DTMを始めるために(パソコン)


 DTMを必要なものといえばズバリこれ!
最近のパソコンを買えばすぐにMIDIデータを聞くことぐらいはできるようになります。
(あくまで聞けるというレベルのものですが)
それではこれからパソコンを買おう、または買い換えようとしている人のために
ここではパソコンについて説明します。
 

DOS/V
 最近の標準機といってもいいと思います。
誰でも一度は聞いたことのあるWINDOWS95をOSとしたマシンを買えば、
おおよそこれのことを指します。
DTMを始める際の注意点として、最近のシーケンスソフトや、ソフト音源
はMMX対応のものが増えてきたので、予算があれば高性能のPCを買う
ことをおすすめします。

 またDOS/V機の醍醐味はズバリ自作できる。
我が家も先日一台組み上げましたが、それほど難しいものではないの
で、一度は試して見てください。
(自作についてはそのうちHPで紹介します。)
 

PC−98
 NECが一世を風靡したPC。(通称キューハチ)
現在でも販売されていますが、NECがPC-97/98規格のPC98-NXシリーズ
を発売したため、現在では ちょっと見捨てられてしまったところがあるような気がします。
現在は9821シリーズが発売されていますが、まだまだユーザーが多いのでDTM
で使用しても不自由はしないと思います。
秋葉原で程度のよい中古を探してみてもおもしろいと思います。
 

PC98-NX
  NECの現在の主力商品。(NEC曰くこれもキューハチと呼ぶそうです。)
結局はDOS/V機なんですよね、これ。

MAC
 MACについてですが、あまり使ったことがないのですが、(なら書くなよ!)
DTMに関して言えば、当然考えてみても悪くないと思います。
この辺は好みや使用目的もあると思います。
MACでは高性能なシーケンス・ソフトが多いので(その分難しい)がんばれば
かなり凝った作品もできるでしょう。
 

その他
 あと説明しておきたいことは、ノートパソコンについてです。
最近はノートもかなり高性能なものがそろってきていますので、当然DTMでも使用できます。
現在ノートパソコンでDTMをやろうと思うなら、シリアルポートがあれば直接
コンピュータ端子の付いた音源につなげるか、PCカード音源を使うか、あとはソフト音源を
使うと言った選択肢があると思います。
WINDOWS95ならどの選択肢を選んでも大丈夫だと思います。