ダイビング事故と続く有罪判決



ダイビング事故を犯罪として裁かれる事例が続いていますが、皆さんはお気づきですか?

去る1月16日にも、禁固刑(執行猶予はついたが)の判決が出ています。

そして他にも、同様の判決へ向けての動きがあります。私が知っているだけでもです。

インストラクターは本来優秀かつ尊敬すべきプロのはずですが、手抜きやいい加減、そして不必要な油断から客を死なせ、社会的に犯罪人となっていく人がなくなりません。

こんなことは、ダイビングのマスコミも、業界も教えてくれないですね。自分が事故の当事者となって初めて知ることが多いようです。

人命を預かるプロなのに、ダイビングの法的問題を避けて事業を行うことは、その人に頼る客にとっては決定的な不幸です。

自分がなぜ犯罪人の立場に追いやられるのか、そうならないためにはどういう事業家とならなければならないのか。どうか、ダイビング業界の自己都合に支配されずに、目を開いて普通の事業家としての道を進んでください。


平成26年1月29日

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