ボクシング大会レポート平成２４年度(2012年)〜　ホームへ

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第６７回大田区民秋季スポーツ大会・ボクシング大会（第４２回）****************

追加11/12　修正11/28

日時　：平成２６年１１月０９日（日）１２時３０分〜１８時３０分
場所　：ゴールドジムサウス東京ANNEX7階競技場
主催　：大田区教育委員会、（財）大田区体育協会
主管　：大田区ボクシング連盟
後援　：東京都ボクシング連盟
協賛　：ゴールドジムサウス東京ANNEX
審判員：日本ボクシング連盟公認審判員

大会会長　　　：高木　雄司（ 区連盟会長 ）
リングドクター：山口　壮（日本ボクシング連盟医事委員長）
リング係　　　：松山　茂（区連盟理事長 ）、他
選手係　　　　：小林　豊（区連盟副理事長）、他
グロービング　：田中　岩夫（区連盟理事）、他
タイムキーパー：鈴木　道子（大会役員） 、他
アナウンス        ：茅野　恵子（大会役員） 、他
賞状             　  ：藤沢　友子（区連盟理事）
賞品係＆看護師　：宮原　文香（区連盟理事）
大会運�c補助    ：佐藤　竜平、白土寛貴（区連盟理事）、他

（大会プログラム）
　
１、開会式
２、公式試合：２分×３ラウンド（Aの�煤j
　　休憩
３、公式試合：３分×３ラウンド（Bの部）

（試合結果）

No　　　 氏名　　　　　　　 所属　　　 勝敗　　 結果　　　 勝敗　　　　 氏名　　　　　　　 所属

Aの部

フライ級

1　 町田　龍昭　　 東京大学　　 ×　 P(26-30/26-30/26-30)　　 ○　　 山口　修斗　 八王子中屋

2 仮屋　鴻志　　　 青木ジム　　 ○ ＴＫＯ2Ｒ1’49”　 ×　　　 小島 勇貴　 亜細亜大学

3 今井 慎太朗 明治学院大学 ×　 P(27-29/27-29/27-29)　　 ○　　 瀧澤　宏太　　 帝京大学

バンタム級

4　 門脇　東悟 福田ボクシン ○　 P(30-25/30-25/30-25)　　 ×　　　 坂倉　 耀　　　 上智大学

5　 野村 建太　　　 帝京大学　　 ○　 P(30-27/30-27/30-27)　　 ×　　　　 飯田 諒　　 亜細亜大学

6　 石井 裕介　 日本体育大学 ○　 P(30-27/30-27/30-27)　　 ×　　　 金子大基　　　 専修大学

7　 稲葉 高彰　 日本体育大学 ○　 P(30-27/30-27/30-27)　　 ×　　 太田　憲人　 笹崎ボクシングジム

ライト級

8　　 大場　綜　 国際ボクシン ×　 P(26-30/27-29/27-29)　　 ○　　 梶本　尚士　　 東京大学

9　 山本　佳介 ワンツーボク × ＴＫＯ1Ｒ1’17”　 ○　　 加藤　眞吾　　 立教大学

10 田室　慶多　 早稲田大学　 ○ P(30-27/28-29/30-27) ×　　 服部　翔太　　 一橋大学

11　 勝部 海　　　　 一橋大学　　 ○ P(28-29/29-28/29-28) ×　　　 吉川 大祐　 ユナイテッドジム

12 阿部　僚太　　 帝京大学　　 ○ ＴＫＯ2Ｒ1’58”　 ×　　　 内田 貴志　　 創価大学

13　　 王 偉　　　 亜細亜大学　　 ○　　 不戦勝

Ｌウェルター級

14　 小原　豪　　　 立教大学　　 ○　 P(29-27/30-26/30-26)　　 ×　 ジャンドス アイドス　亜細亜大学

15 五嶋 達暁　　 早稲田大学　 ○　 P(29-28/30-27/30-27)　　 ×　　 小山　寛人　 芝浦工業大学

16北原　総一郎　 笹崎ジム　　 ○ ＴＫＯ3Ｒ1’17”　 ×　　 山下　譲由　 芝浦工業大学

ウェルター級

17 田澤　正史 芝浦工業大学 ×　 P(28-29/28-29/28-29)　　 ○　 重田　裕紀　 ワタナベジム

18小林 優也　　 國學院大學　　 ○　　 不戦勝

Ｂの部

フライ級

19 内野 滉史　　　 明治大学　　 ○　 P(29-28/29-28/30-27)　　 ×　　 大須賀諒也　　 専修大学

20 稲嶺 光紀　　　 東洋大学　　 ×　 P(27-30/28-29/27-30)　　 ○　　　 新井　勝�@　　 中央大学

21吉野　ムサシ 八王子中屋　 ×　 P(28-29/27-30/28-29)　　 ○　　　 一井 東希　 日本体育大学

バンタム級

22 田島 篤志　 青山学院大学 ○　 P(30-27/30-27/30-27)　　 ×　　 川端　康之　　 東京大学

23 神間 裕介　　　 駒澤大学　　 ×　 P(27-30/27-30/27-30)　　 ○　　　 高橋　慶　　　 一橋大学

24 明正　光夫　 國學院大學　 × P(28-29/28-29/29-28) ○　　　 松本拓也　　　 専修大学

25 花立 修平　 早稲田大学　　 ○　　 不戦勝

ライト級

26 齋藤　陽ニ　　 駒澤大学　　 × 失格２Ｒ0’31” ○　　 杉田　大祐　 コサカジム

27　 楯　一基　　　 駒澤大学　　 ○ ＴＫＯ2Ｒ1’16”　 ×　　　 赤井 雄介　 早稲田大学

28 山本　雄介　　 一橋大学　　 ○　 P(29-27/29-27/29-25)　　 ×　　　 本田 恒平　 國學院大學

29　　 南将弘　　　　 法政大学　　 ○ＴＫＯ1Ｒ3’00”　 ×　　　 稲葉洋平　　 レパード玉熊ジム

30西谷 史雅也　　 東洋大学　　 ○　　 不戦勝

Ｌウェルター級

31 花本 宏樹　 青山学院大学 ○　 P(30-27/27-30/29-28) ×　　　 坂本 拓舞　　 駒澤大学

32 米澤　直人　　 明治大学　　 × P(28-29/27-30/29-28) ○　　　 三代 大訓　　 中央大学

33 石森　飛翔　 コサカジム　 ○　 P(29-28/29-28/29-28)　　 ×　 長谷川　寧之 八王子中屋

34 渡邊　耕佑　　 中央大学　　 ○　 P(29-25/29-25/28-27)　　 ×　　 水口悠太郎　　 法政大学

ウェルター級

35 神山　直人　　 東洋大学　　 × P(28-29/29-28/27-30) ○　　 佐々木 駿介　 東洋大学

ミドル級

36　 那根一暉　　　 中央大学　　 ×　 P(27-30/27-30/27-30)　　 ○　　　 石田智裕　　　 法政大学

Ａの部最優秀戦勝：加藤　眞吾（立教大学）

Ｂの部最優秀戦勝：花本 宏樹（青山学院大学）

（審判）荒木　石澤　遠藤　金田　小坂　荻原　林田　吉田　吉沼（あいうえお順/敬称略）

(レポート)
今年は３６試合と、2007年早稲田大学ボクシング道場で行われた第35回大会の37試合に継ぐ試合数となりました。頭部の軽い擦過傷と背負い投げ行為による肩強打・打撲症の2件以外は大きな事故もなく無事終了できました。開会式後12：30試合開始-5分の休憩-18：20頃終了とスムーズに進行できたと思います。

今年のテーマは大田区大会では初めての試みとなるPCによる新採点システムの実施でした。外見上は、小さなミスはありましたが、ほぼ予定通り実施できたように思われます。　---が実情はテンヤワンヤでした。

詳細システム構成は後日更新予定の「大田区システム」を参照していただくとして、簡単に言うと5月１７日に完成したと思っていた大田区システムがオフラインでは動作しないことに試合５日前に気づき大あわて、解決ソフトウェアの検索＆トライを繰り返し、目的のソフトウェアを見つけてインストールすることで解決できたということです。フリーソフトでしたので費用も０でした。午前中の準備過程が一番忙しく飲まず食わずでぎりぎ�闔詩�開始時間に間に合ったというところでした。

試合の準備には次の過程が必要となります。

１）検診　

２）計量

３）１）＆２�jをパスした選手の数が奇数となったクラスについて、くじ引きにより不戦勝者決定

４）組み合わせ決定

５）PC採点システム起動、試合数×5+α枚の試合管理用ペーパー印刷出力（今大会では36×5＝180枚）

大田区システムと名付けているシステムは、５）の印刷出力の過程を持参のポータブルプリンタではなくコンビニコピアを利用するシステムです。

具体的にはノートPC上の採点システムからの印刷イメージをUSBメモリ内にPDFフォーマットで格納→USBをコンビニコピアのリーダーに挿入してPDFデータを読み込ませて印刷　というシステムです。大田区大会は年１回ですので、そのために安定・高速・大量印刷出力するポータブルプリンタをメン�eするのはペイしないという考え方で、コンピニコピアシステムを利用しています。

今年も、大会運営関係者以外にはどうでも良い内容のレポートになってしまいました。最後に、大会そのもののレポートをします。

今年からAの部、Bの部それぞれについて最優秀選手を選び表彰することになりました。選考は審判の先生方にお任せしましたが、Aの部は満場一致ですんなり決定されたようです。私は大会管理に忙しく、後半はあまり見ていなかったのでBの部は分かりませんが、Aの部最優秀選手の加藤選手の試合はたまたま見ることができました。すばらしいスピードとバランスでした。あとから立教大学の部員に聞いたところ、バスケット出身だそうで、ボクシングを初めてまだ半年だそうです。今後が楽しみです。バスケット出身ボクサーといえばパナマのエルネスト・マルセルを真っ先に思い出します。私がボクシングを初めて間もない頃の1971年、当時WBCチャンピオン柴田国昭に挑戦した選手です。この試合は引き分けでしたが、その後アントニオゴメス、サムエルセラノ、アレクシアルゲリョ等のビッグネームを下しチャンピオンのまま引退した名チャンピオンです（Wikipediaで調べて下さい）。いかにもバスケットボール出身らしい長い手足とバネのあるリズミックでスピーディなファイトスタイルが印象に残っています。バスケットは学校体育での経験しかありませんが、ゴール下でのボールキープ力に必要とされるジャンプ力に代表されるバネやパスやドリブル時に必要とされるフットワーク・アジリティ（クイックネス）・フェイントのセンス・動的バランス・上半身と下半身の使い方のバランス等、バスケットとボクシングは共通する運動能力が要求されると思っていました。ボクシングには運動能力や戦術の読み合いなど通常の反射型運動競技に必要とされる要素以外に、肉体的・精神的ストレスへの耐久力やファイティングスピリッツが必要とされるので、バスケットボール様スポーツが得意な人間をスカウトしてくれば良いと言う話しではないですが、多くの人にボクシングに魅力を感じてもらえる活動が必要だと思いました。近年盛んになって来ている女子ボクシング大会やU15ボクシング大会（15歳以下の大会）などはその活動の１つだと思います。

追加1112上記でバスケット選手出身のプロボクサーとしてエルネストマルセルを引用しましたが記憶違いでした。正しくは当時ジュニアウェルター級（現スーパーライト級）チャンピオン・アントニオセルバンテスで、私がTV観戦上記の強い印象を持ったのは1973年笹崎ジム所属ライオン古山とのタイトルマッチでした。私が現役当時所属していた笹崎ジムのライオン古山の試合でしたので覚えていたのですが、どこかでエルネストマルセルに置き換わってしまったようです。昨年のレポートで引用しましたが拳闘家痴呆症が進んでいるかもしれません。または、アルツハイマー型痴呆症かもしれません。（以下に紹介していたココナツオイルに関する情報は「試合当日の注意」のページに引っ越しました）

修正1128上記「追加1112」は間違いでした。やはりエルネストマルセルで正しいようです。ボクシングマガジン11月号118ページ「歴代名ボクサー列伝」に記載されていました。「フェザー級選手の身長＝バスケットに向いていない」という先入観から疑問を持って上記勘違いをしたのだと思います。やはりココナツオイルが必要のようです。

来年は、１１月８日、本年と同じゴールドジムサウス東京ANNEX7階競技場�ﾅ行ないます。
よろしくお願いします。

第６６回大田区民秋季スポーツ大会・ボクシング大会（第４１回）****************

日時　：平成２５年１１月１０日（日）１２時２０分〜１７時
場所　：ゴールドジムサウス東京ANNEX7階競技場
主催　：大�c区教育委員会、（財）大田区体育協会
主管　：大田区ボクシング連盟
後援　：東京都ボクシング連盟
協賛　：ゴールドジムサウス東京ANNEX
審判員：日本ボクシング連盟公認審判員

大会会長　　　：高木�@雄司（ 区連盟会長 ）
リングドクター：山口　壮（日本ボクシング連盟医事委員長）
リング係　　　：松山　茂（区連盟理事長 ）、他
選手係　　　　：小林　豊（区連盟副理事長）、他
グロービング　：田中　岩夫（区連盟理事）、他
タイムキーパー：鈴木　道子（大会役員）
アナウンス        ：茅野　恵子（大会役員）
賞状             　   ：藤沢　友子（区連盟理事）
賞品係＆看護師：宮原　文香（区連盟理事）
大会運営補助    ：佐藤　竜平（大会役員）、他

（大会プログラム）
　
１、開会式
２、公式試合：２分×３ラウンド（Aの部）
　　休憩
３、公式試合：３分×３ラウンド（Bの部）

（試合結果)

Aの部

フライ級

1佐藤　響 (H'sスタイルジム)           ○２ー１ ×椎名善聴 (シュウジム)
2 明正 光夫 (國學院)　　　　　　   ○不戦勝

バンタム級

3 本田 恒平 (國學院)　 　        　    ○３ー０  ×高松意知郎 (早稲田大学)
4 ロレンツ ジョナサン翔 (上智大学)    ×０ー３  ○吉野ムサシ (シュウジム)
5 ノエル・アントニオ(笹崎ジム)   ○ ３ー０   �~坂倉耀 (上智大学)

ライト級

6 森　洸 (H'sスタイルジム) 　   　○３ー０  × 中山　雅貴 (一橋大学)
7 柳堀隆吾 ( 日体大)    　 　            ○ 3RTKO   × 林 優佑 (シュウジム)
8 石森飛翔 (帝京大学) 　 　 　       ○３ー０  × 齋藤　裕太 (一橋大学)

Lウェルター級

9 川本大志 (上智大学)  　 　          ○ 3RKO  × 佐藤和也 (ワセダクラブ)
10 花本宏樹 (青山学院) 　 　         ○３ー０  × 赤井雄介 (早稲田大学)

Bの部

Lフライ級

11 東島　健 (明治大学) 　 　 　       ×１ー２ ○  斎藤優雅 (法政大)

フライ級

12 星 和也(東洋大学) 　　　　　   ○ 不戦勝

バンタム級

13 佐藤直柔 (日体大) 　 　 　          ×０ー３○ 多田翔真 (法政大学)
14 野村健太 (�蜩剣ｶ化) 　  　          ○２ー１× 松浦　輝 (一橋大学 )
15 神作颯人 (上智大学)   　 　 　　×０ー３○  西谷 史雅也 (東洋大学)
16 田島篤志 (青山学院) 　 　          ○３ー０ ×  川端　康之( 東京大学)

ライト級

17 杉田大祐 (コサカジム) 　      　 　○３ー０ ×齊藤 佑太 (國學院 )
18 及川唯 (創価大学)     　 　              ×１ー２ ○  赤城　光春 (東京大学)
19 栗原凛也 (日体大)    　 　 　　　  ×１ー２ ○ 早乙女　匡史 (大東文化)
20 工藤　拓磨 (専修大) 　 　 　         ×０ー３ ○  花城 清也 (東洋大)

Lウェルター級
 21  藤原　和希 (明治大学)   　 　      ×０ー３ ○   鎌田稔生 (法政大学)
 22荒井 龍也 (東洋大学) 　 　 　        ×１ー２ ○  高宮　康太 (一橋大学)

ウェルター級
23 小泉 雅誉 (日体大) 　 　 　             ○３ー０ × 下山幸輝 (大東文化)　 　 　 　 　

（審判）荒木　小坂　金田　八木　萬田　遠藤　北村　吉沼（敬称略）

(感想)
今年も昨年同様、HP掲載の大会開催要項内「申込みフォーム」をコピーして、メール本文に張り付けてメールで申込みを行ってもらったため、送信側と受信側のOSやWebブラウザの種類やバージョンの違いによると思われる一昨年のようなトラブルはなくなりましたが、今度は、スマートフォンからXPパソコンヘの送信で文字化けが発生しました。他の機器で送信し直してもらったり、所有の旧型マックで受信したものは文字化けしないことが分かり、解決しました。2006購入の上記XPパソコンが不調であることに加え、来年３月でXPサポートが終了する旨アナウンスされているので、機種入れ替えチャンスだと思っています。来年は、今年のような文字化け問題は起こらないと思います。
オンライン利用PCの問題は機種入れ替えで解決しそうですが、今回の大会でPCがらみで新たな問題が発生しました。
それは、競技規則改訂により、今年7月から始まった新採点システムがらみです。
マイク+スピーカーシステム問題レポートがメインになってしまった昨年のレポートに続き、今年も大会運営に関わる問題レポートになってしまいそうなので、詳しくは説明しませんが、結局、日連審判員が用意してくれていた予備のスコアシートにより、なんとか対応していただきました。新採点システムに対応するには、基本的にノートPCとポータブルPCプリンタを会場で使用することが必要となりますが、財政難の本連盟としては、これに換わる方法を考えるという宿題が出来てしまったということで、来年も似たような運営関連問題解決レポートになりそうです。
　話題を本来の大会レポートに戻します。
　今年の大会は大田区内のゴールドジムの常設リングを借用することができ、スムーズに運営できるのではと思っていましたが、上記のように私の新採点システムの理解不足からてんやわんや状態で、スタッフや審判の先生方に迷惑をかけてしまいました。しかし、記録上は「不戦勝2試合を含む全２３試合、大きな事故もなく無事終了しました」というところです。
大田区大会の前には、ハイレベルなアンダージュニアの東京都連盟主催の試合が行なわれ、アマチュアボクシングの底辺の広がりを感じさせてくれました。
また、今年東京都で行なわれた国体に、東京都代表として出場した選手が出場してくれて、迫力あるファイトを見せてくれました。そして、１２時２０分開会式に始まり、予定の１７時に終了と一見全て計画的に運営されたように見えますが、上記新採�_システム対応問題以外に、採点結果の詳細不表示その他、内状は問題山積の大会でした。来年の課題とします。
４０年前の第一回開催から連続して大会運営に関わっているのは現会長と私の2人だけです（私は最初の数回は選手兼スタッフでしたが）。手紙と電話とコピー機ベースの当時から、大会運営環境が変わっています。環境変化適応行動がボケ防止（というよりボケ進行遅延効果や、拳闘家痴呆症（dementia pugilistica《病理》：造語ではありません）の発症遅延効果）を期待できると考え、大会運営を行なっています。次世代へのバトンタッチも目処がたってきました。あと４０年ぐらいは継続できそうなので、選手のみなさんが還暦になったころ、本連盟HP上で自分の試合記録をチェックして懐かしんで下さい。
来年は、１１月９日、本年と同じゴールドジムサウス東京ANNEX7階競技場�ﾅ行ないます。
よろしくお願いします。

第６５回大田区民秋季スポーツ大会・ボクシング大会（第４０回）****************

日時　：平成２４年１１月１１日（日）１２時〜
場所　：メディカルスポーツセンター・リアル
主催　：大田区教育委員会、（財）大田区体育協会
主管　：大田区アマチュアボクシング連盟
後援　：東京都アマチュアボクシング連盟
協賛　：メディカルスポーツセンター・リアル
審判員：日本アマチュアボクシング連盟公認審判員

大会会長　　　：高木　雄司（ 区連盟会長、大田区体育協会副会長 ）
リングドクター：山口　壮（日本アマチュアボクシング連盟医事委員長）
リング係　　　：松山　茂（区連盟理事長 ）、三池治（大会役員）
グロービング　：勝田 邦裕、小野 義和（ 区連盟役員）
タイムキーパー：小林　豊（区連盟理事）
アナウンス        ：山本　直子（大会役員）
賞状             　   ：藤沢　友子（大会役員）
賞品係    　    　：宮原　文香（大会役員）
会場設営    　　：林  健次、石橋 健太朗（大会役員）
大会運営補助    ：山崎 輝一（大会���j

（大会プログラム）
　
１、開会式
２、公式試合：２分×３ラウンド（Aの部）
３、公式試合：３分×３ラウンド（Bの部）

（試合結果）
Aの部
フライ
1薄田　真    /駒澤大学                     ○判定× 森田 爽太郎/帝京大学
2 高橋　梨王/青木ボクシングジム○判定× 塩見知嗣　　/レパード玉熊ボクシングジム
3 福田　巧   /青木ボクシングジム ×判定○ 佐藤　響  　 /エイチズスタイルボクシングジム
バンタム
4 櫻井　裕海/駒澤大学  　　　　  ○判定× 李 光朗　　　/上智大学
5 川端　康之/東京大学  　　　　  ○判定× 日下　光城  /創価大学
6 野村 建太/帝京大学 　　　　　  ○RSC× ジョナサン　ロレンツ/上智大学ングジム
ライト

7 伊東　慶久/駒澤大学 　　　　   ○判定× 松本　圭右  /メディカルスポーツセンターリアル
8 佐藤　雄人/青木ボクシングジム○判定× 武藤　真聖 /エイチズスタイルボクシングジム
9 伊賀上　翔太/東京大学                ×判定○ 栗原　凛也/日本体育大学
10 奥出　翔 /創価大学                     ○判定× 芳谷　正博 /八王子中屋アマチュアボクシングクラブ

Lウェルター
11 武藤　淳  /ＮＳＢＣ                   ○判定× 加藤　裕　 /八王子中屋アマチュアボクシングクラブ
12 ��次　大志 /國學院大學            ×判定○ 佐藤　雄次 /WASEDACLUB ボクシングスクールグジム

Bの部

Lフライ
13 村田　拓也/大東文化大学        ×判定○ 木村　尚貴  /法政大学

フライ
14 良房　克曜  /専修大学  　        ○判定× 東島　健  /明治大学
15 松本　直也   /立教大学             ○RSC×  入江　千展   /一橋大学

バンタム
16 佐藤　諒  　　/立教大学 　     ○RSC×  北川　敬一/メディカルスポーツセンターリアル
17 川部　大志      /立教大学          ×RSC ○ 石塚　耕大/青山学院大学
18 高橋　将貴      /専修大学          ○判定× 赤城　光春/東京大学
19                               　                   不戦勝○ 杉田　大祐/八王子中屋アマチュアボクシングクラブ
ライト
20 岡田　拓也    /國學院大學        ×判定○ 鈴木　康平    /大東文化大学
21 藤原　和希    /明治大学  　      ×判定○ 早乙女　匡史 /大東文化大学
22 中里　高汰    /國學院大學 　   ○判定× 荻原　啓介/日本体育大学

Lウェルター
23 森広　一喜   /法政大学              ×判定○ 白崎　隼樹/日本体育大学
24 鬼塚　翼        /東京大学 　　　×RSC ○ 高宮　康太/一橋大学

ウェルター
25 小竹　雅輝   /法政大学              ○判定×  小泉　雅誉/日本体育大学
26 秋葉　隆宏/大東文化大学         ○不戦勝

（審判）荒木健・遠藤完治・荻原千春・北村奈津子・小坂則夫・萬田啓二・吉田亨・吉沼茂（あいうえお順、敬称略）、他

(感想)
今年も昨年からはじめたメールベース出場者申込みシステムを利用しましたが、今年はHP上からのメール申込システムではなく、HP掲載の大会開催要項内「申込みフォーム」をコピーして、メール本文に張り付けてメールで申込みを行ってもらいました。これにより、送信側と受信側のOSやWebブラウザの種類やバージョンの違いによると思われる昨年のようなトラブルはなくなりました。当分はこの方法で申込を受け付けようと思います。

さて、本年度の大会は、JR大森駅前ゴールドジム常設リングを予約することができず、浅草駅近くのメディカルスポーツセンター・リアルさん常設リングをお借りして行いました。

お借りした会場はイベント開催対応の会場ではないので狭く（13.5m×8.5m×2.5m）、選手および関係者の皆さんには迷惑をおかけました。他のフロアー の同じくらいのスペースを更衣室・控え室としてお借りしましたが、他にスペースがないので、選手がウォームアップする場所がなく、会場ビル裏の公園でのウォームアップをお願いしたところ、公園管理人からクレームが入ったため、公園でのウォームアップは禁止となりました。直接公園管理者と話した訳ではないので、クレームの理由等は分かりませんが、禁止を求められる合理的な理由が思い当たりません。要調査とします。
また、試合前の検診・計量が狭い中でスムーズに流れるよう、HP上に紹介したようにエントリーコードを各選手に割り振って行なおうとしましたが、選手に混乱を与える原因になるとの意見に従いやめました。
そのかわり、デビュー戦の選手に義務付けられている視力検査（要片眼0.1超、今回は15人が対象）を点呼時間に先立って行うことにしました（リアルさんのアイデアです）。
これにより、検診・計量がスムーズに行われたため、予定の13時より1時間前倒しで試合を開始することが出来ました（この前倒し開始の可能性はあらかじめ関係者に伝えてあったので混乱はありませんでした）。

本大会は、トーナメントではないので、同じ階級の申込者数が3以上の奇数の場合、その階級は試合を組めない選手が1人でます。その1人を決めなければいけない階級が、Aの部Bの部合わせて５階級ありました。その対象となる選手の中に、２年前まで関東大学リーグ戦1位の東京農大のレギュラー選手のトップアマ選手が含まれていたので、出場を辞退してもらいました（トップアマの選手のボクシングを目の前で見てみたかった気持ちもありましたが）。そこで、試合を組めない選手4人をくじ引きで選び、そのうち、2人は試合ができる条件を満たした上で（髪、髭等をチェック）リングに上がってもらい不戦勝のコールを受け、表彰状と参加賞（大田区大会４０回記念ネーム入りフェイスタオル）を授与しました。他の2人は自己の責任によらない不戦として試合申込料を返金しました（申込階級の上下のリミットをオーバーまたはアンダーで失格、長髪や髭対応指導に従わなかった等による失格、その他自己の責任による失格による不戦では返金しません）。
試合中は、観客席も狭く満員電車状態となりましたが、全２６試合（含２不戦勝）大きな事故もなく無事終了出来ました。

今回の会場は、イベントを行うことを想定したスペースではないので、マイクスピーカシステムが装備されていませんでした。狭いのですが、音響効果的には吸音材となる観客が多くなることが予想されたので、スピーカとマイクを持ち込みました。
有線マイク+スピーカシステムと携帯電話を利用したワイヤレスマイク+スピーカシステムを用意しましたが、当日、本番で挨拶を行なう人の携帯電話のトラブルで、携帯電話を利用したワイヤレスマイク+スピーカシステムは実現出来ませんでした（マイクなしでスピーチしてもらいました）。試合前日のリハーサルでは、リアルの方の携帯電話と私の携帯電話を利用したシステムでは成功していましたので紹介します。様々な場面に応用できると思います。
実験したのは、携帯電話１・・・携帯電話２イヤホン端子＝（抵抗付きオーディオケーブル）＝マイクロホンアンプ＝（オーディオケーブル）＝パソコン用アンプ付きスピーカー　というシステムです。携帯電話１と携帯電話２を回線接続した後、話者が携帯電話１に向かって話した音声が回線を介して携帯電話２のイヤホン端子に音声信号として伝えられ、その音声信号がマイクロホンアンプで増幅されてアンプ付きスピーカから拡声出力するシステムです。
上記パソコン用アンプ付きスピーカーは実効出力25Wの+25Wのパソコン用としてはかなり強力なスピーカーです。
このシステムは短いスピーチであれば有料回線を利用しても問題ないですが、今回のリングアナウンスなどのように、長時間接続利用の場合、無料通話可能なペアの携帯電話を利用することを薦めます。ただし、上記拡音出力音声は、携帯電話１で話す音声から0.？秒遅れて出力されることを考慮して利用して下さい。

今回のリングアナウンスでは、有線マイク+スピーカーシステムを利用しましたが、準備不足でハウリング対策が十分で�ﾈく、マイク利用者、聴衆ともに不愉快な思いをさせてしまいました。お詫びします。

といわけで、関係者の皆さんには十分な試合環境を用意出来ませんでしたが、我々としては、与えられた条件で精一杯努力したつもりです。
来年は、１１月１０日JR大森駅前ゴールドジム・サウス東京アネックスで行ないますので、広さ、音響設備とも十分な試合環境を提供できると思いますので、よろしくお願いします。