夢鉄道JURをほんの少しだけ紹介しましょう。
当社の車両です・・・・・・
今回は、末広がりの
数字
ということから、
形式に
8
がある当社の機関車を紹介しましょう。
形式に「8」がつく機関車は、2両が在籍しています。
いずれも国鉄時代からの機関車ですが・・・・・・・
もうすでに廃車されて、実際には保存機関車があるだけ
なのですが、当社では、まだまだ現役で活躍中です!!
電気機関車の EF58型

画像をクリックすると走行動画がみれます
EF58型電気機関車は、戦後の日本の電気機関車を
代表する形式で、1946年に誕生し、1951年に
車体の設計変更がおこなわれ、旅客用機関車として、
特急列車をさっそうとけん引する姿が見られました。
当社では、開通の際には、往年の東海道本線の
客車特急「つばめ」などを再現させ、
走行させてみたいと思っております。

「EF」という意味は、一番目の「E」が電気、
二番目の「F」が、動輪の数(動力が伝わる車輪)が、
6つあるということです。
C58型蒸気機関車
A、B、C、D、E、F、がそれぞれ
1、2、3、4、5、6、となります。
だから、6つあれば「F」ということで
C58は蒸気で動輪が3つということです。
蒸気機関車は、動輪の数を表すアルファベットだけです。
当社の蒸気機関車(ロコ・釜)も今はもうすでに1両しか
残っていません。しかし、このC58型ロコは優れもので、
テンダー(後部の石炭を積む車両)の中に、ほとんどFM
ラジオに近い電装品を積載しています。
スイッチを入れると、いわゆるホワイトノイズという雑音を発します。

C58型蒸気機関車・・・・・
国鉄機では唯一の1C1(先輪1 動輪C 後輪1)のプレーリー型で
普通旅客列車及び貨物列車用の中型機関車です。
昭和13年から昭和22年まで427両が製造されました。
これが、シューという蒸気音になるのです。さらに、
動輪の下にショート回路があり、回転とともに接触し、ボッーと
甲高いピストンの音に変化します。連続して走らせると、
シュッポ!シュッポ!と汽車の音になります。

画像をクリックすると走行画像がみれます
残念なのは、実車のボッーは、ピストンの音ですので、
動輪1回転に4回聞こえるはずの音が、1回転1回で、
徐行すると間延びしてしまうことです。
煙突の中には、ニクロム線が加熱されています。
オイルが暖められ、白い煙となって
出ていきます・・・・・・・
次は、ちょっと古い旧型の電気機関車です。
昔は急行列車用電気機関車が花形でした。
国鉄時代は、機関車の番号に、高速型で主に旅客用が形式50番代を、
低速型で主に貨物用の機関車は10番代の番号をつけていました。
色は茶色!!そして出入り口は前後・・・・・!!
そうです。デッキがあるのです・・・・・・・・・・・・

急行用のEF57型

貨物用のEF15型
EF57型は関東を中心に、そしてEF15型はほぼ全国へ
そのパワフルな茶色の車体を走らせていました。

画像をクリックすると走行動画がみれます
茶色は、国鉄時代の旧型電気機関車の色です。
半世紀以上も前に、華々しく登場した機関車も本当に今は老兵。
しかし古い客車をひっぱって走るすがたは、かっての客車急行の
全盛時代がしのばれます。
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