私たちは今までの「よろず音楽工房」を発展解消しました。今回積極的な音楽プロデュースを可能にするスタジオを構築、その名前を「スピリットソングスタジオ」と命名しました。「スピリットソングスタジオ」はこれまでの私たちのメッセージをより多く皆様にお届けできるように、また新しい音楽を創造できるようにしていきたいと考えています。

震災後のよろず音楽工房

よろず音楽工房時代の油井誠志氏
彫刻家O氏デザインの「スピリットソングスタジオ」完成!
よろず音楽工房での録音風景
 「よろず音楽工房」は1992年、田端孝之、南哲哉がどんな音楽作りにも対応し、挑戦していこうという意味を込めて命名されスタートしました。録音機材や音楽製作機材、コンサート機材やビデオ機材などをそろえてCD製作を始めとする音楽製作やコンサートの音響、ビデオ撮影と編集を高次元でおこなうことを可能にしてきました。南哲哉の教え子でもある国立音楽大学で音楽デザインを専攻し、現在は同校で教鞭を執る油井誠志(あぶらいじょうじ)氏が具体的な音楽工房のデザインを提案し現在に至っています。彼はレコーディングエンジニア、アレンジャーとしても当音楽工房で活躍してきました。
1995年の阪神淡路大震災でも奇跡的に機材は無事で、その直後からもう創作活動を開始しました。

しかし、田端孝之神父が工房に戻ることをきっかけに新たな発展のスタートになればと、HPも一新し、工房も「スピリットソングスタジオ」と名称変更しました。
スピリットソングスタジオでの録音風景