グラウプナー社のMini Sprintです
実測で、船体の長さは405mmほどです
ラダー後端まで含めると、440mmほどあります。
船体の幅は130mmです。

数年前に入手していましたがそのままになっていました
それはこのキットが要求するバッテリーが7セル8.4V電池パックだったためです
8.4Vパックは持っていませんし、新たに買うのも躊躇していました。

船体は上下張り合わせ済みです
船外モーター式のレッドロケットと異なり、モーター軸とスクリューシャフトの
位置関係を直線にする必要があるので、船体の狭い開口部では
取り付け難いだろうと思いましたが、、、、、
このキットはジョイント部を一直線に保持するパーツが備わっていたのです

左は付属のSPEED400モーターと、マブチの380クラスモーターです
外形寸法はほぼ同じです。

組み立て式の立派なジョイントも付属です
右下の黒い樹脂パーツがモーターとジョイントとスターンチューブを
一直線に支えるパーツです。
カップリングハウジングという名前です

モーターに張ってあるシールには6Vという記述が見えます
電圧6Vということなのでしょうか?
このモーターに7セル8.4Vをかけるのがキットの仕様です

私の少ない経験では380クラスのモーターは7.2Vでは回転が
上がりきらないように感じていました。
私は8.4Vをかけるのは妥当だと考えます

しかし、今回は7.2Vのバッテリーパックを使用したかったので
モーターを変更します。

スクリュープロペラはシャフトのネジにねじ込んで固定します
スターンチューブは両端にスリーブが勘合されているように見えます
途中にはグリースニップル用の穴もあります。
とてもこだわりを持って作られたパーツです。すばらしいです。

左は今回使用したモーター、タムテックギア用のアトラス アトミック。
キット付属のSPEED400と比較して外形寸法が小さいです。
また、シャフトの径が、SPEED400の2.3mmΦから、2.0mmΦに小さくなります。
キット付属ジョイントの軸穴は2.3mm、2.0mmなのでそのままでは使えません
モーターシャフト側から見た取り付けネジ穴は、
アトラスアトミックには4つの取り付けネジ穴があり、ほぼSPEED400と近い位置にも
ネジ穴があります。しかしその箇所の取り付けネジは3mmとなり径が異なります。

モーターの差に伴う変更点
ジョイントはパワーズレインボーのスプリングジョイントを使いました。
カップリングジョイントのネジ穴は大きく拡げてネジ径を合わせます。
あとで出てくる木製?のモーター支柱は、新たに余った部分から
削りだして作成します。

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