr
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RC CAR WEBRING ラジカニアン RC Team YSS 趣味は、ほどほどに?! (ID:61)

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