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大会レポート(2003年)


韮山町元旦マラソン(1/1)
京都木津川マラソン(2/2)
青梅マラソン(2/16)
長野マラソン(4/20)
野辺山100Kマラソン(5/11)

  
第9回八ヶ岳野辺山100Kマラソン
開催日2003年5月11日開催地長野県南牧村
種目100K天気曇りのち雨
タイム50Kリタイア参加賞Tシャツ
順位 参加回数初参加
 (コメント)
(大会前日)
 長野マラソンでのダメージがまだ回復せず大会を迎えた。長野マラソン後3週間あったが、ほとんど走れなくて、大会1週間前でようやく少し走れるようになった。
高低差1000mのコースなので60K付近まで7時間くらいで行って、後は歩けば何とかなるかと考えていた。2日前まで晴れの予報が、前日、雨の予報に変わった。
(大会当日スタート前)
 前日は、最低-3℃だったようだが、この時は6℃でそんなに寒く感じなかった。しかし雨の予報なので、カッパと傘を持って走ることにした。
スタート
 完走が目標だったので、後ろからゆっくりスタートする。最初の5Kは平坦コース。ガスっていて周り風景が良くわからないのが残念だった。5K付近ですでに右足がおかしい。膝が上がらなくてシューズが路面を擦る。完走は無理かなと思いながら石ころの林道の上りに入る。
10K地点:1:09:52
 歩くことはなかったのだが、上りの5Kに43分もかかった。
15K地点:43:38
20K地点:34:55
 20K付近から下りになる。上りはスピードを調整できるので良いのだが、下りはそうはいかない。ここから舗装道路に出るまで、転ばないように気を付けて下った。右足が上がらないので、石ころに何度もつまずく。スピードを落とそうとするために足に負担がかかり、すぐに太股が張ってきた。舗装道路になった時は、ゴールした時のようにうれしかった。転ばなくて良かった。
25K地点:39:47
35K地点:1:11:55
 35K地点に稲子湯のレストがある。この時は完走はあきらめて58Kのレストまで行こうと考えていた。ここから少し上ると今度は、700m下るコースになる。舗装道路になっても勾配がきついので、ころばないかと心配してブレーキをかけながら降りる。
45K地点:1:16:58
 50K手前でやっと下りきって、50Kで止めることを決めた。これ以上走ると下りで転倒すると思った。
50K地点:36:25
 50Kタイムが6:13:33。雨の予報だったが、この時までは薄曇りで時折日が差した。暑くなりそうだったが、その後強い雨に変わりゴールを目指すランナーは大変だったと思う。
(終わって)
 長野マラソンのための練習の余力で何とかなると考えていた自分が馬鹿だった。こんな過酷なレースに参加するには、それなりの練習をすべきだった。安易な気持ちでスタートラインに立って、こんな大会を企画してくれた大会関係者に申し訳なかったと思う。半分しか走れなったが、すばらしいコースだった。来年は、ぜひ完走したい。
2003年5月15日記

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第5回長野マラソン
開催日2003年4月20日開催地長野県長野市
種目フル天気雨 18℃
タイム3:38:01参加賞Tシャツ
順位667位(一般男子3146人中)参加回数2回目
 (コメント)
(大会前日)
 長野マラソンために2月3月には、毎週末40K走4回、30K走3回走って大会に望んだ。走り込みの疲労が残っていたが、3時間20分はいけると思っていた。ただ気温が高くなるとどうなるか心配だった。大会前日まで長野市は25℃の暑い日が続いていたが、大会当日は雨の予報で安心した。受付は前日のみ。ゼッケンは1552だった。
(大会当日スタート前)
 スタート前は雨が強く降っていた。長野マラソンクラブ(NMC)の旗を探したが見つからず、着替える場所を探すのに苦労した。荷物をスタート30分前に預けて、15分前には位置に着かなければならない。ビニール袋をかぶって身体が冷えないようにしたが、幸い気温が高くて寒くは感じなかった。2月の青梅の時も雨だったが、そのような寒さはなかった。
スタート
 スタートすると雨は小降りになった。5Kまでは一気に180m下るコースで、これが長野マラソンの特徴になっている。実はこの区間だけ試走していなくて、昨年の長野マラソンで走っただけ。5Kからゴールまでは何回か練習で試走していた。下り坂なので貯金できるとしか考えてなかった。これが命取りとなった。スタートしてすぐばらけて走りやすくなるので、ここは意識して抑えないと飛ばし過ぎると言われている。しかし、なかなか流れに逆らうのは難しい。少し早いかなと思っていたが、流れにのって走る。
5K地点:21:47
 体感タイムだと21分を切っていると思ったがそうでもなかった。ちょうどいいなと思った。下り終わる6Kくらいの所で左ふくらはぎに異常を感じた。ちょっとショックだったが、ここでレースをあきらめた。後は、止めるか進むか考えながら走った。とりあえず様子を見る。
10K地点:22:45
 こんな早くレースをあきらめたのは初めて。こんな所で止めてもバスなんか来るわけもないので、25K地点まで行ってそこから家まで歩いて帰ろうと思った。
15K地点:24:06
 だんだんと走り方がおかしくなって来た。足が上がらなくなって靴底が路面をするようになってきた。沿道の声援が途切れないのだが、この時ばかりは誰もいない方がいいと思った。
20K地点:24:27
 16Kからの堤防道路は何回も練習で走っているので、長く感じることはないはずのだが、今日は長くかんじた。
25K地点:24:45
やっとMウェーブに付いた。ここで止める予定だったが、せっかく今日のために練習してきたので無理してもゴールしたほうがいいかと思い直して走り続けることにした。
30K地点:26:45
 この時は、3時間半以上かかるのはわかったので、自己ワースト(3:51:31)の更新しないことを目標においた。唯一の折り返し地点でランナーが出会う所があるのだが、隠れるようにして走った。ここでNMCの松崎さんが声をかけてきた。彼も失敗していてリタイヤしたいがバスが来ないので走っていると言っていた。
35K地点:27:52
 37K地点でNMCの三田さんがいいペース抜いていった。最後までイーブンペースで走る理想のレースを今回もしたようだ。確かに最後までイーブンペースで走ると後半ゴボウ抜きで気持ちいい。こんなレースを再びしてみたい。
40K地点:30:03
 もう足が上がらなくなって、走っているつもりなのだが前に進まない。キロ7分まで落ちた。シューズが路面から離れないような走りになった。
ゴール地点:15:27
 ゴールタイムは3:38:01でワースト記録でなくて良かった。それにしても長かった。100Kの後半ような感じだった。
(終わって)
 大会では失敗に終わったが、久しぶりにマラソンの大会に向けての練習ができて良かった。40K走でキロ4:50で走れたのとNMC練習会の30Kでキロ4:30で走れたのは大きな自信になった。
 今回のダメージは相当大きいが、リタイヤするより良かったと思っている。
 秋のマラソンに向けての練習が楽しみだ。
2003年4月23日記

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第37回青梅マラソン
開催日2003年2月16日開催地東京都青梅市
種目30K天気
タイム2:19:37参加賞Tシャツ
順位1240位(一般男子7369人中)参加回数8回目
 (コメント)
 10Kの部がスタートした10時頃から、雨が降り始めて30Kの部のスタートの12時には本降りになっていた。このマラソンを走るときはいつも天気が悪い。一度雪で中止になったときもある。
 ゼッケンは2245で、比較的スタート地点から前のほうで、スタートのタイムロスが1分くらいで済む。初めて走った時は5桁のゼッケンで、折り返しまで走れなかったのを記憶している。
 スタート前から雨に濡れるのはいやだったので、号砲1分前まで、近くのコンビニで雨やどり。走り出すと身体が暖まるので雨は気にならなくなる。それに最初は混雑して人の熱気で寒くはない。3K地点までは、目抜き通りを走るが雨のため沿道の声援が少ないようだった。
5K地点:25:18
 だんだん混雑が緩和されてきて、自分のペースで走れるようになる。無理しないで5K23分で進む。既に身体はビッショリで、時折風にあたると寒い。幸い風はほとんどなく、助かった。
10K地点:23:08
 実井謙二郎がトップで折り返してきた。高岡が来ると思っていたが、欠場していた。折り返し地点は15K地点手前で、ゴール地点から85mの高低差の場所にある。
15K地点:23:32
 後は、下りなのでペースを上げる。
20K地点:22:11
 20K過ぎから1ヶ所きつい上りがある。この坂が結構きつい。
25K地点:23:08
 またペースが落ちだしたので、抜かれたランナーに付いていくが、すぐ離れてしまう。足が張ってきてラストが思うように走れなかったのが残念。
30K地点:22:32
 何とか20分を切ってゴールできた。ゴールして歩き出すと、急に寒くなって身体がブルブルしだしたので、スポーツドリンクとおにぎりを持って着替え場所まで急いだ。今回は一回も給水しなかったしゴールしても水分は必要なかった。久しぶりに身体がふるえるほど寒い感覚になった。ペースダウンしなくてよかった。こんな天候で走れなくなったら、きっと風邪でもひいていただろう。
2003年2月17日記

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第20回京都木津川マラソン
開催日2003年2月2日開催地京都府京田辺市
種目フル天気曇り
タイム3:39:43参加賞デイパック
順位401位(フル男子1603人中)参加回数初参加
 (コメント)
 昨年11月に福知山マラソンは、かなり遠くて着くまでに疲れたが、今回は京都府の南部なので大阪からの便もよく、またスタートが10:35だったので朝はゆっくりできた。
 会場に着くと、もう体育館は満員だったので、あきらめて外で着替えた。くもり空で寒かったが、長野に比べるとそれほどでもなく気温は6℃と放送していた。種目は、フルの他にハーフ、5K、3Kがあり小学生も多くローカルな大会で派手さはない。
 スタート地点の道路は狭く、フル参加者の約2000人が長い列を作った。ここから木津川の土手に出て川沿いを走る平坦なコースなので、3時間半は切る予定でスタートした。
 1K地点を過ぎて堤防に出て、河川を南下する。堤防は車が入れない道路で、キロ表示もあり練習場所にはもってこいの道路だ。この大会も1K毎にプラカードが立っていてペースを計るに都合がいい。
 ほとんど土手を走るが、何ヶ所か河川敷に降りて走る所がある。アップダウンはその時と橋をくぐる時だけで、単調なコースだ。
5K地点:24:33
 いつも前半飛ばしてつぶれるので抑えて走る。時折、晴れ間が出て寒さは感じなかった。
10K地点:24:10
 この時は、そんなに気にならなかったがずっと追い風だった。1回目の折り返しの13K地点から今度は向かい風、しかもかなり強くなってきて、時折小雪が降ってくる。急に気温が5℃低くなった感じで寒くなった。ほとんど顔を上げられない状態で走る。
15K地点:24:50
 2回目の折り返しの32Kまで約15Kをずっと向かい風で走らなければならない。しかし、これ以上ペースを落とすと3時間半はきれないので、このまま行くことにする。
20K地点:24:16
25K地点:24:38
 30K手前から、足が張ってきた。折り返しまで行けば、後は追い風で何とかなるかと思ったが、淡い期待に終わった。
30K地点:25:54
 32Kの折り返しでは、もう走れなくなって給水所でゆっくり補給する。パン、梅干し、バナナ、スポーツドリンクの他にあたたかいお茶などがあった。身体が冷え切っていたのでお茶がおいしかった。
35K地点:28:20
 38K給水所でゆっくり補給する。最近のいつものパターン。
40K地点:31:22
 背中を風に押されながら、40K給水所まできた。このちょっと先から、土手と別れて、ゴール地点の中学校に向かう。
ゴール地点:11:37
 ゴールタイムは3:39:43。また3時間半が切れなかった。最近は、30Kまで持たないレースが多い。10K以上も残っているとつい歩いてしまう癖が付いてしまった。
 ゴール後は、うどんを食べて、風呂屋に寄って帰る。風呂券はもらえる。会場では速報記録紙が出て配られていた。ちなみに1位のタイムは2:37:25でサブスリーランナーは45人。
 今回のレースは、車道が全くない(一部農道がある)コースで河川敷だけでフルの距離がある場所だった。長野にもこんな練習場所があればいいなと思った。
2003年2月4日記

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第23回韮山町元旦マラソン
開催日2003年1月1日開催地静岡県韮山町
種目3.5K天気曇り
タイム13:42参加賞なし
順位13位参加回数初参加
 (コメント)
 正月に三島に帰省したついでに参加した。もう23回目なのだが今回初めて知った。
前日の天気予報では、50%雨だったが、雨は降らなくて走ることができた(雨天の場合中止だった)。当日参加で、参加料はタダ。それでもゴール後ドリンクと甘酒がでた。種目は1.5Kと3.5Kと2.5Kウォーキングの3つ。タイムは取ってくれないが順位の付いた完走証をもらった。また上位入賞者のトロフィーと賞品が置いてあった。
 受付でノートの名前を記入してゼッケンをもらう。運動会でよく見かける肩に掛けるゼッケン。体操のあとウォーキングからスタート。その後3.5K、1.5Kと続く。
 スタートは、子供たちが早くて思ったより混雑した。田畑の間の細い道を子供たちと競争する。1Kくらいから3人の集団で走るが、前のランナーとだんだん離れていく。ラスト1Kくらいから1.5Kのランナーと合流して、子供をよけながら走る。昨年走った飯綱マラソンと同じ状況になった。これで集中が切れて、最後に一緒に走っていた2人に抜かれた。順位は13位で、タイムは13:42。前半がんばったので13分半は切れたかと思ったが、ダメだった。
 参加料無料だったので文句は言えないが、もう少し1.5Kのスタートを遅らせないと危ないと感じた。
2003年1月4日記

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